天龍ちゃんと狩娘   作:二度三度

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ジム・スナイパーのビヒューンっていう射撃音大好き。

ザクⅠ・スナイパータイプのビィーンって射撃音?……まぁ嫌いじゃないよ。




天龍ちゃんと初めての緊急クエスト1

 

 

 

 

 

「……トイウ訳デ、マサムネハ高イ場所ガ苦手ナンダゾー。」

 

「へぇ~、高所恐怖症なんだな。まぁオレ達は海の上で戦うんだしあまり気にするなよ。」

 

「デモ遠クマデ狩リヤ交易ニ行ク場合ハ気球ニ乗ルコトモアルンダゾー。ソレニ今後ノ探索ノ為ニ大型飛行船ヲ造ッテルッテ噂モアルンダ。何ヨリレント様ノモンレン隊ニ参加スルト、モレナク気球カラ大砲デ発射サレルンダ。レント様ミタイナ1人前ノトレジャーレンターヘノ道ハ辛ク厳シインダゾー。」

 

マジで?そのモンレン隊ってのが何かは知らねーけど、連装砲ちゃんを大砲に詰めて飛ばすとか発想がスゲーな、南斗○拳かよ?そもそも連装砲ちゃんを大砲で飛ばすってことは、砲台から砲台を発射してるってことじゃん。それなんてマトショーシカ?

 

 

 

 

 

天津風の紹介でマサムネとノブヒコを雇った後の帰り道、鎮守府の長い廊下を歩きながらオレと龍田はさっそく新しいオトモとコミュニケーションを取っていた。

 

自分専属の連装砲っていいもんだな。可愛いし、話し相手になってくれるし、もはや戦いで役に立つとか立たないとかどうでもよくなってくるな。オトモ連装砲と遊んでるだけで丸1日潰せそうだ。

 

よく島風が連装砲ちゃん以外に友達のいないボッチキャラ扱いされることがあるけど、実際にこんなに可愛い連装砲が3体も身近にいれば実際にボッチでもあんまり気にならねーよな。可愛いは正義とはよく言ったもんだ。

 

……でもよく考えたら艦娘の方の島風と一緒にいる連装砲ちゃんは生き物じゃなくて艤装のままなんだっけ?すると艦娘の島風が連装砲ちゃんと一緒に遊んでもそれはただのブンドド?うわぁ、考えただけで悲しいぞ。いやいや、生き物じゃないだけで艤装の連装砲ちゃんにも自我はあるだろ……あるよな?

 

 

 

 

 

「そうそう天龍ちゃん、今までは私が貼ったクエストの半券を貰ってクエストに出掛けていたでしょう?でも今回受ける予定のクエストは絶対に天龍ちゃんが自分で受注してねぇ。」

 

「はい?」

 

唐突に何の話だよ?半券って今まで無理矢理押し付けられていたあの紙切れのことか?

 

「次に受けるドスイ級狩猟のクエストは天龍ちゃんのハンターランク昇格が掛かった緊急クエストだからねぇ。」

 

「緊急クエスト?非常事態でもあったのか?」

 

「そうじゃないわよぉ、勿論非常事態にも緊急クエストは発令されるけどこれは天龍ちゃんの昇格ための緊急クエストなのよ。」

 

翔鶴……じゃなくて昇格のための緊急クエスト?それもオレの?オレ何かしたっけ?

 

「詳しい話は神通さんがしてくれると思うから、一緒に執務室に行きましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局よく分からないまま執務室の前まで来てしまった。

それにしてもここに来るのって初日以来だよな、まぁ執務室なんて用事が無きゃ普通来ないしな。そういや提督にも初日以来会ってないけど、アイツどこにいるんだろ……っていうかちゃんと鎮守府の中にいるのか?

 

まずは扉をノックする。

もしいきなり扉を開けた結果、神通が二式大艇ちゃんを撫でてる最中だったら殺されるかもしんねぇしな……。

 

「神通いるか?」

 

「……その声は天龍さんですね、どうぞ入ってください。」

 

神通は在室中みたいだし、入る許可も貰えたから遠慮せずに扉を開ける。

 

「ちょっと聞きたいことが……ヴェッ!?」

 

執務室の中にいたのは神通と、久々に会った気がする提督。

だけどあからさまに様子がおかしい。

 

神通は室内だってのに例の狩猟笛、那珂ちゃんマイクを構えたまま立ってるし、提督に至っては鎖でグルグル巻きに縛られて床に転がされている。

何より異常なのは提督が頭にデッカいタンコブを作って気絶しているところだろう。

状況から判断するに神通が提督を縛り上げてマイクでぶん殴ったってところか?

 

ぎゃー ひとごろしーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようこそ天龍さん。来て頂いて早々に見苦しいところを見せてしまい申し訳ありません。」

 

「アウィラ…タゴノ…モゥラミジャ…ハラヘットンナ……。」

 

いやいや、見苦しいっていうかそれどころじゃねーだろ。

目の焦点の合ってない提督がブツブツと意味分かんねーこと呟いてるけど、これって本当に大丈夫なのか?

 

「あらあら、今日も派手にやったわねぇ。」

 

今日も?毎回こんなことやってんの!?

 

「えぇ、今日の書類にはどうしても提督のサインが必要ですので。こればかりは提督にしか出来ない仕事だというのに、逃げ出そうとしたので動けないように拘束させていただきました。手首さえ動けばサインは出来ますので。もしも今日1日このまま目覚めなければ私が提督の手を掴んでサインをします。」

 

「オー…ナニシトール…ソナルモノ…オホホホホ……。」

 

とうとう提督が変な笑い方をし始めたぞ、これ救急車呼んだ方がいいレベルじゃないか?

 

「提督のことは心配しなくても大丈夫よぉ、回復薬掛けとけば治るから。」

 

えぇ……それで治んの?それに治るからって何してもいいってわけじゃないだろ常識的に考えて。

それにしても不真面目だからとはいえ仮にも上司を殴り倒しておいて、それでいて何の罪悪感も感じさせない神通の笑顔が怖すぎる。つーか人の手を使ってサインしても、それじゃ本人の書いたサイン扱いにはならねぇだろ……。

 

神通は前から怒らせちゃいけない奴だとは思っていたが、こんな無茶苦茶な事でも平気でやるとは何つー奴だ。世界水準を超えたオレでもこんなことやらねぇよ。

差し詰め宇宙水準超えってところか。フフフ、怖い。

 

「また天龍ちゃんが意味不明なことを考えている気がするわ。ほら、早く正気に戻って。神通さんに用事があるんでしょう?」

 

ハッ、そうだった。緊急クエストについて聞きに来たんだった!?

 

 

 

 

 

「えーっと、龍田からオレの昇格が掛かった緊急クエストが受けられるって聞いたんだけど、そもそも緊急クエストって何だよ?それと昇格についても詳しく教えてくれねーか。」

 

「緊急クエストと昇格についてですね、分かりました。まず昇格についてですが、天龍さんはハンターランクについてはご存じですか?」

 

「ハンターランクは以前龍田が教えてくれたから知ってるぜ。狩娘の実力を表す数値のことだろ、功績を上げると一緒に上がるんだったっけ?」

 

「そうですね、大体その認識で合っています。ハンターランクの高さはその狩娘の実力を表しますので、ハンターランクが低い狩娘は実力不足と見なされて簡単なクエストしか受けることが出来ません。逆にハンターランクが高ければそれだけ実力のある狩娘とされ、より難しいクエストを受けることが出来るというわけです。」

 

なるほどな。こうやって狩娘ごとに受けられるクエストに制限があれば、弱い狩娘が太刀打ち出来ないレベルの強敵に出くわすことも少なくなるってワケだ。よく考えられてるもんだぜ。

 

「そしてクエストを重ねて功績を上げて実力を認められることによりハンターランクは上がります。これが昇格です。ですがただ闇雲にクエストをこなしていくだけでは昇格することは出来ません。大本営により定められた特定のクエスト、通称キークエストと呼ばれているクエストを全てこなすことによって、ようやく昇格試験に挑む資格を手にすることが出来ます。そしてその昇格試験というのが緊急クエストなのです。緊急クエストはその名の通り緊急時にも発令されるクエストですが、広義的には普段では受けることの出来ないクエストのことです。」

 

あぁ、だから昇格試験が緊急扱いなのか。緊急時は何らかの異常が起きなきゃそもそも受けられるワケがねぇし、試験だって資格が無きゃ受けられないんだから、どっちも普段からやってるわけがないもんな。

 

「この緊急クエストは進級テストですので、当然今までのクエストに比べ難易度が高くなっています。ですが無事に攻略することが出来れば、己の実力を示したことになりハンターランクが1つ上がるという仕組みです。ただし緊急クエストはキークエストをこなした特定の狩娘に対するテストですので、クエストを受けた狩娘本人以外のハンターランクは上がりません。そしてハンターランクが上がったことで今まで受けられなかった難しいクエストに挑戦し、そこに含まれたキークエストをこなして新たな緊急クエストを受ける。それを繰り返してハンターランクを上げていき、一定のハンターランクを超えることが出来ればそれ以上の試験は必要無しと見なされ、それ以降は緊急クエストを受けずとも狩りを続ける限りハンターランクは上がっていくようになります。これをハンターランク解放と呼び、一流の狩娘の証とされています。」

 

ある程度強くなったらもうテストの必要が無いのか、免許皆伝ってやつだな。そんでもって神通は確かハンターランク解放してたよな?てことは神通は一流の狩娘なのか?

自分の提督を縛って殴る一流狩娘って……。まぁ逃げ出そうとした提督にも落ち度はあるけどさ。

 

「天龍さんは今回緊急クエストへ挑戦する資格を得ました。このクエストを無事に合格することが出来れば昇格し、晴れてハンターランク2となります。」

 

「よっしゃ、じゃあ早速挑戦するぜ!」

 

これに合格すりゃもっと強い相手とやりあえるんだろ?そんでもって相手が強いってことは手に入る素材もいいものになるから、作れる装備もより強力なものになるってワケだ。

つまりオレはまだまだ強くなれる。上を目指す者としてこれに挑戦しない理由はないからな!

 

 

 

 

 

「それでは、こちらをどうぞ。」

 

そう言って神通が取り出したのは1枚の書類。

どうやらこれがクエストの受注用紙らしい。何やら色々と書いてあるな、この目立つ大きな文字が今回のクエスト名か?

 

えーと、なになに『強敵、ドスイ級現る!』……?

 

何だこの変な名前?真面目な書類じゃなかったのか?

 

「こちらのクエストが天龍さんが受ける緊急クエストになります。このクエストの目的はドスイ級の討伐です。無事ドスイ級に勝利することが出来れば天龍さんは昇格です。」

 

「……まぁいいや。OK、任せろ。やってやるぜ!」

 

「では契約金150zの方をお願いします。」

 

「契約金?えっ、クエストを受けるのってお金が掛かるのか?」

 

「はい、支給品やレンタクの手配に必要ですのでどうしてもお金が掛かります。残念ながら全てをこちらで負担することは出来ません。こちらで全額負担した場合、いたずらにクエストを失敗され続けたら困りますので。でもご安心下さい、クエストに成功すれば契約金は2倍になって返ってきます。」

 

「成功すれば?じゃあ失敗したら?」

 

「残念ながら返ってきません。」

 

えぇ~、じゃあ失敗出来ないじゃん。オレ持ち合わせ少ないんだぜ!

クエストに失敗したらもうアイテムも買えねぇし、食堂でも無料の定食しか食べられないじゃん!オケラは流石にシャレになんねーぞ。

 

「……ヌ、ヌハハハハ。その程度の出費にも四苦八苦するとは、これだから貧乏人は。天才ビジネスマンである我輩の手に掛かればその程度のはした金の用意なぞ、息を吸って吐くことよりも簡単だぞ。どうだ貴様、我輩に借金してみる気はないか?利子のことは考えんでいいぞ、貴様程度から取り立てる程に我輩は困っておらんのでな、ヌハハハハ!」

 

あっ、提督が甦った。目が覚めて最初の発言がそれって凄いな……。

最初に気絶させられたこととか、鎖で縛られて寝かされていることとか気にしないのか?

 

「フンッ!」

 

ドボォ!!

 

「ヒィーフフン!!」

 

「あらぁ?足が滑ってうっかり提督を蹴っちゃったわ。ごめんなさいねぇ。」

 

……と思ったらすぐさま龍田が倒れている提督の腹にサッカーボールキックをお見舞いして大人しくさせた。手加減……というか足加減(?)の足の字も見当たらない惚れ惚れするほど綺麗なフォームの蹴りだったな、これが腹パンならぬ腹キックか。

ちょっとくらい躊躇しろよ、絶対うっかりじゃねーだろコレ……。それに暴力系ヒロインは今のご時世じゃ流行らねーぞ?

 

「提督から借金する必要は無いわよぉ~。提督は利子を気にするなって言ってたけど、そもそも借金をするって考え自体が駄目よ~。もしもお金が足りなくなったら天龍ちゃんの装備を売ってお金に換えてあげるわねぇ。(採集ツアーなら契約金無しで素材を取りに行けるから金策になるけど、こっちの方が面白そうだし黙ってよ♪)それと私は提督のヒロインじゃないから心配しなくていいわよぉ~。」

 

「そうですね、提督は自分の階級やお金を悪用して狩娘にいやらしいことをするような人間ではありませんが、お金に関するトラブルは避けるに越したことはありません。ちなみに私も提督のヒロインではありませんよ。」

 

えぇぇ……そりゃ金がねぇから持ち物を売るってのは分かるが、装備を売って再び下着姿で出撃ってのは流石に避けたい。

 

しかし龍田はともかく、何で神通にまでオレの心が読まれてるんだ!?読心術って熟練狩娘の必須技能なのか?

あっ、オレも提督のヒロインじゃねーからな!?勘違いすんなよ?そもそも提督にヒロインがいるかどうかすら謎だけど……。

 

それにしてもセクハラは絶対にしないって断言されるって、提督って信頼されてるんだか、されてないんだか?

 

「提督はお金儲けにしか興味が無いだけよぉ~。」

 

「現役の教官だった頃は、若干意地悪をしながらも新人を鍛えることに生き甲斐を感じていたそうなんです。ですが今の提督を見ると、とてもそうとは思えませんね。」

 

あぁ、これって信用してるけど信頼していないパターンだ。まぁ仕事から逃げようとしたら当然か。とはいえ昔はちゃんと教官の仕事やってたんだな、意外だ。そっちの方もサボってたのかと思ったぜ。

 

 

 

 

 

それにしても提督は龍田に蹴られてから、うんともすんとも言わなくなったけどこれって大丈夫なのか?かなり強烈な蹴りだったけど生きてんのか?

 

「……………………ヘェーイwwwwwwアッアッオーウwwwwww」

 

……大丈夫じゃないどころかさっきより悪化してね?

 

「あら、この程度なら回復薬は使わなくても大丈夫みたいねぇ。にが虫を4、5匹食べされば正気に戻るわぁ。」

 

正気の無い人間の気付けににが虫とか呼吸困難で死ぬんじゃね?ここまで提督の扱いが酷い鎮守府って他にあるんだろうか?

提督は態度がムカつくし、仕事もしょっちゅうサボってるみたいだけど殴り倒す程のことじゃないし、それにここはブラ鎮でもなんでもないのに……。

ひょっとして提督に対するこの滅茶苦茶な扱いも、ここの鎮守府における提督と狩娘のコミュニケーションの一種……なのか?

 

オレもいずれ提督を張り倒すようになっちまうのかなぁ?

 

 

 

 

 

「提督のことなんか気にしなくていいわよ。それよりも天龍ちゃんは自分のことを気にした方がいいんじゃないかしらぁ。」

 

「その通りです、天龍さんはこれから初めて緊急クエストを受けるのですから。」

 

そういやそうだった。提督をほったらかしにするのは気が引けるが、オレも余裕は無いんだった。

 

「それではこちらの書類にサインをして契約金を払って下さい。」

 

言われた通りに『強敵、ドスイ級現る!』と書かれた書類にサインをして、なけなしの150zと一緒に神通に渡す。

神通は渡された書類に大きなハンコでペタンと印を押し、書類だけをオレに返してくれた。

 

「この押印された書類を持って、外にあるボート乗り場や気球乗り場にいる連装砲ちゃんに言えば目的地まで乗せて行ってもらえますよ。目的地が近いなら自分で運転して行く場合もありますけどね。それとこの書類はクエスト中に確認することも出来ますので、目的のクエストをクリアするまでは肌身離さず持っていて下さいね。」

 

 

 

 

 

オレが受け取った書類を再確認していると、横から龍田にサッと盗られた。

鮮やかなお手並み……じゃなくていきなり何するんだよ!?

 

「ほら、ここをよく見て。切り取り線が付いてるでしょ?」

 

言われた通りに書類を見てみると、確かに下部分にクーポン券みたいな切り取りが3つも付いていることに気が付いた。そして龍田は遠慮なくそのクーポン券もどきを1枚破り取る。まったく、人の書類に好き勝手してくれるなぁ。

 

「ほら、この破いた形なら天龍ちゃんも見覚えがあるんじゃないかしら?」

 

うーん、言われてみれば……。確かに、このちぎった紙はどこかで見たことがある気がする。

 

「……そうだ、思い出した!クエストに行く前に龍田に渡されてた謎のチケットの半券だ!」

 

「大当たりよ天龍ちゃん。他人が受注したクエストに同行する場合はこの半券が必要なの。これを持っていないと一緒にクエストに行きたくても門前払いを受けるから注意してねぇ。それと食堂で4人のジンクスについて話したけど、この半券も3枚あるから最大で3人まで同行出来るわぁ。」

 

そう言いながら龍田は半券をポーチに仕舞い、書類だけをオレに返してくれた。

 

「さて、これで全ての準備は整いましたね。それでは健闘を祈ります。」

 

「おう、任しとけ!必ずドスイ級を倒して昇格してみせるぜ!」

 

神通の敬礼にオレも敬礼を返し、部屋の外で待たせていたマサムネとノブヒコも連れて4人で意気揚々と鎮守府の外に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………。」

 

何者かがこっそりとオレ達の後を付けていたということには気付かないまま……。

 

 

 







ドスランポス1匹倒した程度でハンターランク2になれるわけねーだろ、せめてイャンクックぐらい倒せ!……なんて言わないで。



モンハンの世界の書類はきっと羊皮紙か、パピルス紙みたいなものを使っているんだろうけど、この世界では普通のコピー用紙を使ってる設定。
いくらなんでも艦これの世界で今更羊皮紙は使わないよね?
それにしてもモンハン世界の羊皮紙って……まさかムーファの革じゃないよね?




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