天龍ちゃんと狩娘   作:二度三度

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Switch Liteの右スティックの表面が溶けてきました……。

通常のSwitchや有機ELモデルならジョイコンを取り換えて解決出来るんだけど、一体化しているLiteじゃダメだな。





イサナちゃんと天を廻りて戻り来よ2

 

 

 

 

 

BGM:光蝕む外套

 

 

 

 

 

ここは真夜中の公園。

滑り台やブランコに鉄棒といった一般的な遊具があるだけの、そこまで広くなく目立ったものもないありふれた町の公園である。

本来であれば誰もいない時間帯、しかし現在は静寂を切り裂くような戦闘音が響き渡っていた。

 

「ギイッ!!ギッ!!」

 

青と黒の鱗に覆われたトカゲのような姿をした怪人達、彼らはネオウェポンズの下級兵士であるランポス兵。

ランポス兵は公園内にて一人の人物を取り囲む、輪の中心にいたのは黒く禍々しい全身鎧を身に着けた戦士。

 

「ギィーーーッ!!」

 

ランポス兵達は手にした短剣で一斉に黒い戦士に攻撃を仕掛ける。

 

「エイムofトリック。」

 

だが黒い戦士は慌てることなく静かに呟く。

言葉に応じるように戦士の左腕に黒い粒子が集まっていき、長い両刃の棍へと姿を変えた。

戦士は棍をまるでバトンのように軽々と振り回し、ランポス兵の攻撃を次々と弾いていく。

 

「ギ!?」

 

やがてランポス兵の一人が体勢を崩したのを確認すると、戦士はそのランポス兵に向けて右腕を突き出す。

戦士の腕からは羽を広げた甲虫のように見える黒い光弾が発射され、ランポス兵を吹き飛ばした。

 

「ギッ!?ギィ!!」

 

攻めあぐねたランポス兵達は戦士から一旦距離を取ると、出方を窺うように陣形を組んだ。

 

「それで身を守っているつもりか?だが一塊になったのはオレにとって好都合だ。」

 

黒い戦士の持つ棍は一瞬で黒い粒子へと変わり、今度は悪魔の顎のような外見の大砲へと変化した。

戦士が大砲を構えると砲口に新たに黒い粒子が集まっていき、やがてそれはバスケットボールほどのサイズにまで大きくなる。

 

「トリガーofハザード!」

 

黒い戦士の掛け声と共に粒子の弾はランポス兵達の中心目掛けて射出される。

地面に着弾した粒子は大爆発を起こし、ランポス兵達は爆風の渦の中に一人残らず飲み込まれた。

 

「ギイイッ!?」

 

「まだ終わりじゃないぞ、トリガーofハザードの爆発は三連撃だ。」

 

一撃目の爆発はどうにか耐え抜いたランポス兵達、しかし着弾地点から広がるように第二、第三の爆発が発生し、それらに巻き込まれたことで木の葉のように空中へ吹き飛ばされる。

やがて重力に引かれるがまま、受け身すら取れずに地面に叩き付けられていった。

 

「ギギギ……裏切リ者……狂竜ノフルゴア……ギギ……貴様ノ様ナ……出来損ナイニ……ギィッ!?」

 

一人のランポス兵が倒れたまま怨嗟を口にするが、やがて力尽きたのか塵となって消えていく。

他のランポス兵達もいつの間にか塵となっており、公園には黒い戦士だけが残された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「狂竜のフルゴアは貴様らネオウェポンズが勝手に付けた呼び名だ。貴様らと決別したオレはその名は使わん。ブラック・マガラ、それが今のオレの名前だ。」

 

黒い戦士、ブラック・マガラが全身の力を抜くと鎧が黒い粒子へと変化していく。

粒子が晴れると中から目付きの悪いの茶髪の青年が現れ、黒い粒子は青年の足元に集まると二足歩行の黒い猫に変化した。

 

「なぁマガラ、トリガーofハザードの余波で公園の敷地に穴が開いちゃったけどどうするのニャ?」

 

「知らん、興味ない。」

 

「ニャアッ!?興味ないって?こんな大穴開けたら翌日大騒ぎになっちゃうニャ!」

 

「うるさいぞヴェルガイン、そんなことは俺の目的とは関係ない。周囲がどうなろうが知った事か。それに今回は無関係な人間とやらは巻き込んじゃいないだろ、それでもまだ文句があるのか?」

 

黒猫ヴェルガインは青年マガラを問い詰めるが、マガラは本当に興味がない様で全く取り合わない。

 

「ニャア……じゃあせめて騒ぎになる前にここから離れるのニャ。」

 

「そうだな、面倒事はゴメンだ。」

 

そう言ってマガラとヴェルガインはその場を立ち去ろうとする、だが……。

 

「ぐうっ!?」

 

呻き声と共にその場で膝を着くマガラ。

ヴェルガインは慌ててマガラを支えようとするが、体格差から上手くいかない。

 

「マガラ、大丈夫ニャ!?」

 

「ゴホッ、ゴホッ!くそ、あの程度の雑魚を相手にしただけでこのザマか……。」

 

「……あの、大丈夫ですか?」

 

マガラとヴェルガイン以外誰もいないはずの公園に第三者の声が響き渡る。

本調子ではなかったとはいえここまで接近されたことに驚いたマガラは声のした方に振り向く。

そこには白い上着に黒いワンピースを着た18歳前後と思われる黒い髪の少女がいた。

 

「きゅ、救急車呼びましょうか?」

 

「オレに構うな、さっさと帰って今見たものは全部忘れろ……。」

 

「爆音がして気になって見に来たら、あなたが苦しんでいるのが見えたんです。爆発に巻き込まれたんですか?」

 

中々引き下がらない少女にマガラは思わず舌打ちする。

こんなことなら爆発を起こすトリガーofハザードは使うべきではなかったと思うが後の祭りだ。

 

「えっと、オイラ達のことはほっといてほしいのニャ。」

 

「えっ!ネコが喋った!?」

 

「ネコが喋ろうが別にどうでもいいだろう、早く消えろ。」

 

「いや、でも……。」

 

いい加減この少女のことが鬱陶しくなってきたマガラは、彼女を殴って気絶でもさせようかと割と外道なことを考え始めるが……。

 

「ガッ!?ゲフッ、ガフッ!!」

 

「マガラ!!」

 

「危ない!」

 

再び体勢を崩すマガラ、今度はヴェルガインではなく少女が身体を支える。

 

「は、離せ……。」

 

「でも具合が悪くて立てないんじゃ……えっ!?」

 

純粋にマガラのことを心配していた少女だったが、突然驚いた顔をして動きを止めた。

少女が何を見て驚いたのか、それは何を隠そうマガラの顔であった。

夜中で暗かったこともあり今まで少女はマガラの顔がはっきりと見えていなかったのだが、身体を支える為に近付いたことでマガラの顔を認識したのだ。

 

「ぐっ………………。」

 

「マガラッ、しっかりするニャ!」

 

「あっ!?しっかりして下さい!」

 

だが少女が話しかける前にマガラは苦痛により遂に気を失ってしまうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………うっ、ここは?」

 

マガラが目を覚ましてみると、知らない部屋の知らないベッドで寝かされていた。

あまり物の置かれておらず、必要最低限の家具しかない殺風景な部屋。

しかし掃除はしっかりと行き届いており、本棚にもちゃんと本が並べられてあってタンスも使用さていれた形跡がある。

よって使われていない物置などではなさそうだ。

窓からは光が差し込んでおり、どうやら翌日になってしまったようである。

 

「あっ、目が覚めたんだね!良かった!」

 

こちらの声を聞き付けたのか、部屋の扉が開くと昨日の少女が入ってきた。

昨日の時点では敬語を使った余所余所しい態度だったのに、翌日になった途端に何故か随分と馴れ馴れしい口調に変化している。

 

「今までどこにいたの?ずっと探していたんだよ、お兄ちゃん!」

 

「お兄ちゃんだと!?」

 

しかしそんな些細な疑問も少女のお兄ちゃん発言により吹き飛んでしまうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所を寝室からリビングに移したマガラと少女はテーブルを挟んで座っていた。

 

「私だよ、妹のハルカだよ!」

 

「知らん。」

 

「知らんって、あなたフォージお兄ちゃんでしょ!」

 

「だから知らんと言っている。」

 

「そんなはずないよ!昨日声を聞いた時点でアレッと思ったけど、顔を見た時点で確信したの!あなたはフォージお兄ちゃん!」

 

長い黒髪の少女、ハルカはマガラのことをフォージと呼び、自分はその妹だと主張する。

 

「おい、ヴェルガインなんとかしろ……。」

 

少女と話すのが面倒になってきたマガラは部屋の片隅で寝っ転がっていたヴェルガインに声を掛ける。

 

「いや、そんなことオイラに言われても……。そもそもマガラに妹がいるなんてオイラ知らなかったし……。」

 

だが家族間の会話ということでヴェルガインは割って入れず、オロオロするばかり。

 

「お兄ちゃんは一年前に行方不明になっていたの、私ずっと探してたんだから!お兄ちゃんの部屋だっていつ帰ってきてもいいように毎日掃除していたんだよ。だから帰って来てくれて本当に嬉しかった!」

 

どうやらマガラが寝かされていた部屋は兄であるフォージの部屋だったらしい。

目を覚ました時に綺麗に整頓されていたことから、ハルカが掃除をしていたというのは本当のことなのだろう。

 

「だから何度も同じことを言わせるな、オレはお前のことなど知らん。」

 

「うぅ、嘘よ。確かに性格は凄く変わっている。お兄ちゃんはもっと優しかったし、喋り方もそんな風じゃなかった。でも私がお兄ちゃんを間違えるはずがないわ!思い込みでも他人の空似でもない、分かるの。間違いなくあなたはフォージお兄ちゃん!」

 

どれだけ否定してもマガラが兄フォージであると主張するハルカ。

このままでは話が進まないと思ったヴェルガインはようやく話に加わる決心をする。

 

「そもそもマガラは過去の記憶がないのニャ。マガラっていうのも仮名で、本当は自分の名前さえ知らないのニャ。」

 

「えっ、お兄ちゃん記憶喪失なの!?そんな!!」

 

「そうだ、オレには過去がない。だから仮にオレが本当にお前の兄だったとしても、それは前のオレの話であって今のオレには関係ない。お前の兄の存在は記憶と共に消え去ったということだ。休ませてくれたことには感謝するが、オレとお前は赤の他人。オレと知り合ったことがあいつらに知られればオレもお前も面倒なことになる。分かったらオレのことはさっさと忘れろ。」

 

ヴェルガインの言葉にショックを受けるハルカ。

そんな彼女に追い打ちをかけて突き放すべく、マガラは冷たい言葉を浴びせていく。

 

「じゃあな。」

 

俯いてしまったハルカにマガラは何故か罪悪感を覚えたものの、家を出ていくべく立ち上がろうとする。

 

「……おい、なんだこの手は?」

 

だが家を出ようとしたマガラの服のすそをハルカはギュッと握っていた。

 

「消えてない、お兄ちゃんは消えてないよ!口調は冷たいけど私の身を案じてくれたよね?あいつらって人達に私のことが知られたらまずいんでしょ?本当にどうでもいいなら何も言わずにさっさと出ていけばいいんだもの。あなたの中には間違いなくお兄ちゃんが残っているわ!」

 

仮にそうだったとしてそれに何の意味がある?

マガラはそう思うものの、何故かハルカの手を振り解くことが出来ずにいた。

 

「そもそもお前の家族はどうした?何故お前以外に誰も出てこない?オレがお前の兄だというのならお前の両親もオレを息子扱いするはずだろう?」

 

この家はこじんまりとしているがれっきとした一軒家、にも関わらずハルカ以外の人間がいる気配はなかった。

 

「パパとママは……二人ともずっと前に……事故で亡くなったわ……。」

 

「それは……悪かった。」

 

辛いことを聞いてしまったことで思わず謝るマガラ。

普段のマガラならこの程度で謝ったりしないのだが、この少女相手だとどうも調子が狂うのを自覚する。

 

「ううん、いいの。悲しかったけどそれはもう受け入れたから。だけど一年前にお兄ちゃんまで私の前からいなくなってしまった。心が張り裂けるかと思ったわ、私にはもうお兄ちゃんしか残されてなかったから……。」

 

ハルカは棚に置いてあった写真立てを手に取る。

そこにはマガラに似た落ち着いた雰囲気の男性と茶髪の少年、そしてハルカに似ている優しそうな女性と黒髪の少女が写っていた。

この四人が両親と幼い頃のハルカとフォージいうことだろう。

 

「それがパパとママ、そしてお兄ちゃんと私。」

 

続いてポケットからスマートフォンを取り出し、写真を表示する。

そこにはハルカ、そして無愛想な今のマガラとは違って優しい笑顔を浮かべたマガラが二人で仲良く並んで写っていた。

 

「これが去年、お兄ちゃんがいなくなる前の最後に撮った写真。」

 

「そんなものをオレに見せてどうしようってんだ……。」

 

今までの写真を見ていけば流石のマガラも自分がハルカの兄フォージであるということを認めざるを得ない。

しかしだからといって記憶のない自分ではフォージにはなれないし、そもそもなるつもりもない。

マガラには目的があり、そんなことにかまけているヒマはないのだ。

 

「今までの反応でお兄ちゃんに記憶がないっていうのは分かったわ。でも完全になくなったわけじゃないっていうのも分かった。記憶の奥底にちゃんと残ってる、私はそれを思い出させたいの!」

 

「思い出させる?何をするつもりだ?」

 

「思い出巡りよ!私とお兄ちゃんの思い出の場所、そこを巡ってお兄ちゃんの記憶を呼び戻すの!」

 

「だが、オレがそんなものに付き合う義理など……。」

 

「まぁまぁ、マガラも少しくらい付き合ってあげるのニャ。」

 

自分の過去などどうでもいいと思っているマガラはハルカの提案した思い出巡りに難色を示すが、そこにヴェルガインが口を出す。

 

「ヴェルガイン、お前どっちの味方だ?」

 

「ハルカちゃんには昨日夜食として大盛りの鰹節ご飯をご馳走になったのニャ、だから今はハルカちゃんの味方ニャ!」

 

「チッ、そんなもので買収されやがって……。」

 

「それに……。」

 

鰹節ご飯なんかでハルカの味方をし始めたヴェルガインにマガラは悪態をつくが、ハルカに味方をする理由はどうやらそれだけではないようであり、ヴェルガインの顔付きも真剣なものに変わる。

 

「マガラは日々の戦いで身も心も傷付き、疲れ切っているのニャ。だからたまにはこういう安らかな日があってもいいのニャ。このままじゃマガラが壊れちゃうのニャ。」

 

「だがハルカが狙われるかもしれないんだぞ?」

 

「そんなの今更ニャ。ここまで関わっておいて今から別れたところでハルカちゃんが狙われない保証はないのニャ。それならいっそのこと一緒にいた方がずっといいのニャ。」

 

「フン、簡単に言ってくれる。まぁ、知らないところで襲われるくらいなら側にいた方がまだマシか……。」

 

自分の事を考えて休むように諭してくるヴェルガインにマガラもとうとう折れる。

 

「えっ、それじゃあ!?」

 

「あぁ、不本意だが今日一日だけ一緒にいてやる。それまでにオレの記憶を取り戻して見せろ、いいな?付き合うのは今日だけだぞ。」

 

「うん、うん……やった!ありがとうお兄ちゃん!私絶対にお兄ちゃんの記憶を取り戻して見せるからね!」

 

よほど嬉しかったのか年甲斐もなくぴょんぴょんと跳ねて喜ぶハルカ。

その様子を呆れて溜息を吐きながら眺めるマガラと、更にその二人を保護者のような優しい目で眺めるヴェルガイン。

ここで画面が白くなっていき、そしてCMへと切り替わるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギリ……ギリ……ギリ……。」

 

「ん?」

 

黙ってテレビを見ていたイサナだったが、番組の途中からすぐ近くで変な音がすることには気付いていた。

番組がCMになったことで改めて音の発生源に首を向けてみると、そこには真顔で歯軋りをする山城がいた。

 

「ヒッ!?や、山城おねえちゃんどうしたの!?」

 

「ギリ……あ、ごめんなさい。怖がらせてしまったかしら?」

 

「う……ううん、そんなことないよ~!(本当はちょっと怖かったけど……。)」

 

笑顔だが目が笑っていない山城は無言でイサナに歯軋りの理由を聞くように圧を掛けてくる。

いや、本当は掛けていないのかもしれないがイサナにはそうとしか思えなかった。

見えている地雷、しかし踏む以外の選択肢が無かったイサナが仕方なく踏んでみることにする。

 

「あの、山城おねえちゃんはなんでそんな怖い顔してたの?」

 

「あの妹のハルカって娘、どう見ても榛名よね?」

 

「うん、あれはここバルバレ鎮守府の榛名おねえちゃん。ちょっと前に金剛おねえちゃん達四姉妹でオーディション受けに行った結果、榛名おねえちゃんだけが受かったんだ!その時は珍しく四人で大喧嘩して提督にすっごい怒られたんだよ!」

 

「そう……。榛名、妹役の癖にベタベタし過ぎじゃない!?妹役ということで誤魔化してるみたいだけど私には分かるわ!あれは役にかこつけてイチャイチャしようと企む卑しい女の目よ!」

 

「そ、そうかなぁ?」

 

山城はどうやら榛名がバルバレ提督の妹役として出ているのが気に食わないようである。

しかしそんなのイサナにはどうしようもない。

 

「あっ、ホラ!そろそろCM終わるよ!続き見よっ、ねっ!」

 

「そうね、いちゃつこうとする榛名は気に食わないけど提督が演じるマガラを見なくちゃ。あぁ、マガラ……。いつも優しくて気配りを欠かさない提督も素敵だけど、クールなマガラもカッコいいわ♡たまには私にもあんな感じで冷たく突き放してくれないかしら?」

 

 

 

 

 

まだ色恋沙汰についてはよく分かっていないイサナだが、それでも山城が映像の中の榛名に対して静かにキレ始めたことで一緒にクロス・ダオラを観始めたのは失敗だったのではないかと思い、若干後悔をするのであった……。

 

 

 







無水アルコールで拭けばスティックのベタつきが無くなるっていうけど一時しのぎだしなー。
修理に出すのも面倒だしなー。
この際有機ELモデル買った方がよさそうだけど金もないしなー。

こんな感じで結局何もしないのである。




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