家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~   作:R0

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投稿、遅れてすみません!!書く時間がなかなか取れません………。


ジャバウォック

ハル「皆さん、こんにちは!!『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』のお時間です!!司会の三浦ハルです!!」

 

リボーン「ちゃおっす。リボーンだぞ」

 

京子「こんにちは。笹川京子です♪」

 

輝夜「光城輝夜だ」 

 

ハル「今回のゲストですが……、その前に………リボーンちゃんに輝夜さん?」

 

リ、輝「……………」

 

ハル「リボーンちゃん!!輝夜さん!!」

 

京子「どうして、2人とも耳栓しているの?」

 

リボーン「………なんだ?……まぁ、だいたい、想像できるがな」

 

輝夜「………笹川京子の口の動きから察して、なぜ耳栓しているかだろ?」

 

リボーン「オメーらもしておいたほうがいいぞ」

 

京子「えっ?どういうこと?」

 

ハル「はひ………。なんだか、前にも似たようなことがあったような………」

 

???????「オラアァァァァーーーーーー!!!!」

 

京、ハ「キャッ!?」

 

輝夜「………耳栓しても、やかましいな。ジャバウォック」

 

ジャバウォック「テメーら!!!いつまで、待たせやがるんだあぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

リボーン「女を怖がらせるんじゃねぇぞ!」

 

ジャバウォック「ぐっ!?テメー!!!何しやがるんだあぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

リボーン「チッ!こいつ頑丈だな……。ツナやスカルなら、これで吹き飛ぶのだがな……」

 

輝夜「2メートル越えの大男を赤ん坊の体で蹴飛ばせる訳ないだろ。……三浦ハル、そろそろ進めろ。そうしないと、この馬鹿が手に負えなくなる」

 

ハル「は、はひっ!?わかりました!!今回のゲストはジャバウォックさんです!!」

 

ジャバウォック「オォォォォーーーー!!!!」

 

京子「ものすごく大きい声……」←耳栓している

 

ハル「確か、アニメの『ハルハルインタビュー』でスクアーロさんが出てきたときも、あの大きな声で思わず、耳をふさいじゃいました………」←耳栓している

 

リボーン「フゥ太のランキングでマフィア内での1番の大声の持ち主はスクアーロだが、全人類だとタイで2人が1位だぞ」

 

輝夜「そんなことはどうでもいい。さっさと、本題に入るぞ。最初の茶番がかなり長引いたからな」

 

ハル「はひっ!?わかりました!それで、今回の裏話ですが………」

 

ジャバウォック「いったい、何なんだあぁぁぁぁーーーー!!!?」

 

輝夜「今回の裏話は、沢田綱吉たち、原作キャラの強化案についてだ」

 

京子「ツナ君たちの?」

 

輝夜「あぁ。作者曰く本当はこの番外編が全部終わった後で書くつもりだったみたいだが、ネタも少なくなったことだし、この番外編で説明することになったんだ」

 

リボーン「全く……。それで全部説明するのか?」

 

輝夜「まさか。数が多すぎる。数人程度しか説明しないさ」

 

ハル「ハハッ……。そうですよね………」

 

京子「それで誰の何を説明するのですか?」

 

輝夜「ん?あぁ……。S(スペルビ)・スクアーロの《鮫肌の剣(スパーダ・ペッレ・ディ・スクアーロ)》とXANXUSの《憤怒のBURNER(イーラ・バーナー)》だな」

 

ジャバウォック「ハアァァァーーーー!!!?何でよりにもよって、そいつらなんだあぁぁぁぁーーーー!!!?」

 

輝夜「そりゃあ、()()()()()()()キャラだしな」

 

ブチッ!!

 

ジャバウォック「テメー………!!!」

 

ハル「はひぃ~~!!?ジャバウォックさん、ベリーベリーアングリーです~~!!?」

 

リボーン「オメー……。こいつにまで、毒を吐くなよ……。手のつけようがないのじゃないのか?」

 

輝夜「安心しろ。ほら」

 

ブスッ

 

ジャバウォック「うっ!!?ダークネス………テメエェェェー………!!!」

 

京子「ジャバウォックさんが大人しくなった……」

 

ハル「はひ?何をしたのですか?」

 

輝夜「スロウスの《怠惰の炎》入りの注射を刺した。これで、しばらくは大丈夫だろ」

 

リボーン「そうか、それなら、さっさと説明に入りやがれ」

 

輝夜「わかってる。それなら、まずはS(スペルビ)・スクアーロの《鮫肌の剣(スパーダ・ペッレ・ディ・スクアーロ)》だが、あれの名前は『ナルト疾風伝』の『干柿鬼鮫』の愛刀、『大刀・鮫肌』から取ったものだ」

 

京子「同じ鮫から来ているね」

 

ハル「はい!そうですね!」

 

リボーン「しかも、同じ剣士だしな。確かにその2人は共通点があるな」

 

ジャバウォック「チッ!!!!」

 

輝夜「それで、XANXUSの《憤怒のBURNER(イーラ・バーナー)》は沢田綱吉の《X(イクス) BURNER(バーナー)》を参考にしたものだが、この技はある意味、自分で自分に教えたようなものだ」

 

ジャバウォック「あぁ!!!?どういうことだあぁぁぁぁーーーー!!!?」

 

輝夜「沢田綱吉が《X(イクス) BURNER(バーナー)》を手に入れるきっかけは元々、飛行にしか使っていなかった自分の武器、《X(イクス)グローブ》の使い方を模索していたときだった」

 

リボーン「未来編でツナが10年後の雲雀に言われたことだな」

 

ハル「その時はハルたちはまだ、ツナさんたちが何やっているのか、よくわかっていませんでしたね」

 

京子「うん。そうだね」

 

輝夜「そんな中、沢田綱吉はXANXUSが自分の武器を飛行以外にも砲撃として使っていたことを思い出して、同じように砲撃に使うことにした」

 

ジャバウォック「ケッ!!!!だから、自分で自分に教えたって、言いやがったのかあぁぁぁぁーーーー!!!?」

 

輝夜「そういうことだ。それが無ければ、沢田綱吉は《X(イクス) BURNER(バーナー)》を思いつかなかったしな。…………まぁ、こんなところだ」

 

ハル「わかりました!では、次にジャバウォックさんについてです」

 

ジャバウォック「オォォォォ!!!!任せろおぉぉぉぉーーーー!!!!」

 

リボーン「いちいちでけぇ声を出さなくちゃいけないのか、こいつは?」

 

輝夜「………同感」

 

ジャバウォック「俺には、モデルとしたキャラはいねぇが、参考にしたキャラはいるぜえぇぇぇーーーー!!!!」

 

京子「それは誰ですか?」

 

ジャバウォック「『るろうに剣心』の『悠久山安慈』だぜえぇぇぇーーーー!!!!」

 

輝夜「……それは、お前の180度の性格改変の部分だろ?」

 

ジャバウォック「もちろんだあぁぁぁぁーーーー!!!!俺もそいつも大切なものを殺されて、絶望の憤怒を身につけたのだからなあぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

ハル「輝夜さんや《大罪の7人(ペッカート)》の皆さん………、本当に辛い過去を持っているのですね………」

 

京子「うん……。そうだね………」

 

輝夜「別にお前らの気に病むことじゃない。それより、続きを言え」

 

ジャバウォック「テメーに命令されなくても、わかってるぜえぇぇぇーーーー!!!!俺の名前と羅刹開匣は憤怒っぽいものを選んだだけだあぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

リボーン「そうか。あとは性格だが、………言うまでもないな」

 

輝夜「そうだな……。で、それぐらいか?」

 

ジャバウォック「そうだぜえぇぇぇぇーーーー!!!!」

 

ハル「わかりました。それでは、最後に質問です!!」

 

京子「ただの名の無いジャンプファンさんからの質問です。『平和な世界になったら、何をやりたいのでしょうか?』」

 

ジャバウォック「そんなの、元の仕事に戻るだけだあぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

リボーン「元の仕事………、ロヴィーノ教団に入る前か」

 

輝夜「俺も知らねぇが、お前、何やっていたんだ?」

 

ジャバウォック「漁師だあぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

リボーン「だから、武器が錨……なのか………?」

 

輝夜「あぁ……、そういえば言い忘れていたが、錨と怒りが洒落になっているのは、作者が決して狙っていたわけじゃなくて、設定決めた後で執筆している最中に気づいたみたいだ。そして、それを利用しようと思ったみたいだ」

 

京子「そうなのですか」

 

ハル「それでは、そろそろ時間なので絞めますね。皆さん――――」

 

?????「ゔぉおおおおい!!!!テメーらあぁぁぁぁーーーー!!!!」

 

ジャバウォック「あぁ?」

 

ハル「はひっ!?」

 

京子「今のは……!?」

 

リボーン「スクアーロだな」

 

輝夜「何の用だ?」

 

スクアーロ「『何の用だ?』じゃねぇーーーー!!!!ジャバウォック!!!!テメー!!!!さっきから、ギャーギャー、うるせぇんだよ!!!!」

 

ジャバウォック「あぁぁぁぁーーーー!!!?何だとおぉぉぉぉ!!!?テメーのほうがやかましいんだぜぇぇぇぇーーーー!!!!」

 

スクアーロ「ゔぉおおおおい!!!!テメー、やるのかあぁぁぁぁーーーー!!!?」

 

ジャバウォック「上等だコラアァァァァーーーー!!!?」

 

輝夜「全く、この騒音鮫と騒音怪物が………」

 

リボーン「この2人の大声が合わさると、耳栓も意味ねぇぞ」

 

ハル「はひぃ~~!!?」

 

京子「どうすればいいのかな?リボーン君に輝夜さん?」

 

輝夜「放っとけ」

 

京、ハ「「えっ!?」」

 

輝夜「こいつらを止めることはできなくはないが、面倒くさいからな」

 

ハル「面倒くさいというかそういう状況じゃ、ありませんよ!!」

 

リボーン「そんなことよりも、ここにいたら、巻き込まれるぞ」

 

ハル「………あぁ、もう!!わかりました!!皆さん!!今回の『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』は終わりです!シーユー、アゲインです!!」 

 

京子「ばいば~い!!」

 

リボーン「チャオチャオ」

 

輝夜「またな」

 

スクアーロ「ゔぉおおおおい!!!!」

 

ジャバウォック「オラあぁぁぁぁーーーーーー!!!!」

 

設定

 

名前:ジャバウォック

イメージCV:安本洋貴

年齢:30歳

一人称:俺

誕生日:4月30日

星座:牡牛座

血液型:A型

身長:210㎝

体重:105㎏

好きなもの:甘いもの

嫌いなもの:貴族、苛立たせるもの

 

死ぬ気の炎

嵐(メイン)、大空、(嵐+大空→)憤怒の炎

 

人物像

ロヴィーノ教団の幹部、《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》の《嵐の大罪》を務める男。2メートルを超える大男であり、筋骨隆々で頑丈な肉体の持ち主である。また、ロヴィーノ教団の中でも、随一のパワーの持ち主であり、たとえ冷静さを失っても全てを破壊し尽くす。短気な性格であり、捕獲任務などの細かいことには向いていない。また、頭も悪く、頭脳労働にも向いていない。いつも、家族の写真が入っているロケットを大事そうに首にかけている。亡き妻や子のことを今でも大事にしており、リリスの色仕掛けには、無反応だったらしい。作中では描写しなかったが、見た目に反して、甘党である。

 

経歴

ごく普通の平民の家で産まれ、普通に育って、漁師として働き、結婚して、子供が産まれて、幸せな家庭を築いていた。子供の頃からジャバウォックは背が高かったが、貧相ではなかったが、筋骨隆々でもなかった。また、貴族のことも嫌っておらず、性格も今では、想像ができないくらい穏やかな性格だった。しかし、そんなある日に貴族たちの理不尽な仕打ちで愛する妻と息子を殺された。これに絶望したジャバウォックは貴族たちと守れなかった自分に怒り、性格も180度変わった。その怒りからジャバウォックは自分を鍛えて、今のような筋骨隆々の肉体となった。そして、後にロヴィーノ教団に入団した。入団してから、妻と子を殺した貴族たちを相手にしたときは当時の怒りを思い出して、全てを破壊した。

 

技・使用武器など

《憤怒の炎》

ジャバウォックが持つ死ぬ気の炎。《嵐》と《大空》の炎を《闇》の炎の力で融合されて生まれた炎。XANXUSのものと比べて、《嵐》の炎の割合が大きいのか、赤みがかっている。

 

鎖付き巨大錨

ジャバウォックの武器。ジャバウォックの身長ぐらいの大きさのある巨大な錨。ジャバウォックはそれを自由自在に振り回して戦う。《憤怒の炎》を纏わせた錨の攻撃力は凄まじい。

 

怒りの鉄槌(マルテーロ・ディーラ)

錨に《憤怒の炎》を纏わせて、ツルハシのように持ち、振り下ろす技。地面に叩き付けて、衝撃波を起こしたり、直接、相手にぶつけたりする。

 

憤怒の槍(ブロッチョ・ディーラ)

錨に《憤怒の炎》を纏わせて、鎖を掴んで振り回して、その勢いを利用して、錨を相手に向けて、飛ばす技。

 

憤怒の竜巻(トルナード・ディーラ)

憤怒の槍(ブロッチョ・ディーラ)》と同じように振り回して、自分を中心に《憤怒の炎》の竜巻を起こす技。防御のときに使用する。

 

憤怒の嵐(イーラ・テンペスタ)

憤怒の槍(ブロッチョ・ディーラ)》と《憤怒の竜巻(トルナード・ディーラ)》と同じように振り回して、相手に《憤怒の炎》の強風を飛ばす技。

 

《羅刹開匣》(天空嵐(ジャバウォック・)ジャバウォック(テンペスタ・ディ・チェーリ))

ロヴィーノが用意したジャバウォック専用の匣。全身に鱗があり、両手両足には獣のような鋭い爪が生えて、口には鋭い牙があり、尾も生えて、頭はドラゴンの頭のようになる。鱗には《憤怒の炎》が纏っており、鉄をも簡単に溶かす程の熱を持っている。また、身体能力も強化されている。

 

憤怒の咆哮(ルッギオ・ディーラ)

《羅刹開匣》使用時に使える技。大きく息を吸い込み、口から《憤怒の炎》を吐き出す技。




次回はエンヴィーです。

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