家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~   作:R0

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更新、開けてしまい、すみませんでした!


リリス

ハル「皆さん、こんにちは!!『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』のお時間です!!司会の三浦ハルです!!」

 

リボーン「ちゃおっす。リボーンだぞ」

 

京子「こんにちは。笹川京子です♪」

 

輝夜「光城輝夜だ」 

 

ハル「今回のゲストはリリスさんです!!」

 

………………

 

ハル「………はひ?リリスさんは?」

 

輝夜「あぁ。悪いが、リリスは今日、来ないぞ」

 

ハル「はひっ!?」

 

京子「何でですか?」

 

輝夜「風邪ひいたらしい」

 

リボーン「風邪だと?」

 

輝夜「あぁ。何とかは風邪ひかないというのにな。まぁ、仕方ない。残念だが、今回の番外編はこれで――――」

 

???「ちょっと、待ちなさい!!」

 

輝夜「チッ」

 

ハル「はひっ!?リリスさん!?」

 

京子「風邪でお休みだったのでは?」

 

リリス「それは、どう考えても、ダークネスの嘘に決まっているでしょ!!」

 

輝夜「来たか……」

 

リリス「『来たか』じゃないわよ!!私が遅れたのは、あなたがさっき、私をロープで全身ぐるぐる巻きにして、倉庫に放り込んだせいでしょ!!有幻覚を使って、抜け出したから何とかなったけど!!」

 

リボーン「何しているんだ、オメーは………。マフィアなら女に優しくしろよ」

 

輝夜「俺はマフィアじゃねぇし、くだらない性差別はしない主義だ。………それに仕方ないだろ。こいつが出てきたら、この作品がR18作品になってしまう」

 

ハル「はひっ!?」

 

京子「そうなんですか!?」

 

リリス「そんなわけないでしょ!!あんたは私をなんだと思っているのよ!?」

 

輝夜「変態クソビッチ」

 

リリス「うん!!なんとなく、そう言うと思ってたわ!!前々回の豪のときもさりげなく、私のこと、『変態』って、言っていたしね!!それと、さりげなくで思い出したわ!!『何とかは風邪ひかない』って……、あんた!!私のことをバカ扱いにしないでくれる!?」

 

輝夜「(無視)時間が惜しい。茶番はこれぐらいにして、進めるぞ」

 

リリス「無視しないでくれる!?」

 

ハル「まぁまぁ、リリスさん。輝夜さんの言うとおり、時間がありませんので、どうか、落ち着いてください」

 

リリス「………ハァ…。仕方ないわね。それで、今回の裏話はどうするの?ネタ切れだったみたいだけど、作者は何か、考えてきたのかしら?」

 

京子「そういえば、そうですね」

 

リボーン「おい。作者から何か聞いていねぇのか?」

 

輝夜「あぁ、作者も一応、ちゃんと考えてきたみたいだ。それで、今回は俺たちの故郷、『ベネスタンテ星』についてらしい」

 

リリス「ベネスタンテ星について?」

 

リボーン「ふん……。確かに、オメーらの故郷は『~追憶~ 闇夜の過去編』の舞台ともなるし、話しておく必要があるな」

 

ハル「そうですね!ぜひ、聞きたいです!」

 

京子「うん。私も」

 

輝夜「……というわけで、リリス、あとは頼んだ」

 

リリス「丸投げ!?」

 

輝夜「何か、問題あるか?ベネスタンテ星の設定なら、お前も知ってるだろ?」

 

リリス「いや、まぁ、そうだけど……」

 

輝夜「今までだって、ゲストのルシフェルと豪に説明任していたし、問題無いだろ」

 

リリス「スロウスのときは自分で説明していた癖に……。はぁ……、仕方ないわね。どうせ、これ以上、言っても無駄みたいだし……。いいわ。説明してあげる」

 

ハル「それでは、お願いします」

 

リリス「作者が考えた設定だと、ベネスタンテ星は、貴族社会を前提に考えていたわね」

 

京子「貴族社会ですか?」

 

リリス「そうよ。当時、作者がはまっていた『ゼロの使い魔』の()()()()から参考にしたみたいよ」

 

ハル「二次小説のほうですか!?」

 

輝夜「あぁ。作者は『平賀才人の代わりに別の人間が呼び出された』ってのが好きで、原作やアニメのほうの知識は無いらしい」

 

リボーン「まったく、作者は……」

 

リリス「その作品で、参考にしたのは、『貴族と平民の差別』ね。『ゼロの使い魔』でも、平民を馬鹿にする貴族がいたしね。………ダメだわ。今、思い出しただけでも、腹が立ってきたわ」

 

輝夜「全くだ」

 

ハル「相当、お二人は貴族の方がお嫌いみたいですね………」

 

京子「そうみたいだね………」

 

輝夜「別に、俺とリリスだけじゃないのだがな」

 

リリス「そうね。少なくとも、ロヴィーノ教団は全員、貴族社会を嫌っていたわ。その点、この地球の『民主主義』って言うのは、いいわね。私、好きだわ、そういうの」

 

輝夜「あぁ、俺も嫌いじゃないな。この平等という感じがな」

 

ハル「そう言ってくれるとハルたちも嬉しいです!!」

 

京子「うん!私も同じだね♪」

 

リボーン「ふん……、オメーらの気持ちはわかった。それで、ベネスタンテ星の続きはどうなんだ?」

 

リリス「そうね……。あとは、本編でも言っていたけど、ベネスタンテ星の政治は貴族社会だけど、『ゼロの使い魔』と違って、文明は地球より上ね」

 

リボーン「………確かに、地球では10年後に主流だった匣兵器が、ベネスタンテ星ではその時代から30年前、つまり、今から、20年前にはあったみたいだからな」

 

輝夜「まぁ、それは、ご都合主義なところもあるが、ベネスタンテ星は文明が発達しているっていう設定があるのを理解してくれればいい」

 

ハル「はい!わかりました!」

 

リリス「ざっと、こんなものね」

 

京子「わかりました。では、次にリリスさんについて、お願いします」

 

リリス「わかったわ。……と言っても、私のモチーフキャラはいないのよね」

 

リボーン「明聖やルシフェルと同じか……」

 

輝夜「だが、お前の過去は、モチーフにしたキャラがいるだろ?」

 

リリス「えぇ。そうね。『るろうに剣心』の『駒形由美』っていう女よ。まぁ、あくまで過去だけだけどね………。あとは、私の名前は『デジモン』の色欲の魔王『リリスモン』から、羅刹開匣は色欲を司る悪魔、『バフォメット』から取ったのよ。こんなものね、私については」

 

ハル「わかりました。それでは、最後に質問にいきましょう!!」

 

京子「ただの名の無いジャンプファンさんからの質問です。『平和な世界になったら、何をやりたいのでしょうか?』」

 

リリス「そうね、私は――――」

 

輝夜「どうせ、遊女だろ」

 

リリス「ちょっと!!勝手に決めつけないでくれる!?」

 

輝夜「違うのか?」

 

リリス「違うに決まっているでしょ!!あれは生きるために必要だっただけで、平和な世界なら、別のことをやりたいわよ!!」

 

リボーン「で?それは、なんだ?」

 

リリス「そうね……。モデルとかやってみようかしら?」

 

京子「いいと思いますよ」

 

ハル「はい!リリスさんは美人ですし、スタイルもいいですし、ピッタリだと思います!!」

 

リリス「うふふ。ありがとう♪それじゃ、次の質問をお願いしても良いかしら?」

 

ハル「はい!わかりました!!」

 

京子「raphelさんからの質問です」

 

輝夜「お前がマゾヒストかどうかだと」

 

リリス「だ・か・ら、違うって言っているでしょ!!作者が私をいじられキャラとして成り立たせただけであって、私自身はMじゃないわよ!!」

 

輝夜「あっそ。それじゃ、最後の質問に行ってくれ」

 

リリス「素っ気なく、返さないでくれる!?」

 

京子「あはは……」

 

ハル「リリスさん、からかわれていますね……。それでは、切り替えて、最後に同じくraphelさんの質問です。『スリーサイズについて教えてください』って、何ですか!?これは!?///」

 

リリス「うふふ♪上から98、60、91よ♪」

 

ハル「リリスさんも何普通に、答えているのですか!?というよりも、何ですか、その格好は!?破廉恥です!!///」

 

リリス「いや、それ、今言う!?」

 

リボーン「確かに今更だな……」

 

輝夜「始まったときから、こいつはそんな格好していたぞ……」

 

ハル「そんなことはどうでもいいのです!!リリスさん!!女性はもっと、慎みを覚えるべきです!!///」

 

リリス「うふふ♪初ね♪女の体(これ)も武器の1つよ?男の1人や2人を落とすには覚えるべきね。あなたにも好きな男の子はいるのじゃないのかしら?」

 

ハル「そ、それは!い、いますけど……///」

 

リリス「うふふ♪それなら、私があなたに男を落とす方法を教えてあげるわ♪まず、服を脱――――」

 

輝夜「ふん!」

 

リリス「グフッ!?」

 

ハル「リリスさん!?」

 

輝夜「14歳のガキ共に何を教える気だ、こいつは?」

 

京子「あの……。リリスさん、目を回して、気絶していますけど……」

 

リリス「きゅう~~……」

 

輝夜「放っとけ。ハァ……。やはり、R18みたいな展開になりそうだったな………」

 

リボーン「やれやれ……。ゲストのリリスがこんな状態だし、そろそろ時間だからな。締めるか」

 

ハル「は、はい……。わかりました……。皆さん!今回の『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』は終わりです!シーユー、アゲインです!」 

 

京子「ばいば~い」 

 

リボーン「チャオチャオ」

 

輝夜「またな」

 

リリス「きゅう~~………」

 

設定

 

名前:リリス

イメージCV:日笠陽子

年齢:22歳

一人称:私

誕生日:10月9日

星座:天秤座

血液型:O型

身長:166㎝

体重:56㎏

好きなもの:自分好みの男をからかったり、可愛がること

嫌いなもの:貴族、自分を牝扱いする者

 

死ぬ気の炎

霧(メイン)、大空、(霧+大空→)色欲の炎

 

人物像

ロヴィーノ教団の幹部、《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》の紅一点、《霧の大罪》を務める女。老若男女、認めるほどの美貌の持ち主。露出高めの服を好んで着て、相手を誘惑したりしていた。しかし、他の《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》には、最初は効果があったもの、すぐに慣れられて、適当にあしらわれるようになった(輝夜に関しては、端から眼中にないという感じで素っ気なくされた)。そんなこともあり、輝夜や他の《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》からはよくいじられている。戦闘能力は他のメンバーよりも多少、劣るものの、ロヴィーノ教団で1番の幻術の使い手。また、戦闘能力も他のメンバーより劣るというだけであって、基本的に高い。さらに過去の経験より、ピアノなど様々な芸や接待での情報収集も得意。そのため、貴族に対する自制心も他のメンバーと比べて、かなり高い。しかし、本編でそのような描写は無かったが、自分を牝呼ばわりすることだけは、我慢ができずに大暴れする。そのために、リリスにその言葉は禁句となった。我の強い周りのメンバーにツッコミをよくする。

 

経歴

リリスは物心がついた頃から両親の顔を知らず、孤児院で生活していた。しかし、その孤児院は裏で貴族と繋がっており、リリスや他の孤児たちはある程度育つと貴族に売られた。その中でリリスは同年代に比べて、発育が良いために、貴族の酒の相手など遊女をやっていた。リリスは貴族に内心、いい顔しなかったが生きていくために必死にがんばった。それにリリスは貴族に無理矢理とはいえ、死ぬまで働かされる奴隷よりもマシな立場にいると思い、それができる自分の体を誇りに思っていた。しかし、リリスが19歳のある日、酒で酔っぱらっていた貴族が要約すると『奴隷はまだ人間だが、遊女は人間じゃない』という話をしていたのをリリスは盗み聞きした。それを聞いたリリスは人間扱いされなかったことで誇りを壊されて、絶望し、貴族により強い憎悪を抱くようになった。その日からしばらく経ったある日にロヴィーノ教団が襲撃してきたことで開放されて、そのまま、ロヴィーノ教団に入った。その日から2年後に《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》の《霧の大罪》に就任した。

 

技・使用武器など

《色欲の炎》

リリスが持つ死ぬ気の炎。《霧》と《大空》の炎を《闇》の炎の力で融合されて生まれた炎。《霧》の構築と《大空》の調和により、実体と同等以上の実力を持つ有幻覚を生み出すことができる。また、相手のトラウマを思い出させて、リアルに精神的苦痛を与えることができる。

 

棘付き鞭

リリスの近接戦闘用の武器。ディーノと同等の鞭裁きで相手に攻撃する。棘がついているため、通常の攻撃よりも威力が高い。

 

幻術

《色欲の炎》により、一段階上の幻術を使える。それは、一時的とはいえ、骸に精神的苦痛を与えるほど。

 

《羅刹開匣》(天空霧バフォメット(バフォメット・ネッビア・ディ・チェーリ))

ロヴィーノが用意したリリス専用の匣。キリスト教の悪魔、バフォメットをモデルにしている。頭に山羊のような角、背中には黒い翼が生えている姿をしている。身体能力の向上はもちろん、幻術の精度がさらに上がる。黒い翼で羽ばたくことで、飛行が可能になる。

 

色欲の輪舞曲(ルッスリオーソ・ロンド)

《羅刹開匣》使用時に使える技。リリスの《色欲の炎》の有幻覚で植物と金属で構成された人形の兵隊の軍隊を作り出す技。植物の柔軟さと金属の硬さの両方を兼ね備えていて、相手に巻き付き、締め付けることができる。

 

色欲の大輪舞曲(ルッスリオーソ・グランデ・ロンド)

《羅刹開匣》使用時に使える技。《色欲の輪舞曲(ルッスリオーソ・ロンド)》の強化版。巨大な植物と金属で構成された人形の兵隊を《色欲の炎》の有幻覚で生み出す技。《色欲の輪舞曲(ルッスリオーソ・ロンド)》はたくさんの兵隊を出せるのに対して、1体しか出せないが、ステータスは全てを上回る。




次回はジャバウォックです。

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