家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~   作:R0

97 / 104
スロウス

ハル「皆さん、こんにちは!!『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』のお時間です!!司会の三浦ハルです!!」

 

リボーン「ちゃおっす。リボーンだぞ」

 

京子「こんにちは。笹川京子です♪」

 

輝夜「光城輝夜だ」 

 

ハル「今回のゲストはスロウスさんです!!」

 

スロウス「………………」

 

ハル「………あれ?スロウスさん?」

 

京子「どうしましたか?」

 

スロウス「………zzz」

 

ハル「って、何、寝ているのですか!!もう、始まっていますよ!!」

 

輝夜「まぁ、そんなことだろうと思ったよ」

 

リボーン「こいつ、いつも、こんな感じなのか?」

 

輝夜「あぁ、長いときは1日の20時間も寝ている」

 

ハル「ナマケモノですか!?」

 

京子「ものすごく、寝ているね……」

 

リボーン「そんなので、よく、《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》の《雨の大罪》になれたな…」

 

輝夜「こいつの実力は本物だからな。それに目的も同じだったし。だから、こいつの性格は多少、目を瞑れば、特に問題は無かったな。やるべきことはちゃんとやっていたしな」

 

スロウス「………怠かったけどな………」

 

ハル「はひっ!?」

 

京子「びっくりした……」

 

スロウス「………三浦ハル………」

 

ハル「はひっ!?な、なんでしょうか……?」

 

スロウス「………誰が………ナマケモノだ………」

 

ハル「今、それですか!?」

 

輝夜「その時には、起きていたみたいだな………」

 

リボーン「そうみたいだな。さて、茶番もそろそろ、これぐらいにして、そろそろ本題に入るぞ。輝夜、今回の設定の裏話は何だ?」

 

輝夜「あぁ、それなんだが………。今回は何も無い」

 

リ、京、ハ「「「はっ/えっ?」」」

 

スロウス「………どういうことだ……?」

 

輝夜「単純にネタ切れだな。一応、1つだけ残っているが、これは最後の番外編でやろうと思っているやつだからな……。前回の豪のときに一気に2つも使ったのはまずかったな………」

 

ハル「えっ……?それなら、今後はどうなるのですか!?」

 

京子「今回で予定のゲスト、半分、いったところですよね?」

 

輝夜「今後の場合は、まだ未定だな。とりあえず、作者がまた活動報告で質問を募集するみたいだし」

 

リボーン「質問だと?」

 

輝夜「あぁ。と言っても、今している俺たちオリキャラに向けての質問では無くて、この作品に関する質問を募集するみたいだ」

 

スロウス「………ふぅん………」

 

輝夜「まぁ、そんな感じで今後の設定の裏話は作者も考えておくみたいだから、今回は休みだ」

 

京子「そうですか」

 

ハル「仕方ありませんね、それでは次はスロウスさんについてです!」

 

スロウス「………モチーフ………『黒子テツヤ』………『潮田渚』…………」

 

輝夜「作品名、省略するな。今、言った名前の奴がどんな奴か、わからない読者が困るだろ」

 

スロウス「…………怠い………」

 

ハル「はひっ!?一言で切り捨てちゃいました!!」

 

輝夜「ハァ……、仕方ない。代わりに俺が言うぞ。スロウスは『黒子のバスケ』の『黒子テツヤ』と『暗殺教室』の『潮田渚』をモチーフにしている。前者は『存在感の無さ』と『視線誘導(ミスディレクション)』を後者は『自然な振る舞いからの暗殺技術』をな」

 

リボーン「ふむ……。ある意味、最強な組み合わせだな。《怠惰の炎》も組み合わせたら、敵は気づかないうちにやられるな」

 

スロウス「………暗殺はいい………。………すぐに………けりが…つくから………」

 

リボーン「………ここでも、その性格が影響されているのか」

 

ハル「なんだか、物騒な話です……」

 

京子「うん……」

 

輝夜「マフィアとこれからも関わり合いになるなら、残念だが慣れろとしか言えないな」

 

ハル「そ、そうですね……。マフィアのボス(ツナさん)の奥さんになるなら、こういうことには慣れないといけませんね……///」ボソボソ

 

輝夜「(無視)話を戻すが、その2人からスロウスの髪の色は2人と同じ水色にした」

 

京子「そういえば、スロウスさんのイメージCVは黒子テツヤさんと同じ小野賢章さんですね」

 

輝夜「あぁ。それと、羅刹開匣は《雨》は死ぬ気の炎の中で水のイメージがあったから、魚に関係する伝説上の生物として、ケートスが選ばれた」

 

リボーン「そうか……。羅刹開匣に関しちゃ、安直だな」

 

輝夜「それは作者に言え。まぁ、スロウスに関してはこんな感じだ」

 

ハル「はい、わかりました。それでは、最後にスロウスさんに質問です!」

 

京子「ただの名の無いジャンプファンさんからの質問です。『平和な世界になったら、何をやりたいのでしょうか?』」

 

スロウス「ニート」

 

ハル「はひっ!?」

 

京子「即答だったね……」

 

輝夜「豪のときといい、なんとなく、予想していたが……」

 

リボーン「さすがにそれはどうなんだ?」

 

ハル「そうです!それでは、ダメ人間にストレートにまっしぐらです!!」

 

スロウス「……じゃあ……、………睡眠仕事………」

 

ハル「何ですか!?その睡眠学習みたいなものは!?」

 

輝夜「諦めろ、三浦ハル。まずはこいつの意思を変えなきゃ、たいした答えは出ねぇよ」

 

ハル「うぅ………。悔しいですけど……、わかりました………」

 

リボーン「それじゃあ、終わりにするか」

 

京子「そういえば、スロウスさん、あまり喋っていないですけど、良かったのですか?」

 

スロウス「………いい……。………おかげで………楽できた………」

 

輝夜「ハァ…。本当に仕方ない奴だ……」

 

ハル「うぅ……、何だか、いろいろと納得できない部分はありますが……。そろそろ時間なので、皆さん!今回の『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』は終わりです!シーユー、アゲインです!」 

 

京子「ばいば~い」 

 

リボーン「チャオチャオ」

 

輝夜「またな」

 

スロウス「……じゃあな………zzz」

 

ハル「はひっ!?」

 

京子「もう、寝ちゃった………」

 

リボーン「こいつ、寝て始めて、寝て終わりやがったな……」

 

輝夜「やれやれ………」

 

設定

 

名前:スロウス

イメージCV:小野賢章

年齢:24歳

一人称:俺

誕生日:5月20日

星座:牡牛座

血液型:B型

身長:183㎝

体重:69.5㎏

好きなもの:昼寝

嫌いなもの:貴族、奴隷制度、口うるさい人、キビキビ働くこと

 

死ぬ気の炎

雨(メイン)、大空、(雨+大空→)怠惰の炎

 

人物像

ロヴィーノ教団の幹部、《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》の《雨の大罪》を務める男。基本、ほとんどのことに興味を持たず、また、やる気も無く、いつも愛用のアイマスクを着けて寝ている。しかし、やる気を出せば、頼りになる。覇気が無く、存在感も薄い。それを逆に利用した暗殺が得意。また、身体能力も高く、肉弾戦もできる。口調は途切れ途切れで話す。口癖は『怠い』である。ときどき、鋭い指摘もする。

 

経歴

輝夜と同様、貧民の出身である。輝夜とは違い、両親からの虐待や犯罪の強要は無かったが、生活費を稼ぐために貴族に奴隷として、売り出された。その日から、食事と睡眠以外は休憩なしの労働を強いられて、食事も睡眠も少なかったり短かったりと、周りの仲間たちが過労死するという厳しい生活を送っていた。しかし、12歳のときに、ロヴィーノ教団が攻め込んで来て、その貴族を壊滅させたことで奴隷だったスロウスたちは解放された。その日から、2年経って、正式な戦士になった。そして、その日からさらに9年後に《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》の《雨の大罪》になった。

 

技・使用武器など

《怠惰の炎》

スロウスが持つ死ぬ気の炎。《雨》と《大空》の炎を《闇》の炎の力で融合されて生まれた炎。《雨》の鎮静と《大空》の調和で体を怠くさせて気絶させたり、周りの意識を鈍らせて、より自分の気配を消すことができる。

 

爪状のアーマーリング

鋼鉄でできたつけ爪。それが10個あり、スロウスはそれらを全ての指の指先にはめて戦う。普段はナイフを使って戦うスロウスが本気のときに使用する。爪に《怠惰の炎》を纏わせて、それに引っかかれると動きを鈍くしたりすることができる。

 

怠惰の時間(マルヴォレーレ・アッティモ)

爪に纏われた《怠惰の炎》を少しでもかすってしまうと、少しの間、動けなくなる技。

 

《羅刹開匣》(天空雨ケートス(ケートス・ピオッジャ・ディ・チェーリ))

ロヴィーノが用意したスロウス専用の匣。ギリシア神話のケートスをモデルにしている。全身に鱗があり、首もとにはえら、背中と腕にはヒレがついているという魚人のような姿をしている。陸上での戦闘能力の向上はもちろん、水中での戦闘能力は陸上と比べても、段違いなものとなる。

 

怠惰の海(マルヴォレーレ・マーレ)

《羅刹開匣》使用時に使える技。ヒレに膨大な《怠惰の炎》を纏わせて、それを振るうことで、純度の高い《怠惰の炎》の巨大な海を作り出す技。この海に浸かれていると、息はできるものの指1本動かすことすらできなくなる。スロウスのみ、この海中を自由に動けて、攻撃力が少し下がるものの動けない相手への連続攻撃を可能とする。輝夜ですら、『受けたくない』と言わせる程の技。




番外編にも書いたとおりに活動報告でこの作品に関しての質問を募集します。

次回はリリスです。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。