家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~   作:R0

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ルシフェル

ハル「皆さん、こんにちは!!『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』のお時間です!!司会の三浦ハルです!!」

 

リボーン「ちゃおっす。リボーンだぞ」

 

京子「こんにちは。笹川京子です♪」

 

輝夜「光城輝夜だ」

 

ハル「今回のゲストはルシフェルさんです!!」

 

ルシフェル「ルシフェルだ。よろしくな」

 

輝夜「………今回から《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》のメンバーか」

 

ルシフェル「なんだ?その反応は?」

 

輝夜「別に」

 

リボーン「まぁ、このオリキャラの大半はそうだろ」

 

ルシフェル「……まぁ、いいか」

 

ハル「それでは、さっそく、行きましょう!輝夜さんとルシフェルさんは親友ですよね?」

 

輝、ル「「違う。ただの腐れ縁だ」」

 

ハル「はひっ!?」

 

京子「息、ぴったり」

 

ハル「京子ちゃん、そこじゃありません!……いや、確かにそこも驚くポイントですが……、それよりも、即答で否定したことです!」

 

ルシフェル「いや、別に俺とダークネスは仲は悪くないが、そこまで良いというわけでもないからな」

 

輝夜「ロヴィーノ教団にいる連中は敵と戦うためにいるんだ。必要以上の馴れ合いは不要だからな」

 

ハル「それは………」

 

京子「なんだか、寂しいね……」

 

ルシフェル「沢田綱吉たちのところと一緒にするな。俺たちは生きるため、自分たちの幸福のために、そうしているんだ」

 

輝夜「たった一つの貴族たちを倒すという(共通の)目的があれば、それだけで十分だ。完全な一枚岩にならなくても、ヒビの数をかなり少なくなる」

 

リボーン「…………」ニヤニヤ

 

ルシフェル「なに、ニヤニヤしているんだ、リボーン?」

 

輝夜「気持ち悪いぞ」

 

リボーン「………輝夜、オメー。ストレートに言い過ぎだ………。それよりも、そう言うなら、なぜ、『《神々至上サイキョウ(最強・最恐・最凶)の邪神》ロヴィーノ』と『ロヴィーノの本質』でオメーらはお互いにロヴィーノの攻撃から庇ったんだ?」

 

輝夜「知るか。こっちが聞きたい」

 

ルシフェル「あの時、俺たちは体が勝手に動いただけだからな」

 

京子「それって、お互いがお互いを大事だと思っているんじゃないのかな?」

 

ハル「きっと、そうです!」

 

ルシフェル「まさか………って、言いてぇところだが、ダークネスや他の連中と一緒にいるのは悪くないと感じているな」

 

輝夜「…………………否定はしないが、…………もういいだろ。とっとと、本題に入るぞ」

 

リボーン「露骨に話を逸らしたな」

 

輝夜「(無視)今回は《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》のオリジナル炎についてだ」

 

リボーン「オメー………」ヒクヒク

 

ハル「まぁまぁ、リボーンちゃん」

 

京子「オリジナル炎って、輝夜さんの《闇》の炎と明聖ちゃんの《光》以外のですか?」

 

輝夜「あぁ。………ここからはルシフェル。お前がやれ」

 

ルシフェル「は!?なんで、俺なんだよ?」

 

輝夜「当事者だからだ」

 

ルシフェル「チッ!一言で治めやがって……。ハァ、わかった。それじゃあ、話すが、この小説のオリジナル炎のメインは《闇》と《光》だが、俺たち幹部メンバーでの、オリジナル炎として『七つの大罪』の名を冠した炎を使うことになったんだ」

 

リボーン「XANXUSの《憤怒の炎》みたいなものか」

 

ルシフェル「そう。それで《憤怒の炎》があるなら、他の『七つの大罪』の名前の炎があってもいいだろうってことで、追加されたのさ」

 

輝夜「ヴァリアーのキャラは『七つの大罪』をモチーフにしているが、それとは別の『七つの大罪』に関係あるキャラが作りたいという作者の願いもあったみたいだ。それで生まれたのが《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》だ」

 

ハル「へぇ~、そうなんですか~」

 

京子「他の『七つの大罪』というと………、《傲慢》、《怠惰》、《暴食》、《強欲》、《嫉妬》、《色欲》ですね?」

 

ルシフェル「そう。それで《憤怒の炎》はXANXUSの《天空嵐ライガー(リグレ・テンペスタ・ディ・チェーリ)》から『《大空》+《嵐》→《憤怒の炎》』となって、《憤怒の炎》は《嵐の大罪》のジャバウォックのオリジナル炎になったわけ」

 

リボーン「その調子で《大空》と他の属性の炎を融合させて、他のオリジナル炎にしようと思ったわけだな」

 

ルシフェル「その通り。それで、《怠惰の炎》は《雨》の沈静から《雨の大罪》のスロウスに、《色欲の炎》は相手を誘惑させるイメージがあったから《霧の大罪》のリリスに、《暴食の炎》は《大空》の調和と《雲》の増殖を組み合わせるとそんなイメージがあったから《雲の大罪》のベルゼブブにしたのさ」

 

京子「そうなのですか」

 

ハル「はひ?ルシフェルさんの《傲慢の炎》、豪さんの《強欲の炎》、エンヴィーさんの《嫉妬の炎》はどうなるのですか?」

 

ルシフェル「あぁ……。俺の《傲慢の炎》は傲慢ってのが、1番上というイメージが作者にあったから、《大空の大罪》のオリジナル炎にしようと思ったわけで、あとの2つは消去法と適当なんだよな」

 

ハル「はひっ!?そうなんですか!?」

 

京子「びっくり………」

 

リボーン「まったく………。作者のそういう所は、本当に困るな………」

 

輝夜「まぁ、一応、エンヴィーの《嫉妬の炎》は嫉妬の力で活性させるから《晴の大罪》のオリジナル炎にしようと思っていて、豪の《強欲の炎》に関しては名前は余り物だがあいつのスタイル的に《雷の大罪》のオリジナル炎にしようと思っていたらしい」

 

リボーン「豪のスタイル的にだと?」

 

輝夜「あぁ。………まぁ、そこら辺は豪がゲストのときにまた話す。今はそれよりも《傲慢の炎》についてだ。他の6つの炎でもう《大空》と融合できる炎は無くなったがどうなんだ?」

 

ルシフェル「あぁ、それは、さっきも言ったが《傲慢の炎》は1番上というイメージがあったから、いっそのこと、大空の七属性全ての炎を融合させようということになったんだ」

 

ハル「はひっ!?確かにそれは最強という感じがします!」

 

京子「本当だね」

 

リボーン「だが、それ、捉え方によっては、そっちのほうが《強欲の炎》に近いと思いそうなんだが?」

 

ルシフェル「あぁ………。まぁ、そうなんだが………、そこら辺は作者がそうしたかったということで、納得してくれるとありがたいな」

 

輝夜「ハァ………。まぁ、今更、設定を変えるわけにもいかないから、仕方ないな。それで、これでオリジナル炎に関しては終わりか?」

 

ルシフェル「ん?まぁ、そうだな」

 

ハル「それじゃあ、次はルシフェルさんについて行きましょう!」

 

ルシフェル「俺についてか……。俺も別にモデルとなったキャラはいないからな……」

 

京子「そうなんですか。明聖ちゃんと一緒ですね」

 

ルシフェル「まぁ、俺たち《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》には、一応、作者が気にかけたところはあるな」

 

リボーン「それは、なんだ?」

 

ルシフェル「単純に性格と名前をできるだけオリジナル炎に合わせようってことだな。俺の場合、本編で六道骸も言っていたが傲慢を司る悪魔、『ルシファー』から来ているしな」

 

輝夜「ついでに言えば、お前の羅刹開匣のモデルのグリフォンも傲慢を司る動物だったな」

 

ルシフェル「まぁな。まぁ、俺に関してはこんな感じだな」

 

ハル「そうですか。それでは、最後に質問のコーナーです!!」

 

京子「ただの名の無いジャンプファンさんからの質問です。『平和な世界になったら、何をやりたいのでしょうか?』」

 

ルシフェル「あぁ………。ダークネスと同じ『適当に小さくても何でもいいから店を開いて過ごす』でいいや」

 

ハル「雑です!?」

 

ルシフェル「仕方ねぇだろ?俺はずっと、戦いの中で生きてきたんだから、平和な世界って、言われてもな………」

 

輝夜「わかる」

 

京子「そうなんだ……」

 

リボーン「やれやれ………」

 

ハル「えっと………、それでは、そろそろ時間なので、皆さん!今回の『家庭教師ヒットマンREBORN! ~光と闇の奇跡~』番外編『ハルのハルハルインタビュー デンジャラス』は終わりです!シーユー、アゲインです!」

 

京子「ばいば~い」

 

リボーン「チャオチャオ」

 

輝夜「またな」

 

ルシフェル「じゃあな」

 

設定

 

名前:ルシフェル

イメージCV:梶裕貴(幼少期:大谷育江)

年齢:26歳

一人称:俺

誕生日:7月13日

星座:蟹座

血液型:O型

身長:179㎝

体重:71㎏

好きなもの:強い奴と戦うこと

嫌いなもの:貴族、弱い癖に傲慢な考えを持つ者

 

死ぬ気の炎

大空(メイン)、嵐、雨、雲、晴、雷、霧、(大空+嵐+雨+雲+晴+雷+霧→)傲慢の炎

 

人物像

ロヴィーノ教団の№2であり、《大罪の7人(ペッカート・セッテ)》のリーダー、《大空の大罪》を務める男。輝夜とは、ほとんど同時にリヴォルッツィオーネに入団したことで、幼馴染の関係である。しかし、本人たちは決して仲が悪いというわけではないにもかかわらず、お互いに腐れ縁だと思っている。戦闘狂のところがあるが、楽観的でマイペースなところもあるために相手のレベルに合わせて戦う。それにより、弱者でも時間が長引くことがある。しかし、自分が強者だと認めた相手には一切の慢心も無く、全力で戦う。特に『死体の大地事件』を引き起こして、《人類至上サイキョウ(最強・最恐・最凶)の人間》と呼ばれるようになった輝夜に必ず勝つと思っている。輝夜同様、周りのことには敏感だが、自分のことに関しては鈍感である。

 

経歴

革命軍の父と父子家庭だったが、貴族たちの戦争で敗戦して、ルシフェルの父親は処刑された。それにより、天涯孤独になって、元々、母親の薬を手に入れる邪魔をされたこともあり、貴族を恨むようになった。その後にリヴォルッツィオーネに入り、戦闘能力で首席の成績を修め、座学でも好成績を修めていた。それにより、ロヴィーノ教団の次期団長になる予定だったが、輝夜との模擬戦で敗北し、その座を輝夜に譲ることにした。

 

技・使用武器など

《傲慢の炎》

ルシフェルが持つ死ぬ気の炎。《大空》、《嵐》、《雨》、《雲》、《晴》、《雷》、《霧》の大空の七属性の炎を《闇》の炎の力で融合されて生まれた炎。この炎を一つだけで、大空の七属性の性質が全て含まれていて、通常の死ぬ気の炎よりも何倍も強化されている。

 

仕込みハルバード

ルシフェルの愛用の武器。輝夜のガンブレードを参考にルシフェルが独自に改造を行って、炎の固形化ができるようにした。それにより穂先から炎を伸ばして大剣に、斧から伸ばして大鎌に変形することができる。大剣の場合は攻撃力が高く、大鎌の場合は振るうことで炎の刃を飛ばすことができる。また、ハルバードの柄の先の部分を引き抜いて、炎を伸ばすことで、2本の武器として、扱うことができる。

 

幻術

リリスや骸たち程ではないが、精度の高いを幻術を使うことができる。

 

七属性の一撃(コルポ・セッテ)

自分の指に嵌めている《大空》のリングと手甲の6属性の石の大空の七属性を全て灯して発動する。ハルバードの穂先から《大空》の炎を伸ばして、全長5メートルの大剣にする。その周りに《嵐》、《雨》、《雲》、《晴》、《雷》、《霧》の炎を纏わせて、その大剣を地面に叩き付けて、大爆発を引き起こす技。その大爆発は大規模のクレーターを作り出すほど。

 

傲慢の一撃(コルポ・スペルビア)

七属性の一撃(コルポ・セッテ)》の強化版。《大空》のリングから《傲慢の炎》を灯すことで発動する。《大空》の炎の代わりに《傲慢の炎》を大剣の刃として扱う。威力、スピードは《七属性の一撃(コルポ・セッテ)》よりも上である。

 

《羅刹開匣》(傲慢グリフォン(グリフォーネ・スペルビア))

ロヴィーノが用意したルシフェル専用の匣。グリフォンをモデルにしている。ライオンのような鋭い爪が両手両足にあり、尻尾と翼が生えて、顔には鳥のような仮面をつけた姿をしている。全体的に身体能力が格段に向上している。爪や羽に《傲慢の炎》を纏わせて、それらでの戦闘が可能になった。

 

傲慢の羽(ピゥーマ・スペルビア)

《羅刹開匣》使用時に使える技。無数の羽に《傲慢の炎》を纏わせて、相手に放つ技。

 

傲慢の羽と刃(ピゥーマ・エ・ラーマ・スペルビア)

《羅刹開匣》使用時に使える技。《傲慢の羽(ピゥーマ・スペルビア)》に加えて、大鎌状態のハルバードの飛ぶ斬撃で攻撃する。《傲慢の羽(ピゥーマ・スペルビア)》の倍以上の量の攻撃が襲いかかる。

 

傲慢の爪刃(ラーマ・ウンギア・スペルビア)

ルシフェルの最強の技。胸元のリングから膨大な炎を灯して、それと同時に爪から膨大な《傲慢の炎》が灯り、10本の巨大な刃になる。それらを地面にぶつけて、地面を抉りながら、相手に襲いかかる技。威力は半減するが片手での使用も可能。また、作中では未登場だが、その巨大な爪での直接攻撃も可能である。参考は『BLEACH』のグリムジョーの《豹王の爪(デスガロン)》。




次回は豪です。

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