インフィニット・ドリーム~夢を守る少年~   作:津山正太郎

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まず一話です、少し適当かもですか、がんばります。


一話 リスタートそして入学?

ーーー自宅

 

(僕の名前は『如月霧弥』ご存じの通り転生者で如月家の息子として生き始めたのです)

 

「霧弥ー、ご飯早くつくってーー」

 

「わかったよー、母さん」

(僕の家族は母さんだけ、父さんは僕が小さい時に事故で死んでしまったと

 母さんは言っていた、そしてその母さんは技術者だ)

 

霧弥は手際よくご飯をよそり、漬け物を切るとそれをお皿の上にのせ

テーブルへと運んだ

 

「「いただきます」」

 

「うん、やっぱり美味しいねえ霧弥のご飯は自慢の息子だよ」

 

「ありがとう、てかそれ毎日言ってるよね」

そう言いながらも霧弥はどこか嬉しそうな顔でご飯を食べ続けた

 

(母さんは霧町社の技術開発長、ISの開発に携わっている人たちのなかでも

トップの役職の人だ、そして僕の開発したISと僕自身の秘密を知っている

唯一の人でもある)

 

少しの間二人とも静かになり、ほとんど同じタイミングで口を開いた

 

「「あのさぁ、、、「母さん先いいよ」、、んんっ、霧弥今日受験だよね頑張りなさい」

 

「うん、やれるだけをやるよ。大丈夫、僕はできるから」

 

「で?霧弥は何て言おうとしたの?」

 

「ん?あぁ、いつもと同じだよ気を付けてねってだけ」

 

「ありがとう、でも本当によかったの?藍越学園で、霧弥にはアレを動かせるのに」

 

「いいんだ、僕は普通がいい」

 

諦めたような達観したような表情で言い、向かい合う母はどこか

含みのある表情で笑っていた

 

「どうしたの?母さん?」

 

「いいえ、何でもないのよ」

 

(どうしたんだろう?母さんがこうやって笑うときって大抵良いこと無いし

 僕にとってマズイことが多いんだよね)

 

「「ごちそうさまでした」」

 

「片付けは僕がやっておくよ、いってらっしゃい」

 

「えぇ、行ってくるわ。気を付けてね、、いえ楽しみにしててね」

 

「?どういうこt「行ってきまーす」あぁ!もう」

 

「いったいどういうことだろう?まぁいいか僕も行こう」

 

 

ーーー藍越学園試験会場

 

「やぁ弾、調子はどうだい?勉強した?」

 

「おう!一応やって来たぜ、お前のお陰で藍越がなんとか受けられる位には

 なれたからな」

 

「いいや、ここまで頑張れたのは君自身の力さ。さぁ行こう」

 

黒髪と赤毛の少年たちは揃って藍越学園の試験会場へと足を踏み込んだ

だが、たくさんの人・人・人のせいで別々の方向に流されていきました

 

「じゃぁあとでな~~がんばれよ~~」

 

「うん~~がんばってよ~~」

 

 

ーーー自宅

 

長いテストも終わり、弾と共に帰りテストが終わってからずっと同じことを

騒ぎ続けるテレビを見ていた

 

「なんと、男性初のIS操縦者が発見されました!織斑一夏君です!なんとあの

 ブリュンヒルデの弟であr「ここで速報です、霧町社が緊急会見を開いております

 なんと、霧町社の技術トップ如月紗江氏の息子もISを操縦できるとのことです!!」

 

「ブーーーーーーッ!!!え?!、、はぁそういうことか今朝のアレは」

“ピピッ”

「ん?母さんだ、、、なになに?『どう?おもしろいでしょ、がんばれよ~♪』って

 ふざけてるのかあの人は、、、」

 

(これからは普通にじゃいられなくなるなぁ、どうしたものかなぁ?まぁ

 アレがあるからいいか、、、てかIS学園って女子しかいないんだよね

 やだなぁ~)

 

「これからどうなるんだろう」

 





どうも二回目です、まずは入学前と家族を書いてみました
ちなみに霧弥君は弾とは友達です

学園編は次回からです

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