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第八回戦
もこっちの前に黄金に宝石を散りばめたデュエルディスクを装着した少年が立つ。
余りの趣味の悪さに呆れてしまうもこっち。成金にも程がある。
「これに興味があるのか?無理もない、これはガラム財閥の家宝だ。」
「…そう」
思わず顔がひきっつてしまうもこっち。
もこっち ライフ4000
手5 場
アモン ライフ4000
手5 場
「僕のターン、ドロー。手札の天空の使者ゼラディアスの効果発動。手札から捨てて、デッキからフィールド魔法、天空の聖域を手札に加え、発動。」
「【天使族】…」
「ほう?ここまで勝ち上がって来ただけの事はあるか。だが単なる天使族では無い。雲魔物ータービュランスを召喚。
効果発動、場の雲魔物の数だけ、このカードにフォッグカウンターを乗せる。場には一体、よってカウンターが一つ乗る」
「攻撃力800を攻撃表示…戦闘ダメージは聖域で0に出来るとしても…」
「永続魔法、雲魔物のスコールを発動。ターンエンドだ」
もこっち ライフ4000
手5 場
アモン ライフ4000
手3 場 タービュランス(1) 天空の聖域 雲魔物のスコール
「私のターン、ドロー!ツインバレルドラゴンを召喚!効果発動!コイントス!」
「ほう、ギャンブルモンスターか、それでよくぞここまで勝ち上がれたものだ」
「表、表!よってタービュランスを破壊!」
「なっ?!」
「バトル、ツインバレルドラゴンでダイレクトアタック!」
「ぐうううっ?!」ライフ4000から2300
「カードを伏せ、ターンエンド」
もこっち ライフ4000
手4 場 ツインバレルドラゴン 伏せ1
アモン ライフ2300
手3 場 天空の聖域 雲魔物のスコール
「僕のターン、ドロー!このスタンバイフェイズ、雲魔物のスコールの効果発動。
場のモンスターにフォッグカウンターを載せる」
湿気に対し、苛立たしそうなツインバレルドラゴン。
「僕は墓地の雲魔物タービュランスを除外し、雲魔物ストーム・ドラゴンを特殊召喚!
さらに、雲魔物キロタロスを召喚!効果発動、召喚成功時に場に存在する雲魔物の数だけフォッグカウンターを載せる。よって二つのフォッグカウンターが載る」
「カウンターが二つ…」
「フォッグカウンターを二つ取り除いて効果発動!モンスター一体を破壊する!消えろ、ツインバレルドラゴン!」
「そういうデッキか…」
「バトル!二体の雲魔物でダイレクトアタック!」
「……」ライフ4000から2100
「ストーム・ドラゴンの効果発動、フォッグカウンターをキロタロスに載せる。ターンエンドだ」
もこっち ライフ2100
手4 場 伏せ1
アモン ライフ2300
手2 場 ストーム キロタロス(1) 天空の聖域 雲魔物のスコール
「私のターン、ドロー!魔法カード、融合を発動!手札の沼地の魔神王とブローバックドラゴンを融合!
ガトリングドラゴンを融合召喚!」
「ほう…ギャンブルモンスターか」
「強化支援メカヘビーウェポンを召喚。ガトリングドラゴンとユニオンさせる!」
「攻撃力3100…」
「ガトリングドラゴンの効果発動!コイントスを三回行い、表の数だけモンスターを破壊する!表、表、表!」
「なっ?!」
「よって、二体の雲魔物とガトリングドラゴンを破壊!」
雲魔物たちは狙撃されて次々と打ち砕かれ、暴発したのかガトリングドラゴンも誘爆する。しかし!
「ユニオンモンスターを破壊する事で、ガトリングドラゴンの破壊は免れる」
「?!こんな事がッ!」
「ダイレクトアタック!」
「うわぁああああああああ?!」ライフ0
「そこまで!勝者、黒木智子。会場はあそこだ」