紫炎.2の短編集   作:紫炎.2

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勢いで書ききった・・・・・・一応推敲はしたけど、もしかしたら文章におかしい所があるかも。

今回はバカテスのメインの男子4人組です。こうゆう日常系に話って、結構良いなと思っています。

それでは、どうぞ


とあるバカ達のそんな日常

「雄二、頼みがあるんだ」

「何だ明久、そんな神妙な顔をして」

 

思い思いの昼休みを過ごす中、いつもバカをやらかす明久が珍しく真剣な表情でこちらに頼み事をしようとしていた。一体どうしたのか。

 

「今日・・・・・・ね、雄二の家に泊まっていい?」

「おいバカやめろ。態々上目遣いで言ってくるんじゃねぇ」

 

不吉な言い回しと上目遣いに俺は気持ち悪いと素直に恐怖した。こいつはいつかのようにまた俺に間接的に被害を与えようというのだろうか。

 

「頼むよ!? こんなこと頼めるのは雄二しかいないんだ!」

「やめろ!? 意味もなく縋り付くんじゃねぇ!?」

 

一生のお願いとばかりにコイツは俺に抱きついてくる。この野郎、一体何だというのだ。というか、こんな光景が翔子の目に入ったらと思うと・・・・・・俺は恐怖を感じ、必死に明久を引き剥がそうとする。

 

「どうしたのじゃ、明久。いつになく必死になって・・・・・・」

「・・・・・・珍しい」

 

騒ぎを聞きつけ、悪友の木下秀吉と土屋康太が近寄ってきた。いつになく様子が変な明久を見かねてきたのだろう。

 

「聞いてよ、秀吉、ムッツリーニ! 姉さんが『帰ったら“これ”について話し合いましょうね』って脅してくるんだ!?」

「“これ”って何なのじゃ」

「えっ、いや・・・・・・その・・・・・・女の子には教えられないって言うか・・・・・・」

「ワシは男じゃ!?」

「・・・・・・大人の教科書か」

「あぁ、なるほどな」

「そうなんだよ! うまく隠したはずなのに、何で見つかったんだ!?」

 

蓋を開けてみれば『エロ本見つかって、怒られそうだからほとぼりが冷めるまで匿ってくれ』というものだった。こんな理由で俺は今、絶体絶命の危機に陥ったのか。とりあえず、若干落ち着いた明久を俺は引き剥がした。

 

「ジャンルは?」

「えっ、いや、ムッツリーニ・・・・・・さすがにそれは言えないよ」

「・・・・・・(しょんぼり)」

「いや、落ち込まれても・・・・・・」

「第一、想像したところでお前は鼻血噴射で気絶がオチだろう?」

「・・・・・・馬鹿にするな、雄二」

 

いつになく真剣な表情で土屋がこちらを睨み付ける。まさか・・・・・・乗り越えたのか、コイツは?

 

「もはや想像程度で鼻血は(ツー)・・・・・・これは血涙」

「「「・・・・・・」」」

 

語るに落ちるかのように、土屋は鼻血を出した。コイツは本当に成長しねぇな。

 

「って、そうじゃなくて! 雄二、一生のお願い!」

「久しぶりに聞いたな、それ」

「お主、一生のお願いって今まで何回使ったのじゃ・・・・・・」

 

俺も秀吉も呆れ気味に明久の頼み事を聞く。コイツの頼み事は大概“一生のお願い”を使っている。本当、一体何回使う気なのだろうか。

 

「まぁ、一日ぐらいなら別に大丈夫か」

「本当!? 有り難う雄二! さすが僕の親友!」

「やめろ、気持ち悪い」

 

良いと言った瞬間コイツ、満面の笑顔になりやがった。本当に現金な奴だと呆れながらため息を吐く。

 

「大体何で見つかったんだ? 隠し場所は変えたんだろう?」

「うん。ベッドのマットの中に入れたんだけど、何故か見つかって・・・・・・」

「普通なら、そんな場所思いつかないじゃろうに」

「前にベッドの下で見つかったから心理的カモフラージュが出来ると思ったんだ。よっぽどのことがない限り、そんな所探さないし」

「玲さんのことだ。どうせお前のベッドで寝転がって、その時の違和感から探り当てたんじゃないのか?」

「雄二、すごいね。どうやらそうみたいなんだ」

「「・・・・・・」」

「姉が自分のベッドで寝る・・・・・・!?」

 

冗談で言ったつもりが図星だった。あまりの事実に驚いて、俺と秀吉は固まってしまう。土屋は単語からシチュエーションを想像したのか、鼻血を盛大に吹いていた。

 

「時々、寝ている時でも姉さんが入り込んでくるから厄介なんだよね。どうにかならないかな?」

「待て。お前は自分の姉がそんなことしてきても平気なのか?」

「えっ? だって、姉さんだよ? 普通に眠れるでしょ?」

 

平然とそう言う明久だが、玲さんのプロポーションを思うと、理性が保てるのかどうか正直なところ、自信がない。なのにコイツは耐えきれるのか・・・・・・。

 

「秀吉だって、お姉さんと一緒に寝たとしても平気でしょ?」

「まぁ、いざそうなってものぉ・・・・・・」

「でしょ~」

「そもそもワシと姉上が一緒に寝ることなど、もはやないのじゃ」

 

なるほど、これが実の姉や妹がいる奴らの考え方か。実妹や実姉に欲情するのはフィクションの中だけなんだな。俺は理想と現実の違いを思い知った。

 

「まぁ、とにかく。今日はよろしくね、雄二」

「ついでだ。秀吉や土屋もどうだ? 今日はお袋が家にいないしな」

「よいのか?」

「あぁ。明久一人だと翔子が何をしてくるか、わからないし」

「まぁ、そうゆう事ならお邪魔させてもらおうかの」

「・・・・・・お邪魔する」

 

よし、これで翔子対策はOKだ。男四人で泊まりとなれば、アイツも変に疑ったりはしないだろう。全く、明久だけだとアイツはお仕置きしてくるからな。

 

「そうなると・・・・・・久しぶりの四人での泊まりだね」

「あぁ。いつもなら明久の家に泊まっていたんだがな」

「玲殿が来てからはめっきりと泊まりなど出来なくなったからのぉ」

「久しぶりのゲーム三昧」

 

突如決まったことだが、こうなってくると今日の夜が楽しみだ。久しぶりに明久をゲームでボコボコにしてやるか。俺は密かにほくそ笑んだ。

 

「雄二、本当に有り難う。お礼に料理は力を入れて作ってあげるからね!」

「おいバカやめろ」

 

だから何でコイツは恋愛漫画のような台詞がポンと自然に出てくるのか、不思議でたまらなかった。

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

「明久、もうすでにお前の負けは確定したな」

「まだだよ、雄二。僕はまだ・・・・・・勝負を諦めていない!」

「じゃが、明久よ。現実は常に残酷・・・・・・奇跡を起こさぬ限り、お主に勝機はないぞ?」

「もはや勝負はほぼ決した・・・・・・お前に勝ち目はない」

「奇跡か・・・・・・ならば僕はその奇跡を引いてみせる!」

 

今、俺たちは双六ゲームをやっており、最後の終盤争いをしていた。ここまでで俺が1位、秀吉2位、土屋が3位で明久が最下位だ。テレビの前でコントローラーを握りしめている明久に対し、俺たちは余裕綽々という感じで画面を見つめていた。

 

「ここで僕はこれを使う!」

「なっ・・・・・・ランダムカードだと!?」

「確かに明久の逆転の手段はそれだけじゃ・・・・・・じゃが!」

「確率は25分の1・・・・・・それを引けなければ明久は敗北する」

「いや、むしろハズレカードを引くと最下位が確定するぞ!」

 

今まで温存していたカードをここで使ってくるとは・・・・・・これで勝負はまだ分からない。俺と秀吉、土屋はコントローラーを握りしめる。

 

「ここで『サイコロ3倍カード』を引き、且つ全て高い数字を出せば雄二達を追い抜くことも可能!」

「無理だ・・・・・・明久にそんなことが出来るはずがねぇ」

「いや・・・・・・明久の目は死んでおらぬ」

「見てろよ、雄二・・・・・・僕が奇跡を起こす、その瞬間を!」

 

明久がカードを使うと、カードの絵がランダムに移り変わる。勝負の行く末を占う光景に俺たちは固唾を飲んで見守る。そして、絵が止まる。その絵柄は・・・・・・

 

「バカな!? 『サイコロ3倍カード』だと!?」

「ありえない!? 明久の引きがありえないのじゃ!?」

「明久が・・・・・・奇跡を起こしたのか!?」

「ハァ-ハッハッハ! どうだ、見たか! 僕の引きを!」

 

そしてサイコロが三つ出て出目が出る。出た目は・・・・・・5、5、6だと!

 

「これでみんなを抜き去り、僕がトップだ!」

「ぐぅ! くそっ、らしくねぇ逆転をしやがって!」

「まさかここまで来て逆転されるとは・・・・・・不覚じゃ」

「・・・・・・絶対に追いついてやる」

「無駄だね! もう逆転は不可能だよ! 見なよ! 僕のコマの位置を!」

 

俺たちのコマを抜き去り、どんどんゴールに近づく明久のコマ。そして、とうとうゴール一歩手前のマスに止まる。くそっ、こうなるともう逆転は無理か・・・・・・!

 

『スタート位置に戻る』

 

「「「「・・・・・・」」」」

 

出されたマスのイベントによって明久のコマは無常にもスタートに戻された・・・・・・うん。

 

「あぁ・・・・・・逆転は無理・・・・・・だな」

「確かに不可能・・・・・・」

「あ、明久よ! 元気を出すのじゃ! まだワシらもそのマスに止まる可能性があるし!?」

「・・・・・・」

 

どんな気持ちだろうか。奇跡とも言える逆転をしたと思ったら、奇跡としかいいようのないギャグオチになるのって・・・・・・多分、今の明久だろうな。そのまま手番が廻り、俺たちもゴール近くに辿り着く。

 

「ふ、フフフ・・・・・・そうだよ、まだ逆転は夢じゃない。みんながあのマスを踏めば・・・・・・!」

「おっ、ゴールだ」

「えっ?」

「ワシもゴールじゃ」

「ちょっ」

「・・・・・・ゴール」

「バカなぁーーーーーー!?」

 

こうして双六ゲームの順位が確定し、俺が1位、秀吉が2位、土屋が3位で、明久が最下位となった。あまりの結果に明久は膝を抱えて落ち込む。

 

「うぅ・・・・・・何だよ・・・・・・まるで僕がピエロじゃないか・・・・・・」

「げ、元気を出すのじゃ、明久よ! このようなこともあるのじゃ!」

「うぅ・・・・・・秀吉ぃ・・・・・・」

「まぁ、日頃の行いの結果だな」

「黙れ雄二! お前にだけは言われたくない!」

 

大げさに落ち込んでいるのが鬱陶しいため、俺は悪態ついて明久を奮起させる。バカのくせに落ち込まれると本当に鬱陶しい。

 

「でも明久のアレは見事としか言うほかない」

「そうじゃのぉ・・・・・・あれほどの勝利ムードじゃったのに、あっという間に転落したからの」

「確かにな・・・・・・あれほどの珍プレーは滅多にねぇな」

「はぁ~・・・・・・どうしてああなったんだろう」

 

正直、俺も今回ばかりは負けかと思ったが・・・・・・やはりコイツといると退屈はしないな。とりあえず双六ゲームは切り上げて、罰ゲームを始める。

 

「というわけで明久、今日の夕飯はカレーライスを頼むな」

「はいはい、分かっていますよ。あぁ・・・・・・せっかく雄二に僕たちの為に料理を作らせる屈辱を味わらせようと思ったのに・・・・・・」

「料理程度では屈辱にはならんと思うのじゃが・・・・・・」

「雄二が“僕の為に”料理するっていうのが大事なんだよ、秀吉」

「おいバカ、さっさと俺たちのために料理しろ」

「へいへい・・・・・・あぁ、何であんなことに・・・・・・」

 

ブツブツと文句を言いながら台所の方に向かう明久。俺たちはリビングで他のゲームを始める。ゲームを始めて少し経った後、秀吉がポツリと話す。

 

「・・・・・・何か、久しぶりじゃのう。こういう何も考えず遊べるのも」

「急にどうした秀吉?」

「いやのぉ、この頃は色々と忙しかったから、こうやって何も考えず、只遊べる時間がなかった気がしてのぉ・・・・・・」

「おいおい、急にしんみりするようなこと言うなよ」

 

急に秀吉がポツリと寂しそうに喋る。いつもポーカーフェイスの秀吉にしては珍しい。一体どうしたのだろうか。俺と土屋は一時ゲームを中断して、秀吉の方を見る。

 

「2学期に入って、試召戦争が始まってからは、勉強や作戦ばかりでイマイチ気が休まる時がなかったのじゃ」

「・・・・・・確かにAクラスのメンバーとも少し疎遠になった」

「そりゃまぁ、アイツらは俺たちの最終目的だからな。自然とそうなるだろう」

 

Aクラスに勝ち、学力だけが全てではないことの証明こそが俺たちFクラスの目標だ。そうなると、Aクラスは俺たちにとってラスボスであり、自然と敵同士になる。ということは不用意な接触は避けるべきなのだ。

 

「学年全体にピリピリとした空気が流れているために、学校では気が休まらぬ」

「俺の方も売れ行きが悪い」

「まぁ、しょうがねぇよ。俺たちとAクラスとの戦争が終わるまでの辛抱だ」

「うむ・・・・・・そうじゃのぉ・・・・・・」

 

そう言って秀吉は少し沈鬱そうに顔を下げる。いくら何でも気にしすぎだろうと思った時、台所から明久がやってきた。

 

「もしかして、お姉さんとうまくいってないの?」

「明久・・・・・・いや、うまくいってないとまではないのじゃが・・・・・・」

 

心配そうに声を掛ける明久に戸惑う秀吉。そうか・・・・・・考えてみれば秀吉の姉である木下優子は実質的なAクラスのリーダー。俺たちの強敵の一人だが、秀吉にとっては身内なのだ。学校でのことが家の方に影響しているのかも知れない。

 

「学校でのことはできる限り持ち込まぬようにしてはいるのじゃが・・・・・・やはり影響はあるのか、少し気が立っていることがある」

「そうだよね・・・・・・秀吉のお姉さん、責任感強いそうだし」

「あんまり気にする必要はないと思う」

「ムッツリーニ?」

 

どうしたものかと明久と秀吉が頭を悩ませていると、意外なことに土屋が話し始めた。珍しいな、コイツがこういった話に立ち入るなんて。

 

「俺にも兄妹がいて気まずくなることもある。だが、お互いに悪いわけでもなければ、自然と元通りになった」

「ムッツリーニ・・・・・・」

「それに喧嘩したわけじゃないし、別のクラスと戦争中の明久を助けるくらいの度量も持ち合わせているなら、大丈夫だ」

「そうだよ! 秀吉のお姉さんだって、別に秀吉と喧嘩したわけじゃないんだし、ちゃんと元通りになるって!」

「うむ・・・・・・そうじゃの」

 

二人に励まされ、秀吉は笑う。どうやら元気を取り戻したみたいでよかった。しかし、まさか試召戦争を始めた余波がまさかこんな所にまで及んでいるとは・・・・・・俺は内心苦々しく思う。しかも、発端が俺自身というのがまた・・・・・・。

 

「それにいざとなれば雄二に全責任を負わせて、謝らせればいいんだしね!」

「おい明久。てめぇ、何言ってやがる」

「だって、言い出しっぺは雄二だし」

「ほぉ~そんなこと言うなら、俺にだって考えがあるんだぞ?」

 

急に全責任を俺に笑顔で押しつけようとするバカを俺は咎める。確かに発端こそは俺だが、そもそもの言い出しっぺはコイツだろうに。

 

「いいのか? お前が実は・・・・・・」

「待つんだ雄二。僕が悪かったから、それだけは言わないで」

「ほぉ? 一体それは何なのじゃ?」

「気になる」

「無いから!? 何もないから!?」

 

コイツの弱みともいえる“あのこと”に対して、明久もうろたえる。だが、秀吉も土屋も面白いものを聞いたとばかりに、悪い顔を浮かべながら聞きに来る。

 

「知りたいか? あのな、実は・・・・・・」

「あー! あー! ほら、ゲームが途中だよ!? 早くやるべきじゃないの!?」

「むっ、そうじゃの。ゲームも途中じゃし、先にこれを終わらせるとしようかの」

「すぐに終わらせてやる」

「じゃあ、俺以外に1位を取った奴に教えてやるか」

 

そう言って律儀に夕飯を作りに台所に戻る明久。それを見送り、俺たちはゲームを再開する。ゲーム自体はレースゲームで、グランプリをやっている途中である。今は1ステージ目が終わり、次のステージに移るところだった。

 

「さて・・・・・・わざと負けても良いが、珍しく明久が俺を応援しているんでな。この優越感をずっと保ちたいんで勝たせてもらうぜ」

「いや、勝つのはワシじゃ。勝って、続きを聞かせてもらおうかの」

「勝つのは俺・・・・・・それにレースゲームは大得意だ」

「勝て! 勝つんだ雄二! 僕のために!」

 

意気込む俺たちに、台所から俺の応援をする明久。アイツのために闘うのは癪だが、先ほど俺の内に出来た苦々しい想いを吹き飛ばしてくれた礼だ。今回限りは勝ってやる。それに俺だけがコイツの弱みを握っている事実が心地良い。そう思っている内に、ステージのカウントダウンが進む。

 

「3・・・・・・」

「2・・・・・・」

「1・・・・・・」

「スタート! いけぇ、雄二!」

 

スタートと同時に俺たちの運命の勝負が始まった。負けられない闘いに俺たちは全力を傾け、明久は夕飯を作りながら、俺の応援をし続けるのであった。

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

結果は俺の優勝で幕を引き、その後は明久が作ったカレーライスを4人で食べながら、TV番組を見ながら騒ぐのであった

 




どうでしたか?

こんな風に辛いことも一緒に騒いで流すことが出来る友達っていいですよね。

それでは、また機会があれば会いましょう。

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