やはり俺が魔戒騎士なのは間違っている。   作:アスハラ

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ようやく出来た~今回はあっさり退治します。ではどうぞ。




《通路》

 

場所は変わり八幡達は今・・・・。

 

由比ヶ浜

「ゴ、ゴメンね涼邑君サブレが迷惑かけちゃって。」

 

八幡

「イヤ、気にする必要はないまだサブレ俺と遊びたかったようだしな。」

 

サブレ

『ワンワン!(その通り!)』

 

「ゴメンね零君。」

 

八幡

「凛さんも気にしないで下さい。」

 

シルヴァ

『!?八幡ホラーの気配よ!?』

 

八幡

「何!?」

 

由比ヶ浜

「え、今の声は?」

 

八幡

「悪い由比ヶ浜、サブレ此処で待っててくれないか?」

 

由比ヶ浜

「え、あ、うん。」

 

八幡

「サブレいい子で待ってろよ?」

 

サブレ

『ク~ン』

 

ダッ!

 

由比ヶ浜

「早いもう見えなくなっちゃった。」

 

「はい、此処で・・・・あれ?サブレちゃーん何処に行っちゃったのー!?」

 

由比ヶ浜

「え?まさか・・・・。」

 

???

「あら?貴女達?」

 

 

 

 

 

《廃墟屋敷前》

 

少女

「かなり遅くなっちゃったお母さん心配してるよね?」

 

ピチピチ!

 

少女

「?」

 

ピチピチ!

 

少女

「え?」

 

屋敷の廃墟前を通っていたら少女の前に大きな魚がいた。

 

少女

「つ、疲れているのかな?」ゴシゴシ!

 

少女

「あれ?いない?」

 

少女が少し目を離したら大きな魚はいなくなっていた。

 

少女

「?」

 

「驚いた!?」

 

少女

「わぁ!?」

 

「アハハハ、驚いてやんの。」

 

少女

「な、何なの?」

 

突然少女の真後ろに男が現れ少女をからかった。

 

「ねぇ、お嬢ちゃんさっきまでこれ見てたでしょ?」

 

ピチピチ!

 

少女

「え?」

 

男が少女に見せたのは先程少女が見ていた大きな魚だった。

 

「あ~んモグモグ。」ゴックン!

 

「お嬢ちゃんもっと驚かせて上げようか?」

 

ゴパァ!

 

少女

「キャアァァァァ!!」

 

男の顔が左右に増えた。

 

男?

「十分に驚いたねじゃあいただきま~す。」

 

少女

「ヒッ!だ、誰か助けて・・・・。」

 

パチパチ!

 

男?

「?」

 

八幡

「イヤ~驚いた驚いた。まさか年端もいかん子供を・・・・」

 

カシャ!

 

ボォ!

 

ブワァ!

 

八幡

「ホラーが襲うなんて驚いたな・・・・。」

 

カシャン!

 

八幡が拍手しながら現れライター型の“魔導火”の火を点け男の前に翳し男の目から黒い紋章が浮かび上がった。

 

男?

「キミ魔戒騎士だな?」

 

八幡

「そうだお前らを狩る魔戒騎士涼邑 零だ。そこのガキ此処から離れてな。」

 

少女

「だ、ダメ腰が抜けちゃった・・・・。」

 

八幡

「チッ・・・・。」

 

男?

「隙有り!」

 

バシッ!

 

男?

「な!?」

 

八幡

「ん?どうした逆に驚いているようだが?」

 

ギリギリ

 

男?

「チッ!」

 

八幡

「ハッ!」

 

ドゴォ!

 

男?

「カハァ!?ウッ!ゲホッ!?」

 

八幡

「何だ?腹にキツイ一発当てただけでダウンか?」

 

男?

「クゥ!?魔戒騎士めー!」

 

ドパァ!

 

少女

「キャアァァァァ!」

 

シルヴァ

『八幡そいつは“魔獣アズダブ”よ。まあ八幡の敵じゃないわ。』

 

八幡

「まあ、油断せずにやるか覚悟しろよ半魚野郎。」

 

キィン!

 

魔獣アズダブ

「二刀の魔戒剣?ま、まさか・・・・。」

 

キュカン!

 

ガチャーン!

 

銀牙騎士ゼロ

「銀牙騎士ゼロ!魔獣アズダブ貴様の陰我俺が断ち斬る!」

 

魔獣アズダブ

「噂の銀牙騎士ー!?」

 

銀牙騎士ゼロ

「?まあいい来い!」

 

魔獣アズダブ

「ウオォォォ!」

 

バッ!

 

アズダブは飛び上がった。

 

銀牙騎士ゼロ

「フン。」

 

ガキィ!

 

銀牙騎士ゼロ

「“銀牙銀狼剣”!ハァ!」

 

ブゥゥゥゥン!

 

魔獣アズダブ

「馬鹿め何処を狙っている!?」

 

銀牙騎士ゼロ

「デリャァ!」

 

ドカァ!

 

魔獣アズダブ

「グワァ!」

 

ブゥゥゥゥン!

 

ザシュウン!

 

魔獣アズダブ

「ガハァ!?」

 

バシィ!

 

銀牙騎士ゼロ

「ウオォォォ!!」

 

ズバァァァァ!

 

魔獣アズダブ

「ギャアァァァァ!な、何であの銀牙騎士がこの街に・・・・。」

 

ドパァァァァ!

 

銀牙騎士ゼロは二刀の絶狼剣を合体させアズダブを狙わず下に銀牙銀狼剣を投げ銀牙騎士ゼロは魔獣アズダブより飛び上がり魔獣アズダブを蹴り後ろに下がらせ銀牙騎士ゼロが投げた銀牙銀狼剣がアズダブの真ん中を斬り銀牙騎士ゼロは銀牙銀狼剣を掴みアズダブの上半身を斬り魔獣アズダブを倒した。

 

バァァァァン!

 

八幡

「はぁ、疲れた。」

 

シルヴァ

『お疲れ八幡。』

 

八幡

「ああ、ガキ大丈夫か?」

 

少女

「は、はいってガキじゃないよ!?」

 

八幡

「名前知らんからガキで十分だ。」

 

少女

「うぅ~鶴見 瑠美!ガキって言うな!」

 

八幡

「一応決めてるとこ悪いが腰抜かしてるから決まってないぞ?」

 

鶴見 瑠美

「う、ウルサイ!」//////

 

八幡

「ところでお前鶴見だっけ?鶴見 瑠花(つるみるか)さんの親戚か?」

 

鶴見 瑠美

「え?お母さんの事知ってるの?」

 

八幡

「瑠花さんの娘だったのか・・・・仕方ない瑠花さんには世話になったし送るぞ?」

 

鶴見 瑠美

「う、うんありがとう。えっと?」

 

八幡

「俺は涼邑 零。涼邑って呼べ鶴見ちゃん。」

 

鶴見 瑠美

「ちゃんはいらない。」

 

八幡

「子供はちゃんで十分だ。背中乗んな送ってやる。」

 

鶴見 瑠美

「むぅ~」

 

八幡

「乗るのか?乗らないのか?」

 

鶴見 瑠美

「乗る。」

 

八幡

「フッ、シルヴァ悪い凛さん呼んで・・・・。」

 

シルヴァ

『分かったわ。』

 

サブレ

『ワンワン!』

 

八幡

「あ、サブレ追いかけて来たのか?」

 

サブレ

『ワン!』

 

八幡

「そうか。しょうがないな由比ヶ浜と凛さんと合流するか?」

 

???

「あら?八幡君?」

 

八幡

「え?・・・・瑠花さん?」

 

鶴見 瑠美

「お母さん。」

 

鶴見 瑠花

「瑠美!まさか・・・・。」

 

八幡

「ホラーに襲われそうでした。」

 

鶴見瑠花

「そう、ありがとう八幡君。」

 

鶴見 瑠美

「八幡?」

 

鶴見 瑠花

「この人の本名。」

 

鶴見 瑠美

「じゃあ私も八幡って呼んじゃダメ?」

 

八幡

「ダメ。」アッサリ

 

鶴見 瑠花

「本名は彼自身が認めて貰わないとダメなのよ。」

 

八幡

「そういう事。」

 

由比ヶ浜

「あ、サブレ。」

 

八幡

「あ、由比ヶ浜。」

 

「あ、零君。」

 

八幡

「凛さん。」

 

鶴見 瑠花

「零君の知り合いだったのね偶然会ったのよ。」

 

八幡

「ヘぇ、まあ取り合えず瑠花さんの娘さんを家まで送りますよ。」

 

鶴見 瑠花

「あ、お願いね零君。」

 

八幡

「はい。」

 

「零君この人達の事そろそろ紹介してくれないかしら?」

 

八幡

「あ、すいませんこの人は鶴見 瑠花。凛さんと同じ仕事している人です。」

 

鶴見 瑠花、凛

『(同じ?魔戒法師ね。)』

 

鶴見 瑠花

「改めて初めまして鶴見 瑠花です。」

 

「凛です。」

 

由比ヶ浜

「ゆ、由比ヶ浜 結衣です。」

 

八幡

「鶴見ちゃん自己紹介しな。」

 

鶴見 瑠美

「ちゃんはやめて。鶴見 瑠美よろしく。」

 

八幡

「じゃあ、紹介も終わったし帰りましょ?」

 

「そうね。」

 

八幡は鶴見親子を家まで送り次に由比ヶ浜を家まで送った。

 

 

 

 

???

「ヘぇ、アイツこの街に来たんだ。」

 

???

「姉ちゃんあの銀の魔戒騎士がこの街に来てくれたの?」

 

???

「ええそうよこれでホラー退治少しは楽になるわ。」

 

 

 

 

 

???

「この街に八幡がいるんだ。」

 

???

「うむ、また八幡と組めるな。」

 

???

「そうだね。」

 

 

 

 

???

「ようやく来たわね銀の狼早く会いたいわ。」

 

 

 

 




魔獣アズダブ
『魔戒の花』に登場したホラーです石板無しです。少しうろ覚えですいません。
魔戒の花に出たホラーも出します石板だったホラーは無しの状態で出します。

鶴見瑠美の母親の名前鶴見瑠花にしてみました最後に出た人達は魔戒法師、魔戒騎士です。

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