やはり俺が魔戒騎士なのは間違っている。 作：アスハラ
〈夜〉
《遊園地／観覧車前》
シルヴァ
『そろそろホラーが出現する時間ね。』
八幡
「紗希、人払いの札一応貼ったか？」
紗希
「貼ったわこれで私達は一時的に消えるわ。」
八幡
「以前リングが使ってた札を凜さんが応用して作っていたからな。」
紗希
「たまに思うけど凜師匠は何者？」
八幡
「さあな、あの人突然俺の前に現れて俺の手伝いをしたいと言い出したからな・・・・さて来るな例の視線はまだいるがな。」
素体ホラー達
『キシャアァァァァ！』
ﾊﾟｯ!
一般人
「？」
人払いの札によってホラー、八幡、紗希は消えた。
シルヴァ
『誰かが言ってたわね素体ホラー１００体相手に出来ない何てまあ八幡からすれば１００体のホラーなんて・・・・。』
ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｧ!
八幡
「“回天剣舞・六連”！」
素体ホラー達
『ギシャアァァァァ！』
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾊﾟｧｧｧｧﾝ!
シルヴァ
『あっという間に片付けちゃうわね。』
紗希
「鎧召還していないのに八幡また強くなったわね。」
京華
「zzZ」
紗希
「けーちゃんは上手く寝かせて防御結界貼ったし私も・・・・。」
素体ホラー
『キシャアァァァァ！』
紗希
「ハァッ！」
ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬｧ!
素体ホラー達
『ギシャアァァァァ！』
ﾄﾞﾊﾟｧ!
紗希は筆に気を込めて水色の大量の魔界魚出し素体ホラー達が消えた。
八幡
「紗希！」
紗希
「任せて！ハァ！」
ﾌﾞﾜｧｧｧｧ!
八幡
「“二刀流竜・巻”！」
ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｧ!
素体ホラー達
『ギシャアァァァァ！』
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾊﾟｧｧｧｧﾝ!
紗希は風の気をため込み八幡の二刀の剣に当て竜巻を発生させ素体ホラー達を倒した。
素体ホラー
『キシャアァァァァ！』
八幡
「また素体か何でこんなに？」
シルヴァ
『今この場全体を調べたわどうやらホラーの返り血が付いたハンカチが遊園地全体に置かれているのを確認したわ。』
八幡
「こんな事が出来るのは・・・・魔戒法師か？」
紗希
「何ですって！？」
シルヴァ
『一人心当たりがあるわね八幡・・・・。』
八幡
「確か小町・・・・奴しかあり得んな。」
紗希
「小町？誰よそいつ？」
八幡
「凜さんと何らかの関係者だ。ハァ！」
ｽﾞﾊﾞｧ!
素体ホラー
『ギシャア！』
ﾄﾞﾊﾟｧ!
紗希
「けどホラーの返り血の付いたハンカチどうすんの？ハッ！」
ﾊﾞﾁﾊﾞﾁｨ!
素体ホラー
『ギシャア！』
ﾄﾞﾊﾟｧ!
素体ホラー
『キシャァ！』
紗希
「しまっ！」
八幡
「紗希ー！」
ｽﾞﾄﾞｫ!
素体ホラー
『ギシャア！』
ﾄﾞﾊﾟｧ!
紗希
「？」
八幡
「ハァ！」
ｽﾞﾊﾞｧ!
八幡
「紗希大丈夫か！？」
紗希
「う、うん。」
シルヴァ
『八幡アレを見て！』
八幡
「？あの矢はまさか！」
紗希が素体ホラーにやられそうになったが素体ホラーに矢が刺さっていた。
？？？
「デリァ！」
ｻﾞﾝ!
素体ホラー
『ギシャア！』
ﾄﾞﾊﾟｧ!
八幡
「お前は材木座か！？」
材木座
「久し振りだな八幡！」
ﾋﾞｼｭ!
ｻﾞｼｭ!
？？？
「八幡久し振りだね。」
八幡
「戸塚！？お前ら何で此処に？」
柳葉刀に似た円状の鍔をした片刃刀を持ち太っている男材木座と青い弓をもった男の娘戸塚が八幡達の前に
戸塚
「此処東の管轄に移るように言われたんだよ。」
材木座
「八幡我もだぞ！」
八幡
「チッ！」
材木座
「オイ！今舌打ちしただろ！？」
八幡
「気のせいだ。」
シルヴァ
『劇的な再会だけど今は・・・・。』
材木座
「そ、そうだな・・・・。」
八幡
「それよりお前らコイツら早く片付けるぞ！」
全員
『うん！／オウ！』
ｻﾞｼｭ!ｻﾞｼｭ!ｻﾞｼｭ!
ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｧ!
ﾄﾞｼｭｩ!
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｨ!
大志
「八幡さ～ん！姉ちゃ～ん！」
紗希
「大志！」
大志
「うわ～俺が来るまでもなかったな～。」
シルヴァ
『八幡。』
八幡
「何だ？」
シルヴァ
『めぐりのいる所にホラーが出現したわ！』
八幡
「何！？」
シルヴァ
『以前めぐりに私の分身アクセサリーを渡したままだったでしょ？』
八幡
「そういえば・・・・悪いお前ら此処頼めるか？」
ﾄﾞｼｭｩ!
戸塚
「うん任せて！」
ｻﾞﾝ!
材木座
「行くがいい八幡！」
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｨ!
紗希
「八幡気よ付けなさいよ！」
ﾊﾞﾁｨ!
大志
「お気よつけて！」
ﾀﾞｯ!
八幡
「めぐり・・・。」
ｻﾞｼｭ!ｻﾞｼｭ!ｻﾞｼｭ!
八幡は、素体ホラーを斬りながらめぐりのいる場所まで走った。
人払いの結界の札
魔戒騎士、魔戒法師ホラーだけ消えるがホラーの返り血かホラーに係わった人も消える。
竜巻
川崎紗希によって魔戒剣に風が追加されこの技が出来た。魔戒法師烈火が強化させてたのを見たので魔戒剣に追加したら面白そうだったのでやって見ました。
次回は銀の馬です。