やはり俺が魔戒騎士なのは間違っている。 作：アスハラ
まあ、八幡回だと思って下さい。小町が大変な事しちゃいます。
〈夕方〉
《遊園地／観覧車》
京華
「さーちゃん、はーちゃん早く早く！」
シルヴァ
『子供は元気ね～。』
八幡
「元気過ぎだがな・・・・。」
暫く八幡はお子様専用ジェットコースターやカーレース他のアトラクションに乗せられて修行し体力がある筈が疲れがではじめた。
紗希
「その～ごめん体力回復のビン後で上げるからね。」
八幡
「わ、悪い・・・・アレ何だ？」
紗希
「アレ？」
子供１
「何だこのウサギ弱いぜー！」
子供２
「やっちゃえやっちゃえ～」
ﾎﾟｶﾎﾟｶ
ウサギの着ぐるみ
「止めて～誰か助けて～。」
子供がウサギの着ぐるみを着た人を虐めていた。
八幡
「ん？この声何処かで・・・・。」
ウサギの着ぐるみ
「助けて～八君～。」
八幡
「間違いないアイツだ・・・・。」
京華
「はーちゃん？」
八幡
「けーちゃんちょっと待っててくれ。」
子供１
「このこの～。」
子供２
「弱っちぃ～。」
八幡
「こら止めろクソガキ共ウサギちゃんが可哀想だろ？」
子供１
「何だと！？」
子供２
「邪魔すん・・・・な？」
八幡
「アァ？」ｷﾞﾛ!
子供達
『ヒ、ヒイィィィィ！』
子供１
「この男の目恐えー！」
子供２
「ママー！」
ﾋﾟｭｰ!
八幡
「フン。おい大丈夫か？」
ウサギの着ぐるみ
「うぅ～助かりました～って八君！？」
八幡
「その声やっぱりめぐりか。」
ｽﾎﾟｯ!
めぐり
「ばれたか八君昨日ぶりだね。」
八幡
「俺の本名で八君呼ばわりするのはお前くらいなもんだよ。お前バイトはいいけどちゃんと選べよ・・・・。」
めぐり
「う、うんゴメンねまた迷惑かけちゃって・・・・。」
八幡
「気にするなお前の迷惑何てもう慣れた・・・・。」ｽﾞｰﾝ
めぐり
「ゴ、ゴメンなさい・・・・そういえば八君何で遊園地にいるの？」
八幡
「ああ、子供の付き添い・・・・。」
京華
「はーちゃんその人誰？」
紗希
「ん？八幡の知り合い？」
八幡
「ああ、城廻 めぐり“元血に染まりしもの”だ。」
めぐり
「ど、どうも・・・・。（はーちゃん？）」
八幡
「で、こっちは魔戒法師の川崎 紗希。」
紗希
「初めまして・・・・。（血に染まりしものですって？それに八幡って呼んでる。）」
八幡
「で、この娘は・・・・。」
めぐり
「八君の隠し子？」
八幡
「殴るぞ？」（黒笑）
めぐり
「ゴ、ゴメンナサイ。」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
八幡
「はあ、この娘は川崎 京華。紗希の妹だ。」
京華
「川崎 京華です。けーちゃんって呼んでねめーちゃん。」
めぐり
「めーちゃん可愛い呼び名ね。」
係員
「オ～イ城廻君ちょっといいかい？」
めぐり
「あ、は～い。ゴメンね八君、川崎さん楽しんでね？」
京華
「は～い。」
八幡、紗希
『（用事があるんですが・・・・。）』
めぐり
「じゃあね～」
めぐりは係員に呼ばれ八幡達と別れた。
小町
「フフフ、あの女あの男の知り合いかな？いい事思い付いたこのホラーの返り血が付いているハンカチをあの女の背中に付けさせて・・・・。」ﾌｯ!
ﾋﾟﾀｯ
小町はホラーの血が付いたハンカチを飛ばしめぐりの背中に貼り付いた。
小町
「そろそろホラーの時間ね。」
ｽﾞｽﾞｽﾞ!
素体ホラー
『キシャアァァァァ！』
小町
「“素体ホラー”まだ出てくるわね。いくら魔戒騎士でも死ぬわねお母さんの為にあの魔戒騎士には死んでもらわなくちゃね。」
？？？
「この遊園地に八幡がいるの？」
？？？
「間違いないないそれにホラーが数体出現しているいくら八幡でもそんなに相手に出来ない。」
？？？
「確かにそうだねじゃあ行くよ！」
？？？
「承知！」
二人の男が遊園地に向かった一人は片刃剣をもちもう一人は弓を持っていた。
アスモディ
「♪」
赤人形
『今度は此処だ！』
青人形
『此処には仲間の血の臭いが沢山するぞ！』
アスモディ
「♪」
アスモディが八幡達のいる遊園地に向かった。
この二人の騎士は次回で分かりますが一人はもう分かってしまったと思いますが言わないで下さい。
めぐりのバイトこんな目に合うんじゃないかと何かイメージ出来ちゃいました。
次回今度こそアスモディとバトルさせます。