男の娘がIS世界で生きるのは良いのか? 【修理中】 作:ジ・アンサー団
創が言ったその言葉にラシャラは仕方なく、誰にも見つからない場所まで移動した。そこで創はテロリストの名前を言ったら、ラシャラは驚いたてこう考えていた
ラシャラ(先生がテロリストの仲間?。そんなのありえるはずが無い!)
ラシャラはその事に頭が痛かった。先生2人が、テロリストの仲間だったからだ
創「言ってる事は信じるか信じないか、自分で考えろ。話はこれで終わりだ」
ラシャラ「待て!、お主に聞きたい事があった!」
創「何だ?」
ラシャラ「お主はあの時、助けてくれたのか?」
創「俺が誰を助けた?」
ラシャラ「もう1体の白い聖機人は、お主が助けたのか?」
創「もう1体?、何の話ですか?」
ラシャラ「とぼけるな、お主がキャリアを助けたのだろう?」
創「……ああ、確かに助けた。だが、独房に入っていた時点で、敵だと思わないのか?」
ラシャラ「いや、敵じゃない。お主はキャリアを助けたんじゃろう?」
創「2度もな。だが何度も裏切られた」
ラシャラ「2度も?」
創「ああ、あの時だ」
創は【シン・エジプト】であいつを助けたのを話した。もちろんラシャラは驚いた。15対の聖機人数に、1の聖機人。圧倒的な差があるのに、それを全て20秒以内で相手の聖機人を全て倒したからだ
ラシャラ(実力があり過ぎる!)
創「せっかく助けたのに、独房に行くか…本当にいつもだな」
ラシャラ「いつもとはなんじゃ?」
創「俺の世界の話だ」
ラシャラ「お主の世界は、どんな世界なのじゃ?」
創「……女尊男卑っと言う言葉の意味を知っているか?」
ラシャラ「何じゃ?、その言葉の意味とは?」
創「世の中は女性の地位が上であり、男性は下っと言う意味だ。でもその差別的な考えは、法律によって禁じられていた!。男性の犠牲者が出るからな。その差別で男性が虐めや自殺、そうなっても学校の教員は関心を持たない!。まだまだあるぞ!、男性を奴隷に、駒、道具!。3歳の子供でも、そう言う扱いもする事もあるんだ!」
創から聞いたその言葉に、戸惑いが起こった。それじゃあ、生まれてきた男性の子供は、報われないって事になるからだ。でも
ラシャラ「でもそれは、法律で禁止されていたなら、何故そんな事を話すのだ?」
ラシャラは解っていなかった。創の世界では一体どうなっているのかが
創「だが、俺の世界ではISと言う兵器が誕生した。でもそのISっと言う兵器は、女性しか乗れなかった。つまり…そうだなぁ、例えでこの世界じゃあ王女だったっけ?。つまりその禁じられた差別は、王女の考えで解放した!。つまり、俺の世界では、そう言う扱いになっているんだぞ!」
創が言ったその発言にラシャラは涙が出てきた。その差別はもう始まっていたからだ
創「その差別で、力の名声を手に入れようとしていた家族も居た。名声のためなら、手段を選ばなかった。俺みたいにな」
ラシャラ「それは…どういう事じゃ?」
創「俺は、家族は俺を捨てた。3歳でな」
今この男は何て言った?。3歳で捨てた?。まだ幼い子供を!、ラシャラはまた涙を2滴流した
創「それから、7年まで1人で生きてきた。…いや、そもそも1人じゃなかった」
ラシャラ「1人じゃなかったってどう言う事?」
創「俺には、仲間が居た」
創はそう言って、スマホを出し、全ての【LBX】のデータを見せた
ラシャラ「こ…これは!?」
創「【LBX】。この世界じゃあ、聖機人と呼んでも良い。【LBX】は、俺にとっても大切な存在だった。決して、手のひらサイズの大きさでも、俺にとって最高の相棒達だった。だから1人でもさびしくは無かった」
ラシャラ「そうじゃったのか…」
創「話は終わりだ。で、どうする?俺をこのまま独房行きか?」
ラシャラ「いや、もうよい。じゃが、少し来て欲しい事がある」
創「何だ?」
ラシャラ「我にも【LBX】っと言う聖機人が欲しい!」
創「そもそも、聖機人は例えだ。本当の名前は【LBX】。まあ別にいいけど」
ラシャラ「そうじゃな、我に作ってはくれない…くれるのか!」
ラシャラは暗い顔から突然明るい顔になった
創「何かを書いていたのは、お前の【LBX】の設計図を書いていた所だ。後は作ればいい話だ。それに、最初からあげるつもりで書いて居たからな」
ラシャラ「ミゼル…」
創「…もうその名前はいい。俺の本名は井上創だ」
ラシャラ「じゃああの名前は嘘だったのか!」
創「テロリストの仲間に自分の名前を話すか普通」
ラシャラ「そうだとしても!。皇女を騙すとは許さんぞ!」
創「だったら、【LBX】で対抗するまでだ」
ラシャラ「そう来るなら、我は聖機人で対抗するまでじゃ!」
創「ちなみに、聖紀人じゃあ、俺が作ったザコの【LBX】で十分だ!」
ラシャラ「何じゃと~!」
創「そろそろ戻るぞ。誘拐されたって言う勘違いの話が出てくる前に、早くな」
ラシャラ「了解した」
ラシャラは創を連れて船に戻った