男の娘がIS世界で生きるのは良いのか?  【修理中】   作:ジ・アンサー団

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男の娘がコアで何をしようとしていたのかを束に話しても良いのか?

 

 

 

創は、束に全てを話した

 

 

「信じがたいけど。居るんだよね?」

 

 

「開けるか」

 

 

創はそう言って、扉を開けたら

 

 

「お父さん、何かあったの?それにどうしてお母さんが居るの?」

 

 

創は、また扉を閉めた

 

 

「「…………」」

 

 

「「お母さん―――!!!???」」

 

 

なんと、子供は束の事をお母さんと言ったらしい

 

 

作者「え!?似合わねぇ」

 

 

「どうしよう!?束さんに子供が出来てしまった―――!!?」

 

 

「落ち着け束!」

 

 

「でもでも!?」

 

 

「良いから!」

 

 

それから、創と束は一回落ち着いて、また扉を開けて、子供に説明をした

 

 

「君は、誰なの?。それと、どうして此処にいるの?」

 

 

「私は、お父さんに助けてもらって、お父さんが、私を作ってくれたんだよ。分からない?お父さん」

 

 

「うん。分からない」

 

 

「えぇー!?。お父さん言っていたよ。「もうすぐ完成する」って」

 

 

「「完成する?」……あーなるほどそう言う事か」

 

 

「え!?はっくん、分かったの!?」

 

 

「この子共は、俺が作っていた新型のISだ」

 

 

「えええええぇぇぇぇぇーーーーー!!!」

 

 

「五月蝿いが、説明できるかな?君の名前は?」

 

 

「私の名前は、井上命だよ!」

 

 

「うん。本当に井上だから、俺の子供か」

 

 

「ちょっとちょっと!?まだ納得が出来ないよ!」

 

 

「最初は納得がいかないさ、だからこそ、信じなきゃいけないんだ」

 

 

「いや、そう簡単に信じちゃあ駄目でしょ!?」

 

 

「とにかく、聞くか。君はどうして人間の姿になっているんだ?」

 

 

「ん?アマテラスさんに人間になるって言ってくれたんだよ、お父さん!」

 

 

「「アマテラス!?」」

 

 

「はっくんそれって!」

 

 

「ああ、俺をこの世界に入れた神様だ。でも何で?」

 

 

「アマテラスさんが言っていたよ。お父さんは私を、ISにしてくれたり、家族のためにアンドロイドを作ろうとしたの」

 

 

「アンドロイド!?」

 

 

束は直さに創の方に向いた

 

 

「ああ、俺が、コアを欲しかったのは、商売でもなく、家族をもう1人作ろうとしていたんだ。あと一歩で完成するんだったが、少し休憩を入れてな。戻ってきたら、…子供が居たんだ」

 

 

「なるほどね。道理でコアが欲しいわけだったんだね」

 

 

「あっはははははは!」

 

 

創は自分のやっている事に大爆笑していた

 

 

「でも、どうして?」

 

 

子供の発言で笑いが止まってしまった

 

 

「……似ていたから」

 

 

「え?」

 

 

「お前が俺に、似ていたからだ」

 

 

「もしかして」

 

 

「他人の考えで、人は消えて、壊してしまう。昔の俺と同じの結果になっていたと思う。いや、それ以上な結果になっていただろう」

 

 

「お父さん……」

 

 

「話は終わりだ。…怖いが、話に行くかー」

 

 

「誰に話すの?」

 

 

「もちろん。……怖いが、言わなきゃいけない…よな?」

 

 

創はそう言って束を見た

 

 

「やっぱり言わなきゃダメだよ」

 

 

「だよなー」

 

 

創は子供を連れてリビングに向かった


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