男の娘がIS世界で生きるのは良いのか? 【修理中】 作:ジ・アンサー団
それから、創は、食堂を終え。教室に向かい、いつもの席に着いた
それから5分。嫌いな姉が顔を悪くして教室内に入って来た
「み、皆さん、おはようございます…」
(何か、嫌な予感がする)
「今日は、ですね…みなさんに転校生を2人、紹介します」
嫌いな姉がそう言ったら、教室から女性が入ってきた。入って来た生徒を見たら、此処のクラスがざわめき出した
(………はっ?、良いのか?)
「シャルロット・デュノアです。皆さん。改めてよろしくお願いします」
そう自己紹介をした後、生徒が急にざわめき出した
「えっと、デュノアくんは、デュノアさん。と言うことでした」
「え?デュノア君って女?」
「おかしいと思った!美少年じゃなくて美少女だったわけね」
「って、創くん。同室だから知らないってことは…」
大きくざわめき出てきた。が、嫌いな姉が、『パチン!』っと手を叩き、まだ言わないといけない事があった
「えっと、もう1人の転校生を紹介します」
嫌いの姉がそう言ったら、教室に入ってきたのは
「クロエ!?」
そう、入ってきたのはクロエ・クロニクル。ラウラの姉だ
「お久しぶりです。創さん」
クロエはそう言って、お辞儀をして、自己紹介をした
「クロエ・クロニクルです。眼は見えないわけではありませんが、よろしくお願いします。それから、創さんとの関係はあまり、話したくはありません」
ラウラそっくりの人がやって来て、クラスの女性達はビックリした。『創との関係がある。つまり付き合っている可能性が高い!』と言われたが千冬は『静かにしろ!』と怒鳴り、女性達を黙らせた
それから、ラウラにいきなりキスをされて、『お前はこれから私の嫁にする!』
「「「「「えええええぇぇぇぇぇ!!!」」」」」
と同然となる教室
(そりゃそうだろ、男と女のキスは、誰でも驚くからな、……てかシャルロット怖!?しかも【ルシフェル】を出してるし!?しかもクロエ、ニヤニヤしているし!?)
色々シャルロットの説得が上手くいき、何とか怒りを抑えてくれた。助かった~
それから、授業が終わって、ラウラとクロエを誰にも見つからないアリーナに向かい
クロエの事を話した
ラウラはこの人が自分の姉だと解り、涙が出てきた。ラウラ以外の同志は居て、そして生きていたから
「クロエ」
「はい、何でしょう?」
「これ、プレゼント。入学祝」
創はそう言って[右に付ける眼帯を]クロエに渡した
「あの、私は両目が見せないんですが」
「これただの眼帯に見えるか?。この眼帯にIS(LBX)が入っている眼帯だよ」
その発言に2人は驚いた。この眼帯にISが入っているからだ
「なに!?本当なのか!?」
「ああ、しかも、俺が今日開発していた機体だ」
「今日作ったのか!?」
「ああ、クロエなら使いこなせると思う」
そう言って創はクロエに眼帯をあげた
「あ、ありがとうございます。でもよろしいのですか?」
「構わないよ。でも、1つだけデメリットがある」
「何ですか?デメリットは」
「このIS(LBX)は1人で戦ったら、75%の本気しか出ないです」
「それは、どうしてですか?」
「このIS(LBX)は、もう1人、このISと似ているISが無ければ75%しか出てきません」
「それはどう言う事だ?」
ラウラが創の言っている訳がまだ分からないらしい
「じゃあ言うよ、このIS(LBX)は【イカロス】と同じシリーズだから。と言えばクロエは分かるよな?」
「【イカロス】……2人居なかったら最大限の力を発揮する機体ですか?」
「ああ」
「ですがこのISを貰っても、2人ですから、1人渡しても、もう1人それと同じISが無ければ発揮できませんが?」
「答えは少し難しいですが、この事を言えば、簡単だと思いますよ」
「どんな事ですか?」
「ラウラ」
「は、はい」
「ラウラは、クリスマスプレゼントの意味を知っていますか?」
「クリスマスか……まさか」
「早いなぁ、軍人だからか?。はいこれクリスマスプレゼント」
創はそう言ってラウラに左に付ける眼帯を渡した
「良いのか!?」
「かまわないよ。それに、【イカロス】っと言っても、ラウラには分からないから、この事だけを言ったら、分かると思うよ。【イカロス】は実は、【プロト・I】を改造して完成した機体なんだ」
「なに!?、つまり【プロト・I】と似ているISを私にくれるのか!?」
「ああ、そもそも、ラウラがこの学園に入って来て【プロト・I】をあげようと思っていたんだ。ラウラが自己紹介を言った時にな」
「そうなのか!?」
「ああ、でもこのIS(LBX)を受け取ったら、大切な物が失う。それでも良いならな」
創がそう言ったら、ラウラは迷った。これを受け取ったら私は強くなれる。だが、大切な物が失うからだ
「創!。本気ですか!?」
後ろから、クロエの声が聞こえた。言いたい事は分かる。妹に何かが失うからだ
「安心しろ。俺は、失う物はなんなのか分かる」
「それはなんだ!?」
ラウラはその事に驚いて、創に言った
「それはだな、ラウラの仲間だよ」
「仲間?」
ラウラは、その事にあまり分からなかったようだ
「ラウラには軍隊の仲間がいるだろ?それを捨て、俺たちと共に来いっと言う事だ」
その発言にラウラは大きく迷った。これを受け取った瞬間、仲間が失い創の所に来いっと言う事だ
「創さん!」
「分かっているが、仕方がない。分かるか?、この事がばれたら、調べられるんだぞ。俺にとって最高の仲間を調べられるんだぞ。それで、俺の大切な機体達を兵器の為に作られて、戦争のように戦う。そんなことになって欲しくは無いんだよ。だから前の仲間を切らなくてはいけない。さぁ!、どうする?失うか?失いたくないか?お前の選択はどっちだ!。ラウラ・ボーデヴィッヒ!!」
ラウラは迷った、仲間を失うか、失いたくは無いか。の2つが心が痛かった
「創さん!」
「クロエ、どうした?」
「どうしたじゃあありません!」
「気持ちは分かる。でもばれたくは、無いんだ」
「創さん」
「ばれたく無い、だけが」
だけがの言葉を言って創は笑った
「え?」
ラウラは考えた。「ばれたく無い、だけが」の事を考えた
(確かに、話されたら、調べられて作られる。だけが、……!?そうか!!)
「ああ、受け取ろう」
「ラウラ!?」
「はいどうぞ」
創がそう言って左に付ける眼帯をラウラにあげた
「良いの!?。仲間が失う事になるのよ!?」
「それが、ばれたらの話だろう?」
「当たりだ」
「え?どういう意味?」
クロエは解っていなかったようだ
「つまり、ばれなかったらの話だから、別に今すぐに切れ、っと言う話じゃない」
クロエはそのことに気付き、かなり怒っていた。つまりからかいだったと言うことだったからだ
それから、2人にIS(LBX)を教え、戦い方も教えて、【高次元多関節機構】も説明させた。ラウラはかなり驚いていたらしい。クロエは右目だけラウラと同じ赤に戻したらしい、つまりまあ、分からないが、兵器の部分の左目だけ、消えたんだ。【イカロス】のおかげでな。それから【Dエッグ】も渡した。2個渡した