男の娘がIS世界で生きるのは良いのか? 【修理中】 作:ジ・アンサー団
俺は簪に【LBX】を色々教えたら簪はかなり興味を持ってくれたようだ
それから楽しい1日が過ぎていき。いつの間にか2日になっていた。いつも平和だ。何1つ起こらない。それが1番良い日だ…
今頃……
「この程度か?」
「くっ!」
前
「クラス対抗戦に出場する代表を決める。これはそのままクラスの代表にもなるからそのつもりでいるように。それでは、自薦、他薦は問わない!誰かいないのか!ちなみに選ばれた者に拒否権は無い」
「はい!織斑君を推薦します!」
「お、俺~!」
「私は井上さんがいいです!」
「俺もか…(でも…さん……)
「私もそれがいいと思います!」
「私は織斑君で!」
結果は創と一夏だ推薦してきたか…でも、いいのかな?
「ちょ、ちょっと待ってくれよ!千冬姉!『バキッ!』織斑先生…」
「自薦、他薦は問わないと言った!拒否権は無い。それから一つ言い忘れたが…井上は代表には出来んからな」
「待ってくれよ!納得がいかねえ!」
「ほぉ、私の決定に納得がいかないのか?」
「ああ、いかないね!個人的な理由なら構わない!けど、それで全ての事が許されるなんて納得がいかねえ!」
(他の連中も同じみたいだな)
「…………仕方ない。言うしか無いか…」
「別に言っても、なるべく目立ちたく無かったんだが」
「私はクラス代表に井上を選べないと言っただけだ!他の事に関しては全てお前達と同じ扱いだ」
「何で、クラス代表だけ駄目なんですか?」
「井上が強すぎるからだ」
「でも…」
「あいつの機体は、凄く無茶苦茶だからだ。コイツが代表になったら、完璧に井上が勝つだろう」
「「「「「えええええぇぇぇぇぇーーーーー!!!」」」」」
「完璧に勝つって、そんなに強いんですか?」
「そうだ。無茶苦茶だ。教師に勝てる奴は誰も居ない。私も含めてな」
「「「「「えええええぇぇぇぇぇーーーーー!!!」」」」」
「お、織斑先生でも強いって…」
「そんな人がいるの…」
「ふざけんなっ!!こんな奴が…千冬姉より強いだと!ふざけんな!俺は認めねえぞ!」
(……ちっ!、イラっとしたなあ~)
そう俺は考え黙って1回席から立った
「い…井上…まさかだと思うが…」
「どうかしましたか?。織斑先生?」
「井上、まさか……【Dエッグ】を使うのか?」
「【Dエッグ】?」
千冬が言った言葉に他の生徒が「なになに?」っとざわめき始めた
「静かに!」
千冬が言った発言に生徒全員黙った。そして俺は【Dエッグ】を取り出した
「織斑先生。確かに【Dエッグ】を使いますが、何か?」
「!?。待て井上!織斑には、まだISが持っていない!」
「……ちっ、命拾いしたか」
そう言って【Dエッグ】をしまった
「千冬姉!何だ!【Dエッグ】って!」
一夏がそう言ってきた
「…井上。言ってもいいか?」
「どうぞ、ご自由に~」
「【Dエッグ】は井上が作った卵のダンボールの事だ」
「あっははははそんなダンボールで卵?笑える!!」
「「「「「あはははは!!」」」」」
皆大爆笑していた。でも1人だけは何か考えていた
(ダンボールで卵は笑えますけど。11年前の突然現れたISは大きい岩を軽く破壊したなら…その道具は危険すぎる!!)
「……おい」
その一言で空気は重くなった
「お前ら、俺の作った最高の道具を笑っただと?。生徒会長の時以上に酷い目に合いたいようだな?」
また【Dエッグ】を出した
「よせ!まだ生徒全員ISを持っていない!」
「だったらこの怒りは誰が抑えるんだ?」
「……分かった。なら私が相手になろう」
「織斑先生!?」
(あっ、居たんだ。…俺の嫌いな姉)
「生徒の怒りを抑えるのが先生の役目だ」
「ですが!」
「仕方がない。井上の暴走は、此処にいる生徒は全員病院送りだろうから、私が相手になるしかない」
「でしたら私もやりま「駄目だ!」どうしてですか!?」
「井上は、山田先生の事は色々ありますから、私1人で大丈夫です」
「話は終わりましたか?」
「ああ、終わったさ、さあ!始めてくれ!」
「分かった。【Dエッグ】展開!」
そう言って【Dエッグ】の上のボタンを押した
「【バトルフィールド】!【セットアップ】!」
そう言って創と千冬の前に放り投げた。落ちた【Dエッグ】の緑の光が皆を包み込んだ