男の娘がIS世界で生きるのは良いのか? 【修理中】 作:ジ・アンサー団
【Dエッグ】の緑の何かが、創とミューゼルに飲み込まれた。
今頃。
「此処は!?。」
スコールはいきなり、【Dエッグ】に包み込まれて今いる場所がいつの間にか【Dエッグ】の【火山遺跡ステージ】に居た。
「此処は…【Dエッグ】の【火山遺跡ステージ】。」
その声は目の前にあった遺跡の前に創が居た。
「これが【Dエッグ】。ISを危険な戦いは周りには被害が出る。だがこのステージなら何を暴れようが、外には被害が無い、思う存分戦って良いよ。ただし、こっちも本気で戦うから、自分の機体を壊されないようにね。」
そう言って説明したが相手は。
「ねえ!!此処は何処なの!?。」
まだ此処は【Dエッグ】の中だと言うことはまだ分からなかったらしい。
「さっき言ったぞ。【Dエッグ】の【火山遺跡ステージ】…もっとわかりやすく言おうか?、つまり卵の中だって事だ。」
「何で卵がこんなに凄いの!?。」
「俺が開発した最高の【バトルステージ】が気に入らないの?。」
「いえ、こんなものが開発されているなんてね。」
「まだ1種類しか見せていないぞ。」
「それでも凄いのよ!。」
「確かに、ISを使い続けたこの世界はこんな技術は知らないだろうな。そろそろ始めようか?。」
「でも貴方、ISを着けていないわよ。」
「だったら、付けるよ。…そうだなあこの【ステージ】だからこれにしようか。でも忠告、俺が使うIS(LBX)は誰もが想像をはるかに超えている。だから、もし俺が勝ったら、今使う機体は誰も教えないでくれ。」
「あら?どうしてかしら?。」
「お前はどれだけISが強いのか俺には分かっている。お前なら、俺の、俺だけの最高のライバルになれるか?。」
「あら?告白?残念だけど受けないわよ。」
「別に告白じゃないんだけど。」
「ま、それはともかく、そろそろ始めるか。」
そう言ってスマホを操作して、1つの【LBX】を起動させた。
この場所に似合う機体を起動した。
「さぁ、出番だ!【イフリート】!。」
そう言って『はい』と言うボタンを押した。(スマホの選択ボタン。)
その時周りにある炎が俺を包み込み、誰もが見たこと無いIS(LBX)【イフリート】の姿があった。
(ちなみにこれは、アニメでは口は開いて雄叫びを上げていたから、この【LBX】は喋れるような仕組みになっている。)
「!?何なのよ!?、そのIS!?。」
『こいつの名は【イフリート】。この【フィールド】の主の存在だ。』
「この【フィールド】の…主。」
眼は4っつ、マントみたいな旗も4っつ、両手には炎を持っているかのように、燃えている。さらに離れていても圧倒的な存在感に威圧感。まさにモンスターそのもの、【イフリート】の姿にスコールは、驚いていた。
『お前は亡国機業の幹部とも呼べる存在なら、この姿を怯えるも者は居ないはずだろう?。』
(その挑発に少しは怒ったけど、相手の方が上だ。考えて、戦わないと……。)
『準備は良いか?。』
「えぇ、良いわよ。勝って、貴方を誘拐するわ!。」
『それは、勝てたらの話だ。じゃあ、行くぞ!。』