脱落者の生理現象   作:ダルマ

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第十三話

 予定も決まった所で、早速二人は行動を開始する。

 先ずは部屋を出てそのままホテルを後にする、そしてその足で、再び酒場へと戻る。

 

 二人が決めた今後の予定、それは滞在中とあまり変わらない、時間が許す限り簡単な仕事を受けようと言う事であった。

 

「あら? まだ残ってたの?」

 

 酒場に再び姿を現した二人の姿を見るや、ノエリアは以外と言わんばかりの声を挙げた。

 

「てっきりさっきのトラックに乗って行ってしまったとばかり思ってたわ」

 

 どうやらヨーゼフ氏の元護衛役の面々がやって来た情報を聞きつけ、二人も彼らと共に行動するものと勝手に思い込んでいたようだ。

 

「いえ、自分達はこの村までという事なので」

 

「まぁそうなの、って、私には関係ないことだったわね。……それで、どうしたの? 夕食には、まだ早いわよね」

 

 ノエリアはさらに二人が先ほどゲッコーステーキを食べたことを口にして、二人が食事に来たのではないと判断する。

 

「実は、何か新しい仕事がないかと尋ねたんですけど」

 

「あら、そうなの。……ん~。でも、今は特に二人に頼むような面倒事は無いし」

 

 ツルギの口から仕事と言う単語が出たことで、ノエリアは二人が再び酒場に来た理由を理解する。

 

「あ、そうだわ! ねぇ、まださっきのゲッコーの肉、残ってる?」

 

「えぇ、まだ残ってますよ」

 

「なら、そのゲッコーの肉、私に譲ってくれない? 当然、ちゃんとした代金は支払うわ」

 

「分かりました」

 

 ゲッコーの肉が詰まった麻袋をカウンターに置くと、ノエリアはカウンター裏に置かれたレジから硬貨を取り出すと、それをツルギに支払う。

 こうして売買が成立すると、ノエリアは二人に待っておいてもらうように頼むと、麻袋を手にカウンターの奥へと消える。

 

 それから待つこと三十分ほど、カウンターの奥から何やら香ばしい匂いが漂ってくる。

 と、再びノエリアが姿を現した。手に木製のバスケットを持って。

 

「実はね、ここ(村)から東に半日ほど行った所に『プロジェクター』って名前の集落があるんだけど。そこに『タロン』って傭兵集団がキャンプを張ってるの、で、そのタロンの人にこのゲッコー肉のパイを持ってきて頼まれてたのよ」

 

 カウンターに置かれた木製のバスケットの蓋を開けると、中には美味しそうな焼き目がついたパイが入っていた。

 

「ゲッコーの肉が手に入ったら作って持っていくって言ったから、特に急ぎでもなかったし。で、丁度いい機会だから、持って行って貰えるかしら?」

 

「構いませんよ」

 

「わぁ、ありがとう! あ、そうだ。出来れば冷めない内に食べてほしいから、なるべく早くお願いね」

 

「分かりました。……それで、そのタロンの方々の何方に持って行けば?」

 

「あ、そうだったわ。えっとね、確か『至高のロード・ミロン』って名前の人よ」

 

「変な名前」

 

 アンバーの思わず口が滑ってしまったのを他所に、ツルギはメモを取って依頼の内容を記載すると、カウンターに置かれた木製のバスケットに手をかけた。

 

「では、必ず早い内に至高のロード・ミロンと言う方にお届けします」

 

「お願いね。報酬と感謝の一杯を用意して待ってるわ」

 

 こうしてノエリアからの依頼を受けた二人は、酒場を後に再びホテルへと戻る。部屋で出立の為の準備を行う為だ。

 と言っても、元々一時的な滞在の為であったので特に荷物を散らかしている事もなく。なので、ホテルの部屋の荷物を各々背負うとそのままフロントへ向かう。

 

 フロントでまだ利用可能ではあるもののチェックアウトを済ませると、ホテルを後に、いよいよプロジェクターを目指して東へと向かう。

 

 

 乾いた大地に細々と続く一本のひび割れた道。もはや人の手が入らなくなって久しいその道は、もはや大地との境界が曖昧になりつつある。

 そんな道を辿り西へと向かう二つの影、ツルギとアンバーは周囲に気を張りながら、時折会話を楽しみながら足を進める。それはまるで、二人が出会ったあの日の様だ。

 

 ただ、あの日と違うところは、アンバーがツルギに全幅の信頼を寄せている事だろうか。

 

 それから時折小休止を挟みつつ歩き続け、日が傾き大地が暁に染まる頃。二人の視界に、道の先に広がるゴールの姿が入り始めた。

 村と同様に戦前の建物に独自の補強を行っている建物がぽつぽつと立ち並ぶ集落、そんな集落を囲むかのように、周囲をフェンスが設けられている。

 

 そして、唯一ではないだろうが、二人がやって来た方向の出入り口と思しきゲートの脇には、巨人が佇んでいた。

 

「止まれ! 何者だ!?」

 

 闇に溶け込むかのような黒を基調とした高四メートルを誇る鋼鉄の巨人は、既に近づいてくる二人を捉えていたのか。手にしたその巨大なライフルの銃口を向けながら止まれと叫ぶ。

 

「村から来た者です! お届け物があってやって来ました!」

 

 そんな巨人の問い掛けに、ツルギは抵抗はしないと全身で表現しながら、自分達がやって来た目的を叫ぶと手にした木製のバスケットを強調させる。

 すると、巨人の頭部に設けられたターレットレンズが音を立てて稼動する。どうやらズーム機能でツルギの手にした木製のバスケットを確かめているようだ。

 

 やがて、確かめ終わったのか、再び巨人の声が飛ぶ。

 

「その場で少し待て! 今人を向かわせる!」

 

 巨人の言う通りその場で待つ二人、ヘタに逆らおうものならばあの巨大なライフルから巨大な弾丸の雨あられが飛来するのが分かりきっているからだ。

 それから待つこと数分後、ゲートが開くと共に数人の人間が二人のもとへと駆け寄ってくる。

 

 その手には銃器を持ち、皆一様に黒を基調とした防護具を身に纏っている。その防護具には、鉤爪のようなデザインのものが白いペンキで描かれている。

 あの巨人にも同じものが描かれていた事から、彼らは皆タロンと呼ばれる傭兵集団の者なのだろう。

 ただ、ヘルメットなどに関しては各々の判断なのか、それとも単に被り忘れているだけか、被っている者もいればそうでない者もいる。

 

「すまないが中身を拝見しても?」

 

「どうぞ」

 

 そんな者たちを代表して一人の社員がツルギの持つ木製のバスケットの中身を確かめる。

 バスケットの蓋を開け、中身を確認し、更に顔を近づけ匂いまで確かめてそれが本物であると確信すると、協力に感謝すると述べつつバスケットを返す。

 

「所で、これは誰への届け物なんだ?」

 

「至高のロード・ミロンと言う方へのお届けものです」

 

 ツルギの口から届け先の名前が告げられるや、タロンの社員達の表情が驚愕のものへと変わる。

 

「な、そ、それならそうと早く言え! 直ぐに案内する!!」

 

「え、あ、ありがとうございます」

 

 態度の急変に少々驚きつつも、二人はタロンの社員達と共にゲートへと向かう。

 

「大丈夫だ、問題ない。あぁ、そうだな、交代したら後で一杯やるか」

 

 先ほど代表してきた社員が、無線手を務める社員が背負う巨大な箱型無線機を使い誰かと交信している。

 と、どうやらあの巨人、詳しく言えば巨人のパイロットを務める者と交信していたようで。巨人は巨大なライフルを下ろすと、空いた手で一行に向かい手を挙げている。

 

 スライドレールを使いターレットレンズがゲートを潜るまで一行を捉え続けている中、物珍しい物を見たアンバーと目が合ったのか、最後は挙げた手を軽く左右に振っていた。

 

 こうしてフェンスの内側へと足を踏み入れた二人は、コロッサスシティ程ではないが、安全性と居住性を得られ活気付いているプロジェクターの光景に目を奪われている。

 特にアンバーは、見るもの全てが新鮮とばかりに人一倍首を左右に振っている。

 

 やがて、一行はメインストリートの終着点、プロジェクターで一番大きいであろう建物の前へとやって来た。

 もとは地元の有力者の自宅だったのだろうか、明らかに先ほどまで見てきた建物とは異なり造りも豪華でその建坪も倍ほどある。また、周囲にはMr.ハンディの戦闘用モデルたるMr.ガッツィーが、警備用なのか数体ふわふわと配置されている。当然、黒を基調とした塗装を施されている。

 

「さ、どうぞこちらへ」

 

 そんな建物に案内されるがままに足を踏み入れた二人は、外観のみならずその豪華さに似合うほどの内装に目を奪われつつも、建物内を歩く。

 すでに建物の主が手を放してから久しいとは思われるが、新たに手にした主が再び手を加えているのか。年月が経過しているとは思えぬほどに、内部は埃や汚れまみれではなかった。

 

 やがて、一行は二階の一室、おそらくは元主の自室。現在は、新たな主の執務室として使用されているであろう部屋の前で足を止めた。

 

 そして、案内を務めた社員が、部屋の扉を数度ノックする。

 

「……どうぞ」

 

「失礼いたします!」

 

 内部から入室を許可する返事を得るや、一行は扉を開けて部屋の中へと足を踏み入れた。

 部屋の中は内装同様に綺麗に手入れされ、現在では弾丸一発分の価値もないと言うウェイストランダーが大半を占める中にあって、その本来の価値を分かっているのか、調度品が飾られている。

 

 そして、そんな部屋に設けられた木目調が美しいデスクに腰を下ろす、一人の男性社員の姿があった。

 案内の社員たち同様の防護具を身に着けてはいたが、その細身で眼鏡をかけている容姿のせいか、如何せん不釣り合いな感が否めない。

 

「課長へのお届け物のパイをお届けにあがりました届人のお二方を案内してまいりました!」

 

 直立不動で報告を行う社員を余所に、ツルギは至高のロード・ミロンと言う者はタロンの社内では課長の地位を得ているものなのかと理解する。

 

「ご苦労だった、後は我々で対応する。元の持ち場に戻りたまえ」

 

 そして、報告が終わりを告げると、デスクに腰を下ろした社員。ではなく、そのデスクの横に佇んでいたスキンヘッドの厳つい男性社員が案内の社員たちに退室を促す。

 

「は! 失礼します!」

 

 直立不動で敬礼を行い、案内の社員達は皆部屋から退室する。部屋に残されたのはツルギとアンバー、そして、二人の社員のみ。

 なのだが、外の雑音が聞こえるほど、部屋の中は静寂に包まれていた。

 

「あ、あの、失礼なのですが。至高のロード・ミロンと言う方はどちらに?」

 

 しかし、そんな静寂を打ち破るように、ツルギが第一声を挙げた。

 

「あぁ、それは僕だよ」

 

 それにつられ、否、答える様に。デスクに腰を下ろした社員が声を挙げる。

 

「え! 嘘! そっちだったの!? ……うわ、凄い名前負けしてる感が……」

 

「あ、アンバー! ちょっと、失礼でしょ!」

 

「プッ」

 

 そうなれば自然と他の面々も話しやすい雰囲気になるのだが。アンバーの口からはその見た目と名前とのギャップから、つい口が滑って本音が出てしまう。

 慌ててフォローに入るツルギだったが、そんな二人の様子が面白かったのか、それともアンバーの本音に堪えられなかったのか。デスクの隣に佇むスキンヘッドの社員が小さく吹き出した。

 

「ん、ンンッ!! デニス」

 

「は! 申し訳ありません」

 

 だが、すぐさま至高のロード・ミロンから注意をされると、デニスと呼ばれたスキンヘッドの社員は伸びていた背筋を更に延ばして緩んだ顔を引き締める。

 

「アンバーがとんだ非礼を! 本当に失礼しました!」

 

 それに続くように、ツルギが頭を下げるが、至高のロード・ミロンはツルギとアンバーに対しては寛容な態度を見せる。

 

「いえいえ、もう慣れました。僕はこのデニスや他の筋骨隆々の社員達と並ぶと、どうしても不釣合いと見られます。こんななりですから、防護具よりも戦前のスーツがよく似合うと自分でも思ってますよ」

 

「あ、それ分かる」

 

「アンバー!」

 

「ははは、構いませんよ。むしろ変に気を使ってはこちらも気を使い疲れるだけですからね」

 

「ありがとうございます」

 

 こうして至高のロード・ミロンの寛大な心によってアンバーの非礼が許されたところで、いよいよ話は本題へと移る。

 

「それで、僕への届け物のパイと言うのは?」

 

「こちらになります」

 

 ツルギがデスクの上に置いた木製のバスケット、その中身を確かめる為に至高のロード・ミロンは椅子から立ち上がると、バスケットの蓋を開ける。

 そこには、自身が待ちわびていたゲッコー肉のパイがあった。

 

「お、おぉ! これだこれ! このパイを待っていたんだよ」

 

「お届けの品で間違いありませんね?」

 

「うんうん、ありがとう。……お、そうだ。折角だからどうですお二方、僕と一緒食べませんか? 一人よりも二人、二人よりも四人で食べたほうが美味しさも増すというもの」

 

 こうしてお届け完了した直後、至高のロード・ミロンはその寛大な心を更に見せるかの如く、二人も一緒にパイを食べないかと誘う。

 

「よろしいんですか?」

 

「構いません。これも何かのご縁だ、それに、お二方は珍しく教養と言うものをある程度お持ちのようであるし」

 

「で、でわ、お」

 

「それじゃ、お言葉にお甘えます~!」

 

 折角の誘いを無碍にするのも心苦しいと感じたツルギと、特に心苦しいとは思っていないアンバーは、至高のロード・ミロンの誘いを快く受けることに。

 

「デニス、コーヒーの用意を」

 

「かしこまりました」

 

 こうしてちょっとしたコーヒータイムが始まる。

 

「さ、どうぞかけて下さい」

 

「はい」

 

「あぁ、そうだ。こんな世の中ですし、お二方にとってはコーヒーと言えばもっぱら代用コーヒーの事を指すのでしょうが。……実はですね、つい最近天然物の美味しいコーヒーを手に入れたんですよ」

 

 部屋に置かれているソファーに移動し腰を下ろしながら、三人は用意が行われている間雑談を始める。

 と言っても、殆ど至高のロード・ミロンがコーヒー愛について熱く語っているのを二人が聞いているという図式ではあるが。

 

「そもそも僕が初めて天然物のコーヒーを飲んだのは僕がまだ……」

 

「課長、ご用意が整いました」

 

「ん? そうか。なら持って来てくれ」

 

「かしこまりました」

 

 だが残念な事に、至高のロード・ミロンが熱く語るコーヒー愛については、用意が整った為に結局それ以上語られることはなかった。

 

 人数分用意されたコーヒーと人数分切り分けられたゲッコー肉のパイが、テーブルの上に並べられる。

 見た目も考慮してか、高級そうなカップとお皿にそれぞれ飾られている。

 

「では、このご縁に感謝し、ゲッコー肉のパイを作っていただいた酒場のオーナーに感謝して。いただきましょう」

 

 皆ソファーに腰を下ろし、用意も整ったところで、いよいよ各々がコーヒーとゲッコー肉のパイに手を付け始める。

 

「んん、やはり天然物のコーヒーはいい。それに、このゲッコー肉のパイもやはり美味い」

 

「本当、美味しい!」

 

「これは、なかなかです」

 

「……、美味い」

 

 各々がその味に感動し手が止まらなくなるのに時間はかからず、特にツルギは初めて飲んだと思われる天然物のコーヒーの味に感動さえ覚えていた。

 

 こうして、コーヒータイムはその美味さもありあっという間に終わりを告げる。

 

「おいしかった~」

 

「それだけ喜んでいただけると、僕もお誘いした甲斐がありました」

 

「どうもありがとうございました」

 

「いえいえ、ゲッコー肉のパイをお届けしていただいたのですから、これぐらい」

 

 美味しいものを食べて飲んで、幸せな気分に浸っている四人。

 しかし、そんな幸せな時間も、あまり長くは続かなかった。

 

「失礼いたします!」

 

 突然、ノックもそこそこに返事を待たずしてタロンの社員が一人、部屋に入ってきたからだ。

 

「何だ藪から棒に!」

 

「まぁまぁ、デニス、そう怒らずに。……で、何をそんなに慌てているのですか?」

 

「は! 実は課長に早急にご報告すべきかと思われる報告がありまして!」

 

 社員の慌てた様子を見て、至高のロード・ミロンは非礼も気にする事無く用件を窺う。

 

「は! 実はウェルキッドの方で爆発のようなものを確認したという監視等からの報告がありまして」

 

「ほう」

 

「確認されたのは一瞬で、しかも見たのは一名のみですので見間違いの可能性も否定できませんが、一応報告にと」

 

「そうですか……」

 

 顎に手を添え何かを考える至高のロード・ミロン。そんな彼にデニスが小声で判断の助けになるであろう情報を加える。

 

「課長、この七十二時間の間ウェルキッドとは無線での交信が途絶えています」

 

「ふむ、それはますます怪しいですね。……そうだ、最近ウェルキッドの方面からやって来た者はいないのですか? いれば話を窺いたいのですが」

 

「残念ながらここ最近はウェルキッド方面から行商人や放浪者などの人の流れはありません」

 

「ふむ……」

 

 どの様な判断を下すのか、ツルギとアンバーの二人も気になり事の成り行きを見守っていると、遂に至高のロード・ミロンは判断を下す。

 

「とりあえず、今日はもう夜ですので、真相の確認に関しましては明日の朝以降に最終的な判断を下すことにしましょう」

 

 こうしてこの件に関しては明日の朝以降に最終的な判断を下すという事で、報告に来た社員は退室していった。

 また、可能な限り更なる情報を収集する為に、デニスもまた部屋を後にした。

 

「いやはや、折角楽しい気分だったのに、大変失礼しました」

 

「あ、いえ」

 

「そうだ、今日はもう夜ですし、どうぞこのプロジェクターのホテルで一泊していってください。値引きは出来ませんが、安全は保障いたしますよ」

 

「では、お言葉に甘えて」

 

「それでは、どうぞ楽しい夜を」

 

 こうして至高のロード・ミロンの執務室を後にした二人は、タロンの司令部たる建物を後に夜のプロジェクターへと繰り出す。

 と言っても、娯楽施設のようなものも酒場以外なく、その酒場も駐留するタロンの社員達で溢れている為、二人は迷う事無くホテルへと直行する。

 

 村と同じほどのこじんまりとしたホテルで一泊の為に部屋を取る。そして部屋に荷物を置くと、早々に二人そろってベッドに身を沈める。

 その際二人とも生まれたままの姿だったが、気にすることでもない。




読んでいただき、どうもありがとうございます。

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