あの忌まわしい精霊の事件から数日、僕は平穏な日々を享受していた。
春の温かな気候の下、母の朝食の片付けを手伝い、昼までの間に剣の稽古をしようと思い立つ。
キッチンにいる母に剣の稽古をしてくると告げると、にこやかにこちらへと向かって歩いてくる。
「頑張ってね~。お昼出来たら呼ぶわね、ぎゅ~!」
「はい、行ってきます」
母のハグを受けて、僕も笑顔で返す。
玄関近くに置いてある模擬剣を手に取り、ドアを開けると、母が行ってらっしゃいと手を振った。
庭先より少し進むと広く開けている原っぱがある。いつもこの場所辺りで父との模擬戦や剣の稽古をやっている。薄手のシャツに優しく風が吹き込み心地良さを感じ・・・奇妙さも感じた。
まるで身体を風が這い回っているような感覚が強くなっていき、それは実体化した。
『ご主人~~~!?なすて呼んでくれんのー!?なぁんでぇ~!?』
「―――・・・」
―――呼ばなくても来るんかーい。という叫びが胸中に木霊していた。
シルフは僕に絡むように抱きつき頬ずりをしている。常に風を纏い、体温も低めなので暑苦しくはないのだが、精神的に鬱陶しい。
「呼ぶ理由がないからだよー。後、離れてね邪魔だから」
『ひぐぅ!?ご、ご主人?じゃ、邪魔って・・・っ!わたす神秘やよ・・・そげな路傍の石でも見ちょるような目ぇで、そげな言い様・・・あれ?なんじゃろうか。わたす今胸がきゅーんと締め付けられとーとよ・・・ハァハァ・・・』
何だろう、この胸にくる
僕から離れたシルフは赤みの差した頬を両手で押さえ、くねくねと身体を揺らしながら潤んだ瞳で熱視線を向けてくる。正直―――気持ち悪い!・・・精霊とはこういう存在だったのだろうか、いや希望を捨ててはいけない。コレがまともじゃないだけで、他の精霊はきっと神秘的な存在のはずだ。
風切り音を鳴らし剣を振る。
父の剣には特に型は無く、ひたすらに剣に慣れ、己の一部として扱えるように使い続けることが大事だと言っていた。
振った後の重心の移動、力の込め方、手首の返し、太刀筋の鋭さ、それら様々な要素を何度も何度も身体に染み込ませていく。頭を使うのは大事だ、だが咄嗟の時に命を守ってくれるのは積み重ね身体に染み付いた動きだと教えられた。
シルフは特に退屈している様子もなく、小さな切り株に腰を下ろし、立てた膝に顎を乗せて微笑みを浮かべていた。
そうやって大人しくしている姿は、子供を優しく見守る精霊そのもので、まるで絵本の世界一幕のようだ。
『ご主人~。疲れたらぁ、わたすの膝枕で休むけぇ~?胸枕がええじゃろかぁ~?ふへへ』
喋ると何もかも台無しにするが・・・。
「これは、また・・・凄いなぁ・・・シルフじゃないか・・・」
呆然とした表情で驚きの声を出しながら、こちらに向かって歩いてくる見知った人物を確認して僕は声を上げる。
「ルキスラさん!お久しぶりですね、今日はどうしたんです?」
「やぁイツキ君、久しぶりの休暇でちょっと遠出してたのさ。今日はちょっとお土産をね・・・って普通だね!?精霊なんて滅多に現れるものじゃあないんだよ?」
呼べば喜び勇んで来るだろうし、呼ばなくてもこうして来る精霊に希少性を見い出せません。とは言えず、そういうものなんですねーと適当に受け応えておいた。
春の陽気もあってか、ルキスラは外套は着ておらず、露出の大きめな服装をしている。
胸から覆うチャイナドレスにも似た魔術服に、ロングドレスグローブを着けておりルキスラによく似合っていて魅力的だった。
「ルキスラさんその魔術服、新調したんですか?とても似合ってますよ」
『ご主人はほんに優しいねあ~、そげな婚期を逃した年増おなごを褒めなさるんじゃもの』
僕以外には伝わらないとはいえ、なんて失礼なことを言う精霊だろうか、むしろルキスラを年増という何千年も生きているお前は一体何なのか・・・。
「あはは、ありがとね。そうやって褒めて貰えると嬉しいものだね・・・はぁ~私がもう10年若ければなぁ・・・いけたのにね」
何処へだろうか。と思ったが闇が深そうで深入りはやめておくことにした。
ルキスラは初めて会った時とあまり変わったとも思えないが、来年で30らしく色々と焦っているらしい。色々と・・・。
「っと、色々話したいこともあるが、まずはイツキ君にお土産を渡そうかな?・・・っとこの魔術書なんだけど、最近出回ったらしくてね。何でも、魔術を阻害する魔術の構築理論だそうだよ」
「魔術を阻害・・・ですか。それは興味深いですね・・・」
相手の構築した魔術を妨害する、所謂ジャミングのような魔術なのだろうか?もしそうならかなり有用性がありそうだった。
「でも良いんですか?魔術書なんて安いものではないでしょう?」
「いいのいいの、赤ん坊の頃から知ってる可愛いイツキ君だもの。将来が楽しみだよ本当にね」
『この年増女、わたすのご主人に色目を使ってるんすなぁ~!絶対にご主人は渡さんすよぉー!』
先程まで離れた所で見ていたはずのシルフが僕に絡みつくように抱きついてルキスラを威嚇する。
この精霊は本当に色々な意味で厄介だった。
「・・・いやぁ、しかしイツキ君。精霊に凄く懐かれているんだなぁ・・・純真無垢な子供を見守るように出現することがあると言われてるが、基本精霊は人間に対して不干渉だから近づいてきたり、触れるなんてあり得ないと思っていたんだけどね・・・」
『わたすのことを小児性愛のようにいうなんず!なんつ失礼なおなごじゃあ許さんちっ!わたすがハァハァしよるんはご主人だけじゃわぁい』
「あはは、そうなんですね~。は・な・れ・て・ねぇ~?せ・い・れ・い・さぁ~ん!!」
僕はぐいっと力をいれてシルフの頬を押し離す。
ルキスラは神妙な顔つきで言葉を続けた。
「しかし、精霊が精霊語を喋りながらこうまで、近づくなんて・・・何か大事を伝えようとしているのかもしれない・・・」
「いえいえ、きっと。構ってと言ってるんじゃないですか?あはは」
『構って~ご主人~わたすをそんな邪険にせんでぇ~もっと構ってぇ~構ってくんなんし~っ』
「ふ、ははは、イツキ君は面白いこと言うね。仮にも何千年と知識を積み重ねた賢人のような存在だからね精霊は、きっとそんなことは言わないと思うよ」
思っきり言ってます・・・。とは言えないのが歯痒いが仕方ないことと自分を納得させるしかない。
「そうだ、ヴァールズさんとこにお土産を届けたら、イツキ君の読み終わった魔術書も持って帰ることにしようかね」
「あぁ、それだったら僕も魔術書を運ぶの手伝いますよ。十冊以上ありますし、こちらが借りたのに返す時もそのまま任せるのは悪いですし」
「そんなの気にすることないのに、全くイツキ君は・・・ふふっ、じゃあお言葉に甘えよう」
ルキスラは優しい眼差しで微笑み、僕の頭を何度も撫で付けた。
それを羨ましげに見つめていたシルフに向き直り、引き攣った笑顔を浮かべて口を開いた。
「せ、精霊さーん。ま、また遊ぼうねー・・・さよならー・・・」
『!?ご、ご主人!!また来てもいいんすねあ!?わぁあ!なまら嬉しかっちゃ~やった~やった~!ご主人がわたすを認めてくれなんした~!!』
「――――っ・・・」
「い、イツキ君?どうしたの?凄く怖い顔してるけど・・・?」
「い、いえー?ぜ、全然・・・そ、そんな顔して・・・ないですよー・・・?」
何とも言えない腹立たしさを諌め、自分の顔を隠すようにごしごしと袖で拭った。
満面の笑みを浮かべたシルフはそのまま風に溶けるように実体を消失させていく。
それを見送った僕らは、自宅へと足を向けて歩いていくのだった。
トリティンの中心街の一角に占いの館が存在する。
そこはルキスラが経営する魔術を使った占いの副業をする自宅を兼ねたお店だった。
それなりに経営は順調らしく、占い料金もリーズナブルで、銅貨5枚で紅茶のオプションも付いている。それもあってか、休息日には行列を作るほど繁盛している。
「いや、悪かったね。運んでもらって・・・お茶でも飲んでいってよ」
「いえ、全然構いませんよ。こちらがお借りしていたものなんですから・・・そう言えば、父さんから聞いたんですが、最近占いの館、人気みたいですね?」
「あはは、大したことはしていないんだけどね。どうやら皆悩みや鬱憤が溜まっているんだろうが、懺悔室へ行くほどでもないって感じでここに来てるんじゃないのかな?」
「それを受け止めているのがルキスラさんなんですから、凄いことなんじゃないですか?」
そんなことはないさ、と魔術を使用しながら器用にお湯を沸かし、紅茶を用意して僕の前に運んだ。
「さ、どうぞ。味はまぁ普通だけどね・・・高級な茶葉を用意出来るほど繁盛しちゃいないからね」
「僕は高級な茶葉を理解できるほど高貴な生まれじゃないので大丈夫ですよ」
「あはは、そりゃあ助かるね。君と話してると退屈しないね本当に」
僕の軽口に、可笑しそうに笑いながらルキスラは応える。
ルキスラとの会話は2,3年前からこんな感じで気兼ねがないので話しやすい。
僕にとって歳の離れたお姉さんのような存在だった。そしてルキスラも僕のことを大切な弟のように思ってくれているようだった。
「今度、イツキ君の魔術見てあげようか?・・・まぁ私何かの三流魔術師には荷が重いかな」
「まさか、ルキスラさんは僕にとって一流の魔術師ですよ」
「―――・・・そうかい?ありがとうね・・・」
隣同士に腰掛けた僕にルキスラは慈愛に満ちた笑顔を浮かべ頭を撫で回した。
それから取り留めのない話をしながら、時を過ごす。
―――――それは何の遠慮もない、親しみに満ちた時間だった。
「また、いつでも遊びに来てねイツキ君。なんなら泊まりでも歓迎するよ」
「はい、また遊びに来ます。ルキスラさんもいつでも遊びに来てくださいね歓迎します」
「ああ、そうしよう」
僕はルキスラの申し出に笑顔で応えながら、占いの館を後にする。
ルキスラのお店は中心街にあることもあって、人通りが多い。
久しぶりの中心街に心を躍らせながら、周りを見渡しながらゆっくりと眺め歩く。
古書の露天などを眺め、魔術書の類いがないか見ながら街を満喫していると、前方から歩いてきた少女がバサバサと、持っていた紙の束を地面に散らした。
親切心から僕はその紙を拾おうと屈んで、紙を手に取るとそこに描かれていたのは・・・。
―――――僕だった。
「――――天使・・・様・・・っ」
手に取った紙から目を離し、前方を見遣るとそこには先日に出逢ったあの騎士の少女の姿があった。
一瞬、焦りを感じたものの、暗示を掛けた以上彼女は夢だと思っているはずなのだ。
殊更に追求してくることはないだろうと、白を切り通す覚悟を決めた。
「はい?・・・これ落としましたよ、どうぞ」
「―――――・・・・・・っ」
彼女に落ちていた紙を集め、手渡すと僕は会釈を一つ、背を向けた。
「天使様!
何を言ったのか彼女は、夢だと思っているはずの出来事を天啓だと思い込み、いるかも分からない僕のことを探していたというのだろうか。
「貴方様こそ私の天使様!!あぁそのお姿、夢に見たあの荘厳なお姿そのものでございますっ」
「すみません、人違いをなさっているのでは?」
「いいえ、天使様・・・私は女神様からの天啓を受けましたっ・・・人違いなどあるはずもないのでございます!!」
そして彼女は僕の前に跪いて愛らしい顔に涙を浮かべた。
「天使様も女神様からの天啓を受けたのではございませんか!?あの誓いを覚えておいででは!?」
「―――な、何のことか分からないんですが・・・」
「あぁっ・・・きっとその翼に受けた傷のせいで・・・そうなのですね・・・」
これは予想の斜め上を行くなんてものではない、常識なんてぶち抜いて行ったような思考回路だ。
こんな展開をどうやって思い描けるというのか、あの時の暗示を全て忘れるにしておけば良かったと思ったが後の祭りだった。
「―――天使様、ご安心くださいませ。貴方の騎士・・・ユライリス、只今参りました・・・」
どうする、どうすればいい?この状況の打破はどうすれば正解なのか、僕には分からない。
何も考えず逃げ出せば、きっとこの少女はあの僕が描かれた紙束を街中に貼るか配るかして、僕のことを見つけ出すだろう。
結局押し掛けられるならば、今ここで何とか説得をしなければならない。
「とにかく、そんな跪いてないで立ち上がってください」
「はい♪天使様♪」
物凄い笑顔でいい返事をする彼女に頭を抱えたくなる。
僕の言葉に直ぐ様立ち上がり、紙束を器用にクルリと巻き、紐で結んだ。
ベルトに直接付いている大きめのポシェットのような革張りのバッグに紙束を仕舞いながら、身だしなみを気にするように自分の姿をチェックしている。
精巧な細工が施された丈の長いドレススカートは一般的な騎士服よりも遥かに仕立てが良く、ベルトに付けたソードホルダーから覗く剣の柄には何か紋章のような彫り物がされており、彼女が貴族か、いいところの子女であることが分かる。
「その天使というのは何なんです?僕はイツキ・神代。普通の子供ですよ」
「カミシロとは不思議な響きですね。天使様、私はユライリス・フォートリア・クレイスト―――貴方の騎士となるべくして生を受けた者です!」
「・・・神代は
「え、
「違います。クレイストさん、僕は本当に普通の子供で、騎士に守られるような家柄でもありませんし、僕に仕えると言われても、貴方に給金すら支払えません。ですから―――」
「お金など求めるはずありません!私は貴方の騎士であることこそが本懐、誉れ高き名誉っ」
僕の言葉を遮るように自分の主張を高らかに宣言する彼女に最早溜息さえ出なかった。
彼女には遠回しな言葉は確実に通用しないだろう、直接的且つ辛辣な言葉で諦めてもらうしかない。
「そういうことじゃないんです!僕は貴方を騎士にはしないし、もう付きまとって欲しくない!」
「―――――――・・・・・・」
「ごめんなさい。それじゃ、さようなら。クレイストさん」
僕は踵を返すと、足早にその場を立ち去ろうとした。
ドシャリと、音が響き、僕がその音に反応し振り返るとそこには力無く膝を突き愛らしい顔を歪め、涙と鼻水を流しながら号泣する少女の姿があった・・・。
「―――わ、わだくじ、は・・・でんじざま、に忠誠をぢがっ、た身・・・ぐしゅっ。でんじざ、まがおっじゃられ、る命ならばっ・・・わだくじは、に、二度とでんじざまにぃ・・・ぢがづくごとは・・・じまぜん!!!」
そして、彼女は土下座をするようにひれ伏し、声を上げた。
「でしゅが!!どう、か!!どうか!!わだくじが・・・わだくじが貴方ざまの騎士であるごとだけはぁ!!それだけはっどうか!!奪うごとをお許じ頂けないでじょうかーーーー!!!」
彼女の慟哭に周りがざわめきだし、僕は周りを見渡しながら顔を青ざめた。
ここは中心街の街道のど真ん中、人通りは多いし、こんな場面を噂されれば一体どうなるのかと。
―――どうしたんだあのお嬢さん。―――分からないが何か揉めているみたいだな。と周りの声が聞こえ始める。
―――ありゃあクレイスト家の子女じゃないか?ほらあの有名な貴族の。
―――あぁ、代々騎士を勤めてきたっていう・・・何でまたそんな人があんなことに?
あぁ・・・。こんな焦燥感、グリムリーパーに命を奪われそうになった時にさえ味わったことはない。彼女は貴族の子女らしい。そんな娘が号泣しながら土下座し許しを請う姿を見て何と思うだろうか?しかも相手は貴族なのだ、両親に何が起こるかも分からない。それだけは、それだけは絶対に避けなければならなかった。
これが彼女の作戦だったのならば、僕はもう詰んでいる。―――いいだろう、君の勝ちだ。
この状況を引き起こしたのが偶然か必然かそんなことはもう関係ない。
彼女の望みはもう叶ってしまったのだから。
僕はゆっくりと彼女に近付き、そっと肩に触れ優しく告げる。
「僕の騎士がそのようなみっともない姿を晒すなんて、皆さん呆れていますよ?」
「―――っで、でんじじゃまぁぁぁっうああぁぁぁ、もうじわけありばせん~~っ」
「さぁ、立ってください。僕の騎士は泣き虫などではないですよね?」
「はい♪でんしざま♪」
彼女が立ち上がり、涙で濡れた顔を笑顔に変えると、立ち止まっていた街の人々があぁただの痴話喧嘩か何かかと納得し流れていく。
再び流れ始めた人の波に安堵の息を吐く。僕はポケットからハンカチを取り出し、涙と鼻水で汚れた彼女に向かって差し出した。
「どうぞ、使ってください」
「―――っ!!何とお優じいっありがとうごじゃいますっ」
彼女はクルリとこちらに背を向けた。流石にあの顔を晒し続けるのは女の子としては嫌だったのだろう・・・と思った自分を殴りつけてやりたくなった。
彼女は手にハンカチを持ったまま自分の袖で顔を乱暴に拭い去ると、ハンカチに鼻を付け思い切り匂いを嗅ぎ始めた。
「すんすん、はぁ~・・・天使様の香り・・・すんすん、はぁはぁ。すぅぅぅぅぅぅはぁぁぁぁ」
もうダメだこの人。色々と手遅れだ。何でこうもおかしなのが連続して現れてくるのだろう。
この先を思うと頭痛がしてくる。
「もういいですか?返してください」
「はっ!いえいえ天使様っ!私が汚してしまったものをそのままお返しするなど!後日新しいものをご用意致します!で、でしゅからこれはぁ。ふ、ふひ」
そう言いつつ彼女は僕のハンカチをそそくさと仕舞い込んだ。
「・・・いいですけど、変なことに使わないでくださいね」
「へ、変なこととはど、どのへんまでが変なことな、なのでしょうか!?」
「いえ、もうお好きにどうぞ・・・」
「―――~~~っ!はい♪天使様♪」
彼女は満面の笑みを浮かべ、とてもいい返事を返してくれた・・・。
―――――こうしてユライリス・フォートリア・クレイストの望みは叶い・・・
僕ことイツキ・神代の騎士となった――――――。
最近沢山の方に見てもらえて、嬉しく思っております。
更新は遅いと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
にゃー1。