恋姫バサラ 蜀編 大陸に呼ばれし老鬼と御遣い   作:双龍

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どうも双龍です、年も終わりに近づきやっと一話が完成いたしました、それと今回は話が一番長いです、そして後一話で赤壁と思っていましたが急遽もう一話書くことにしました、詳しい事は後書きに書かせていたただきます、それでは52話をお楽しみ下さい。


52話

軍義が終わり義弘たちは殿をするために江陵の幸村たちが籠城している城まで佐助の手引きで潜入した、そして家康たちも魏軍の後方の撹乱のために軍を江陵へと進めた、そして数日後家康たちは魏軍の後方の部隊を見つけることに成功し、撹乱の作戦を起てていた。

 

「斥候からの報告によれば旗印は、李 于 楽後竹に雀の絵が描かれた旗だそうです」

「竹に雀、独眼竜の旗だなだが独眼竜自身が居るとは思えんな」

「何故です?家康さん」

「補給などの細かいことはあまり得意な方ではないだろうからな」

「じゃあいったい誰が居るんでしょう?」

「独眼竜の腹心片倉小十郎、竜の右目とも呼ばれている男だ、冷静な判断力と独眼竜にひけをとらない武力を持っている、こっちの方が独眼竜よりも厄介と言えるだろう、皆気を引き締めてかかっていこう」

 

家康たちは魏軍に向かって進軍を始めた、その頃魏軍の後方部隊指揮する片倉小十郎も家康たちを発見し同じく斥候からの報告を聞いていた。

 

「斥候からの報告によると敵は、関 厳 魏 諸葛 そして三葉葵さらに北郷の旗もあるそうだ、間違いなく蜀の軍だやはり呉は蜀と手を結んだようだな」

「ダンナ三葉葵ってなんや?」

「俺たちの世界の旗印だ、あれを掲げてるってことは徳川が向こうに居るんだろう」

「ダンナたちの世界の旗は独特やからな~、まあうちはかっこええと思うけどな」

「そうかな~、その趣味は沙和には分かんないの~」

「真桜、沙和、無駄口はそれくらいにしておけ、小十郎様徳川殿とはどんな方なのでしょうか?」

「徳川家康、俺たちの世界で天下を手中にしようとしている男だ政宗様の同盟相手でもある、実力もさることながら器もでかい男だ、しかも凪お前と同じで武器を使わず拳で戦う」

「天下を・・・華琳様と同じ立場のお方なのですね」

「そうだな格で言うと華琳と同格と言ったところだろうな」

「沙和 真桜お前らは華琳にこの事を伝えに行け、ここは俺と凪で抑える」

「了解!!(なの)」

「凪!!気張るんやで」

「怪我しないでね凪ちゃん」

「任せておけ、お前たちも気を付けろよ」

 

そう言うと李典と于禁は曹操に呉と蜀の同盟を伝えるために馬を走らせた、そして残った小十郎と楽進は蜀軍を迎え撃つため待ち構えた、そして数刻後両軍は向かいあっていた。

 

「まさかお前が石田を説き伏せるとはな」

「ああ、ワシもまさか三成とまた一緒に戦うことになるとは夢にも思わなかった、だがワシはこの絆を決して切りはしない、そのために竜の右目お前を倒す!!」

「ふっ、厄介な奴がさらに厄介になったか」

「小十郎様、ここは私にやらせてください」

「凪・・・分かったやってみろ」

 

小十郎は楽進の目を見て家康の相手を任せることを決めた。

 

「我が名は楽進、数多に受けた傷は戦場で一歩も退いたことの無い証、徳川殿我が拳で貴殿を打ち砕いてみせる!!」

「同じ拳を使う者が相手か、楽進殿某は徳川家康!!貴殿と戦える事をワシの誇りとさせてもらう」

 

家康と楽進が名乗り終わると蜀の兵を掻き分けて関羽が家康の隣に立った。

 

「我名は関羽雲長片倉小十郎殿、貴殿の相手は私がしよう」

「また軍神の名を持つ奴とやる事になるか、だがこの世界に来てお前は戦ってみたかった相手だ、俺の名前は竜の右目片倉小十郎!!、軍神関羽!!その勝負受けてたつ」

 

関羽と小十郎も名乗り終わると家康と楽進とは別の場所で戦うため二人は家康たちから離れた、ここに徳川家康対楽進、関羽対片倉小十郎両者の戦いの火蓋が切って落とされた。

 

家康と楽進は互いに相手の目を見ながら一定の距離をとりながら拳を構え、家康は足でステップを刻みながら、楽進は家康の一挙手一投足を見逃さないように家康を見て自分の中に流れる気を全身に浸透させた。

 

「いくぞ!!」

 

先に動いたのは家康だった、一気に距離を積め楽進に向かって連続フックを浴びせた、だが楽進も家康の連続攻撃をすんでのところで躱していた。

 

「今だ!!」

 

楽進は最後の家康のフックに正面から自分の拳を当てて家康を吹き飛ばした。

 

「やるな、楽進殿だが」

 

家康は受け身を取ってすぐに楽進の方を向いた、だがすでにそこに楽進の姿はなかった。

 

「なっ!?」

「こっちです、猛虎炎襲!!」

 

楽進は家康の後ろに回り込み炎を足に纏わせた回し蹴りを首筋に放った、だが家康は楽進の蹴りを見ずに首の後ろに手を回して受け止め防御した。

 

「なっ!?」

「良い蹴りだな楽進殿、ワシでなければ当たっていただろう・・・いやこの世界に来たばかりのワシでも当たっていただろうなだが‼」

 

家康は腕に力を入れて受け止めていた楽進の足を弾き飛ばした、そして家康も体を回転させ楽進の方を向いた。

 

「この世界に来てワシは新たな友、そして一度袂を別った友とも新たに絆を結ぶことができた、悪いが楽進殿ワシはここで負けるわけにはいかない」

(なんという気迫、これが華琳様と同じ国を背負う者の気迫か)

 

楽進は家康の気迫に一度は圧されたがすぐに家康の目を見て拳を構えた、そして次に仕掛けたのは楽進の方だった楽進は家康に向かって突撃し、家康の一歩手前で前転した。

 

「なっ!?」

「猛虎転襲!!」

 

楽進は前転すると逆立ちをして足に炎を纏わせながら、体を独楽のように回転させて連続回転蹴りを家康に叩き込んだ。

 

(凄い猛攻だ、だがこの程度ならまだ耐えられる)

「やはりこの程度ではダメですか、ならこれを受けていただきます、虎炎翔!!」

「!?」

 

楽進はそう言うと回転蹴りの蹴る角度を急に斜め上に変えて見せた、流石の家康も対処出来ずに上空に飛ばされ、そして楽進は素早く自分の体勢を整え家康を追いかけるように飛び上がった。

 

「まだです、虎炎落!!」

「ぐっ」

 

楽進は家康より上に飛び追撃の踵落としを家康に食らわせ家康を地面に叩き落とした。

 

「まだまだ!!」

 

楽進は空中で自分の右足に気を集中させ始めた。

 

(あれはくらうとマズイ)

 

家康は立ち上がり両足を開いて大地に気を放出し自分の足元に葵の紋様を出現させた。

 

(何をするつもりか分からんがもう止められない、私は私の力を信じる!!)

(真っ向勝負か、挑むところだ楽進殿!!)

「ハァァァ、飛べ我が内に燃える炎よ、猛虎襲撃!!」

「紋を象れ、篤き絆よ!!」

 

楽進は右足に集中させた気を一気に放ち気で象った炎の虎を家康に向けて放った、家康は足元に象られた葵紋から膨大な気をまるで家康を守るように上に解き放った、そして猛虎襲撃と葵の極み二つの大技がぶつかり合い大爆発が二人を包んだ。

 

時は少し戻り家康たちが勝負を始めようとした頃、少し離れた場所では愛紗対小十郎のもう一つの勝負の幕が上がろうとしていた。

 

(義弘殿程ではないが小十郎殿も凄い気迫だ、これは手を抜くことはできない)

(軍神を名乗る奴はどいつも凛とした佇まいをしてやがる、まるで謙信公が目の前に居るみてぇだ)

 

二人は武器を構えながらじりじりと相手の間合いを確認した。

 

「俺から行かせてもらうぜ」

 

先に動いた小十郎は自分の刀の一本を地面に刺し落雷を刀に落として愛紗に電撃を浴びせた。

 

「なっ!?」

 

愛紗は感電し一瞬無防備となった、その隙を小十郎は逃さなかった。

 

「あめぇ、月閃!!」

 

小十郎は無防備となった愛紗に横なぎをくらわせた、愛紗は攻撃を受けると地面を転がった。

 

「佇まいだけは対したもんだが武の方はまだまだだな・・・ほう」

 

立ち上がれないと思っていた小十郎の思惑は外れ愛紗は偃月刀を杖のようにして立ち上がった。

 

「ま、まだだ・・・はあ!!」

 

そして愛紗は両足でしっかり立つと気を全身に巡らせ気と一緒に受けた雷を外に放出した。

 

(気の放出と同時に俺の雷を体の外に出したのか、気の使い方が上手いなこれは此方も本腰をいれるとするか)

「行くぞ関羽!!、月煌!!」

 

小十郎は愛紗に向かって突撃しそして小十郎は愛紗の正面に立つと二段斬りを浴びせかけた、だが愛紗は小十郎の攻撃を後ろに後退しすんでのところで躱した。

 

「甘い!!氷神列壊」

 

愛紗は技を放ち終わった小十郎の一瞬の隙をつき氷を纏った偃月刀で右なぎを放った、だが小十郎はもう一本の刀を抜きギリギリの所で防御した、しかし愛紗の力に押され吹き飛ばされた。

 

(何て奴だ、防御したが手が痺れてやがる)

 

小十郎は痺れた手を少し振りながら立ち上がり一本の刀を鞘に戻しもう一つの刀を構えた、そして愛紗も何時でも小十郎に対処できるように偃月刀を構えた。

 

「やるな流石は軍神関羽」

「小十郎殿も流石だ、だが私は負けるわけにはいかない」

「それは此方も同じだ、俺も自分の背負うもののため負けるわけにはいかねぇ、どうだ次の一撃で終わりにしないか?」

「ああ、お互いにその方が良さそうだな」

 

愛紗は気を偃月刀に集中させ氷気を偃月刀に纏わせ始めた、小十郎も刀を振りかぶり自分の刀に全身全霊の力を溜め始めた。

 

「行くぞ、氷龍逆鱗断!!」

「挑むところだ、輝夜!!」

 

互いに渾身の一撃を振り下ろそうとしたその時家康たちが戦ってる方から爆発が起き、二人は途中で技を止めて爆発のあった方を向いた。

 

「家康殿・・・」

「凪・・・関羽悪いが勝負は預けさせてもらう」

 

愛紗も家康の事が心配だったので小十郎に頷き、二人は家康たちのもとに走った、そして二人が着くと家康と楽進の二人はボロボロになって倒れていた。

 

「家康殿!!」

「凪!!」

 

愛紗たちがふたりに駆け寄ると家康たちが息をしているのを確認し気絶しているだけだというのが分かり安堵した、そして名前を呼び続けると二人はゆっくりと目を開けた、そして二人とも体を起こそうとするが体が言うことを効かず自分では起き上がれなかった、二人とも愛紗と小十郎に支えられながら体を起こした。

 

「が、楽進殿やはり貴殿は凄い武人だ、鬼島津殿が目をかけるのもよく分かる」

「島津殿が私を?」

「ああ、良い目をする武人は今まで数多く見てきたが貴女の目はその誰とも違う、まるで昔の自分を見ているようだと言っていた」

「島津殿・・・」

「楽文謙殿この勝負は痛み分けで終わったが」

 

家康は愛紗に支えられながらゆっくりと楽進の前まで歩いて来た、すると自分の拳を前に出し言葉を続けた。

 

「必ず勝負を着けよう、ワシは貴殿と戦い絆を結びたい」

 

実力者である家康にここまで言われた事に楽進は嬉し涙を浮かべ、そして楽進も拳を前に出し家康の拳に自分の拳をぶつけた。

 

「ありがとうございます家康殿、貴方程の人にそこまで言ってもらえて私は嬉しいです」

 

二人はニッコリ笑うと意識を手放しまた気絶してしまった、それを見た愛紗と小十郎は揃ってくすりと笑うとお互いの顔を見合った。

 

「すまないが小十郎殿ここは退かせてもらうがよろしいか?」

「ああ、凪がこんな状態じゃどうすることもできねぇ、だが必ずあんたとの勝負は着ける」

「それはこちらとしても挑むところだ」

 

愛紗と小十郎はそう言うと傷ついた家康と楽進を背負いながら自陣へと帰っていった。

 

その頃李典と于禁は馬を走らせ曹操のいる本陣に到着し蜀軍が攻めてきたことを報せるため曹操の居る天幕に入ってきた、だが天幕の中には誰も居なかった。

 

「華琳様いないの~」

「筆頭も居らんな?何処行ったんやろ」

 

すると天幕に一人の兵士が入ってきて李典たちに華琳は先陣に出向いているという知らせを聞いた、そして二人はまた馬を走らせ先陣に向かった。

 

「でも何で華琳様は先陣に居るんだろ?」

「せやな、アカンその事聞くの忘れたわ」

 

二人が馬を少し走らせ段々先陣に近づくと兵士たちがやけに騒いでいるのが二人の目についた。

 

「何を騒いどるんやコイツら?」

「あ、真桜ちゃん華琳様たち居たの!華琳様ー」

 

于禁が曹操と政宗を見つけ李典も兵士たちの様子が気になったが曹操たちの元に走った、二人が着くと馬に乗った華琳と政宗が崖の下を覗いていた。

 

「華琳様大変なの、蜀軍が」

「知っているわ、蜀と呉が手を組んだのね」

「どうして知っとるんですか?」

「お前らも見てみろよ」

 

政宗の言葉に李典と于禁の二人が崖の下を覗くとゆうに三百は居るであろう兵士が全員倒れていた。

 

「なっ!?なんやこれ敵にこんなことする余力があったんか?」

「これはたった三人にやられたのよ」

「さ、三人!?大将冗談きっついで」

「そうなの沙和たちが頑張って調練してゴミ虫から、立派なウジ虫共にしたの」

「本当よ、ほらその三人ならそこに居るじゃない」

「「えっ?」」

 

李典と于禁がよく見ると倒れた兵士の中に七人が立っていた、魏軍でも一番の武を持つ夏候惇その妹の夏候淵更には曹操の親衛隊の二枚看板の許褚と典韋がボロボロになりながらも武器を構えている、そしてその四人の前に三人の男が立っていた、その中の一人に李典と于禁は見覚えがあった。

 

「あのじいさんは凪と戦った奴やな、後は・・・」

「同じく蜀に居る異世界の武将の上杉謙信、呉で孫策と同盟を組んでいる武田信玄の二人よ」

「こんなことなら浅井と前田も先陣に置くべきだったな」

「そうねでも過ぎたことはしょうがないわ、行くわよ政宗」

「ああ、おめぇ等もついて来い」

 

次の瞬間曹操と政宗は馬と一緒に崖を飛び降りた。

 

「た、大将筆頭も!?、全くしゃーないな!」

「沙和たちも行くの」

 

李典と于禁も曹操たちを追いかけて馬で崖を飛び降りた、そして義弘たちの前に曹操と政宗、遅れて李典と于禁の四人が飛び降りてきた、そして李典と于禁は春蘭たちのもとへ曹操と政宗は馬を降り義弘たちの前に立った。

 

「お、華琳どんに独眼竜やっと出てきたとね?」

「お久しぶりですね曹操殿、独眼竜」

「独眼竜、覇王よ久しいな」

「フフフ全く敵になってほしくないと思っていた者たちがこうも敵に回るなんてもはや笑うしかないわね」

「この状況小十郎が聞いたら悔しがるところだな」

「竜の右目も元気かねそりゃ良かね」

「しかしまさか貴方たちが殿に来るとは思ってなかったわ」

 

曹操はボロボロの春蘭たちをチラッと見ると目線を三人に戻した。

 

「どげんするとね?華琳どん、このままおいたちとの勝負を続けるかね」

「戦いを続けるのはワシ等としては挑むところ、どうする覇王よ」

「そうね・・・政宗貴方はどう思うかしら?」

「俺なら退くな、こんなとこで劉備や孫策も出て来てねぇのに決着じゃつまらないだろ?」

「あら、竜の言葉にしてはやけに弱気ね?」

「ま、俺はこの三人の強さを知ってるからな、俺たちの世界でもこの三人が同じ戦場に立ったことはねぇ、それにこの三人を打ち倒すならこんな場所では相応しくないしな」

「なるほど・・・義弘貴方たちは私たちが退いたらどうするの?」

「おいたちはただの殿よ、敵が居なくなれば無理には追いかけん」

 

義弘の言葉に謙信と信玄も頷いて答えた。

 

「そう、なら孫策と劉備に伝えなさい、決着は必ず魏の勝利で着ける、覚悟しておきなさいとね」

「武田のおっさん真田にも伝えといてくれどんな世界だろうと俺とお前との決着は必ず着けるとな」

「分かりもした確かに伝える」

「幸村への伝言もしかと伝えよう」

「ふっ流石は覇王に独眼竜ですね、前に会った時より二人とも覇気が増しています」

「総員撤退せよ」

 

曹操は撤退を告げながら傷ついた夏候惇たちに駆け寄った、それを見た三人は堂々と戦場を去っていった。

 

「よろしいのですか?華琳様」

「何がかしら春蘭」

「今あの三人を倒しておかなくても?」

「今貴女たちがこの状態で本陣にいる利家も長政も救援には間に合いそうもない、無茶な賭けをあの三人相手には出来ないわ、それに私の天下には貴女たちが必要なのこんなところで死なせるわけにはいかないわ」

「「「華琳様~」」」

「申し訳ありません華琳様」

「フフ良いのよ秋蘭江陵を落としただけで良しとしましょう」

 

こうして江陵の戦いは幕を下ろした、そして三国志の中でも指折りの大戦でもある赤壁の戦いの幕が上がろうとしていた。




えーもう一話というのが今回は家康サイドを書きましたが、義弘たち殿サイドの話も書こうと思いもう一話挟ませてもらい赤壁の戦いにしたいと思います、この一話は年内に投稿したいと思っています、そして来年から赤壁の戦いを投稿いたします、それではまた53話でお会いしましょう、感想、評価お待ちしています。

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