テストやらバイトやらで書く時間を全く取れておりませんでした。
前書きに謝罪文を長々と書くのもどうかと思いますので詳しくは活動報告の方に書かせていただきました。ご覧頂ければと思います。
それでは久々の本編です!どうぞ!!
第27話
前回のあらすじ…
悪魔捜索のため街を1通り探した。
結果……まぁそう簡単に見つからないよね♪
という訳で捜索を一時中断し飯を食いに…
行こうとしたが…なんか、この店変だ。
魔法がかかってるよ…ここ、ただの飯屋…じゃないよな。
「あー、もうお腹空いて動けない!早く入ろ〜!」
「えー、あー、なんだ。ちょい見てくるわ。」
「なんでぇ〜!イイじゃん!行こうよ〜!」
「なんかな、魔法の反応あるんだわ…」
「よし!見てきなさい!サトシ!」
「変わり身速すぎだろ!」
「だって、入るとか普通に嫌でしょ。」
「さっきと言ってることがまるっきり逆なんだが…」
「とりあえず…さ、トシさん…でしたっけ、偵察宜しくお願いします♪」
「捨て身であること分かってるよな!?絶対分かってるよな!お前!!」
「さぁ?何のことでしょう(笑)」
「(笑)が全てを物語ってるからな!?」
「まぁ!?そんなに察しがよかったのですか!?」
「後で絶対ぶっ飛ばす…」
「返り討ちにしますので♪」
「…………いってくる」
「サトシ、ファイトー」
「ったく…なんて奴らだ…」
ブツブツ言いながら中に入っていく。
店の中は良くある喫茶店だ。
普通のテーブルに普通のカウンター
まぁ想像通りだ。
気になるところがあるとすれば…
「従業員が美人だらけなことだな」
「あら、美人だなんて。お上手ですこと♪いらっしゃいませ。1名様ですか?」
「あー、連れがいるんだがまだ来てないみたいだ。」
「そうですか。ではお席ご案内いたします。」
「当店のご利用は初めてですか?」
「ん?あ、あぁ。」
「誰かにオススメを受けたとか、そういったこともございませんか?」
「あ、あぁ。たまたまここが近かったから入っただけだけど…」
「かしこまりました。それではごゆっくり…」
(なんなんだ?あの店員…)
とりあえずコーヒーだけ頼んで様子を見ているが…特に変わったことは無いな…
いや、やけに男性客が多いか?
極端に女性客が少ないだけか?
まぁこんな美人だらけな…男性客が増えるのは当然か…
と、1人の客が店の奥に入っていくのが見えた。
(なんだ…?あれ…)
流石に怪しいので近くの別の客に声をかけてみる。
「なぁ、ここって1体なんなんだ?」
「は…?お前、何にも知らずに来たのか?」
「え、あぁ。」
「そりゃあなんて言うか…幸運であり不幸だな…」
「何が言いたい。」
「まぁおたくがここに来たのも何かの縁だ。教えてやるよ。」
隣のおっさんがおもむろに耳打ちをする…
「なん…だと…おい。マジか?」
「マジだ…」
「あの…店員さん…マジっすか?」
「マジ…です。」
「いやー、そうかそうか!お邪魔して悪かった!
俺は外で連れを待たせてるから!
…………また来ます」
「はい。お待ちしております♪」
「やっと帰ってきた。遅い!」
「で、どうでした?」
「………別に何も無かったよ!まぁここは喫茶店で大した飯も無かったから、別の場所を探そうぜ!」
「ジー。」
「ジー。」
「ななななんだ?べべ別になにも無かったぞ!?」
「……………そういう事でしたら別のとこに行きましょう♪」
「さっ!行くぞお前ら!」
「……………」
((中で1体何があったんだぁぁぁぁぁぁ!!!!))
「結局1日探したけど…このザマか…」
「相手は悪魔。用心に用心を重ねているでしょうからね。仕方ないです。」
「また、明日ね…」
「ほんとに見つかるのでしょうか…」
「まぁ居なかったらそれ以上に望むことはないんだがな…」
「そうですね。明日探して居なければ大丈夫でしょう。」
「それじゃあ、また明日だな。」
「はい。また明日です♪」
「ええ、また明日。」
「おやすみなさい。サトシさん。」
「…これより、極秘任務を開始する。」
「もちろん。付けますよね?」
「あったりまえでしょ?何なのよアイツ!」
「流石に尾行は良くないかと…」
「ネムイ…寝てくる。」
「あっ!ダメよユー!何かあったら大変じゃない!」
「それでは、極秘任務、開始いたします♪」
はい。今回少し短いですがここまでです。
何度も書きますが、投稿が遅れてしまい本当に申し訳ございませんでした。
もう一つの作品も明日までには投稿致しますのでそちらも合わせて宜しくお願いします。
………あと、どんなこと書けばいいだろうか…
と、とりあえずここまでです!それでは古事記の方も書いてきますので!ノシ