ついでにライブのチケットの抽選外れるし、ガチャには裏切られるし…なんだよこれ!踏んだり蹴ったりじゃねぇか!!ハァ…ハァ…
ま、そんなうp主事情はどうでもいいと思うので本編どうぞ…
最悪だ。
何がって?今の状況が、だ。
人類に『戦神』と名付けられた機械がその名前を体現するがごとく殺戮と破壊を続けている。
俺達は確かにヤツを壊した。しかし、あの黒装束の悪魔とやらが怪しい魔法を使うと、再びアレキサンダーが動き出したのだ。
俺達は最善の策を弄し全ての力を持って撃ったヤツが謎の魔術で瞬時に復活してしまったのだ。
まだそれだけならば良かっただろう。
今のヤツは先ほどのやつではない。自分の持てる力をフルに活用し殺戮と破壊を繰り返す本当の意味での『兵器』に成り下がってしまったのだ。
そして、俺達にトドメをさしたのは項にある何も無い空間だった。
本来そこには魔導石が入っていたのだ。そして、俺達はそれを壊しヤツを行動不能にした。がしかし、今のヤツにはそれが見当たらない。つまり、今のヤツは魔導石無しで動いているのだ。
もう…希望は残されていないのか…
「こんな所で諦めていいんですか!?」
「無理だよ…どれだけやっても。もう。」
「まだです!まだ策は!!」
「エリス…諦めろ。この集落は終わりだ。」
「嫌です…私は、諦めたくない!!だって…」
「え、エリス………。」
「だって!目の前にアレキサンダーがいるんですよ!?そんなのやられるだけやられとかないと勿体ないじゃないですか!!///」
「この変態がぁぁぁぁぁ!!!」
「一瞬うるっと来ただろ!!そんなに俺をバカにしてぇか!!」
「だって…体がムズムズするんです。『このチャンスを逃せばもう無い』と体が言っているんです!///」
「もぅ、好きにしろ…」
「はい!喜んで!」
「不肖!エリス・ヴァン・ブラッディー!行きます!」
そう叫ぶとアレキサンダーの拳に突っ込んでいく。
「あっ!// んっ!/// らめぇ!///」
「アイツ…マジでやべえ…」
「あのサトシさん。もう1回いいですか!?」
「何故そこにいる!?」
「そりゃ、リスポーンの地点はここですから。」
「あ、そ、そうか。」
「さ、もう1回行きますよ!」
「んぁっ!// イクゥゥゥ!!!!!////」
「…………」
「これもまたなかなか良いですね…」
「……………」
それからも何度も何度も突っ込み、やられては興奮するエリスを見て、絶望に打ちひしがれるサトシであった。
end……
突如サトシに一つの案が浮かんだ。しかし、それはあまりに無謀な策だった。
「なぁ、ユー。一つ確認したい。今のヤツは何で動いてる?」
「ヤツ…とは?」
「もちろん、アレキサンダーだ。」
「さっきの、黒服の、魔術で、アレキサンダーは、分類上、魔物と、同じようなものに、なった。」
「ってことはもちろんエネルギーに限界は来るし体力もある。」
「ただ、術者の、力次第では、かなり、強くなってる、と、思う。」
「いんや。それさえ聞ければ大丈夫だ。」
そう言うとサトシは大きく息を吸い込むと不可思議な演説をし始めた。
「さぁさぁ、"人類の英智"に残念ながらなす術なく敗北を喫したアンデットの、いや、魔物の同胞達!これより第2次アレキサンダー討伐作戦を開始する!!
この作戦には皆の"力"と"心"が必要だ!
やる気はあるかぁぁぁぁ!」
「「……………」」
「いいか!?一つ言っておこう。この作戦は皆が協力すれば100%必ず成功する!!
さらに奴は魔物判定。この戦いに勝てば経験値がガッポリだぞ!!
それでもやらぬかぁぁぁぁ!!」
「「………」」
「おいお前ら!!弱いままでいいのか!!!お前達が強くなれば、
女達だってこっちを向くかもしれんぞぉぉぉぉ!!!!」
「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」
(あ、チョロいww)
「それでは作戦を説明する!!
作戦は…………
凸って死ね!!!!!!」
「「………は?」」
「いいか!?名付けて『アタック&リターン作戦』だ!!
数の暴力と地の利でやつを潰すぞぉぉぉ!!!!」
「うおぉぉぉぉおおおおお!!」
サトシの作戦を要約しよう。
要するに『ゾンビ凸』だ。
魔物特有の"固定座標へのリスポーン"を使い死んで戦い死んで戦いをひたすら繰り返す。
アレキサンダーが潰れるまで繰り返す。
そう。変態エリスのように、何度も、何度も。
以上だ。
「ほ、ホントにそれで勝てんのか?」
「勝てなきゃ勝つまでやるだけだ。」
「で、でも!!」
「ここを守るためにはこの方法しか思いつかねぇよ。」
「………しょうがない。」
「ちょ、長老!?」
「いいじゃないか。私らはいくら死んでも生き返る。ダメならまた1からやって行けばいいじゃないか。」
「ありがてぇ。じゃあいっちょ戦神ぶっ潰しますか!!」
か
次回アレキサンダー最終戦。ですが…どうやって書けばいいんですかね?(笑)
書く時間もないし、思いつかないし!!どーしよー!と叫びたくならる気持ちを抑え今日も今日とてダラダラ小説書いていきまする…
それではいつ来るか分からない次回までお楽しみに…(笑)