ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
後悔はないし反省もしない
あたしゃこういう考えする馬鹿が大っ嫌いなんで
(まぁ、悲しいかな、いまだ世界中に残る風習なわけですが)
ちなみに、Hugっと組は省略します
正人「ヒーローは男の子のためにある言葉だよ?女の子がヒーローになれるわけないじゃないか」
~MH組~
なぎさ「ぶっちゃけ!ありえない!!」
ほのか「男女差別もいいところね?」
ひかり「お、女の子だって男の子に負けません!!」
~S☆S組~
咲「なぎささんじゃないけど……ぶっちゃけ、ありえないなり~~~~~っ!!」
舞「女の子に守られる男の子だっているわよ!!」
満「弱い男でもヒーローなのかしら?」
薫「強い女の子でもヒーローになれないというのかしら?」
~5GoGo組~
のぞみ、うらら「「えぇ~?!」」
りん「へぇ?なら、女子フットサルの世界選手はヒーローじゃないっての?!」
こまち「あら?歴史上の女性偉人はヒーローじゃないのかしら?」
かれん「男女差別も甚だしいわね……」
くるみ「は?」
~フレッシュ組~
ラブ「えぇ~~~~っ?!女の子だってヒーローになれるよーっ!!」
美希「へぇ?あなた、完璧にわたしたちを敵に回したいのね?」
祈里「えぇ~~~っ?!」
せつな「そんなことないと思うけど……少なくとも、ウェスターとサウラー、わたしたちより弱いし……」
~ハートキャッチ組~
つぼみ「そんなことはありません!!」
えりか「あぁ~……もういいから、そういうの」
いつき「なんだか、悲しいことを言う人だね……」
ゆり「あら?安易にそういうことは口に出すべきではないと思うけれど?」
~スイート組~
響、奏「「はぁ~~~~~~っ?!」」
エレン「これがいわゆる、男女差別……音吉s(以下略」
アコ「……わたしにとって、響と奏とエレンはヒーローだもん……」
~スマイル組~
みゆき「ウルトラはっぷっぷ~~~~~っ!!」
あかね「はぁ?!あんさん、何言うてますのん?!」
やよい「お、女の子のヒーローがいてもいい……と、思うけどなぁ……」
なお「筋が通ってない!!」
れいか「……昨今の社会に、まだこのような発言をする方がいらっしゃったのですね……」
あゆみ「わたしにとって、プリキュアのみんなはヒーローだもん!」
~ドキドキ組~
マナ「そんなことは、ない!」
六花「まぁだそんなこと言ってる人がいるし……」
ありす「うふふふ……」
真琴「わたしのことをヒーローだって言ってくれてるファンの人がいるんだけど、それは……」
亜久里「まったく……呆れてものも言えませんわ」
レジーナ「何言ってんの?こいつ」
~ハピネスチャージ組~
めぐみ「そういうのは、ラブじゃない!!」
ひめ「女の子だって、ヒーローになれるんだよ!」
ゆうこ「あらあら」
いおな「わたしにとってのヒーローはお姉ちゃん!これは誰にも否定させない!!」
まりあ「あらあら?ずいぶん時代遅れな人ね?」
~プリンセス組~
はるか「そんなことないと思うけどなぁ?」
みなみ「……はぁ……」
きらら「……はっ?ばっかじゃないの?!」
トワ「そういうものなのでしょうか?」
~魔法使い組~
みらい「う~ん……でも、そういうのって全然ワクワクしないよ」
リコ「はぁ……くだらないわね」
ことは「うん??」
~ア・ラ・モード組~
いちか「な、なんですと~っ?!」
ひまり「まだそんなこと言ってる人がいるんですね」
あおい「はぁ……」
ゆかり「ほんと、つまらない人ね」
あきら「そんなことはないと思うけどなぁ」
シエル「つまらない人、くだらないわ」
~守護騎士の場合~
湊「くっだらねぇ、んなこと考えてる暇あったら別のことに時間使えっての」
菖「……はぁ……くだらん……まるで先土器時代の思考回路だな」
あとがき代わりのスキット
~菖の場合:Another~
「ヒーローってのは、もともと『英雄』って意味だ。なら、ジャンヌ・ダルクやナイチンゲールは英雄じゃないっての?西欧圏の歴史において、大きな転換点となり、歴史上の英雄として名高い
えりか「しょ、菖さんがマシンガンぶっぱなしてるっしゅ……」
つぼみ「な、なんだかすごく珍しいような……」
ゆり「まぁ、今回はそもそものところから来ているから、こうなったのでしょうけれども……あぁ、ちなみに、ヒーローの語源は古代ギリシャ語の『ヘーロース』。その大本はギリシャ神話の女神、ヘラだそうよ?」
いつき「ゆ、ゆりさん、詳しいですえ……」
ゆり「原因はそこの
つぼみ、えりか、いつき「「「……あ、あははは……」」」