ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
中の人ネタがひとつだけはいってます
~宇宙も遺跡もワクワクもん!~
みらい「う~ん……」
ひかる「どしたの?みらいちゃん」
みらい「今度のお休み、どうしようかな~って」
菖「いつもみたく、リコやことはとでかけたりしないのか?」
みらい「リコはリズさんとお出かけ。はーちゃんは魔法界にある妖精の里に行っちゃってて……」
菖「珍しいな、置いてけぼりなんて」
みらい「…………」(´・ω・`)
菖「……なんか、ごめん」
ひかる「あ、あははは……」
菖「それじゃ、お詫びに」
ひかる「そうだ!一緒に宇宙に行かない?」
みらい「う、宇宙?!」
菖「おいおい、そりゃちょっとさすがに定員とか大丈夫なのか?」(-▽-;
ひかる「なんとかなるなる!!……そういえば、菖さんは宇宙に興味ないんですか?」
菖「ん~……シュメール人が地球外知的生命体だなんて説があるから、若干の興味はあるけど、どっちかというと異星人の文化のほうかな?」
ひかる「おぉっ!!そいつはきらやばだぁっ!!」(>▽<
みらい「シュメール人って、もしかして古代人ですか?」
菖「古代メソポタミア文明を築いた種族で、楔形文字を作ったり六十進法を作ったり、とにかく急激に文明を発展させた人々」
みらい「あ、それ授業で習ったかも」
菖「それらの当時としては先進的な文明をいきなり生み出したことと、突然、歴史から姿を消したことから、シュメール人=異星人説なんてのが生まれたんだ」
ひかる「ほえぇ~……」
みらい「おぉ~!!……やっぱり、宇宙も遺跡もわくわくもんだーっ!!」
~もしかして、菖も……~
ララ「……ん~……??」
プルンス「どうしたでプルンス?ララ」
ララ「なんだか、菖さんの雰囲気、どこかで見たことがあるような……」
プルンス「ん~???」
ララ「……あ!わかったルン!!なんとなく光の星の人に似てるルン!!」
ひかる「光の星?」
やよい「それってもしかしてウルトラ……」
菖「はい、ストーップ……んなわけあるかよ、俺はれっきとした地球人だ!」(-□-;
~異文化交流は食文化から?~
ララ「これが地球の保存食ルン?」
菖「正確には数ある種類の中の一つ、だな」
ララ「う~ん……」(パクっ
菖「どうだ?」
ララ「……なんというか、すっごくすっぱいししょっぱいし……正直、おいしくないルン……」(-△-;
菖「まぁ、そうだろうなぁ」(-▽-;
ララ「これはいったい、何ルン?おにぎりのほうがずっとおいしいルン……」
菖「忍者が考案、開発した保存食の一つ。
シエル「うぅ~……すっごいよだれ出てくる……なんだかのど飴舐めてる感じがするぅ……」
菖「まぁ、のど飴みたいなもんだし。で、こっちが有名な兵糧丸」
ララ「……あ、こっちは美味しいルン」
シエル「シナモンと……はちみつかしら?」
菖「お?さすがカリスマパティシエール」