ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~   作:風森斗真

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そういえば形状変化とかのことを書いてなかったなぁ、と思って、ネタも出てこないのでちょっと整理する意味も込めて

武器は基本的にTOZのスレイが神依化したときに手にしているものを想像していただければ(要するに武器しか大きな変化はないということです)


オリ主追加設定:エターナルハートとセイバーの試練について

○エターニアハートについて

持ち主によって基本となる形状を変える聖剣

先代の時は赤と青の一対の双剣だったが、菖は儀礼剣となっている

本来の姿はレイディアントシルエットになったときに解放される淡い紫色の光を放つ両刃の大剣で、レイディアントシルエットにならなければその姿を顕現することはない

祝詞を唱え、古代語の名を叫ぶと、それに応じた姿に変化する

古代語は全部で四種類あり、それぞれで属性が変わる

 

・『清浄なる炎(フォエス・ファイアリ)

身の丈ほどある剣になる。刀身には炎を思わせる紋章が刻まれている

炎を操る能力があり、中距離での戦闘も可能

剣を両手で持つことになるため、基本形状のときと比べると動きがある程度、制限されるため、それほど使用頻度は高くない

 

・『早咲きの大地(ハクディム・ガリア)

腕を覆うほどの大きさの手甲になる。明るい黄色の装飾で縁どられている

防御力と物理的な攻撃力が大幅に上がるが、他の形状よりも重く、動きがかなり制限されるため、あまり使われることがない

 

・『約束の翼(ルウィーユ・フィルク)

十二本の短剣になる。刀身は翡翠のような淡い緑色で、柄がなく、六対の翼のように背後に展開して浮かび上がっている。なお、短剣はセイバーの意のままに操ることが出来る

空を飛ぶことが出来るようになり、移動速度も速くなるため、使用頻度は高い

 

・『水の執行者(アクリア・ルズローシヴ)

ロングボウになる。青白い光を放つ装飾が特徴的で、一応、剣としても使うことが出来る(菖はそのことを知っているが、あまり好みではないため使用したことがない)

矢は心の花の力を使用するため、連射が可能。周囲の相手を一掃することもできるため、使用することが多い

 

○形状変化後の技について

形状を変えたとしても、使用する技は基本の形状のときと全く同じ

だが、それぞれの属性に応じてその形状でしか扱えない技がいくつか存在する

 

烈しき清らなる炎の波(烈清炎波):『清浄なる炎』の形状で使用可能な技。エターニアハートから炎に姿を変えた心の花の力を噴出させ、周囲を一掃する。自分の周囲を焼き払うことはできるが、数が多いと対処しきれなくなる上に、炎であるため周囲の温度上昇により消耗が激しくなる

蒼き雨は天をも穿つ(蒼雨天穿):『水の執行者』の形状で使用可能な技。水の力が付与された心の花の光を矢に変えて放つ。範囲を任意で変更可能ではあるが、範囲を広げると命中性能は低くなる。だが、消火活動の際に多用される

 

○ユグドセイバーの試練について

ハートキャッチミラージュを手にする際、プリキュアたちに試練が課せられるのと同じように、エターニアハートの真の姿を解放するための試練を受けなければならない

だが、エターニアハートの試練はハートキャッチミラージュの試練と同時進行するため、個別で挑ことができない

 

本来の試練はプリキュアたちと同様、自分と向き合いその中で意思を貫くことが試練となるのだが、菖は良くも悪くも表裏がなく、芯になる部分が一貫していたためにミラージュが生まれず、急きょ先代のセイバーが対決することになった

「仮にミラージュが生まれていたとしても、争いになることはなく、そのまま対話と議論で試練は終了していただろう」というのが先代の見解


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