ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~   作:風森斗真

158 / 346
というわけで、あまねん&拓海との顔合わせ会。
まぁ、変身はしませんし、ブラペのカミングアウトもしませんが
いやしかし……あまねんのCVが茅野さんだったとは……(ーー;
菖のヒロイン枠もそうなんですが、CV関係でネタがらみが忙しくなりそうですな……

まぁ、それは横に置いておいて、本編どうぞ


顔合わせスキット~食卓彩るスウィートネス~

~ローズマリー居候中のゲストハウスにて~

 

あまね「初めまして、菓彩あまねだ。先日は参加できず、申し訳ない」

ゆい「あまねちゃん、この間は生徒会の仕事があったんだって」

菖「へぇ……え? 生徒会のってことは」

つぼみ「もしかして、あまねさんも生徒会長さんなんですか?」

あまね「あぁ。微力を尽くさせてもらっているよ」

ゆり「だ、そうよ? みんな」

あまね「みんな?」

かれん「ふふふ」

いつき「実は僕たちも」

れいか「微力ではありますが、生徒会長を務めさせていただいてます」

あまね「そ、そうなのか?!」

マナ「そうなのですっ!」

みなみ「改めて」

まどか「よろしくお願いします」

あまね「あぁ。こちらこそ、よろしくお願いする」

菖「……なんというか、あれだな」

つぼみ「はい?」

菖「あまねの口調、プリキュアってより、俺や湊に近い感じがするのは気のせいか?」

ゆり「……言われてみれば、そうね」

ゆい「え? そうかなぁ?」

あまね「おかしい、だろうか?」

菖「いや、おかしくはないし、個性的でいいと思うぞ?」

つぼみ「はい! とてもかっこいいと思います!!」

あまね「あ……ありがとう」

らん「お? あまねん、照れておりますな?」

あまね「なっ……うぅ……」

ここね「うふふふ」

ゆい「あまねちゃん、可愛い~」

ローズマリー「あらあら~♪」

???「いや、なにやってんだよ……てか、ちょっと密度高くないか?」

ゆい「あっ! 拓海!」

菖「ん? あ、お邪魔してます」

拓海「あ、どうも……えっと?」

菖「俺は春川菖。ゆいの友達の付き添い人だ。よろしく」

拓海「品田拓海です。ゆいの幼馴染で、このゲストハウスは俺の親が経営してるんです」

ローズマリー「そうなのよ~。ほんと、いつもお世話になってるわぁ」

ゆい「わたしも、いつも拓海に助けられちゃってます」

拓海「べ、別にお前のためってわけじゃ……」

ゆかり「……なるほど、そういうことね」

ゆり「あらあら」

ローズマリー「あら? ゆりちゃん、もしかして何かわかったのかしら?」

ゆり「えぇ。なんとなくですけれど……彼、苦労しそうですね」

ローズマリー「ふふふ、ほんとね」

拓海「な……なんすか?」

ゆり「いいえ。なんでもないわ」

ローズマリー「えぇ。なんでもないわ」

拓海「はぁ……」

ゆり「あぁ、そうそう。品田くん」

拓海「な、なんすか?」

ゆり「どこかの誰かに持っていかれないうちに、ゆいちゃんに自分の気持ちを伝えておいた方がいいわよ?」

拓海「はぁっ?!」

ゆり「一応、恋人がいる身としてのアドバイスよ? 頑張ってね」

拓海「お……おす……」

ローズマリー「ふふふふ、青春ね~♪」

拓海「はぁ?……なんなんだよ、ほんとに」

舞「気にしたら負けですよ、品田さん」

拓海「いや、そういわれると余計に気になるんだけど……」




~おまけスキット~

あまね「そういえば、菖さん」
菖「うん?」
あまね「なぜか、菖さんと会ったことがあるような気がするのだが、気のせいでしょうか?」
菖「う~ん……そんな気がしないでもないんだよねぇ、俺も。けど、みゆきもそうなんじゃないかな?」
あまね「え?」
みゆき「あら? そんな気がしないでもないけど、どうだったかしらね?」
あまね「……え?」
みゆき「何? 人の顔をじろじろ見て。失礼じゃないかしら?」
あまね「え、えぇっと……す、すまない」
みゆき「なら、お詫びにリスリスダンスを踊りなさい」
あまね「り、リスリスダンス?」
菖「これこれ、みゆきさん……」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。