ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
まぁ、変身はしませんし、ブラペのカミングアウトもしませんが
いやしかし……あまねんのCVが茅野さんだったとは……(ーー;
菖のヒロイン枠もそうなんですが、CV関係でネタがらみが忙しくなりそうですな……
まぁ、それは横に置いておいて、本編どうぞ
~ローズマリー居候中のゲストハウスにて~
あまね「初めまして、菓彩あまねだ。先日は参加できず、申し訳ない」
ゆい「あまねちゃん、この間は生徒会の仕事があったんだって」
菖「へぇ……え? 生徒会のってことは」
つぼみ「もしかして、あまねさんも生徒会長さんなんですか?」
あまね「あぁ。微力を尽くさせてもらっているよ」
ゆり「だ、そうよ? みんな」
あまね「みんな?」
かれん「ふふふ」
いつき「実は僕たちも」
れいか「微力ではありますが、生徒会長を務めさせていただいてます」
あまね「そ、そうなのか?!」
マナ「そうなのですっ!」
みなみ「改めて」
まどか「よろしくお願いします」
あまね「あぁ。こちらこそ、よろしくお願いする」
菖「……なんというか、あれだな」
つぼみ「はい?」
菖「あまねの口調、プリキュアってより、俺や湊に近い感じがするのは気のせいか?」
ゆり「……言われてみれば、そうね」
ゆい「え? そうかなぁ?」
あまね「おかしい、だろうか?」
菖「いや、おかしくはないし、個性的でいいと思うぞ?」
つぼみ「はい! とてもかっこいいと思います!!」
あまね「あ……ありがとう」
らん「お? あまねん、照れておりますな?」
あまね「なっ……うぅ……」
ここね「うふふふ」
ゆい「あまねちゃん、可愛い~」
ローズマリー「あらあら~♪」
???「いや、なにやってんだよ……てか、ちょっと密度高くないか?」
ゆい「あっ! 拓海!」
菖「ん? あ、お邪魔してます」
拓海「あ、どうも……えっと?」
菖「俺は春川菖。ゆいの友達の付き添い人だ。よろしく」
拓海「品田拓海です。ゆいの幼馴染で、このゲストハウスは俺の親が経営してるんです」
ローズマリー「そうなのよ~。ほんと、いつもお世話になってるわぁ」
ゆい「わたしも、いつも拓海に助けられちゃってます」
拓海「べ、別にお前のためってわけじゃ……」
ゆかり「……なるほど、そういうことね」
ゆり「あらあら」
ローズマリー「あら? ゆりちゃん、もしかして何かわかったのかしら?」
ゆり「えぇ。なんとなくですけれど……彼、苦労しそうですね」
ローズマリー「ふふふ、ほんとね」
拓海「な……なんすか?」
ゆり「いいえ。なんでもないわ」
ローズマリー「えぇ。なんでもないわ」
拓海「はぁ……」
ゆり「あぁ、そうそう。品田くん」
拓海「な、なんすか?」
ゆり「どこかの誰かに持っていかれないうちに、ゆいちゃんに自分の気持ちを伝えておいた方がいいわよ?」
拓海「はぁっ?!」
ゆり「一応、恋人がいる身としてのアドバイスよ? 頑張ってね」
拓海「お……おす……」
ローズマリー「ふふふふ、青春ね~♪」
拓海「はぁ?……なんなんだよ、ほんとに」
舞「気にしたら負けですよ、品田さん」
拓海「いや、そういわれると余計に気になるんだけど……」
~おまけスキット~
あまね「そういえば、菖さん」
菖「うん?」
あまね「なぜか、菖さんと会ったことがあるような気がするのだが、気のせいでしょうか?」
菖「う~ん……そんな気がしないでもないんだよねぇ、俺も。けど、みゆきもそうなんじゃないかな?」
あまね「え?」
みゆき「あら? そんな気がしないでもないけど、どうだったかしらね?」
あまね「……え?」
みゆき「何? 人の顔をじろじろ見て。失礼じゃないかしら?」
あまね「え、えぇっと……す、すまない」
みゆき「なら、お詫びにリスリスダンスを踊りなさい」
あまね「り、リスリスダンス?」
菖「これこれ、みゆきさん……」