ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
一次創作の息抜きで帰ってまいりました
なお、今回、トロピカル~ジュ組との顔合わせですが、あまり出来は良くありません
30分クオリティであることもそうなんですが、私自身、トロピカル~ジュはあまり見てないので……プライベート関係でごたごたしてたことに加えて、まなつのあほの子ぶりやローラの初対面時のうざったさが原因で
それでもよければ、読んでみてください
では、本編どうぞ
~海藤グループ所有のプライベートビーチ~
菖「……暑い」
ゆり「我慢なさい。というか、エジプトのほうがもっと暑いでしょう?」
菖「そうなんだけどさぁ……なんというか、こう、な?」
つぼみ「な? と言われても困ります……」
えりか「それよか、ほんとに来るの? あの子たち」
舞「あの子たち、とは?」
えりか「あ、そっか。知ってるのあたしたちだけだっけ?」
いつき「シャンティアに招待されたの、僕たちだけだったからね」
菖「俺たち以外のメンバーが会ってないのは、まぁ仕方ないっちゃ仕方ないな」
いおな「……ということは、ゆりさんとつぼみさんはしばらくの間、菖さんを独り占めならぬ二人占めしていたわけですか」
ひかり「むぅ……わ、わたしたちだって菖さんのお嫁さんなんですよ?」
舞「抜け駆けはずるいです!」
菖「悪かったって。埋め合わせはするから、な?」
いおな「むぅ……」
えりか「……とか痴話げんかしている間に来たみたいっしゅ」
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まなつ「初めまして! わたし、夏海まなつです!」
さんご「す、涼村さんごです。よ、よろしくお願いします!」
みのり「……一之瀬みのり。よろしく」
あすか「滝沢あすかだ。よろしくな、みんな」
ローラ「で、わたしが次のグランオーシャンの女王。ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメールよ!」
なぎさ「え、えっと……ローラ・アボカドロ・ヒューゴス・ラーメン?」
咲「違うよ。ローラ・アボカド・ヒューギス・チャルメラだよ!」
みゆき「え? ローラース・ケードヒュ・ラメルじゃないの?」
ローラ「どれも違うから! というか最後の何よ!!」
はるか「ま、まぁまぁ……」
きらら「ていうか、なんかさらっとすごいこと言ってなかった?」
いおな「……次期女王とか言ってたような」
ローラ「そうよ! 後回しの魔女やバトラーの陰謀を阻止した結果、わたしが次の女王として任命されたのよ!!」
菖「あ、正式に決まったんだな」
ゆり「一応、おめでとうと言うべきかしらね?」
つぼみ「おめでとうございます、ローラさん!」
ローラ「ふっふっふ……もっとほめたたえなさい!」
えりか「……相変わらずうざいっしゅ」
ローラ「あんですってぇっ!!」
つぼみ「えりか……」
いつき「はぁ……またやってるよ」
あすか「なんか……すみません、ほんと」
さんご「けど、最初の頃よりだいぶましになったんですよ?」
つぼみ「あれで、ですか……」
みのり「うん。ほんと」
菖「……はぁ……」
ゆり「えりか。いい加減にしなさい?」
えりか「ぴぃっ!!」
まなつ「ローラも。みんなびっくりしてるよ?」
ローラ「……悪かったわね」
舞「……根はいい子みたいですね」
菖「まぁ、これで性格ひん曲がってたらプリキュアになんてなれないだろうし」
いおな「ちょっと調子に乗りやすいだけみたいね……ひめみたい」
ひめ「はいぃっ?!」
菖「はいはい、そこ食いつかない……はぁ、明じゃないけど、泣けるぜ……」
おまけ
~もう一人の人魚のプリキュア~
マーメイド「澄み渡る、海のプリンセス! キュアマーメイド!!」
ラメール「ゆらめく
マリン「おぉ……ついに海のプリキュアがトリオに!」
セイバー「水のプリキュアってくくりだったらもう少し多いけどな」
ブロッサム「けど、これでマリンも先輩ですね!」
ミューズ「マリンが先輩って……なんかそこはかとなく不安」
~プリンセスの会合~
ひめ「御機嫌よう、プリンセス・トワイライト」
トワ「御機嫌よう、ヒメルダ王女」
アコ「へぇ? ひめのお姫様ぶりも板についた来たわね」
ローラ「え? なにこのお堅い感じ……」
菖「いや、お前。グランオーシャンの次期女王だろうに……」