ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
春の映画が二度も延期になって、もはや『夏の映画』の仲間入りを果たしそうな気がしてならんです(白目
そんなご時世なので、ちと不謹慎かもですが、こんな書き方にしました
まぁ、それは置いておいて、本編どうぞ
あ、おまけはありませんのでご了承ください
~プリキュアオールスターズ専用音声会議室~
のどか「えぇっと、これでいいのかな?聞こえてる??」
ちゆ「えぇ、大丈夫よ」
ひなた「オーケーオーケー!聞こえてるよ~、のどかっち!」
のどか「よかったぁ……これで学校に行かなくてもちゆちゃんとひなたちゃんとお話できるね!」
ちゆ「まぁ、今はこんな状況だからね」
ひなた「ほんとほんと……あ、誰か来た?」
ひかる「やっほ~!みんな~!!」
はな「久しぶり!」
のどか「あ、ひかるちゃん、はなちゃん!」
ララ「オヨ~、これが地球の映像通信」
プルンス「随分と原始的でプルンスなぁ」
ユニ「まぁ、仕方ないんじゃない?」
ルール―「科学の進んだ文明からすれば、そう感じるのは仕方のないことかと」
えれな「あははは……」
まどか「ところで、ほかの皆さんはまだなのでしょうか?」
さあや「そろそろ来るんじゃないかな?」
えみる「噂をすれば、なのです!お久しぶりなのです!亜久里、アコ!!」
亜久里「ごきげんよう。遅れてしまって申し訳ありませんわ」
アコ「遅れた、ごめん」
のどか「え、えっと……」
響「あれ?もしかして、その子たち……」
奏「ふふ、そうかもね」
エレン「というか、そうとし考えられないでしょ?」
ちゆ「……え?」
六花「ほらほら、いきなりそんなこと言わないの」
真琴「三人が混乱しちゃうでしょ?」
マナ「まぁ、気持ちはわからないでもないけどね」
ひなた「え?え??」
ありす「うふふ♪みなさんそろったようですし、ここはやはりなぎささんにカミングアウトしてもらいましょう?」
なぎさ「うぇ?!な、なんであたし?!」
菖「そりゃ、なぁ」
ゆり「言ってみれば、原点にして頂点のふたりだから、かしらね?」
やよい「わぁっ!なんかかっこいい!!」
ひかり「が、がんばってください!なぎささん!!」
ほのか「ふふ♪」
なぎさ「う~……えぇい!女は度胸!!ここで決めなきゃ女が廃る!!」( Д メ
響「ちょ、それわたしのセリフ!!」Σ( □
のどか「……な、なんだか賑やかな人たち……」
ちゆ「そ、そうね……」
ひなた「あっははは!この人たち面白い!まじうけるんだけど!!」
湊「……その余裕がいつまで続くかな?」
ひなた「へ?」
なぎさ「初めまして!のどかちゃん、ちゆちゃん、ひなたちゃん。わたしは美墨なぎさ、キュアブラックだよ」
のどか「キュアブラック……ってことは!」
ちゆ「もしかして!!」
ほのか「えぇ。わたしたちも」
なぎさ、ほのか「「プリキュアだよ/なのよ」」
ひかり「ちなみに、ここにいる菖さんと湊さん以外、みんなプリキュアです!!」
舞「そして菖さんと湊くんは」
つぼみ「わたしたちと同じ、光の戦士です!!」
のどか「……へ?」
ちゆ「……え?」
ひなた「……え?……えぇぇぇぇぇぇぇっ???!!!」
菖「ははは、やっぱり驚いた」
湊「もはやこの時期の恒例だなぁ……」
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のどか「初めまして!わたし、花寺のどか。キュアグレースです!」
ちゆ「沢泉ちゆ、キュアフォンテーヌです」
ひなた「キュアスパークルの平光ひなただよ~!よろしくね、先輩方♪」
ゆり「なんというか……」
菖「……まぁ、先人曰く『みんな違って、みんないい』。個性的なのはいいことだ」
ひなた「へ?え??」
ちゆ「あはははは……」
のどか「え、えっと……ひなたちゃんは明るくて元気なところが素敵ってことだよ」
ひなた「え~?そ、そうかなぁ……てへへへ」
菖「……うまくまとめやがった……花寺のどか、恐ろしい子!!」
つぼみ「あ、あははは……」(-▽-;
ちゆ「ところで、このパソコンを届けてくれたのって誰なのかしら?」
ひなた「え?ララルンかまどかっちじゃないの??」
ララ「違うルン」
まどか「えぇ、わたくしのところにも今朝突然届いて……」
ありす「うふふふ♪」
菖「……なるほど、またお前か」
いおな「ほんと、なんというか……なんでもありね、四葉は」
ありす「お褒めいただき、光栄です♪」
六花「褒めて、るの?」
マナ「さ、さぁ?」
ゆり「まぁ、そういうことにしておいてあげましょう?」
つぼみ「どう表現したらいいかわからないですし」(-▽-;
いつき「あははは……」
のどか「な、なんだかほんとにみんな賑やかな人たちだなぁ……」
ちゆ「そ、そうね……」
ひなた「けど、仲良くできそうでいいじゃん♪」
ちゆ「そうね♪」
のどか「ふわぁ~!早く直接会ってお話したいなぁ~」