ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~   作:風森斗真

149 / 346
映画公開はまだですけど、まぁ、せっかくなぎさとほのかが出てきたし、Hugっと組の名乗りも出てきたことだし、えみるとルールーとの顔合わせです
本編との兼ね合い?そんなの気にしない!


顔合わせスキット~二人の愛のプリキュア~

ルールー「それで、はな。わたしたちに会せたい人っていうのは?」

えみる「どのような方々なのです?」

はな「むふふふ、それは会ってみてからのお楽しみ!」

さあや「……あ!ほら、着いたよ」

ほまれ「へぇ?……この神社、イけてんじゃん♪」

はぐたん「いけ!いけ!あ~い!」

ハリー「そうか?ただのおんぼろや思うけど……」

菖「……声がすると思えば君たちか。それとおんぼろで悪かったな、どぶねずみ」

ハリー「どぶねずみちゃうわ!ハリハム・ハリーや!!」

はな「あ、菖さんだ!!」

さあや「袴姿に箒……もしかして、この神社の管理人さんって……」

菖「それはじいじの仕事。俺はじいじの手伝いだよ……みんなは拝殿の脇にいるから、先に行っててくれ」

Hugっと組『は~い/はい/わかった』

 

----------------------------

 

ルールー「初めまして、ルールー・アムールです」

えみる「ルールーの親友の愛崎えみるなのです!」

アコ「……亜久里」

亜久里「そうですわね、アコ」

アコ、亜久里「「ようやく、わたし/わたくしたちにも同年代の後輩が!」」(・∀・

えみる「え??」

ルールー「後輩、ということは……もしかして、ここに集まっている皆さんも?」

はな「そうなのです!なんと、ここにいる皆さん、全員……」

さあや「なぎささんとほのかさんと同じ、わたしたちの先輩プリキュアなんだよ」

ほまれ「まぁ、中にはプリキュアじゃない人もいるけど」(^^;

ルールー「そうなのですか?」

ゆり「そうよ。たとえば、あそこでシュークリームを食べてる男の人、いるわよね?」

ルールー「はい」

ゆり「あの人はハリーと同じ妖精よ。それから、並んでスケッチをしている青い髪の子とベレー帽を被った子は人間だけれど、プリキュアではないわ」

ルールー「なるほど……」

えみる「で、でもその人達を除いても、いっぱいいるのです……」(○□○;

つぼみ「少しずつ、ゆっくり覚えていけば大丈夫ですよ」(-▽-;

えみる「は、はいなのです!」

えりか「そんじゃ、なぎささんから紹介していこっか~!」

なぎさ「あ、わたしとほのかは会ったことがあるから、ひかりからにしようか!」

ひかり「はいっ!……え?……」

なぎさ、ほのか、ゆり、ゆかり&Hugっと組以外『なんですと/ってーーーーーーーーっ?!』

ゆり「……もう少し、静かにできないかしら?仁頼さんの雷が落ちてもしらないわよ?」

ゆかり「うふふふ♪」

 

~説明&フレッシュ組まで自己紹介終了~

 

ゆり「で、わたしたちの順番なのだけれど……」

はな「……あれ?そういえば、一人足りない??」

ほまれ「あぁ……菖さんだよね?いないの」

いつき「うん……菖さん、まだかかるのかな?」

えりか「案外、さぼってたりして?」

つぼみ「そ、そんなことはない……と思いたいですけど」

菖「いや、ないから。そんなことしたらじいじの雷落ちるから」

ゆり「あら、おかえりなさい」

菖「ただいま。で?そこの二人が、はなたちの後輩か?」

はな「はい!」

ルールー「ルールー・アムールです」

えみる「愛崎えみるなのです!」

つぼみ「わたしは花咲つぼみです」

えりか「あたしは来海えりか!」

いつき「僕は明堂院いつき!」

ゆり「月影ゆりよ。こっちは幼なじみの菖」

菖「よろしく」

ルールー、えみる「「よろしくお願いします/なのです」」

ルールー「ところで、菖さん。あなたはわたしたちのことを……」

菖「プリキュアだってことは知ってるよ」

ゆり「ついでに言えば、わたしたちと一緒に戦ってくれる、数少ない戦士よ」

えみる「そ、そうなのですか??!!」

菖「その通りだけど……えみる、なんか目がすげぇキラキラしてない?……って、ルールーもかよ」

ルールー、えみる「「どんな姿になるのか、ぜひ見せてください!」」

はな「あ!わたしも興味ある!!」

さあや「わたしも♪」

ほまれ「観念して、見せてよ」

菖「……見世物(みせもん)じゃねぇぞ」

Hugっと組(ルールー以外)『え~~~~~っ!!』

はぐたん「え~!は~ぎゅ、あ~ぅ」(^ω^*

ゆり「あら、見せてあげてもいいじゃない?減るものじゃないんだから」

菖「やなこった」

ゆり「……しょうがないわね。わたしも一緒に変身してあげるから、我慢なさい?」

菖「いや、ゆりがやるからっていうのは違うだろ?」

ゆり「どうせこのあと、わたしたちだって変身することになるんだから、一緒にやったほうが楽でしょ?」

菖「そっちが本音か」

ゆり「えぇ。悪い?」

はな「な、なんというか……」

さあや「二人の息がぴったりというか……」

ほまれ「いや、息ぴったりってのとは違うと思うけど?」

えみる「お、お二人とも、少し落ち着いてください……」

ルールー「いつの間にか、話題の方向がずれているように思えるのですが……」

 

----------------------------

 

コロン「プリキュアの種、いくぞ!!」

ゆり「プリキュア!オープンマイハート!」

菖「心力解放!ユグドセイバー、スタートアップ!!」

ムーンライト「月光に冴える、一輪の花!キュアムーンライト!!」

セイバー「大樹の騎士!ユグドセイバー!!」

えみる「おぉ~~~~~っ!!」

セイバー「こうも素直に感動されると、なんかこそばゆいな……」

ムーンライト「……そうね」

ルールー「なるほど、やはりキュアブラックさんとキュアホワイトさん……いえ、なぎささんとほのかさんとも違う姿なんですね」

えみる「それに、セイバーは最初からメロディーソードのようなものを持っているのです!」

セイバー「これはエターニアハート。代々、ユグドセイバーに受け継がれてきた聖剣だ」

えみる「おぉ~っ!!」

ルールー「ちなみに、菖さんで何代目なのでしょう?」

ムーンライト「彼は二代目よ?なんでも、心の大樹と交信できるだけじゃなくて、色々と条件が必要みたいなのよ」

ルールー「ということは、厳正な審査を勝ち抜いた人、というわけですね?菖さんは」

ムーンライト「審査、とはちょっと違うきはするけど……そんなイメージで間違ってはいないはずよ?」

ほまれ「……てことは、もしかしてアンリも?」

えみる「お兄様も?」

ほまれ、えみる「「なれる可能性が……」」

菖「さぁ?」

ほまれ、えみる「「ですよねぇ~」」




おまけスキット

~やっぱり会ったことが?その1~
つぼみ「う~ん……」
りん「どうしたの?つぼみ」
ことは「珍しく難しい顔してるね?」
のぞみ「ルールーのことがそんなに気になる?」
ルールー「あ、あの、わたしに何か……」
つぼみ「い、いえ!なんだか、どこかで会ったことがあるような気がして……」
りん「あぁ、たしかに!」
のぞみ「そういえば!」
ことは「はーっ!」
ルールー「……言われてみれば、たしかに……」

~やっぱり会ったことが?その2~
ルールー「えっと、リコ、さん?」
リコ「なにかしら?ルールー」
ルールー「もしかしなくても、どこかで会ったこ……」
リコ「あるわけないじゃない。変なことを言うのね?あなた」
ルールー「うっ……あうあう~……」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。