ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~ 作:風森斗真
……はい、とうとうハグたん登場です。
どうなるかは、おまけスキットをご覧あれ(-▽-;
はな「えぇ~っと……このあたりのはずなんだけど……」
さあや「もしかして、道間違えちゃったかしら?」
ほまれ「もしかしなくても、迷ったんじゃない?これ……」
はな「うぅ~……めちょっく……」(-◇-;
ハグたん「……ぅ?あ~、う~!!」
はな「……ん?どうしたの?ハグた……あっ!!あった!!キラパティ!」
さあや「あれが?」
ほまれ「ふ~ん……いけてんじゃん♪」
はな「それじゃ、レッツゴー!」
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いちか「いらっしゃいませ!……あ、はなちゃん!」
はな「こんにちは!いちかちゃん!!」
さあや、ほまれ「「お邪魔します」」
ひまり「いらっしゃいませ!みなさん、お久しぶりです!」
はな「うんうん!……あれ?もしかしなくても、ちょっと忙しい??」
あおい「いんや、そうでもないぜ?人は多いけどな」
あきら「今日は貸しきりみたいなものなんだ」
はな、さあや、ほまれ「「「えっ?!」」」
ゆかり「うふふ♪よく周りを見てごらんなさい?知っている人もいるでしょ?」
はな「……あ!みらいちゃんにリコちゃん!!」
さあや「ことはちゃんもいるわね」
ほまれ「……ねぇ、もしかしてここにいる人たちって……」
いちか「はい!」
ひまり「実は、わたしたちの先輩です!」
はな、さあや、ほまれ「「「……え?」」」
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はな「初めましてっ!野乃はな、十三歳!夢はイケてる大人のお姉さんです!!」
さあや「薬師寺さあやです、よろしくお願いいたします」
ほまれ「輝木ほまれです、よろしく」
菖「よろしく。しかし……これまた個性的なメンバーだな」
ハグたん「ハ~ギュ、ハ~ギュゥ!!」
菖「ん?どうした、おちびちゃん??」
はな「ん?ハグたん、このお兄さんが気になるの??」
ほまれ「なんなら、抱っこしてみたら?」
菖「うぇ?!」
ゆり「変な悲鳴出さないで……珍しいわね、あなたが及び腰だなんて」
菖「いやいやいやいやいやいや!だって赤ん坊だぞ?!万が一があったらどうすんだよ?!」
ゆり「あら?この間はふたばちゃん抱っこしてすっかりのろけ顔になってたじゃないの」
菖「うっ……あぁ、もうわかりました!!えっと、野乃さん、だったね?その子、こっちに」
はな「あ、は、はい!!」
ハグたん「あ~い♪」
菖「お、笑った」
ゆり「あら、可愛い♪」
はな「あ、あの、それでお兄さんたちは……」
ゆり「そうね。自己紹介しないといけないわね」
菖「……といって、もう五十人はこえてるからなぁ……なぎさを呼ぶのはあとにして、とりあえず、いまは俺たちだけにしとかないか?」
ゆり「それもそうね」
ほまれ「えっ……五十人超えって……」
さあや「なんだか、すごい数……」
はな「うぅ~」
菖「あははは……突っ込んでやるなよ、そこだけは」(-▽-;
ハグたん「はぎゅぅ?」
~
はな「え?お兄さん、プリキュアじゃないの?!」
菖「……この反応、もう何度目なのかなぁ……」
ほまれ「うわ、すごく遠い目してる……」
ゆり「菖はプリキュアではないわよ。まぁ、そうね……プリキュアにとっての
菖「……間違ってないんだろうけど、それはどうなんだよ?」
ゆり「あら?実際、わたしたちを何度も助けてくれてるじゃない?」
つぼみ「はい!菖さんはわたしたちにとって、頼りになる人なんですから、守護騎士といっても過言ではないかと!」
菖「……だから、そんなかっこいいもんじゃないって……」
はな「おぉ!!なんかかっこいい!!」
さあや「うふふ♪」
ほまれ「へぇ……いけてんじゃん」
菖「からかうのはやめてくれないかね?」
ハグたん「……ふぇ……」
菖「……あ」
ハグたん「ふぇぇぇぇぇぇぇっ!!あーーーーーーーーーーぅっ!!!」(>□<
はな「ちょ?!ハグたん、どうしたの??!!」
つぼみ「……(すんすん)……あ、これはおむつですね!」
さあや「はな、替えのおむつ!」
はな「オッケー!」
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菖「……はい、これでよし」
ハグたん「ハ~ギュ~♪」
菖「よしよし、すっきりしたなぁ」
ほまれ「なんか、すっかりのろけ顔になってる……」
はな「そりゃそうでしょ!ハグたん可愛いもん!!」
さあや「けど、随分、手際よかったよね?菖さん」
ほまれ「弟か妹の世話したことがある、とか?」
ゆり「菖は一人っ子よ?まぁ、あながち間違いではないけれど」
ほまれ「え?それって、どういうことですか?」
つぼみ「わたしの妹がちょうどハグたんと同じくらいなので……その……いろいろとお手伝いを……」
HuGっと組「「「あぁ……」」」
えりか「菖さんは"断れない男"だからねぇ。大抵のお願いは聞いてくれるよ?」
ほまれ「なら、今度、お店て手伝ってもらおうかな?」
菖「……気がむいたらな」
はな「え~~~っ?!イケメンな店員さんがいたらもっと繁盛すると思ったのにぃ……めちょっく~」(-◇-lll
菖「……俺は客寄せパンダと違うぞ」(-□-;
ハグたん「ハーギュ?」
あとがき代わりのスキット集
~ハグたんの笑顔はみんなの癒し~
ハグたん「ハ~ギュ~♪」
菖とゆり以外『キューーーーーーンッ!!』
つぼみ「か、かわいいですぅ~~~~~」
いつき「うわぁ、うわぁ!!」
はな「おぉ、ハグたん大人気!!まぁ、当然だけど!!」
さあや「ふふふ♪よかったね、ハグたん。お姉さんたちにいっぱいかまってもらえて」
ゆり「……わ、わたしも抱っこしていいかしら?」
菖「おぉ、ゆりまでメロメロに……」
~お仕事うんと盛りだくさん~
はな「う~ん……モデルさん、お花屋さん、看護師さん……」
さあや「パイロット、キャビンアテンダント、イラストレーター、デザイナー……」
ほまれ「パン屋さん、本屋さん、エンジニアに研究者……」
菖「なにをぶつぶつ言ってんだ?」
はな「お仕事です!」
菖「ふ~ん?」
さあや「どうせなら、いろんなお仕事を経験して、なりたい自分やわたしにしかできないことを見つけたいんです」
ほまれ「ちなみに、菖さんは……」
菖「俺は考古学者かなぁ」
ほまれ「へぇ?」
はな「もしかして、インディ○・ジョーンズみたいな……」
菖「あの人みたいなのは目指さないぞ?ていうか、トレジャーハンターで合衆国のエージェントも兼任してる考古学者なんて聞いたことない」
さあや「まぁ、そうですよね」
菖「……元軍人の考古学者だったら知ってるけど」
HuGっと組「「「……え?」」」
~ハグたんのパパ代わりは……~
はな「う~ん……」
ほまれ「どうした、はな?」
はな「うん、ここにいるメンバーの中で、菖さんだけ男の人なんだよねぇ……」
さあや「そうね」
はな「ハグたんのパパ代わりに……」
ひかり、舞、かれん、つぼみ、響「「「「「それはだめ/ーーーーーーーーっ/ですーーーーーーーっ!!」」」」」
はな「ほわぁっ??!!」Σ( □ ;
ゆり「うふふ……はな。菖を引きぬこうなんて、いい度胸してるわね?」(^▽^メ
はな「は、はわわわわわ……」( □ lll
ハグたん「……ぅ……ぁぅ……あーーーーーーーーーーっ!!」(T□Tメ
菖「おっと……ほ~ら、よしよし……お前ら、大騒ぎするからハグたんがびっくりしちゃったじゃないか」(-ω-メ
ひかり、舞、かれん、つぼみ、ゆり、響『うっ……ごめんなさい』
はな「うぅ……わたし、悪くないのにぃ……めちょっく~」(-◇-lll