ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~   作:風森斗真

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明後日、いよいよア・ラ・モードに新メンバー登場ですかぁ。
メンバーが六人って、5GoGo以来ですかね?


顔合わせスキット~光り輝くパティシエガールズ~

みらい「ここです!」

ゆり「ここが、みらいたちがお勧めのお店?」

菖「なんというか……ファンタジーだな」

はるか「さ、入りましょう!」

ことは「はーっ!おっ邪魔っしま~す!」

きらら「ほらほら、菖さん!早く早く!!」

菖「ちょ、引っ張るなって」

ゆり「……」(-言-

トワ「あ、あの……ゆりさん……?」

ことは「ゆ、ゆりお姉ちゃん、なんかコワイ……」

えりか「あぁ……うん、まぁ……」(--;

ひめ「わ、わたしからはノーコメントですぞ……」(--;

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いちか「いらっしゃいませ!キラパティへようこ……お~!みんな~!!」

みらい「いちかちゃん、久しぶり~!」

ことは「はーっ!遊びにきたよ~!!」

あきら「やぁ、久しぶりだね。ところで、きらら。手をつないでいる人はお客さん?」

きらら「にっしし~、違うよ?あたしのダーリン」

いちか、あきら「「えっ?!」」

菖「嘘つかない」

きらら「てへっ☆」

菖「まったく……俺は春川菖。まぁ、みらいやきららの先輩ってとこかな?よろしく」

あきら「よろしく。私は剣城あきらです」

ゆり「……自己紹介もいいけれど、そろそろ後がつかえてくるのだけれど?」

菖「あ、ごめん」

みなみ「ごきげんよう。お久しぶりです、あきらさん」

あきら「やぁ、みなみ。きららとみなみがいるということは……」

トワ「わたくしたちもいますわ。ごきげんよう、あきらさん」

はるか「ごきげんよう、あきらさん」

あきら「やっぱり、みんないたのか……ところで、彼は?」

みなみ「実は、菖さんも含めて、紹介したい方がいるんです」

はるか「みんな、わたしたちの先輩なんです!」

あきら「……え?」

いちか「な、なんですとーーーーーっ??!!」

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いちか「初めまして!わたし、宇佐美いちか!!キュアホイップです!!」

ひまり「きゅ、キュアカスタードの、あ、有栖川ひまり、です……」(いちかの後ろへ

あおい「あたしは立神あおい!キュアジェラートだ!よろしくな!!」

ゆかり「琴爪ゆかり、キュアマカロンよ。よろしくね?」

あきら「わたしは剣城あきら、キュアショコラです。よろしくお願いします」

つぼみ、奏「「……ポーーーーーッ……」」

菖「……つぼみ?奏??」

ゆり「もしかしなくても、またあの病気かしら?」

あきら「あの病気?」

つぼみ「……はっ!!す、すみません。あきらさんがあまりにもかっこよかったので」

奏「……王子先輩という方がいるのに、わたしったら……」

いちか「うんうん、わかるわかる……」

菖「……男装の麗人、再び」

いつき「な、なんで僕を見るんですか?」

えりか「いつき、自分の胸に聞いてみるっしゅ」

あきら「あ、あははは……」

菖「にしても……みんな、スイーツ店を経営してるんだなぁ」

ゆかり「えぇ。おかげで退屈しないわ」

いちか「おいしいスイーツで、みんなを笑顔にしたくて始めました!みなさんもどうぞ!!」

なぎさ「え、いいの?いっただっきま~……って、かわいい!!」

かれん「これは、モフルンのカップケーキね?」

こまち「なんだか、かわいくて食べるのがもったいないわね」

ひめ「こ、これは……食べるのがもったいないですぞ!!」

マナ「かわいくて、胸がキュンキュンだよ~!!」(>▽<

ことは「わかるわかる!はむっ」

トワ「と言いながら、食べていますわ、ことは。はむっ」

亜久里「トワも人のことを言えませんわよ?はむっ……ん~~~~~♪」

きらら「いや、トワっちあぐりんも他人(ひと)のこと言えないでしょ!」(´∀`;

みなみ「……なんだか、見たことのあるやり取りね」

リコ「ほんとね……」

ありす「あらあら♪」

ゆかり「いかがかしら?お味の方は」

菖「うん、うまい。みらいたちがわざわざ俺たちを招待したくなるのもわかるな」

ゆかり「うふふ、それは何よりだわ」

菖「……ところで、琴爪」

ゆかり「あら?ゆかりでいいわよ?何かしら、菖?」

菖「距離、近くないか??」

ゆかり「そうかしら?」

菖「仮にも淑女なら、もう少し異性に対して警戒してほしいんだけど」

ゆかり「それなら、ゆりにも言った方がいいんじゃないかしら?」

ゆり「あら、わたしは菖の幼馴染よ?これくらいの距離が普通よ」

ゆかり「そうなの?」

ゆり「そうよ?」

ゆかり、ゆり「「……」」

ゆかり「うふふふふ……」

ゆり「ふふふふふ……」

ひまり「な、なんだかお二人の雰囲気がものすごく怖いです……」

やよい「……怖いぃ……」(((;ω; )))

くるみ「こ、これが女の戦い……」

エレン「音吉さんの本で読んだことがあるわ!」

りん、あかね「「いや、何の本なのよ/やねん、それ?!」」

なぎさ、咲、ラブ、のぞみ、うらら、響、なお、ゆうこ『おかわりー!』

いつか「って、早っ?!」

ひまり「驚きの速度です!!」

あおい「おいおい……あたしらより動物じゃねぇか」

ひかり「あ、あははは……」

六花「ん?あたしらより、って??」

いちか「あれ?みらいちゃんたちから聞いてません?」

みらい「いちかちゃんたち、変身すると動物みたいになるんですよ!」

リコ「正確には、動物の耳としっぽがつくのよ」

ほのか「それは……見てみたいわね」

ひかり「ほ、ほのかさん……目が怖いです……」

いちか「こ、これはまさか……」

ひまり「ご、ご要望にお応えするしかなさそうですね」

あおい「なんか、面白そうだな!!あたしは乗ったぜ!!」

ひまり「ゆ、ゆかりさんとあきらさんを呼んできます!!」

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ア・ラ・モード『キュアラモード・デコレーション!!』

いちか「ショートケーキ!元気と、笑顔を!」

ひまり「プリン!知性と、勇気を!」

あおい「アイス!自由と、情熱を!」

ゆかり「マカロン!美しさと、ときめきを!」

あきら「チョコレート!気品と、強さを!」

ア・ラ・モード『レッツ・ラ・まぜまぜ!!』

ホイップ「キュアホイップ!できあがり!!」

カスタード「キュアカスタード!できあがり!!」

ジェラート「キュアジェラート!でっきあがり!!」

マカロン「キュアマカロン!できあがり!!」

ショコラ「キュアショコラ!できあがり!!」

ア・ラ・モード以外『お~……』

菖「へぇ……なるほど、確かに動物だな……」

菖、ゆり以外『……か、か……』

菖、ゆり「「……」」(耳ふさぎ

菖、ゆり以外『かわいいーーーーーーーーーーーーーっ!!!!』

マカロン以外のア・ラ・モード『……っ???!!!』

のぞみ「ね、ね!触らせてもらってもいい??!!」

ほのか「本物のしっぽみたいね!」

せつね「や、柔らかい……」

いつき「うわぁ……いいなぁ、かわいいなぁ!!」

いおな「ふ、ふかふかしてて……き、気持ちいい……」(///ω///

ホイップ「ちょ?!く、くすぐった……」

カスタード「ふぇぇぇぇぇぇぇ?!」(・ω・;

ジェラート「あ、そこ……いい……」(///▽///

菖「……うわぁ……」

マカロン「うふふ、みんな大人気ね♪」

菖「ちゃっかり耳ふさいでたのか……」

マカロン「えぇ。だって猫だもの」

ゆり「……」

菖「……ゆり?」

ゆり「……わたしも、ショコラをもふもふしてくるわ」

菖「……いってらっしゃい」

ショコラ「うわぁっ?!」Σ(///△///

ゆり「……この感触、くせになりそうね……」(///

ショコラ「そ、それはどうも……」

マカロン「ところで、あなたは触らないの?」

菖「変身してるとはいえ、女の子だからな。むやみやたらと触るのはマナー違反でしょ」

マカロン「あら?わたしは気にしないわよ?」

菖「俺が気にするの。というか……さっきから距離つめすぎじゃないか?」

マカロン「うふふ……逃げなくてもいいじゃない?」

菖「……捕食者の目をしている人から逃げて何が悪いんだ?」

マカロン「ふふふ、なら、おいしくいただいちゃおうかしら?」

ひかり、かれん、舞、つぼみ、響、あゆみ『それはダメーーーーーーーッ!!』

マカロン「あら、残念♪」




スキット集

~「高校生四人組」~
あきら「そういえば、菖くんもゆりさんも高校生なんだよね?」
ゆり「そうね。明堂学園高等部の二年よ」
菖「同じく」
ゆかり「あら。それなら同い年ね」
あきら「ふふ、なんだか仲間が増えたみたいでうれしいな」
ゆかり「それなら、こんど四人でどこかへ出かけない?」
ゆり「それもいいかもしれないわね」
菖「……なぜだろう、逃げたくなってきた」
ゆかり「ふふ、逃がさないわよ?」
ゆり「そうね。せっかく両手に花なんだから、もったいないわよ?」
菖「……荷物持ち確定じゃないですか、ヤダー」(棒
あきら「あ、あははは……」

~「混ぜるな危険 Part2」~
ゆり「……ゆかり、ちょっと聞きたいのだけれど」
ゆかり「なにかしら?」
ゆり「いつまで菖にひっついてるつもりかしら?」
ゆかり「わたしの気が済むまで?」
菖「……なぜに疑問形?」
ゆり「そろそろ離れてもいいのではなくて?」(^言^
ゆかり「い・や・よ♪」
ゆり「……」(シャー
ゆかり「……」(ニャオ~ン
えりか「……な、なんだか修羅場な気がするのは気のせい?」
ひめ「えりか殿、気のせいではないですぞ……わたしにも見えますぞ……」
えりか、ひめ「「あの二人、混ぜるな危険だったんだ……」」

~「ライオンと獅子」~
いおな「菖さん、もう一度見せてください!」
菖「また?」(^^;
いおな「はい!」
あおい「何やってんの?」
菖「ちょっと、俺の技が見たいんだってさ……」
あおい「へぇ?どんなの??」
菖「見せた方が早いか……ちょっと離れてて」
あおい「……?うん」
菖「……すぅ~、はぁ~……獅子戦吼()っ!!」
あおい「おぉ……一瞬、ライオンが見えた!!」
いおな「そういえば、あおいは変身するとライオンになるのよね?」
あおい「あぁ!案外、菖さんと組んだらいいコンビになるかもな!!」
菖「はははは……」

~「扱いはお手の物」~
エレン「……ゴロゴロ……」
ハミィ「ハニャ~……ゴロゴロ……」
ゆかり「うふふ、面白いわね、あなたたち」
アコ「……なにしてるの?」
ゆかり「あなたも堪能してみる?」
アコ「遠慮しておくわ」
ゆかり「そういわずに」(なでなで
アコ「……ふみゃ?!……ゴロゴロ……」
エレン、ハミィ、アコ「「「ゴロゴロ……ゴロゴロ……」」」
ゆかり「うふふ、三人とも猫みたいでかわいいわ♪」

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