ハートキャッチプリキュア!~もう一人の戦士"大樹の騎士"~   作:風森斗真

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というわけで、まずはオリキャラの設定を。
もはやナイトウィザードの要素を感じませんが(汗
むしろ、中の人ネタに引きずられていますね(汗汗


設定
オリ主設定


春川菖(はるかわしょう)

本作、オリジナルキャラ。17歳。

ゆりの幼馴染で、ももかを除き、ゆりの数少ない親友の一人。

中学生のころ、ゆりがムーンライトに変身する場面を偶然目撃してしまってから、心の大樹の声を聞くようになった。

 

~ユグドセイバーとしての春川菖~

心の大樹から、ゆりがプリキュアとして戦っていることを聞かされ、「知り合いが戦っているのを知っていて、見て見ぬふりはできない」、と言って、心の大樹と契約を交わし、"大樹の騎士"の証である剣「エターニアハート」を受け取る。

プリキュアではないため、パートナーの妖精は存在しない。

あえて言うならば、契約相手である心の大樹がパートナーとなる。

そのため、心の種を使わなくても身体強化を行うことができる。

空を飛ぶこともできるのだが、その方法を変身者である菖自身が知らないため、ムーンライトとともに戦っていたときには空を飛ぶことはなかった。

また、変身前は、変身時よりも威力は格段に落ちるが、衝撃波を出したりできる。

変身の際は、普段は左手につけている指抜き手袋に心の花の力を注ぎこむだけで、名乗りは特にない。

変身後は白い生地に不思議な文様が描かれたマントをまとった姿になる。

ゆりとともにダークプリキュアに敗れてからは、心の大樹の守護する結界を張るため、エターニアハートを心の大樹のもとに置いてきた。

そのため、変身ができなくなっていたが、心の大樹の傷が癒え、キュアムーンライトが復活すると同時に、菖も大樹に埋め込んでいたエターニアハートを取り戻し、再び変身できるようになった。

だが、心の花の力のほとんどを別のものにまわしてしまっているため、技の威力は全盛期と比べて衰えてしまった。

戦闘は、エターニアハートを用いての接近戦が基本だが、男女の筋力差があるのか、一撃の威力はプリキュアよりも高い。

また、パートナーとなる妖精が存在しないため、プリキュアたちのように空を飛ぶことはできないが、エターニアハートに封じられた「古代語(祝詞)」を唱えることで空を飛ぶことができるようになる。

なお、エターニアハートには四つの古代語が封じられており、それぞれに対応する四大元素があり、その元素の力を元に、エターニアハートは姿を変える。

 

<技一覧>

・セイバーショット:心の力を刃に乗せた斬撃を衝撃波にして飛ばす。

・セイバーインパクト:「マリン・インパクト」や「ムーンライト・インパクト」と同系技。

・セイバーストライク:心の花の力をまとったまま突進する。

<必殺技>

・ユグドフォルテウェーブ:フォルテウェーブと同系技。ただし、花の力を飛ばすのではなく、手のひらに心の花の力を集めて叩きつける。

・ユグドパワー・フォルテッシモ:フローラルパワー・フォルテッシモと同系技。体に花の力をまとうのではなく、ユグドフォルテウェーブの上位版といったほうが正しい。

・エターニア・ブレイドダンス:心の花の力をエターニアハートに集め、連続で斬撃を与え、最後に切りあげながら空へ吹き飛ばす。

 

<レイディアント・シルエット>

プリキュアがスーパーシルエットになる際に変身できる姿。

衣装が白く変わり、髪も長くなる。また、髪の色も金色に近くなる。

また、エターニアハートも刀身が大きくなり、淡い紫色の光をまとう両刃の剣へと変わる。

この状態の時は、何もしないで空を飛ぶこともできる。

<レイディアント・シルエット時の必殺技>

・ハートライト・レクイエム:心の花の力を手のひらにこめた状態で相手に掌底を浴びせ、追撃でエターニアハートで切りつける。

 

~高校生としての春川菖~

鳶色の癖っ毛で、優しい眼付をしている。

性格は天真爛漫で好奇心旺盛だが、思慮深いところがある。

趣味は遺跡巡りと工作。

最近は、「アーサー王伝説」などのイギリスの伝承文学や「シャーロック・ホームズ」に興味を持っていて、シャーロック・ホームズに至っては英文多読の本を読んでいるほど。

その関係で文系科目と技術家庭科に関してはゆりといい勝負をしている。

なお、工作だけに着目すれば、高校生のレベルではない、といわれたことも。

正義や悪という概念そのものに疑問を抱いているため、自分たちを「正義の味方」だとはまったく思っていない。

そのため、特にえりかから反発されることもあるが、この世界に本当に正しいものは存在せず、在るのはエゴから生まれた価値観とそれを享受することが許される環境、という考えからくるものであるため、「砂漠の使徒」が全面的に悪いとも、その対抗勢力である自分たちが全面的に正しいとは思っていないがゆえのもの。

だからといって、「砂漠の使徒」に賛同することはなく、最後には、「変わろうと努力していたところに余計な茶々いれんじゃねぇ」、といって、幹部に直接攻撃を加えることもある。

心の花は「菖蒲」、花言葉は「優しい心」「あなたを信じる」。

その花言葉の通り、力を失っている間も、後輩(つぼみ)たちの成長を見守っていた。

なお、いわゆる"視える体質"の人であるため、時折、誰もいないのに誰かと会話をしているような光景が見られる。

そのため、お化け嫌いを公言している人とは意図的に距離を取ることも。




4/26 追記
4/29 一部変更
5/7 追記
11/26 追記

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