操虫棍使いの日常XX!   作:初代小人

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投稿遅れました。4G買ったんでそっちも投稿してたもので…よかったらそっちも見てくださいね…

今回狩猟前の茶番抜いて少しでも文字数を減らそうとしたら全体的にネタまみれになって結局変わりませんでした。

ってことで今回はあの有名なカマキリ初見プレイです。
どうぞ!


金色螳螂

僕「なぁ狩友(男)」

狩友(男)「ん?どした?」

僕「カマキリ駆除しようぜ!」

狩友(男)「オ、ソウダナ」

 

 

ということで今回はハンターランク解放に向けたキークエスト

「蠢く墟城」をやっていこうと思います!

 

狩友(男)「いや、ちょっと待って」

僕「どしたん」

狩友(男)「いつもの下りは?」

僕「what's?」

狩友(男)「いやいや、いつもの狩りの前の茶番はどうしたよ」

 

「………………」

 

 

 

僕「さぁ狩りに行こうね〜」

狩友(男)「なんでや!!?」

 

 

僕「うるせぇ今回は長くなるんだよ巻きでいきてぇんだよ!」

狩友(男)「アッハイ」

 

 

〜少年移動中〜

 

 

僕「ここが旧砦跡か〜」

狩友(男)「ついにここまで来たなぁ…」

 

 

この時小人はプレイ時間400時間が見えてこようかという頃。

少し感慨深いものもあるようだ。

 

 

僕「カマキリってどんなのかな!?ネットで聞きかじっただけだからな〜歯応えがあるといいな!」

 

どうした事だろう、シリアスムードは一瞬で雲散霧消してしまった。

 

 

僕「突撃〜」

狩友(男)「ま、惨敗するのがオチだろ」

 

 

僕「おぉ〜ほんとにまっ金金のカマキリだ〜趣味悪っw」

狩友(男)「そんなこと言うなよ〜(棒)」

僕「で、本音は?」

狩友(男)「趣味がいいとは言わない」

僕「だろうね」

 

 

ちなみに僕の装備は雷剣ライゼクスレベル8。

目の前のカマキリの素材をつぎ込めば究極強化である。

 

 

僕「とりあえず跳べばいいってネットに書いてた!」

言いながら僕はアトラル・カを踏みつけて跳躍。

下の方からは「そんな訳が…」とか聞こえてくるけど気にしない。

 

アトラル・カは細かく動いて身を躱そうとする。

 

…が

 

僕「空中での軸合わせくらい出来んだよこの害虫がァ!」

結果、弱点である頭部に溜め3がクリーンヒット。

 

 

そのまま乗りダウン。

 

僕は跳びながらアトラル・カに溜め攻撃を当て続ける。

 

 

狩友(男)「え、空中軸合わせってエリアル必須技術なの?」

僕「初歩技術だろ。だいじょぶ、ざっと200時間くらいやったらすぐできるようになる」

狩友(男)「なんだこいつ」

 

 

そんなことをしているとアトラル・カが第二形態へ。

 

僕「爪先に総攻撃!跳んで、横向いて、ドーン!」

 

爪先破壊に成功。

そのまま2人で脚をよじ登る。

 

僕「これ絶対パンツ見えてるよな」

狩友(男)「おいバカやめろ」

 

 

僕「よし、この調子で溜め斬りをっと!?」

 

アトラル・ネセトが再び動き出して、僕はあえなく落とされてしまった。

 

僕「ごめん落ちた〜下で足ぶっ壊しとく〜」

狩友(男)「諒解」

 

 

普段はふざけていても、超大型モンスターを倒す時は阿吽の呼吸なのである。

 

僕「足壊れた〜もう片方やっとく〜」

狩友(男)「ん」

 

そのまま足ハメが成立、狩友(男)が背中の繭を破壊、頭のような部分が落ちてきたので登る。

 

僕「あ、言い忘れてたけど対巨龍爆弾置くよ?」

狩友(男)「クソボマーがァ!」

 

Bomb!

 

僕「あっ、風化したお守り来たわ。採掘終わったし攻撃するか。どしたん?そんなところで転がって」

狩友(男)「お前のせいだろうがー!」

僕「そんなことより弱点総攻撃。喰らえ!獣宿し【獅子!】」

狩友(男)「攻撃時間終了のお知らせ」

僕「畜生め!」

 

そんなこんなで第二形態終了。

 

瓦礫がバラけてアトラル・カ本体が再び姿を現す。

 

 

アトラル・カ「キシャァァァァァァアアア!」

 

僕「ブッ…初セリフが咆哮って…ww」

狩友(男)「そんなこと言うんじゃないって!?なんか飛んで来た!?」

僕「なんか撃龍槍飛ばしてくるらしいよ?狩友(女)がLINEのグループで言ってたじゃん」

狩友(男)「そういやそうでしたね〜」

 

僕「咆哮ガードってどうすんの?」

グチャッ

狩友(男)「なんか適当にこう、吠えた方向いてガードしたら出来る」

ブチブチブチッ

僕「それはわかるけどタイミングが地味に合わんのよな、ガードできる武器使ったことあんまないし」

ズドゥム

狩友(男)「ところでさ」

バチン

僕「ん?」

ドン!

 

 

狩友(男)「いや、背景音グロすぎだろ!何やってんの?」

僕「いや、上から順にジャンプ溜め3、気刃斬り連係の最初の方、適当に振り下ろし、気刃大回転斬り、大剣横殴り」

狩友(男)「いや、もういい、分かった。目の前が緑色な時点でだいたいわかってたからもういい。」

 

 

僕「あ、疲労した」

狩友(男)「コイツ疲労するのね」

僕「だからさっきから敢えて陸戦中心で横殴りばっかしてたのよ」

狩友(男)「あ、一応考えて戦ってたのね」

僕「こんなの数学の問題より簡単じゃん」

狩友(男)「やはり戦闘狂…」

僕「ん?何か言った?」

 

狩友(男)「いや、何でもない。あ、潜った。」

僕「いよいよ第四形態だね。第五で終わりだから後少しだよ。」

狩友(男)「あれ?思ったより楽?」

僕「もうさっきと同じ感じでいい?」

狩友(男)「わかった」

 

 

そんな感じで第四形態もあっけなく終了。

 

僕「ついに最終形態か」

アトラル・カ「私の戦闘力は53万です」

僕「唐突のドラゴンボ〇ルネタ!?ラージャンの専売特許じゃなかったの!?」

 

そんなこんなで戦闘開始。

 

僕「あっ落とし物拾おっと。やった!真鎧玉!」

狩友(男)「真面目に戦え!」

僕「大丈夫、ちゃんと隙見てる。」

狩友(男)「そうか。ところであいつは何をしてるんだ?」

 

見ると撃龍槍を3本取り出して自分の周りで回しているアトラル・カ

 

僕「あ〜メリーゴーランドだね。当たったら痛いよ」

狩友(男)「平然としてんなって!」

僕「まあ見てろって明治ブルガリアヨーグルト」

 

ふざけながら閃光玉を投擲。

3本の撃龍槍はもろくも崩れ去り、アトラル・カの動きは止まった。

 

僕「あ、閃光玉五個しか持ってきてないから早めに勝負決めてな」

狩友(男)「まさかの調合分なし!?あと他力本願かよ!」

僕「うん。で?」

狩友(男)「いや、何言ってんだこいつみたいな顔すんじゃねぇ!」

僕「何言ってんだこいつ」

狩友(男)「直接言ってんじゃねぇ!あっ」

 

 

「クエストクリア!」

 

狩友(男)「コイツ…弱くね?」

僕「うん、ダラ・アマデュラに比べたらかなり弱い。即死攻撃もなかったし…」

 

そしてクエスト報酬を受け取ったあと。

 

 

 

「hunter runk118になりました」

 

 

僕「…は?いや、確かにマラソンしまくったり金策四天王十分周回とかしてたけど…え、118?」

狩友(男)「そういうことだ。」

 

ちなみに狩友(男)の解放後のハンターランクは80でした。

僕はどうやらやりすぎたらしいです。

 




今日のモンスター辞典



・アトラル・カ


分類:甲虫種




・神秘的な美しさを持つ金色の外殻が特徴的な大型の甲殻種
尾のように伸びた腹部の先端から強い粘着性を持つ「金色の絲」を無尽蔵に産出し、それを用いて様々な物体を接合させることで「アトラル・ネセト」と呼ばれる巣を作る習性を持つことから、ハンターズギルドでは「閣螳螂」と呼ばれている
・「巣」とは言うものの規模は他のどのモンスターとも比べ物にならず、遠目に見れば四足歩行の巨大な竜であるように見えるほどである
・特筆すべきはその知能であり、アトラル・カは人間が作った建造物が自らの巣を形作る材料に適していることを察知しており、意図的に建物を破壊し、巣を補強する素材として回収しようとする
・その上破壊した瓦礫の中の兵器や武器が戦闘に使えるということすら知っており、長年に渡って様々な人工物を用いて補強し続けた巣は超大型古龍にも引けを取らない大きさになる上、撃龍槍などを自在に使いこなす
・しかし真に恐れるべきはこの巣ですらアトラル・カにとってはまだ未完成であった、つまり討伐が遅れていればこのアトラル・ネセトはさらに巨大化していたであろうということである
・移動の際こそ巣を纏っているが、自分のテリトリーではそうではなく、アトラル・ネセトを構成する瓦礫などは周辺に散乱して埋まっており、アトラル・カ単体で咆哮して威嚇するが、それで立ち去らなかった外敵は鎌や、粘着性の絲などを武器に積極的に攻撃を仕掛け、全身から防具を一時的に腐食させるフェロモンを放つこともある

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