操虫棍使いの日常XX!   作:初代小人

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お久しぶりです。
文字通りずっとモンハンしてました。春休みの宿題が終わってません。
始業式は明後日だと言うのに…
これは妖怪のせいだ!


今回は第1話の続きです。そちらを読んでからお願いします。

1話へのリンク

あと今回は第二話の分を補充するかの如く、茶番多めです。というか9割茶番です。
ではでは。


モンハン小説で茶番をするのは間違っているだろうか

イジられ過ぎた狩友(女)がバーサーカーになり、尊いホロロホルルの命が潰え、小人の残機が1減ってからしばらくしてから。

 

 

操虫棍使い(女)「お、オストガロアですか…どんなモンスターなの…?」

狩友(男)「簡単に言うと頭二つの龍だな。」

操虫棍使い(女)「なにそれ怖い」

狩友(女)「あ、でも正体はイカっぽいよね」

操虫棍使い(女)「え、やっぱ何それ理解できないんですが…」

 

 

僕「いや、残機のくだりはスルーなのね。」

操虫棍使い(女)「何言ってるんですか?遂に頭おかしくなったんですか?」

狩友(男)「言っておくがこいつが時々訳の分からんことを言い始めるのはモンハン4の時からだ。あと頭がおかしいのは昔からだ。」

僕「酷くねえか!?根拠を示せよ!」

狩友(男)「ヒント:爆弾」

 

 

場が静まり返る。

 

 

 

その沈黙を破ったのはやはり頭がおかしい地雷ハンター(初代小人)

 

 

僕「俺が狩友達にキチガイ扱いされるのは絶対に間違っている!」

狩友(男)「ラノベか!」

 

この間わずか0.5秒。

このツッコミの早さはやはり。

 

 

 

女ハンター×2「「年季の差か!」」

 

 

狩友(男)「何その年季、全然嬉しくないんだけど。」

操虫棍使い(女)「と、とりあえずオストガロア行きましょうよ!このままじゃ埒があきませんって!」

 

 

そんな訳でクエストへ。

狩友(男)が「狩猟描写より前座の茶番の方が長いんだけど。これモンハン小説として大丈夫なんだろうか…」と少し悩みながらブツブツ言っていた。

済まない、その疑問についての答えは作者すら持ち合わせていない。

 

 

 

 

ハンター×4移動中

 

 

 

クエスト開始。

と、同時に。

狩友(男)のカラータイマーが点滅し始めた。

 

 

 

狩友(男)「あ、やばい充電が。まあ落ちるまでとりあえず頑張るわ」

操虫棍使い(女)「よろしくお願いします」

僕「あ、これ俺今回ハンターランク上がらんやつや」

 

 

 

などと軽口を叩きながらオストガロアと交戦する。

 

途中

「見ろよ!こいつの首踏んで切ったらめっちゃ楽しい!」とか

「あ^〜ハンターがぴょんぴょんするんじゃぁ」とか言ってたエリアル操虫棍使いが見えた気がしたけど気のせい。

 

 

 

僕「あ、そうそう、ネットで見たけど粘液当たったらめんどいんやって?」

狩友(女)「うん、そのままでも問題ないけど回避行動したら骨ダルマになる。」

僕「え?何それどんなん?ちょっとやってみてや!」

狩友(女)「あん???」

僕「はい、すいません」

 

 

 

そうこうしているうちに狩友(男)が充電切れ(ゲームオーバー)

 

 

 

と、

僕「あ、俺のDSピコピコし始めたwwwおい見ろよwww」

狩友(女)「んなこと言ってる場合か!」

僕「だって上位ハンター(笑)の狩友(女)様がいりゃ俺いなくても問題ねえだろ」

狩友(女)「ごらてめえそこに直れや」

 

 

 

ちなみに隣では狩友(男)が画面を見ながら鎮座し、操虫棍使い(女)は僕と狩友(女)の争いを沈静しようとしながらオストガロアと戦っている。

すごくカオスな事になっている。

 

 

 

僕「カラータイマーwwもうじき乙るwwwゼットン来るwww」

狩友(女)「腑抜けたこと抜かす前にさっさと殺れ!」

操虫棍使い(女)「これが粘液ですか…二人とも落ち着いて…あわわわわわわ…」

狩友(男)「…」

 

 

 

 

 

狩猟開始から4時間、操虫棍使い(女)は晴れてハンターランク4となり、上位ハンターになれたことをここに記す。

そして狩友(女)の口調から女らしさがログアウトしたことも余録として記す。

 

 

 

狩友(女)「何書いとるんじゃゴラァアアア!」

 




今日のモンスター辞典


オストガロア

分類:古龍種



・無数の竜の骸が堆積した「竜ノ墓場」に生息する異形の超巨大古龍種
・骸の中で蠢く姿からハンターズギルドでは「骸龍」と呼ばれている。
・因みに読み方は「がいりゅう」である。グラビモスと被ってるなんて言わない
・捕食欲求が極めて高く、生息地域近辺のあらゆる生物を貪り尽くすため、生態系に極めて大きな打撃を与える。
・粘液を用いて餌を捕らえ、巣に引きずり込んで捕食するため、棲家となる洞窟には遺骸が散乱し、「竜ノ墓場」という名称もそれが由来である。
・海生軟体動物を思わせる容姿で、大きな頭部に二本の触腕がついており、体は文字通りすべて捕食された竜の遺骸で覆われている。
・頭部には「喰砕牙」と呼ばれる牙があり、これを用いてあらゆる生物の甲殻や骨などをものともせず捕食する。
・普段は触腕と胴体の一部のみが表層に出ているため、長い間「二つの頭と巨大な胴体を持つ龍」であると誤認されていた。
・類を見ない龍属性エネルギーを有することがわかっており、生命の危機に瀕すると全身から赤黒い稲光が迸り、周囲に粒子が発生するほどの龍属性エネルギーを放つ。

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