鬼剣の王と戦姫   作:無淵玄白

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『タトラ城砦決戦』(2)

 

 ―――来たな。と沙羅は感じていた。同時に、最後の戦いになるだろうと感じていた。

 

 だが、その前に片付けなければいけないことがあった……。

 

 オルミュッツ兵に見られないように、気配と姿を消して部屋を移動する。もっとも城門前までやってきたライトメリッツ兵達に動揺していて、自分などに気付かないかもしれないが……。

 それでも用心して沙羅は部屋を移動して、そこにいる三人の内の二人に声を掛ける。もう一人は、掛けた呪いで苦鳴を上げていた。そんなもう一人を、二人、双子の戦乙女は心配そうに見ていた。

 

「エルルーン、アルヴルーン」

「……サラ様」

「少し早いが、お前達に暇をやる……長い間、私の元で窮屈なことをさせてしまったな」

「そんなことはないです」

 

 アルルの否定の言葉を聞いた。だが事実なのだ。

 この二人は霧の国 ザクスタンの未来の将軍として教育されてきた女子なのだ。

 自分のような密偵作業よりも母国の「姫将」。この国の戦姫の如き存在であった。

 それを聞いてから、すぐさま大旦那に推挙したのだが色好い返事がなかった。確かに武芸で瞠るものはあるだろうが、それでもまだ12,13の若い女子では、戦場に出てどんな目に合うか分からない。

 大旦那はそういう人道の観点からではなく、そうなった場合、拷問などで簡単に口を割るだろうとして、第一他国人を起用することを彼は嫌がった。

 

(結局、私では二人に相応しい戦場を与えられず。若様の護衛としても置くこと出来なかった……)

 

 だが、この後を考えれば色々出来るだろう。西方は未だに安定せずどこにでも火種はあり、火種を大きな大火にする連中ばかりだ。

 そういった仲で、二人組の傭兵として頭角を表して行けばいいだけ。それが出来るぐらいのことを教えた。

 火や水の属性術は、不得手だが彼女らが一番、得手とした「呪力付与」は確実にこの戦い収まらぬ西方にて大きなものとなるだろう。

 

 だからこその――――言葉であったが、双子は聞かなかった。

 

「このおじさんの呪いを解くのは……サラ様の復讐が終わりを告げてからなんですね?」

「ならば、私とお姉ちゃんであの銀髪の戦姫を倒すの、それで―――美味しい紅茶のご恩を返す」

 

 赤茶の姉アルヴルーンが問い、それに銀髪の妹エルルーンが舌足らずに答えた。

 

「……本気か?」

「それならばサラ様がアルサス領主を倒す可能性は上がるの。だから戦う」

「―――分かった。負けそうになれば即座に逃げろ。無駄に死ぬな」

 

 頷かないものの戦乙女の『鎧』を着込んで、暗殺者ではなく「戦士」として戦うという意思を固めた二人。

 自分が真にこの子達すらも、「道具」として扱うことが出来れば、勝率は上がっていただろう。

 だが、それは出来なかった。自分と同じ者を殺せるほど―――最後まで、サラは情を捨てきれなかったのだから……。

 

 † † † † †

 

 眼下にて、砦にいるオルミュッツ兵達を野次るライトメリッツ兵達の姿が見える。

 彼らの汚い野次を指揮するように前に立つのは、エレオノーラに扮したフィグネリア。

 オルミュッツ兵たちは顔を真っ赤にして、門を開けろ、あんな野次無視しろというので、意見は二分されているだろう。

 ただそう簡単に判断は下せまい。

 

 その思考停滞の時間こそが――――自分達の必勝の機だ。

 矢が届かない範囲から、野次を飛ばしているフィグネリアに報いるためにも、リョウは御稜威を完成させた。

 

「祓い給い、清め給え。守り給い、幸え給え」

 

 ザイアンを殺した時と似て非なる矢が、ティグルの弓に番えられる。この矢は生かすための矢だ。

 殺すためではなく未来の為に―――放つ矢。

 大公閣下のいる場所は、こんな所からは見えるわけがない。しかしティグルは見えないはずのものを見る心地で『照星』を合わせる。

 見えぬはずのものを見るような心地に現実感を失いつつも、城砦の中に『矢文』を解き放った。

 

 それを見届けたものこそいないのだが……光が、閃光が、流星が城砦に落ちた。

 

 瞬間、浄化の光。誰も傷つけない癒しの光が、破裂する。

 

「どうだ、リョウ!?」

「―――あの要塞内に呪を掛けられたものは既にいない。再び掛ける前に――――」

「飛び込むんだな!! 任せろ!! アリファール!!」

 

 こちらの説明を遮るようにエレオノーラが言う。一を知って十を察してくれたので何も言うことは無いのだが、どうにも勢いごんでいる。

 

「ここまで何とも邪道な戦いばかりが続いたからな。やっとあの女と直接対決になれて嬉しいんだよ」

「邪道って……まぁ、オルミュッツ兵にもなるたけ犠牲を出さない戦いばかりだったからな……」

「お前は回りくどい。まぁ今回ばかりは有無を言わさず戦える事情ではなかったから仕方ないとは言え、ぶつかる時は、徹底的にぶつかるべきだぞ」

「心得ておくよ」

 

 言いながらも、こればかりは個々人の用兵戦術の違いなのだから、どうしようもないと思う。

 もっとも戦略的な勝利においては両者は一致していると、傍から見ていてティグルは思うのだが、それを言えば面倒なことになるだろうからあえて、そこは指摘しなかった。

 同時に十分すぎるぐらい風の力を溜め込んだと思われるアリファールとアメノムラクモによって足場が浮かび上がる感覚を覚える。

 

 ―――準備は完了した。無言でそれを伝えて、四人の男女が風を受けて最後の戦いに赴くことになる。

 いざ行かんとした時に、ティグルが一言を伝えてきた。

 

「―――実を言うとな」

「?」

「リョウが、ジスタートで『七軍船叩き』なんて無茶苦茶なことやったから、それを俺もやってみたかった」

 

 その言葉に、思わず笑ってしまう。こんな無茶な作戦をやった背景は、ただ単にティグルの―――英雄的願望であったようだ。

 

 それに巻き込まれて嫌な気分は無い。自分とて義経に憧れた。その義経のように弓の名手になりたかった。

 あの『八艘飛び』で、自分は和弓を使った戦いがしたかったのだ。

 

「いいんじゃないの。俺はあのレグニーツァの合戦で、お前みたいな弓の名手だったらばと臍を噛んでいたんだ」

 

 伝説を体現したいというのは男の無謀な願望ともいえる。

 だがそれを持っている限りは、死ぬ事は無いだろう。

 

 そして今から戦うのは―――英雄でもなく、悪鬼でもない……一人の『女』なのだから……。

 

 

 

 † † † †

 

 

 ―――いったか。この一言を吐き出すまでに本当にフィーネとしては、一苦労であった。

 

 形の上だけとは言え一匹狼であった自分が軍団を鼓舞して、かつ出てくれば殺されるだろう大砦に相対するなど、傭兵人生においてもそうそうない体験であった。

 

(ヴィッサリオンだったらば、団を指揮してそんぐらいはしたかな?)

 

 苦い思い出と同時に、少しの甘さが自分の胸に蟠る。

 少年のような顔をして己の夢を語った一人の男。

 そして―――、自分が殺した男。

 

 どちらも同じくエレオノーラの父親だった。

 

「ヴィッサリオン……あんたの娘は、生かして帰すよ……」

 

 もしも、あの二人の若者でどうにもならない事態になれば、自分はとりあえず砦内に入り込もうぐらいには考えていた

 

 だが、リョウ・サカガミの伝説を全て信じるならば、勝利しかないはずなのだ。

 

 砦内に入り込んだ流星にして竜星。それらが全てを決するはずだ。

 

「サフィール殿。 我々はどうしますか?」

「とりあえず後ろの警戒をしつつ逃げ準備。今更砦に入り込もうとしても無理なんじゃない?」

 

 決死隊の隊長が聞いてきた事に予定通りのことをフィーネは話す。その顔は少しだけ落ち込んでいるようにも見える。

 

「その通りですな」

「エレオノーラの心配は、とりあえず杞憂だろうさ。あの三人ならば問題なく姫様を守ってくれるさ」

 

 決死隊に選ばれただけあって彼らの戦姫に対する忠誠心は高い。それがライトメリッツの戦姫としてのものなのか、それともエレオノーラ個人に対するものなのかは分からない。

 だが、いざエレオノーラが危機に至れば、彼らは一も二もなく動くだろう。

 

「アタシも一応、エレオノーラから兵を預かっている以上は、アンタ達を生かす必要があるんだ。何かあれば私が先に動く。報を待っていな」

 

 一匹狼の傭兵であった自分に、軍団指揮など出来やしない。しかし、彼らを無駄に殺さないための策ならば自分にもある。

 彼らの懸念を晴らす一番の薬は、一番強い兵士がエレオノーラを助けにいくというだけだろう……と思っていると、怒号が内部で響き始めた。

 

(始まったか……)

 

 どうやらかなり派手にやっているようだが、本来ならば『シノビ』という間諜崩れだけを殺す計画だったろうに……なぜこんな風になるのか。

 

「下の連中の動きを探りな。いざとなれば、逃げ出すよ」

「了解です。姐さん」

 

 おどけた言葉に答えず砦を睨みつける。そこで行われている戦い如何で、全てが決まるのだから……。

 

 † † † † †

 

空さえ穿ち凍てつかせよ(シェロ・ザム・カファ)

大気ごと薙ぎ払え!(レイ・アドモス)

 

 氷が風とぶつかり合う。猛烈な闘志で吹く吹雪のそれに周囲の誰もが固唾を呑む。

 放ったのはどちらも―――16,7の乙女である。己が持つ武器から氷を放ち、風を放つその戦いは正しく神話の再現であろう。

 タトラの城砦の中でも開けた場所。そこにいきなり「一人」で現れたエレオノーラ・ヴィルターリア。それに対してオルミュッツ兵が挑もうとする前に機先を制したのは、リュドミラであった。

 オルミュッツの騎士達が弱卒だとは思っていないが、それでも戦姫を相手にして、戦えるとは思っていなかった。

 ましてや影武者まで用意して自分達を出し抜いたのだ。直ぐにでも砦を破壊する竜技が放たれると思ってリュドミラはエレオノーラに対して一騎打ちを仕掛けた。

 それは―――エレンにとっても願ったり叶ったりの展開であったのだ。

 

「随分とまぁ、とんでもない手を使ったものねエレオノーラ!! 風で砦に侵入して首を取りに来るなんてね!!」

「くだらない理由で戦おうとしている奴に、私の兵士の命を奪わせるわけにもいかないからな。貴様は知らんかもしれないが、オルガもこんなことをやったんだぞ」

 

 槍と剣を打ち合わせながら、そんなことを言ったエレンは、あの時の再現と言えば再現だなと想いだした。

 もっともあの時のオルガはティグルを取り戻すためだけに、穴を地竜と一緒に掘ってきた。あれよりは泥臭くないと思い直して、リュドミラを風で押し返す。

 

「ッ!」

 

 たたらを踏むリュドミラ。先程から激しい戦いの応酬ではあるが、こんな「手」で、リュドミラ=ルリエが簡単に体勢を崩されるなど有り得ない。

 つまりは……そういうことだ。知ってしまえば白けるばかりである。

 

「今のお前は斬る意味が無いぐらいに、張り合いが無いな」

「―――だからといって手加減しようっての!? おまけにそんな大陸風の衣装で!!」

「いいだろう? ウチの仕立て屋が改良して作ったものだ。サーシャの港辺りから輸入された最新のドレスらしいぞ」

 

 喧々囂々と言いながらも剣と槍が乙女の声と同じぐらいに響く。銀色の乙女の格好がいつもの動きやすい戦装束ではなく、どちらかといえば「遊興」のための衣服であったことがリュドミラの火種を再燃させる。

 如何に気乗りしなかった闘いだとはいえ、ここまでやられては、流石のリュドミラも誇りを傷つけられた思いを覚える。

 何よりその艶やかなドレス姿を「ティグルヴルムド」にまで見せようと言うのならむかっ腹も立とうというものだ。

 その桃色の豪奢な「ドレス」。全て氷柱で切り裂いてやるという思いで戦いに挑む。

 ―――そんなリュドミラに対して会話に『乗ってきたな』と感じたエレンは、時間稼ぎを続行する。とはいえ時間稼ぎなどという舐めた態度でかかって戦える相手ではない。

 

(急げよティグル!)

 

 槍を突き出すと同時に矢のように飛んでくる氷柱を豪風で、いなしながらエレンは一騎打ちを続行する。

 この一騎打ちでリュドミラを倒すことが目的ではない。しかし、あまり暴れすぎても退けなくなってしまう。

 面倒なことだと思いながらも、それでも戦いでふざけたことはない。全身全霊を以って戦い、相手に対する畏敬の念を忘れない。

 如何に鼻持ちならない同輩だとしても、エレンはそれを曲げたことはない。

 

 だからこそ―――この戦いが終われば、エレンは自分の「母」になってくれたかもしれない「姉貴分」に対して、もう気に病むなと言いたかった。

 

 自分に会うのが億劫だからと変装もしてきた女性。傭兵であった頃は憧れの一つでもあった「乱刃」に対して、言いたいのだ。

 

(その為にも……今はお前を倒させてもらうぞリュドミラ!!)

 

 † † † †

 

 体よく「桂馬」の如き陣地突破で、タトラ要塞に入り込めた四人は、予め決めていたわけではないが、エレオノーラを囮にして、要塞内部に入り込む事にした。

 要塞内部の生活空間であり、整然とした様、篭城するのに全て揃っている様子を見るに正攻法で破ろうとすればどれだけの時間がかかるか分かったものではなかったなと感じる。

 自分達の横を勢い良く飛び出すように走って行った『騎士達』。金属音を鳴らしながら廊下を走っていった騎士達に複雑そうな顔をするのは、この中では同輩であるピピンである。

 

「エレオノーラはこんな事をして、何やっているんだ?」

「色々だな……俺の時には……言えない。ちょっとした悪戯気分なんだろう」

 

 空気の層を利用した透明化。エレオノーラから「感覚的」なもので教えてもらったが、存外多くの人間にばれないものである。

 ティグルは、頬を掻いてこれに「同乗」させてもらった時のことを想いだして、直ぐに口を噤む辺りに何をしたのやらと思う。

 人の秘密を覗き見し放題……リムの部屋にでも入ったのかと問い掛ける。

 

「な、なぜ分かったんだ!?」

「おい、大声出すなよ」

「すまない……まぁその通りだよ……人間、意外な趣味があるものだ…表面的なものだけ見ていちゃいけないなと思ったよ」

 

 何を見たのやら、まぁ何となく程度には推察は出来る。恐らく「クマ」のことだろうなと思う。

 彼女の趣味はサーシャから聞いていたので、その辺は察する事が出来た。

 しかし、今、察するべきことはティグルの心情ではなく、大公閣下の居場所である。

 

 ここまで騒ぎが大きくなっていれば、自然と連中もそっちに行くかと思うのだが……そうは行かないだろうと感じるのは、完全にエレオノーラの方に向かったオルミュッツ兵達とは別に、この城砦に残った者達。

 

 廊下の突き当たりに立ち塞がる双子。顔は相似の少女、耳は互いに長いが、髪は赤茶と銀髪の二人が―――暗殺者というよりも、どこかの女騎士の如き衣装でいたのだ。

 

 見覚えというか、サイモンから聞かされた話ならば、その衣装はザクスタンにおいて『戦乙女(ブリュンヒルデ)』と称されるものだ。

 

「―――見えているのか?」

「下らない小細工はやめなよ。私達二人はサラ様から身体強靭の術を習得したんだから」

「見え見えなの」

 

 ティグルの何気ない呟きに答える双子。70チェート程の距離で答えてくる双子。

 

「大公様は無事なのだろうな!?」

「心配ないよ。けれど―――あんたを殺さないとサラ様はおじさんの呪いを解かないつもりだ。ティグルヴルムド・ヴォルン」

 

 ピピンの質問に答えた後に、ティグルを睨みつける双子の内の一方、赤茶色のサイドテールが言う。

 その視線と言葉はどこかティグルに全ての責任があるかのようだ。しかし、逆恨みも同然であり、どんな理由があれども大公を攫ったことを正統化できはしないだろう。

 

「一つ聞いてもいいか? 何でお前達はあの甲賀忍者に従うんだ? ザクスタン人ってのは独立心が強いもんだと思っていたんだが」

「拾われたご恩を返してるだけなの。けれどサラ様の身の上は私達と同じく思えた。だからサラ様に暇を出されても、これだけは決着を着けるの」

 

 アスヴァールにおいて、ザクスタンから流れてきた傭兵将軍サイモンが何故、そこまで協力するのかを聞いていただけに、彼女らの戦う理由を知りたかった。

 サイモンは『金のためだ。』なんだと言っていたが結局、タラードを気にいっていたのだろうとは推察できる。

 

 もしもタラードの計画において「ザクスタン」を平らげるなどと話されても嬉々としてとはいかずとも、それに協力するぐらいはするのではないだろうか。

 その後で『国の一つもくれ』とか言いかねないのがサイモンという男である。

 そういった見知った人間を知っているだけに、リョウはこの双子の意思の固さを測ってみた……。

 

「ティグル、この双子は俺一人で何とかする。お前達は―――左に抜けろ。その先に……大公が幽閉されているはずだ」

「―――やれるのか?」

「やれないこともないな」

 

 言うや否や身の丈に合わない大剣を構える赤茶、特徴的な双剣を構える銀色。

 廊下の幅は、十分だ。ピピンとティグルがすり抜けられるぐらいはあるだろう。

 

 故に――――――双子の抜き撃ちの如き攻撃を刀で受けると同時にティグルとピピンは左側に駆け抜けていった。

 

「待て―――『ここから先は通すわけにはいかないな』―――」

 

 身体を入れ替えるようにしてティグルとピピンの進行方向に陣取る。

 

「自由騎士! 負けるわけにはいかない……私達が未だ見ない勇者達のためにも!」

「お、お姉ちゃん大変だよ。噂どおりならば、私達が万が一、倒されたらば『華』を散らされちゃうの!」

「どんな噂だよっ!」

 

 とはいえ、隙を見出さない双子を見て「手強い」と感じる。忍びの邪流剣ではなく、正統の剣術。サイモンとの立会いを思いだし、リョウはそのイメージを重ねつつ、切りかかってきた双子を「いなす」と決めた。

 

 ―――別にそういう卑猥なことをするためではなく、殺すには少しばかり白ける相手だったからだ。

 


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