さて、Break Timeのお時間です!今回は2話続けてお送りします!
一つ目…明久×優子
二つ目…幸久×瑛梨奈
こんな内容です!
あっ、次もオリジナルバカテストはお休みです。STORY5より再開します。
それでは、本編へ!
~みんなの家~ A.M.7時 明久Side
明久「…、…て、…きて、」
優子「ん…、なんなのよ…。」
明久「優子さん、起きてよ。」
優子「ん~って、明久君?どうしてアタシの上に…、上に?」
明久「あっ、やっと起きたか-。おはよう、優子さん。」
優子「おはよう、明久君…じゃないわよ!なんで、明久君がアタシの上に乗っかってるのよ!?///」
もぅ~、そんなのいいじゃん。一応、常識の範囲内だし?」
優子「どこがよ!!!///」
あれ、声に出てた?
明久「とりあえず、下に行こう。」
優子「そ、そうね。」
とりあえず下に降りた。するとそこには朝食を作り終えている弟の姿…
幸久「あっ!二人ともおはよう。」
明久「…どうしたの?そんなはりきって…」
優子「…アタシは夢でも見ているのかしら。」
幸久「今、遠まわしで僕のことバカにしなかった?」
「「いいえ、してないよ(わ)。」」
僕と違って幸久は料理が得意というわけでもない。なのに何だろう…あのはりきりよう。
きっと、誰かと出かけるのかな?
幸久Side
幸久「それにしても…二人そろって起きてくるなんて…」
明久「別にいいでしょ?そんなこと。」
優子「そ、そうよ。どうってことないわよ。///」
…これは何かありそうだ。試しにからかってみるか。
幸久「まさか~、二人ともデート?//」
後半を少し小声で言ってみたら二人とも顔を真っ赤にしちゃった。
明久「そ、そんなことー///」
優子「あ、あるのかしらねぇ~///」
幸久「はぁ~、二人とも、嘘をつくのは苦手なの?」
「「えっ!?そ、そんなことは…」」
しかも息ピッタリだし。これはどうやら本当のようだな。
~信越ショッピングストリート入口~ A.M.9時 明久Side
はぁ~、弟にバレるなんて思ってもいなかった。
優子「でも、明久君とデート…///」
あ、優子さんがフリーズしそう。
明久「ちょっとー?優子さん、大丈夫?」
優子「デート…はっ!私は大丈夫よ?///」
さっきまで大丈夫でもなかったのに…
??「……くーん!今日こそ……!」
??「……ぁぁぁ!やめろぉぉぉ……!」
あれは、悟と悠大かな?あいかわらずバカだねぇ…
「「明久(お前)にだけはいわれたくないよ(ねぇぜ)!!」」
明久「うわっ!心読んだの!?」
悟「それより…明久は木下さんとデートか?うらやましいぜ…」
悠大「何言ってんのさ!僕たちだってこれから愛のデート…」
悟「言うんじゃねぇぇぇぇ!」
優子「…カオスね。」
明久「そ、それは…!///」
優子「明久君、そんなに動揺しても何にもならないわよ?」
そ、そうだった。じゃあ、こんなに僕を動揺させたお返しに悟をからかってみるか。
明久「そうだね…。じゃあ悟、悠大とのBLデートいってらしゃ~い。」
悠大「明久君、ありがとうね!じゃあ、サ・ト・ル・ク・ン?」
『ずざぁー』←悠大が悟を引きずる音
悟「くっ…、お、覚えてろぉぉぉ…!」
優子「…結構シュールね。」
明久「うん、そうだね…。」
優子さんと意見が一致したのであった。
A.M.10時45分
僕と優子さんは今、アクセサリー専門店の『JEWEL グラッセ』にいる。なんでも、優子さんが気になってしょうが無いアクセサリーがあるらしい。
明久「ねえ優子さん、どんなアクセサリー?」
優子「それはね、これを身に着けると恋と金運が寄ってくるアクセサリーなのよ。」
明久「なんかすごい効果だね。優子さんってそんなに恋に興味を…」
優子「あーーー!言わないで!これ以上言わないで!///」
優子、だからって僕の顔を鷲掴みにしなくても…
??「…………うわぁぁぁあああ!」
ん、何事!?
明久「って、悟!?」
悟「どうしよう明久!このままだと俺の貞操がぁぁぁ!」
優子「とりあえず落ち着いて!ね!」
??「なんで逃げるのさ-!悟くん!」
悟「落ち着いてなどいられるかぁっ!」
この2人まだ追いかけっこしてたんだ…
悟Side
悠大「…まあ、いいか。どうせ学校に行けば毎日会えるし。」
ゾクウッ!
異様な寒気が…だけど、今日のところはとりあえず大丈夫…か。
明久「そっかー、これからどうするの?」
悠大「そうだねー、家に帰って勉強しようかな?」
優子「そのへんはエラいわね。じゃ、またね。」
悠大「じゃーねー。」
そう言って悠大は帰って行った。はぁ~、やっと解放される。
明久「じゃあ…悟、3人で行く?」
悟「そうだな。やることもないし…」
優子「変なことしないでね?」
悟「…わかってるよ。」
ったく、余計な心配はいらないってのに。
A.M.11時50分 明久Side
明久「なんかお腹空いてきたね。」
優子「そうね…、じゃあ、お昼たべましょ。」
悟「ああ、そうだな。この辺でいいお店は…あそこだ!」
とりあえず悟の直感を頼りにレストラン「ラ・セディーヌ」に入ってみた。
店員「いらっしゃいませ。お客様3名様ですね?こちらへどうぞ。」
とりあえず、座った。店内の雰囲気がとてもいいなぁ…
店員「こちらがメニューとなります。お決まりになりましたらそちらのボタンでお呼びくださいませ。失礼します。」
とりあえず僕たちはメニューを開いてみた。
洋食・和食・中華・その他…うん、全部あるね。そして値段も手ごろだよ。
僕たちはこのように決まった。
明久…チキンと野菜のカレードリア+Dセット ¥ 1,140
優子…トマトとベーコンのさっぱりパスタ+Eセット ¥ 1,080
悟…信越牛100%ステーキ+Bセット ¥ 1,440
3人「いっただきまーす!」
??「あれ?そこにいるのは…」
ん?なんか聞き覚えのある声が…
明久「あれ、幸久?どうした…ほぉ、これはまさしく『---』ですな?」
幸久「っ!///」
瑛梨奈「ご名答よ。そういうあなたたちも?」
明久「っ!//」
悟「やっぱ兄弟だな。2人そろっておんなじ顔を…って何しやがる!」
明久「弟と一緒にされたくないよ!」
幸久「こんなバカ兄ちゃんと一緒にするな!」
そんな中、女性陣は…
優子「瑛梨奈、これ食べる?」
瑛梨奈「いいの?ありがとう!」
そばでけんかが発生しているのに気にしていなかった…。
P.M.1時30分 悟Side
俺たちは5人でゲームセンターに来ていた。
明・悟「ここで新作アイテムをゲットしなくちゃ…」
幸久「まったく…、この2人は。」
そう。俺らは最近人気になったアイドル『綾瀬すずこ』のぬいぐるみがほしいのだ。
明・悟「えへへ…//」
優子「この2人どうする…?」
瑛梨奈「縛って笹嶋先生の所に持っていきましょ?」
優・幸「そうだね(ね)。」
明・悟「それだけはご勘弁を~!!」
笹島先生の所にもっていかれたら何されるか分かんねえ!!
P.M.2時40分 明久Side
僕たちは幸久たちと別れてwith悟の3人で本屋「Dream Book Store」へ入った。
僕たちが欲しいのは聖しょ…ゴホンゴホン、『アレ』である。
明久「じゃあ、僕たちあっちにいってるよ。」
優子「まあ…、いいわ。」
そう言って僕たちは『アレ』の元へといった。
明久「この女の子かわいいよ…」
悟「ああ、惚れるぜ…」
20分後… 優子Side
2人とも何しているのかしら?また、変な物見ていると思うけど…
優子「ねえ2人とも?」
明・悟「はひっ!?」
そんなに驚かなくてもいいのに…
優子「なあに見ているのかしらねぇ?」
明久「あ、そ、それは…」
アイドル写真集…しかもこれは…
優子「2人とも?ちょ~っとこっちへいらっしゃ~い♪」
明久Side
ああ…、どうしよう。優子さんに見つかっちゃったよ…
優子「なぁ~んでこんなHな物みているのかぁ~し~らぁ?」
ヤバい!悟も巻き添えに…!
明久「あの、それは、自身の欲望と本能が混ざり合ってつい…っていたいいたい!関節曲げないでぇぇぇ!」
悟「あの、そうだな…やっぱり自身の欲望が…っていってぇぇぇぇ!関節増やそうとするなぁぁぁぁぁ!」
結局自爆して僕たちはしばかれるのであった…
P.M.3時40分
優子「全く…!あんたたちは懲りないんだから!」
明・悟「すいませんでしたぁぁぁ!」
全力で謝ります!!!
Prrrrrr Prrrrrr
優子「あら?誰からかしら?もしもし?…校長先生?どうなさったんですか?…はい、…あー、わかりました。そちらへ伺います。」
明久「優子さん、どうしたの?」
優子「悟君、私たちちょっと用事ができたから先に帰っていてくれないかしら?」
悟「ああ、構わないぜ。」
優子「明久君、早くいきましょう!」
何、何!?状況が全く読めないよ!何があったの!?
明久「あっ、ちょっと待ってぇ~!」
~学校~P.M.4時20分
なるほど、そういうことだったのか。優子さん何にも伝えないから何か事件でも起きたんじゃないかと思ったよ!
明久「召喚獣の試運転なんて…僕たちの計画もだいぶ進んだね。」
優子「そうね…。わずか1ヶ月半でここまで来たんだもの…すごいわ。」
校長「いえいえ、これもみなさんあってのおかげです。それに、今回は坂井さんが手伝ってくれなかったらもうちょっとかかっていましたよ。」
瑛梨奈「この学校において召喚獣の研究を手伝わせてもらえるなんて素敵です!」
幸久「これで文月学園と信越高校の親睦がより深まるといいんだけど…」
教頭「うーん…、やっぱり世界が違うからですね…」
そう、文月学園と信越高校の所在地は世界を超えて大きく異なっている。だから、親睦を深めようとしても実際には無理な話なのである。
教頭「ただ、校長と向こうの学園長先生が仲良しなのがこの学校の運命を大きく左右したんですよ?もっと誇りを持ってください。」
校長「ああ、そうだな…。」
試験召喚システム完成まであとわずか、僕たちも頑張らなくちゃねっ!