「けり」の品詞と活用形をすべて答えなさい。
吉井幸久の答え:助動詞 けら・○・けり・ける・けれ・○
教師のコメント:正解です。ちなみに意味は「伝聞過去」です。あわせて覚えましょう。
吉井明久の答え:名詞
教師のコメント:もしかして「蹴り」ですか…?出題の意図が良くなかったかもしれません。すみません…
今回はいよいよプログラムの構築が始まります!これからどんな計画で進んでいくのか楽しみですよね?それでは本編、どうぞ!
~1年3組教室~ 明久Side
先生「今日から新しくこの学校で生活を共にする転校生を紹介します。転校生は3人います。では、どうぞ!」
ガラッ
明久「えーっと、僕たちは文月学園から転校してきました。吉井明久です。よろしくお願いします。」
優子「アタシは木下優子。よろしくね。」
幸久「僕は吉井幸久!そこにいる明久兄ちゃんとは兄弟関係にあるからよろしくね!」
先生「この3人に関しては大事な役職を任されていますので授業中に途中退席することもありますが、理解しておいてくださいね。」
『『『『『よろしくお願いします-!』』』』』
というわけで、僕たち3人の信越高校での学校生活がスタートした。
僕たちは一番後ろの空いている窓側の3席に座った。
☆ 信越市プロフィール
標高619-808mと、比較的高い場所に位置し、北側にはこの信越市を代表する標高2498mの『敦賀山』がそびえ立つ。そして、南側にはこの信越市を華やかに彩る『信越盆地』が広がるというなんとも恵まれた環境にあるのである。
面積: 476.33㎢
人口:17万8284人
年平均気温(4月-10月) 19.8℃
(11月-3月) 1.4℃
☆ 信越高校プロフィール
標高728mと、ちょっと高い場所に位置し、近くに坂があるので高台にあると考えられる。坂はこの学校の南側にあり、周辺は住宅地が立ち並んでいる。東に行くと、信越市を代表する『信越ショッピングストリート』がある。西にいくと7つの大きな公園がある。
フロアは全部で4階立てで、2階が1・2年生の教室、3階が3年生の教室、4階は学生寮となっている。学生寮は全部で100部屋存在し、現在、73人が利用している。
ちなみに、1階は管理施設が揃っている。(職員室など)
全校生徒: 609人
1学年: 205人(明久達が入ってきた後)
2学年: 204人
3学年: 200人
取り扱い科目(1学年現時点): 現代文・古典・数学Ⅰ・数学A・化学・生物・現代社会・世界史A・英語R・英語G・家庭科・体育・保健・情報・芸術(音楽or美術) 以上全16科目。
※1…前10科目に関しては『総合科目』という括りの対象になる。後6科目に関しては対象外。
※2…理科系科目についてはいずれも『基礎』という形をとっている。
※3…芸術は選択制なので、召喚するときには自分がえらんだ科目の方を召喚することができる。
※4…ここに紹介されていない理科系・社会系の科目に関しては2年次以降の学習となる。
僕たちは転校生なのでいろいろと質問攻めされた。
『ねえ、前の学校ってどんな感じだったの!?』『何か特技ある?教えて!』『僕と友だちになろう!』『大事な役職って何!?』
そんないっぺんに質問されても困っちゃうな…
瑛梨奈「はいはい、転校生への質問タイムは後で取るから、今はこの3人を落ち着かせてあげて。」
『『『『『はーーい。』』』』』
さすが瑛梨奈さん。ルーム長だけあってしっかりしている。
??「よう、お前が転校生か?」
明久「そうだよ。君は誰?」
悟「俺の名前は哀川悟だ。よろしくな。」
明久「うん、よろしくね!」
悟「そういえば俺、とんでもないバカだから気をつけてな。」
明久「え?君があの特殊な『バカ』なの?」
悟「…おい、君も相当バカっぽいのにそれ言われちゃあなぁ…」
…なんかすごいバカにされた。まあ、自分はバカだって自覚しているからしょうがないけど。
明久「まあ、いいじゃん、バカ同士だから。お互い頑張ろう!」
悟「おうよ!」
☆ 人物プロフィール 2
哀川悟 1年3組
容姿: 黒のスパイキーヘアで、SAOのキ○トの改造Ver.と見ていい。
身長: 166cm
誕生日: 11月16日
性格: 自由奔放でいつも先生を困らせている。そして、酷いときには生徒指導室に連行されるくらいヤバい。
得意科目: 数学Ⅰ・英語G・体育
苦手科目: それ以外
昔から、特殊な『バカ』と呼ばれることが多く、いつもみんなに迷惑ばっかかけてきている。だけど、優しい一面もあり、困っている人を放っておけない、まさに明久と激似の性格を持ち合わせている。学力がとても低いため、しょっちゅう先生に見放される。
??「さっく~ん、一緒に遊ぼうよ~。」
悟「ゲッ、その声は… 悠大!?まずい、逃げろーー!」
あ、悟が猛スピードで逃げていった。あの人ってそんなにヤバい人なの?
悠大「あっ、はじめまして!転校生さん。僕の名前は吉澤悠大といいます。よろしくね。」
明久「よ、よろしく…。さっき、何で悟は猛スピードで逃げていったの?」
悠大「ああ、それはね、悟が僕の顔を見るなりいきなり逃げていくんだもん。よく分からないよ…」
瑛梨奈「ねえ?それはいつもあなたが悟のことを追っかけ回してるからじゃないの?しかも、変な意味で。」
悠大「変な意味とは失礼だなぁ!僕は悟のことが大好きだからなんだよ!」
優子「ねぇ、それって…BL関係?」
悠大「…ハッキリと言わないでほしかった。」
優子「…えぇぇぇぇ!?本当だったの?アタシ冗談で言ったつもりだったのに…。」
おいおい、なぜかBL関係の2人がいるよ。この世界にもいるんだね…。
☆人物プロフィール 3
吉澤悠大 1年3組
容姿:水色のアシメヘアできれいに整っている。顔立ちが幼いので小学生と間違えられる。
身長:157cm
誕生日: 9月19日
性格:とても明るい性格なのに、心の中でBL関係を築いている。(主に悟のこと)
得意科目: 現代文・数学A・生物・家庭科・保健
苦手科目: 化学・英語R・英語G・情報
誰とでも仲良くできる社交的な性格なのだが、高校に入って悟と出会ってから、すごい勢いでBL関係が発展し、悟のことを性的な意味で好きになった。将来、悟と同性愛の結婚をしたいと考えている。
優子「またそれはすごいことだわね…」
悠大「いいでしょ?…って、はっ!このままだと悟に逃げられる。『今日こそ一緒に遊ぼーよー!』」
ビューン!
瑛梨奈「全くだわ…あの2人。」
優子「アタシも同感よ…。」
明久・幸久「…何だったんだろう?」
と、そこで…
ピーンポーンパーンポーン
「生徒のお呼出をします。1年3組の吉井明久君、木下優子さん、吉井幸久君。至急校長室までお願いします。」
明久「何だろう?ねぇ2人とも、いってみよう。」
優子「そうね、早くいきましょう。」
幸久「行こう行こう!」
そして僕らは校長室へやって来た。
~校長室~
校長「よくぞ来て下さいました。」
明久「して、今回はどんなご用件で?」
校長「はい、今回はあなたたちにプログラムの初期設定を行って貰いたいのです。」
優子「ついに始まるのね…。」
幸久「なんかワクワクするよー!」
いよいよ、これから僕らによる『試験召喚システム』の構築が開始するのか…楽しみだなぁ。
明久「で、最初は何をすればいいのですか?」
校長「最初はこのシステムの概念から始めて行きましょう。さあ、3人とも、このデスクに座って下さい。」
「「「失礼しまーす。」」」
校長「まず、概念は、『召喚獣を利用したシステム』ということでいいですね?」
「「「はい。」」」
校長「それではデータ入力を始めます。あなたたちはこれから25問の質問に正確に答えていただきます。分からなかったら飛ばして結構です。回答終了後、個人データを入力するので進めてください。今回はこんな感じでいきますが、皆さん、準備は?」
明久「バッチリです!」
優子「アタシもいいわ。」
幸久「僕も大丈夫だよ!」
校長「それではいきます。よーい、…スタート!」
僕らは25問の質問に答え、個人データ入力をしていった。時間はおよそ10分程かかった。
校長「今回はこれで終了です。皆さんお疲れさまでした。」
明久「はぁ~、やっと終わった~。」
優子「答えにくい質問もあったけどなんとかいけたわ。」
幸久「楽しかったよ~。」
校長「次回は1週間後になると思います。そのときもよろしくお願いしますね。」
「「「はい!」」」
こうしてプログラムの第一段階は終了した。次はなんだろう?
いかがでしたか?
次回は原作のキャラ設定に入ります。(都合上オリジナルバカテストはお休みさせていただきます。)
見てね~☆