どうしよう
感想待ってます切実に
京ちゃんがファミリー加わって
また一段と賑やかになった
そして最近京ちゃんの笑顔が増えてきた
この笑顔を見ると本当に
ファミリーに入れてよかったと思う
そういえば最近感じていた視線は
京ちゃんだったのかな？
あれ？
けどまだ視線を感じる
最近は気のコントロールの
副作用で相手の気も少しずつだけど
わかるようになってきたから
大体の位置ぐらいはわかるけど…
皆と遊び終わったら確かめてみようかな
「彰人さんどうかした？」
「なんでもないよ京ちゃん
あと少し近くないかな？」
「そんなことない
むしろこのくらいがちょうど良い」
最近京ちゃんのスキンシップが多くなってきた
それにつれて百代ちゃんと一子ちゃんもだ
みんなどうかしたのだろうか
あとガクト君の目が少し怖いな
「もう夕方かー
そろそろ帰るか
んじゃみんなまたなー！
俺は風になる！」
翔一君の一声でみんなパラパラと
帰っていった
「さて私達も帰るか彰人」
「ごめん百代ちゃん
僕まだ少し用事があるから
先に帰ってて」
「ん？そうかなら先に行ってるぞ？」
「うんまたあとでね」
さてとあの子の気は
っと今は河川敷かな？
これであってればいいけど
いた多分白髪のあの子かな
「ねぇ君だよね
最近僕達をみていたのは」
「うんそうだよ
みんな楽しそうだったから
いいなぁと思って
あっマシュマロたべる？」
「えっ？ああうん貰うよ
美味しいねこのマシュマロ」
「そうでしょう！
僕マシュマロ大好きなんだー」
なんだ良い子そうじゃないか
警戒してた僕が馬鹿みたいだ
「呼び止めてごめんね
誰が見ているのか気になって
確かめただけなんだ
今日はもう遅いから帰ろうか」
「お兄さんまた会える？」
明日は確か修行くらいしか予定は
なかったはずだからな大丈夫だろう
「うん僕で良いならまた会おう
う～んそうだなぁ
それじゃまた明日この河川敷で
お昼過ぎにどうだい？」
「うん！やったぁ！！
それじゃまた明日ね！」
「あっちょっと待って！
僕の名前は神羅彰人君は？」
「僕の名前は小雪だよー
またねー」
明るくて良い子だな
けれどあの子の体には痣がたくさんあったな
そのせいか体の動きも少しぎこちなかったし
ただ転んだだけなら良いんだけど
少し心配だな
気にはとめておくか
さて思いの外時間を使ってしまった
早く帰ろう
さてまた来てみたけどいるかな？
いたなぁ
白髪って見つけやすいなぁ
「小雪ちゃんこんにちは」
「あっ彰人お兄ちゃん
また会えた！
マシュマロ食べる？」
「うん貰うよ
今日は時間はたくさんあるから
何をして遊ぼうか？」
「う～んどうしよう」
「ははっなんにも考えてなかったのか
それなら水切りなんてどうだい？
こうやってやるんだっ」
僕が水切りを見せてあげると
小雪ちゃんはとても目をキラキラさせていた
まさか僕も１０回も飛ぶとは新記録だよ
「僕もそれやりたい！」
「いいよじゃ目指せ！
向こう岸までだね」
「やるぞーー」
そんなこんなで夕方です
まさかこんな時間まで水切りだけをやるとは
小雪ちゃん凄いなぁ
まぁ楽しかったしいいけど
あーそろそろ帰らないといけないな
「小雪ちゃんそろそろ帰ろっか」
「もう？
また会える」
「もちろん！
僕と小雪ちゃんはもう友達だしね」
「友達…そっか！
僕と彰人お兄ちゃんは友達だもんね」
「うん
けど今度会えるのは明後日かな
それでもいいかな？」
「うん！
それじゃあバイバーイ」
「またねー」
ふぅ楽しいけど少し疲れるな小雪ちゃんは
あとまた痣が増えていた
今日はよく見てわかったけど
あれはどこかにぶつけてできるものじゃない
誰かに殴られたりしてできるものだ
もし僕の想像通りなら子供の僕だけじゃ
どうしようもできない問題かもしれない
これは少し作戦を考えておく必要が
ありそうだな
これからも頑張ろう