真剣で覚醒者に恋しなさい!   作:ガーディアス

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もう何を書いたらいいかわかりません

どうしましょう?


悪行はそこまでじゃ~


第2話

じいちゃんと別れて川神院で暮らすようになってから

一年たっている

その間に色々な修行をしたなぁ

まずは基礎トレーニングから始めたんだけど

僕はその時すでに普通の大人ぐらいの力はあったから

スタミナをつけるためにただひたすら走り込みをしていた。

正直一回か二回吐いてしまったがそれでも僕は走り続けた。

それが力のコントロールに繋がると信じて……

 

次に組み手なんだけど僕と同じくらいの年の子で百代ちゃんという子がいてその子もとても強かった。

後で聞いてみたら鉄心じいちゃんの孫らしいそりゃ強い訳だよ

百代ちゃんは戦うのが好きらしくて暇さえあれば常に僕に挑んできたけど僕は戦いが好きなわけではないので組み手の時間以外は基本的にお断りしている

組み手の時の百代ちゃんはとてもイキイキしていて

いい笑顔なんだけどとても恐いです

この前も

「彰人!組み手の時間だぞ~逃げるなよ~」

 

「逃げないよそれに同じ年ぐらいで百代ちゃんだけだからね本気を出せるのは逃げるのはもったいないよ(早く力をコントロールしたいし)」

 

「嬉しいことを言ってくれるじゃないかそれじゃあ行くぞ!!」

 

そのあとボコボコにされました

まだ力のコントロールが強と弱しかできないし

強くしすぎると怪我をさせてしまうから大変なんだよなぁ

何でここまで僕に付きまとうんだろうか?

初めての会ったときに組み手をして怪我をさせて

ここまでだと普通は嫌われるんじゃないか?

百代ちゃんはわからないなぁ

 

最後に気のコントロールの修行だ

何でも僕は常に大量の気が駄々漏れらしくて

そのせいで力の方もコントロールしづらいらしい

だからこそその話を聞いたときにいち早くこの

修行に取り組んだ。

内容は人によってそれぞれらしいんだけど

まず最初に自分の中にある気を認知しなくちゃいけない

僕の場合はすぐに見つけたイメージするなら川だ

最初に見つけたときは荒れ狂った川だったが

最近は精神統一をしていて

場所はなるべく静かなところで座って

穏やかに流れる川をイメージしていき

段々と気が落ち着いてきている

だけどもこの作業は普通に体を動かすよりも体力を

使いはじめの頃はやり過ぎて倒れてしまい

鉄心じいちゃんに叱られてしまった。

 

 

僕の修行はこんなものかな

お陰で力を押さえることにはほとんど成功している

けれど最近気づいたことがある

周りから聞いたんだけど

僕は基本は自分を呼ぶときは僕なんだけど

たまに本気で力を出すときに口調が≪俺≫に

なっているらしい

あと性格も少し荒々しくなっているみたいだ

気をつけなきゃ

これからも頑張ろう


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