真剣で覚醒者に恋しなさい!   作:ガーディアス

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遅くなりましたぁーーー!!
話はそれほど進みませんが暇潰しにどうぞぉーーー!!


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第16話

さて僕は今川神学園に向かっているんだけど

家を出る前に少し騒ぎがあったんだ

 

 

とりあえず早めに職員室に来てくれとの

事だったので制服に着替え用意された

教科書やノートそして筆記用具を鞄にいれて

玄関を出ようとしたときに百代ちゃんが

驚いた顔をして僕の前に立っていた

若干顔が赤かったのだけど朝からなにか

怒るようなことがあったのだろうか?

 

 

「ど、どうしたんだ彰人

学園の制服なんか着て

け、結構似合ってるじゃないか」

 

「そうかな?ありがとう百代ちゃん

制服を着てる理由はね

当たり前だけど今から登校するからだよ」

 

「今日からだったのか!?

それにしても早すぎないか?」

 

「鉄心じいちゃんに早めにこいって言われててね

だから今日はファミリーの皆とは一緒には

行けないかな」

 

「あのジジィ私にはなんにも言ってなかったぞ」

 

「あはは、僕もさっき聞いたばっかり

だからね無理もないよ」

 

「あーなんだかイライラしてきた

彰人今から少し組み手をしよう!」

 

「えっ!?」

 

「お前のことだからまだ多少は

時間に余裕があるんだろ?

私のストレス発散に付き合えよ~」

 

「やだよ勝手に百代ちゃんと戦ってたら

鉄心じいちゃんに叱られるから」

 

「先手必勝!

川神流無双正拳突き!!」

 

「あぶな!?

なにするんだよ百代ちゃん!

やらないっていってるだろ」

 

「さぁさぁ次いくぞ!」

 

「もう付き合ってらんないよ!!」

 

 

そのあとずっと逃げ回ってたら鉄心じいちゃんが

現れて百代ちゃんを止めてくれた

そりゃアレだけ辺りを無差別に攻撃していたら

怒られるよ

床が穴だらけになってたし

 

 

 

何はともあれこの橋を通ればもうすぐか

噂で聞いたけどこの橋は別名「変態の橋」と

呼ばれているらしい

今のところまだ早朝だからか

めぼしいものはないけど

やっぱり変態が多いからそんな名前なのだろうか

できれば変態とは会いたくないものだ

っと、早く学園に行かないと時間が

なくなってくるな

 

 

 

 

 

 

学園に着いたはいいけど職員室はどこだ?

鉄心じいちゃんかルーさんの気を探ってみるか?

 

「オハヨウ!彰人クン待ってたヨ」

 

「ルーさん!お早うございます

良かったー職員室がどこかわからなかったんですよ」

 

「ハハハ、彰人クンは以外と方向音痴なんだネ

職員室はこっちだよ」

 

「それにしてもよく俺の居場所がわかりましたね」

 

「そうだネ

彰人クンは気を探ろうとしただロ?

その時に彰人クンの気を感じてね

迎えに来たんだヨ」

 

「なるほど

僕も気のコントロールが

まだまだですね」

 

「まだ成長するのかイ?恐ろしいネ」

 

「いえいえ

僕なんてルーさんに比べたら

まだまだですよ」

 

「今はハそう言うことにしておくヨ

着いたヨここで少し待っていてくレ

朝礼の前に呼ぶからネ」

 

「はい、ありがとうございます」

 

 

うーん朝礼まで待機なら別に早く来る必要

なかったんじゃないか?

まぁいいや暇潰しに精神統一でもしておくか

 

 

 

「時…ゃぞ…彰…」

 

ん?なんだ?

 

「起きんかい彰人!」

 

「鉄心じいちゃん!?」

 

「やっと目を覚ましおったか

そろそろ時間じゃぞ移動するから

ついてくるんじゃ」

 

「あー寝てたのかしまったな

わかったよ起こしてくれてありがとう

鉄心じいちゃんところで

どこにいくの?」

 

「ああ、それはの……」

 

 

 

 

 

ここから大勢の前に出るのか

こればっかりは何を経験しても

緊張するなぁ

とりあえず自己紹介はゆっくり喋ろう

 

 

 

 

 

ザワザワザワザワ

 

「やっぱり朝礼はだりぃなぁ」

 

「おい聞いたかよ今日転入生が結構来るらしいぜ」

 

「あーアレだろ?なんだっけ?

武士道プランだったっけか?」

 

「マジで!?美人こい!美人こい!!」

 

「はぁ、これだから男子は…

けど私もイケメンに来てほしいなぁ

なおっち何か知らない?」

 

「俺は一人しか知らないな

他はどんなやつが来るのか全くわからない」

 

「その知ってる人はどんな人なの?」

 

「まぁ見た方が早いと思うよ

ほら、もうそろそろ始まるから」

 

「静まれぃーー!!!」

 

キィィィィン

 

「これから新学期が始まり注意事項を

いくつか話したいところじゃが

今回は担任の先生方に任せるとするかの

何せ転入生と新入生の紹介が中々に多くての

それでは皆も知っているとは

思うが九鬼の武士道プランに関係するものが

一年に二人、二年に三人、三年に一人くるぞい

あと、武士道プランとは関係のないものが

三年に二人じゃの

その二人のうち一人はここで挨拶するぞい

それではまずは武士道プランの者たちからじゃの」

 

「な、なんだあれ!?」

 

「黒服の集団!?」

 

「おい車から誰か出てきたぞ!」

 

 

「フハハハハ!!九鬼紋白降臨である!!!」

 

「ヒューム・ヘルシングでこざいます」

 

「川神は人材の宝庫と聞いているので

我の目についたらスカウトしようと思っている

よろしく頼むぞ!」

 

「私は紋様の護衛のためこちらに

通わせてもらいますので悪しからず」

 

「因みに紋ちゃんとヒュームは一年に所属じゃ

皆よろしくたのむぞい」

 

 

≪えぇーーーーーー!?≫

 

 

「天使が舞い降りた」

 

 

「おいおい流石にヒュームさんは無茶がないか?」

 

「少し成長したと思ったが後ろをとられて

気づかないとはやはりまだまだ赤子だな」

 

「っ!いつの間に」

 

「また鍛練を始めたようだがその程度ではまだまだよ

あとそこのハゲは発言に気を付けるようにだな」

 

「ヒッ!」

 

 

 

「続いては武士道プランの者達じゃ」

 

「ほら、主呼ばれてるよ」

 

「わ、わかった

義経は源義経のクローンだ

本当はあともう一人いるんだが

今はサボってしまっている

根はいいやつだから許してあげて欲しい

二年Sクラスに所属になる

これからよろしく頼む」

 

「かわいい系だな俺様としては無しだ」

 

「僕はいいと思うけどな」

 

「モロはムッツリだからなー」

 

「ムッツリは関係ないでしょ!?」

 

「私は弁慶だよ~一応武蔵坊弁慶らしいです

私も同じく二年Sクラスだよ~

よろしく~ヒック!」

 

「あれが弁慶なのか?」

 

「めっちゃドストライク!!」

 

「てかあれ酒じゃね?」

 

「弁慶はテストで4位以下になると退学にすることを

条件に川神水を飲むことを許可しておるんじゃ」

 

「4位以下にって結構厳しいな

それだけ自信があるってことか」

 

「あと一人同じくSクラスに所属する

那須与一というものがいるんじゃが

今はいないので割愛するぞい

次は三年に編入する者じゃ」

 

「皆さん初めまして葉桜清楚と申します

趣味は読書です

私は自分がどんな英雄かわかっていないのですが

清少納言辺りかなと思っています

これからよろしくお願いします」

 

「清楚ちゃんマジ清楚」

 

「一生ついていきます」

 

「俺はあの子がどんな英雄だって構わない」

 

 

「静かに!!

最後に武士道プランとは関係ないが

あと一人紹介するぞい

所属は三年Sクラス!!」

 

 

 

 

 

やっと出番かな?

にしてもここから出ていくのは

少しばかり派手じゃないだろうか

できない訳じゃないけど

義経ちゃんや清楚ちゃん達が盛り上がりが

凄すぎて緊張してきてしまった

とりあえずやらなきゃな

全く屋上から飛び降りるなんて人生初体験だよ

 

 

 

さてと、頑張りますか




目立たせるために屋上からの
登場にした
それしか思いつかんかったんや
許してくれ彰人( ノД`)…

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