真剣で覚醒者に恋しなさい!   作:ガーディアス

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読んでいてくれている皆様
遅れてすみません
普通サボってました
ずっとシャドバやってました
エルフで勝てるようになってきて
楽しくなってしまって
あまり話は進みませんが
暇潰しにどうぞ

感想待ってます
ご指摘も待ってます(涙目)
それらが励みになります


第13話

東西交流戦が終わったあと

ファミリーの皆や冬馬君達に質問攻めにあった

特に百代ちゃんが酷かった

やれ戦えだのどのくらい強くなっただの

何年たっても百代ちゃんは戦うことしか

考えてないのだと少し呆れてしまった

今度戦ってあげるよと言うと百代ちゃんが

「二人っきりでか!!」と言ってきたので

そうだよと返したら顔を少し赤くしていた

試合なんだから二人しかいないだろうに

どうしたんだろうか

風邪なのかな?

それに男子達が皆ため息をしているし

女の子達はなにか小声で話しているし

いやガクト君は泣いているのか?

意味がわからないなぁ

あと驚いたことに修行先で会った子達が

ファミリーに入っていた

黛 由紀恵ちゃんと

クリスティアーネ・フリードリヒちゃんだ

二人とも僕の事を覚えてくれてた

みたいで嬉しかった

再会したときはガクト君もいっしょに

泣いて喜んでくれていたなぁ

その時「なんで彰人さんばっかり…」とか

呟いていたけど僕がなにかしたかなぁ

 

 

 

そんなこんなで皆からはここ数年間でなにが

あったか聞かせてもらった

一子ちゃんが川神家に引き取られたことや

京ちゃんが一時期引っ越してしまったこと

その京ちゃんのために金曜集会という

廃ビルに集まって遊ぶものができたこと

小雪ちゃんも今がとても楽しいと話してくれた

もっと話を聞いていたいけど

流石に時間が…

 

「遅くなってきたしそろそろ帰ろうか」

 

「え~僕まだ彰人お兄ちゃんと

いっしょにいたいよ~」

 

「駄目ですよ雪彰人さんを困らせては」

 

「そうだぞ雪彰人さんは俺達を心配して

言ってくれてるんだ

その気持ちを無下にするなよ」

 

「う~わかったよ

ハゲと冬馬の言うとおりにする」

 

「ごめんね小雪ちゃん

また学校でも会えるし

休みの日とか空いてる時間があれば

会えるから」

 

「うん!」

 

「そう言えば彰人は何組になるんだ?」

 

「それは僕もまだ知らなくて

鉄心じいちゃんが近々集会を

するとか言っていて

そこで発表するんだって」

 

「そっかぁまぁお前ならFじゃないか?

私もいるしな」

 

「クッ学年が違うのがここまでアドバンテージ

があるなんて彰人さんそれでも私は諦めない

付き合って」

 

「Fクラスかぁ百代ちゃんもいるなら楽しそうだね

京ちゃんには僕よりもっと

いい人がいるよ

もう少し考えてから答えをだそうね」

 

「フラれたけどもまだこれから

私は必ず彰人さんのハートを射止めて見せる!」

 

「が、頑張ってね」

 

「そういや彰人さんはどこに住むんだ?

母ちゃんから何にも聞いてないから

うちではないんだろ?」

 

「ああ、また川神院にお世話になるよ

鉄心じいちゃんにももう話はしてあるから」

 

「それ本当!?

わーい嬉しいわ!」

 

「これから毎日稽古ができるな彰人!」

 

「そっか今は一子ちゃんも川神院にいるんだね

これからよろしく頼むよ

百代ちゃん毎日は勘弁してほしいかな…」

 

「え~」

 

「頼むから」

 

「しょうがないなぁ

今ここで戦って勝ったら

許してあげるニャン♪」

 

「えっ!そんなことしたら

鉄心じいちゃんが怒るんじゃ」

 

「久しぶりの再会じゃしのぅ

特別に許可するぞい」

 

≪うわぁ!?≫

 

「じじいいたなら声ぐらいかけろよ!

それよりも本当に戦っていいのか?」

 

「楽しそうじゃったから水を

指してはと思ってのぅ

いいぞい、今なら鍋島とルーもおるしの

被害も押さえられるじゃろうからな

今呼ぶから少し待っておれ」

 

「よーし!

やるぞ彰人!

本気でこいよ」

 

「わかったよ百代ちゃん戦おう

けれど本気を出すかどうかは百代ちゃん次第だ」

 

「どういうことだ?」

 

「百代ちゃんが僕に本気を出させるくらい

強くなっていれば本気になっても

いいという意味だよ」

 

「ほほぅずいぶんと強気だな彰人」

 

「あわわわ

お姉さまと彰人さん

どっちが勝つのかしら」

 

「全くわからないな

姉さんもわりと本気でいくみたいだし

大丈夫か彰人さん?」

 

「正妻は黙って夫の帰りを待つもの

私は彰人さんを信じてる」

 

「はは、京は相変わらずだね

僕はなんだか足が震えてきたよ」

 

「お、俺様は全然平気だけどな!」

 

「ガクトも足が震えているぞ

自分は彰人さんの戦いをあまり見たことが

ないから少し楽しみだ」

 

「ど、どちらも頑張ってください!」

 

「まゆっちここで彰人の兄ちゃんを応援すれば

好感度アップだぜ!」

 

「彰人お兄ちゃんがんばれー」

 

「準どっちを応援しましょうか?」

 

「俺はモモ先輩だな

応援しないと後が怖そうだ」

 

「じじいまだか?」

 

「もうくるわい」

 

「どうしたんですカ総代?」

 

「いきなりなにをおっ始めようってんだ?」

 

「おう待っておったぞ

それがのぅ」

 

 

 

もう少し準備には時間がかかるみたいだ

その間に精神統一しておこう

相手は百代ちゃんだからな

あまり気を抜けない

かといって本気でやり過ぎると…

まぁ最初はマスタークラスぐらいで

いってみるか

 

 

 

さてと、頑張りますか




一応次回も新技を出す予定です
お楽しみにしてくれればいいなぁ

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