真剣で覚醒者に恋しなさい!   作:ガーディアス

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勝手ながら修行編を省いて
東西交流戦から始めたいと思います

修行内容は追々わかると思います
多分、きっと…


感想待ってます
ご指摘も待ってます(涙目)
それらが励みになります


第11話

ふぅ、ここにいれば見つからないだろ

まぁ、今の僕の気を探すとなると

鉄心じいちゃんでも難しいと思うけど

さて、今僕がどこにいるかなんだけど

 

川神にある工業地帯です

 

なんでこんな場所にいるかというと

僕が川神に帰ってきてすぐに鉄心じいちゃんの

ところへ行ったら

 

 

 

「ただいま、鉄心じいちゃん」

 

「おお!彰人!!

気も気配も全く感じなかったから

驚いたわい」

 

「はは、修行の成果かな

今じゃ自分の気をほぼゼロにすることも

できるようになったよ

技も色々増えたしね」

 

「ほほぅ

それは楽しみじゃのう

そうじゃ彰人

この時期帰ってきて学校の方は

どうなんじゃ?」

 

「そうだね

一応中学までは卒業したけど

ずっと修行ばっかりで高校には

通ってなかったかな」

 

「ならば川神学園に通わんか?」

 

「願ってもない申し出だけども

いいの?」

 

「良いんじゃよ

特別に編入させてやるわい

お主の年齢的に3年生かのぅ

じゃが勉学の方は大丈夫かの?」

 

「ありがとう鉄心じいちゃん

勉強の方は多分大丈夫だよ

一応修行しながら勉強もしてたから」

 

「そうか、ならその言葉を信じてみるわい

それにしても彰人よ

良い時期に帰ってきたのぅ」

 

「どういう意味?」

 

「それがの

西にあるワシの弟子がやっておる

天神館という学校があるんじゃが

今度そこの学生と川神学園で

東西交流戦というものをやろうと思っての

そこでサプライズでお主も出てみては

どうじゃろうかと思ったんじゃ

まだ百代達には会っていないんじゃろ?」

 

「うんまだ会ってないよ

そうだねその方が面白そうだ

僕も参加させてもらうよ」

 

「そうか!ならそのように手配するわい

にしても彰人お主明るくなったのぅ」

 

「そうかな?

自分じゃあまりわからないけど

自信がついたからかも知れないな」

 

「それは良いことじゃが

あまり慢心はしないようにの」

 

「わかったよ鉄心じいちゃん

それで僕は誰と戦えば良いんだ?」

 

「説明してなかったか

今回は学年別で大将を決めてその大将を

討ち取れば勝利となるんじゃ

要は団体戦じゃの」

 

「それじゃあ僕は3年生かのグループに

入ることになるのか」

 

「いや

3年にはモモがいるからのぅ

その時点で圧倒的になってしまうんじゃ

じゃからお主には2年のグループに入って

もらいたいんじゃよ」

 

「そんなことできるの?」

 

「ワシは学園長じゃからな

それくらいなんともないわい

まぁ最初は隠れていて頃合いをみて

登場すればいいじゃろ」

 

「わかったよ

場所と時間は?」

 

「場所と時間はの………」

 

 

 

てな感じでずっと隠れているんだけど

いつ出ればいいかタイミングがわからないんだ

いくつか見知った気もあるし会ってはみたいんだけど

1年の試合の時は北陸で会った子がいたし

今はドイツで会った金髪の子と赤髪のお姉さんがいる

ファミリーの皆も頑張ってるみたいだ

あれ?少し遠いけど島で会ったポニーテール

の子の気も感じるあの子も来てるのか

会いたいなぁ

おっと誰か来たみたいだ

 

「フン!東のやつらもなかなかやるではないか」

 

「御大将しばらくここで様子をみましょう」

 

「この俺をここまで追い詰めるとは

だがまだ負けてはおらん!

俺はこんなところで終わる男ではない!」

 

「御大将お静かに」

 

恐らく刀を持っている方が敵の大将だろう

けれどなんで先生もいるんだ?

まぁいいか

 

 

 

さてと、頑張りますか




お気に入りありがとうございます
まさか100を越えるとは思いませんでしたわ

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