提督がいつも駆逐艦にいじられている。
提督は我慢ができなくなったのかある行動に出る。
その行動とは?

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※注意事項
 主はss初投稿です。
 キャラ崩壊があると思います。
 話のつなげ方が下手です。
 ヤンデレ要素が少し含まれています。
 適当に作ったので、話がややこしくなるかもしれません。
 誤字があるかも。
 以下が大丈夫な方はゆっくり鑑賞してってね!


提督「ん?あ、あぁ、俺が死ぬんだ」夕張「えっ?」

 

提督「いつも駆逐艦にやられってばっかだしな、なんかびっくりさせるような方法は……あっ!」

 

夕張「ん?なにおもいついたの?どうせまたくだらないんでしょ?」

 

提督「うるせぇ、お前が作るものよりははるかにましだわ」

 

夕張「いったわねぇ!もしくだらなかったら提督を試しうちのターゲットにするからね!」

 

提督「ごめんなさい。それだけは許して」

 

夕張「素直でよろしい。んで?その方法は?」

 

提督「ん?あ、あぁ、俺が死ぬんだ」

 

夕張「えっ?」

 

提督「だから俺が死ぬんだよ」

 

夕張「え、なんで死なないといけないの?」ナミダメ

 

提督「ん?あぁ、言い方が悪かったな夕張、死んだふりをするんだよ。」

 

夕張「な、なぁんだ!死んだふりかぁ!」ニパァ

 

提督 (かわいいなぁ)

 

夕張「ん?どうしたの?私の顔に何かついてる?」

 

提督「え?い、いやぁ別に、なにもついてないぞ?」

 

夕張「?」

 

           2時間後…

 

提督「まぁこんな感じだろ」

 

夕張「そうね。んぅ~久しぶりに重いもの運んだわ、ちょっと腰が痛いかも…」

 

提督「まぁそうか、今日はこの辺にして明日からやるぞ!」

 

夕張「おぉー!!っと明日は何時に集合ですか?」

 

提督「んんー…マルハチマルマルでいいか?」

 

夕張「わかりました!でも起きられるかなぁ~」

 

提督「大丈夫。こなかったら部屋に行って叩き起こすから」ニヤァ

 

夕張「それ大丈夫じゃないですよね!?」

 

提督「はは、冗談だ」

 

夕張「んもぅ、あまりからかわないでください!」プクゥ

 

提督 (可愛いなぁ)

 

提督「じゃあ、明日よろしくな」

 

夕張「はい!おやすみなさい!」

 

提督「おう、おやすみ!」

 

         ~翌日~

 

夕張「提督!おはようございます!」

 

提督「おう、おはよう夕張。ちゃんと寝れたか?」

 

夕張「はい!このようにピンピンです!」ウデクミ

 

提督「はは、そうかそうか。なら今日は任せたぞ!」

 

夕張「はい!」

 

        〔睦月〕

 

夕張「ところで提督、最初は誰にするんですか?」

 

提督「最初はそうだな、睦月で行こう」

 

夕張「睦月ちゃんですか!?なんか可愛そう…」

 

提督「仕方ない、どっちにしろ睦月は出すつもりだったんだから」

 

夕張「そうですか、でもどんな反応するんだろう」

 

提督「反応か、あまりしてほしくないがみんなを呼んできそうだな」

 

夕張「あ、わかるかも」

 

提督「まぁ、そうならないようしよう」

 

夕張「ところで私は何をすればいいんですか?」

 

提督「邪魔だから何もしなくていい」

 

夕張「」シュン

 

提督「う、嘘だって」アセアセ

 

夕張「」ニパァ

 

提督「はぁ、夕張はすれ違って俺が怖がっていると伝えてくれ」

 

夕張「はい!でもなぜ?」

 

提督「前、大本営の任務に無視しただろ?それで俺が殺されるかもしれないという意味だ」

 

夕張「そういうことですか!」

 

提督「伝えたら、俺の部屋に行ってくれ。モニターに執務室が映ってるはずだ。あと俺の指が動いたらネタ晴らしだわかったか?」

 

夕張「はい!わかりました!」

 

睦月「あ!夕張さん!お疲れ様です!」

 

夕張「あら、睦月ちゃん!お疲れ様。」

 

睦月「どうしたのですか?秘書官なのに」

 

夕張「一人にしてくれって言われたからさぁ、」

 

睦月「どうしてですか?」

 

夕張「多分、前の任務のことを無視したから怯えてるんだと思う」

 

睦月「そうですか、ならこの睦月が元気付けてあげます!!」

 

夕張「本当に!?ありがとう睦月ちゃん!」

 

睦月「いえいえ、こういうことはこの睦月にお任せです!」

 

夕張「じゃああとはよろしくね!」

 

睦月「はい!」ニコォ

 

夕張 (どうしよう、あんな無邪気な笑顔を見せられたらやりたくなくなりましたよぉ。

   でも提督と決めたんです!腹をくくります!)

 

夕張「確か提督の部屋はここだったはず」ガチャッ

  「うん!ちゃんと映ってる!あ、睦月ちゃんが来た!そういえばどうやって死ぬふりなんてするんだろ?」

 

睦月『失礼します!睦月です!!』

 

提督『あ、あぁ、入ってくれ。』ガタガタ

 

睦月『はい!あれ?何で震えてるの提督?もしかして…任務を無視したこと?』

 

提督『あ、あぁ、そうだ、最近何かに狙われてるような気がするんだ』

 

睦月『大丈夫だよ提督!もし狙われてたら睦月が倒しちゃうんだから!!』

 

提督『そうか、それだけ聞ければ十分だ…』ガチャ

 

睦月『にゃ!それだけは』

 

       パァンッ

 

睦月『だ……め………』

 

夕張「なっ!?て、提督!これ大丈夫なんですか!?頭に銃で撃つなんて!?

   ふぅ、落ち着け、落ち着け私、これはドッキリなんだから。」

 

睦月『て、ていと…く?嘘だよね?死んでないよね?生きてるよね?ねぇ、

   提督起きてよ…、お願いだからぁ~』

 

睦月『うわあぁぁぁぁぁーーーーん』ポロポロ

 

夕張「大丈夫よね!?提督生きてるわよね?」ナミダメ

 

    ピクピク

 

夕張「!…早く行かないと」メフキフキ

 

    ガチャ

 

睦月「あ、夕張しゃん…提督がぁ~、提督がぁぁ~」

 

夕張「あらあら、泣き止んで。提督は大丈夫だから!」

 

睦月「ふぇっ?」

 

夕張「提督起きてください!睦月ちゃんをいつまで泣かすつもりですか?」

 

提督「あぁー、ごめんごめん睦月が可愛かったからつい…」

 

夕張「」ムカッ

 

    ボコッ

 

提督「ってーな!いきなり殴るなよ!?」

 

夕張「もう、知りません!」プイッ

 

提督「えぇー、」

 

睦月「ふぇ?て、てーとく?」グスッ

 

提督「え?あぁ、そうだよ、睦月の知ってる提督だよ?」

 

睦月「うっ…うっ…うわぁぁぁぁーーーーん!!」

 

提督「結局泣くのは変わらんのか…で、夕張の様子は…」

 

夕張「あ、ふんっ!」プイッ

 

提督「このざまか…まぁいいやあとで落ち着かせよう」

 

     ~5分後~

 

睦月「もうこんなことしないでね!約束だよ!」

 

提督「わかった、お詫びに間宮のアイス券あげるから」

 

睦月「やったー!!ありがとう提督!!じゃあまたね!」ニコッ

 

提督「あぁ、またな!」ニコッ

 

提督 (さてと、あとは…)

 

夕張「……」ムスッ

 

提督(こっちの機嫌を直さんとな)

 

提督「おい、夕張」

 

夕張「…なに?」

 

提督「今度の土曜日鎮守府を休みにして町に出かけるか?」

 

夕張 ニパァ コクコク

 

提督(なんか簡単だな…)

 

提督「じゃあ決まりだな。」

 

夕張「ええ、そうね!」ウキウキ

 

提督「っと、その前に片付けないとな」

 

夕張「はい!そうですね!」

 

        〔曙〕

 

提督「よーし次に移るか」

 

夕張「そうですね!」

 

提督「次は夕張が決めていいぞ。」

 

夕張「え?本当ですか!そしたら…曙ちゃんで!」

 

提督「どうして曙なんだ?」

 

夕張「いや、ただどんな反応するのかなぁーって思っただけです!」

 

提督「そうか、なら曙にしよう。そしたら今回も設定は同じで頼む。」

 

夕張「わかりました!」

 

曙「あら夕張じゃない、どうしたの?」

 

夕張「あら曙ちゃん、いやちょっと休憩もらっちゃってさ、曙ちゃんは?」

 

曙「私?私はクソ提督に呼ばれたのよ、私クソ提督に何かしたかしら?」

 

夕張「さぁ、なんでしょうね」

 

夕張(その口調じゃないかしら…)

 

夕張「あ、そういえば最近提督が元気ないんだよ、だからよかったら元気

   付けてあげてくれない?」

 

曙「え?私?仕方ないわねぇ~夕張の頼みだったらやらないと!」ニコォ

 

夕張(わかりやすいですねこの子)

 

曙「じゃあ、行って来るわね!」

 

夕張「うん、行ってらっしゃい!」

 

夕張(あの子は可愛いからなぁ~、提督が死んだら泣くのかなぁ~

   よし!早く見ないと!!)ニヤニヤ

 

曙『曙よ、失礼するわね。』

 

提督『おう、きたか…』ブルブル

 

曙『何よ、そっちから呼び出しといて』

 

提督『そ、そういえばそうだったな…すまん』ブルブル

 

曙『どうしたの?何か怯えているようだけど…もしかして前のこと?』

 

提督『あ、あぁ、そうだ俺は殺されるのかなぁ~って考えると』ブルブル

 

曙『……』

 

提督『なぁ、曙』

 

曙『な、何よ。』

 

提督『俺が死んだら悲しんでくれるか?』

 

曙『は、はぁ?悲しむわけ無いじゃない!』

 

提督『ははは、だよな』ガチャ

 

曙『…え?』

 

提督『バイバイ、曙』

 

     パァンッ

 

曙『え……てい…と……く?なんで?どうして死ぬの?なんでしぬの?

  まだお礼も、何も言ってないのに…なんで?』

 

曙『いやだ、やだよぅ、ていとくぅ生き返ってよぉ、いやだよぅ

  ……うっ…うっ…うわぁぁぁぁぁーーーーーーん!!!』

 

夕張「やはり泣いてしまいましたか…」

 

曙『うわぁぁぁぁーーーーん!!!

  うわぁぁーー』ブチッ

 

曙『………………』

 

夕張「ん?どうしたのでしょう?」

 

曙『…ねぇ、起きてよていとくぅ。こんなところで寝たら風邪引くよぅ?

  早くおきなよぅ。』

 

夕張「え?しゃべり方が変わった?どうしちゃったの曙ちゃん!?」

 

曙『ねぇ、早く起きないと無理矢理起こしちゃうけどいいの?』ハイライトオフ

 

夕張「ひぃ!怖い、怖すぎるよぉ曙ちゃん…」

 

    ビクッビクッビクッ

 

夕張「て、提督の指がすごく動いてる!早く行かなくちゃっ!!」

 

バタバタ ガチャッ

 

夕張「曙ちゃん!何してるの!?」

 

曙「あれ、夕張じゃない、今は提督が起きないから起こそうとしてるの。」ニコッ

 

夕張「曙ちゃん!!提督は起きてるよ!!生きてるから!!」

 

曙「え?」

 

提督「そうだ!生きてる!そして起きてる!!」バッ

 

曙「あれ?てい…とく?ていとく…なの?」ナミダメ

 

提督「そうだよ、俺は提督だよ。」

 

曙「よがっだよぅぅぅーー!!でいどぐいぎでだんだぁぁぁーーーー!!

  ごわがっだよぅー!」

 

提督「あぁー、もう!この鎮守府は泣くことしかできんのか?もうわかったから

   泣くだけ泣いとけ。」

 

       ~5分後~

 

曙「次そんなことしたらぶっ殺すからね!このクソ提督♪」マンベンナエミ

 

提督「あぁ、わかったよ」ニガワライ ガチャッ

 

提督「はぁ、怖かった…死んだかと思ったぜ。」

 

夕張「私も見てるだけで足が動きませんでしたよ。」

 

提督「俺なんて、動こうにも動けなかったんだ。お前よりは怖かったと思うぞ!」

 

夕張「そうですよね…コーヒー淹れますか?」

 

提督「あぁ、頼む。」

 

       〔暁、響、雷、電〕

 

提督「ふぅ、よし次に行こう」

 

夕張「提督も懲りないですね。」

 

提督「まぁな!っと次は遠征から帰ってくる第六駆逐艦の子達にするか。」

 

夕張「はぁ、今回はどのような設定で?」

 

提督「そうだな、お前が俺を殺せ」

 

夕張「え?私がですか?」

 

提督「そうだ、空弾を放ってくれ」

 

夕張「そうですか。でももしあっちが攻撃してきたらどうするんですか?」

 

提督「大丈夫だろう、練度は結構な差があるからな。それにあいつらこっちに来る前に

   必ず艤装は外してるからな」

 

夕張「そうですか、それなら安心かな?」

 

提督「あぁ、大丈夫だと思うぞ」

 

夕張「ま、まぁ提督がそこまで言うなら大丈夫かなぁ~」テレテレ

 

提督(ん?何で照れてるんだ?いつもこんなことじゃ照れないのに…

   まぁいいか。)

 

夕張「じゃあ用意しますね!」

 

提督「はいはい」ニガワライ

 

     コンコン

 

暁「失礼するわよ、司令官」

 

  ヤメテクレユウバリ!  ココマデシテダレガヤメルトデモ?

 

響「中からは司令官の声と夕張の声が聞こえるね」

 

雷「でも中が騒がしいわね、」

 

電「急いで入ってみるのです!!」

 

    ガシャンッ

 

暁「どうしたの!?しれい…か…ん」マッサオ

 

響「……夕張、あなた何をしているの?」

 

夕張「あら、第六駆逐艦さんたち。こんにちは。今私は司令官をこr…っと

   そこまでは言えませんね。というか見たらわかるんじゃないんですか?」ニコッ

 

雷「あ、あなた!司令官を殺して何をするつもり!?」

 

夕張「あら?私がそんな簡単に答えるとでも?」クビカシゲ

 

雷「っく……」

 

電「…司令官さんを離すのです!!」

 

夕張「分かりました~、っていう人居ないと思いますよ?」

 

電「……」ケワシィカオ

 

夕張「じゃあ提督♪おやすみなさい!」ガチャ

 

提督「…ごめんなみんな…ごm」パァンッ

 

暁・響・雷・電「ぁ……司令官(さん)…」アゼン

 

夕張「ふぅ、とりあえず完了ね。」

 

雷「何が完了よ!?」

 

暁「そうよ!レディとして、司令官が目の前で殺されてずっと見ているなんて

  できないわ!」

 

響・雷・電・夕張(普通、逆だと思うんだけど)

 

電「とにかく司令官の仇をとるのです!!」

 

響「そうね、いくら軽巡だからって殺したものは変わりないからね!」

 

暁「雷!手を縄で縛って!」

 

雷「了解!」

 

夕張「そんな簡単に縛られるわけ…ってうわっ!?」ズッテーン

 

電「ビー玉転がして正解だったのです!」

 

雷「響!足も縛って!」

 

響「了解!」

 

夕張「あれ?手も足も縛られてる!?これじゃ動けない…!」

 

暁・響・雷・電「司令官(さん)の仇とってやる(のです!)」

                      (わ!)

 

夕張「え…?やだ…嫌だよぅ…。まだ死にたくないよ…てい、とく…助けて…」

 

暁・響・雷・電「このや「ちょっと待て!!」ろ…ぉ?」

 

提督「俺は生きてる!夕張に殺されたりもしてないし、しんでもいない!」

 

暁「ぇ?…しれぇ…かん…生きてるの?…本当に?」グスッ

 

提督「あぁ、本当だ。信じられないならこっちに来て確かめな。」

 

雷「本当だ…生きてる…!ちゃんと生きてるんだぁ…」グスッ

 

提督「あぁ、ごめんな騙すような事をして…夕張とドッキリしよう

   って、昨日から決めてたんだ…ごめんな」

 

響「ドッキリで本当によかったよ…」グスッ

 

提督(そういえば、響が泣いてるの始めて見たな…泣いてる顔見てると

   まだ子供だなって思うな)ホッコリ

 

電「本当に…良かったのです」グスッ

 

提督「みんな泣いちゃったよ…泣きたいなら泣け、」

 

夕張(あれ?私忘れられてる?っていうか早く縄を解いてほしいんだけど…)

 

    ~5分後~

 

暁「もうこんなことしないでね!」

 

響「…ハラショー」

 

雷「次こんなことしたら、お説教しちゃうんだから!」

 

電「…なのです!」

 

提督「あぁ、分かったよ。」

 

雷「じゃあ、約束ね!」

 

暁「そうね!」

 

電「なのです!」

 

響「そうだね」

 

提督「分かったよ、ほら小指出して。」

 

暁・響・雷・電「「「「うん!」」」」

 

    ゆ~びき~りげんまん嘘ついたらはりせんぼんの~ますゆびきった!!

 

暁「じゃあ、またね!司令官!」

 

響「司令官、またね」

 

雷「司令官!また会おうね!」

 

電「司令官さん!失礼しましたなのです!」

 

提督「おう!またな」

 

夕張「みんな元気いっぱいでしたね!」

 

提督「あぁ、それより大丈夫か夕張?何もされてないか?」

 

夕張「提督ったら心配しすぎですよ!この通りピンピンです!」

 

提督「ははは、そうかそうか!っとまたコーヒーを淹れてもらえるか?」

 

夕張「はい!もちろん!」

 

      〔卯月、弥生〕

 

提督「次で最後にしよう。」

 

夕張「分かりました!」

 

提督「やっぱ最後はいつも馬鹿にする卯月で行こう!」

 

夕張「でも最近、弥生ちゃんにべったりですよ?」

 

提督「なら一緒にかけようではないか」ニヤァ

 

夕張「提督。その顔少々気持ち悪いです。」

 

提督「す、すまん」

 

夕張「はぁ、最後はどのような設定で?」

 

提督「最後は当ててみてくれ、ここに単装砲がある…これがヒントだ。

   あとは自分で考えてくれ」

 

夕張「そうきましたか!分かりました!あと私はここに居たほうがいいん

   でしょうか?」

 

提督「万が一のためだ、一応いてくれ。」

 

夕張「わかりました!」

 

提督「じゃあ、呼ぶぞ」

 

     ~2分後~

 

       ドタドタ

 

提督(うるさいなぁ。)ガチャンッ

 

卯月「失礼するぴょん!!」

 

弥生「失礼します。」

 

提督「おう、来たか」

 

卯月「もちろんだぴょん!」

 

弥生「私は卯月に連れて来られたんだけど…」

 

卯月「だって行きたそうだったから…」

 

弥生「いかなくてよかったよ!卯月しか呼ばれなかったから

   行かなくていいと思ってたんだよ?」

 

提督「まぁまぁ、落ち着いて別に弥生がいたらだめってわけじゃないし、

   逆に人が多いほうがいいんだ。」

 

弥生「そうなの?」

 

卯月「ほら!つれてきて正解だったぴょん!」

 

弥生「私としてはいい迷惑なんだけど…」

 

提督「まぁそう言わずに。んで、内容なんだけど」

 

卯月「なんだぴょん?」

 

弥生「なんだい?」

 

提督「新しい単装砲が来たんだ。それの試し撃ちってところだな」

 

弥生「へぇー、そうなんだ」

 

卯月「早く使ってみたいぴょん!!」

 

提督「まぁ、そう焦るな。まずは説明からだ、まずこの単装砲をもってみろ。」

 

卯月「あれ?凄く軽いぴょん!」

 

弥生「本当だ。凄く軽い。」

 

提督「それについては説明するぞ。まずなぜ軽くなったのかについては…」

 

卯月「始まったぴょん。説明って言うお経が」ゴニョゴニョ

 

弥生「確かに、聞いてると眠くなっちゃうもんね。」ゴニョゴニョ

 

卯月「あ!いいこと思いついたぴょん!」ゴニョゴニョ

 

弥生「ん?なに?いいことって」ゴニョゴニョ

 

卯月「この単装砲を司令官に向かって撃ってみようよ!」ゴニョゴニョ

 

弥生「え?危ないよ!」ゴニョゴニョ

 

卯月「大丈夫だぴょん!中は空弾だから!」ゴニョゴニョ

 

弥生「そうなの?ならいいけど。」ゴニョゴニョ

 

卯月「ならいくよ?」ゴニョゴニョ

 

卯月「ねぇ!司令官!」

 

提督「だから…ん?なんだ?」パァンッ

 

提督「う…づ……き…?」パタンッドクドク

 

夕張「て、提督?提督!ねぇ起きてよてーとく!?」ウルウル

 

夕張(あぁ、見張ったほうがいいのになぜか涙が止まらないよ…)

 

卯月「え…?うそ…だよね?しれぇ、かん?」

 

弥生「!?…卯月ちゃん。」

 

卯月「!…な、何だぴょん…?」

 

弥生「今、何をしたの?」ハイライトオフ

 

卯月「ぴゃぁ!?え、えっと…」

 

弥生「何をしたの?」

 

卯月「え、えっとぅ~」

 

弥生「何をしたのっ!?」

 

卯月「ひぇっ!?」ビクッ

 

弥生「今、司令官を撃ったよねぇ?」

 

卯月「え、えっとー」

 

弥生「撃ったよねっ!?」

 

卯月「ぴょ、ぴょん!?」ビクッ

 

弥生「ってことは、人殺しってことだね…」

 

卯月「ち、ちがうぴょん!」

 

弥生「ちがわない!!」

 

卯月「ひぃ!?」ビクッ

 

弥生「ころ…す」ボソッ

 

卯月「ふぇ?」

 

弥生「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

   殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

   殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すっ!!!」ガシッ

 

卯月「きゃぁ!離してよ!弥生ちゃん!」

 

弥生「殺す………殺す……」ボソッ チャキンッ

 

卯月(な!ナイフだぴょん!!弥生ちゃん、うーちゃんを殺す気だぴょん!!)

 

弥生「死ねっ!…死ねっ!…死ねっ!」

 

卯月「きゃぁっ!?」ガシッ

 

提督「なにやってんだ、弥生」

 

弥生「離して!私はこいつを殺さな…い…と…?……しれぇ…かん?」

 

卯月「しれぇ…か…ん?」グスッ

 

提督「そうだよ、俺はお前たちの司令官だ!」

 

弥生「しれ…い…かん……!」グスッ

 

弥生「うわぁーーん!!ごわがっだよー!」

 

提督「よしよし、ごめんな怖い思いさせて…卯月もごめんな?」

 

卯月「うわぁーーん!!怖がったぴょーーん!!」

 

提督(語尾は忘れないんだな)

 

夕張「ぐすっ……ぐすっ…」

 

提督「はぁ、お前も泣くなら泣け」

 

夕張「いえ、大丈夫です…」グスッ

 

提督「そうか、っとまず泣き止ませないとな。」

 

     ~5分後~

 

提督「本当、ごめんな?二人とも」

 

弥生「もう大丈夫」

 

卯月「うーちゃんも大丈夫だぴょん、弥生ちゃんさっきはごめんだぴょん。」

 

弥生「こちらこそごめん、ころすとかいっちゃって…」

 

提督「本当にごめんな、お詫びといっちゃあれだが、間宮券あげるから

   仲良く食べて来い。」

 

卯月・弥生「ありがと(ぴょん)!」ニコッ

 

提督「おう!喜んでもらえて良かったよ!」

 

卯月「弥生ちゃん!一緒に間宮のパフェ食べに行かない?」ニコッ

 

弥生「お、いいね。いこいこ♪」ニコッ

 

提督(さっきの一件から弥生の表情が柔らかくなった気がする。

   気のせいか。)

 

卯月「じゃあ、うーちゃんたちはこれで失礼するぴょん!」

 

弥生「それでは、失礼しました」ニコッ

 

提督(やっぱ、柔らかくなったよな。うん間違いない。)

 

夕張「さっきから、うなずいてどうしたんですか?」

 

提督「ん?あっ、あぁ、なんでもない」

 

夕張「そ、そうですかぁ」

 

提督「と、とにかくお疲れ様!夕張」

 

夕張「お疲れ様です。提督」

 

提督「今日の書類は明日に回して、今日はもう寝よう。」トケイ 11:35

 

夕張「はい!分かりました!」

 

提督「んじゃ、おやすみ」

 

夕張「おやすみなさい!提督!」

 

 

 

FIN




この作品はどうでしたか?
楽しんで読んでいただければ幸いです!
またいつか書こうとは思いますが不定期更新になってしまいます。
そこらへんはご了承ください。
もしこの続きを書いてほしいという人が30人いれば続編を書きます!
では、わたしはこの辺で…。


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