ダンジョンに近代兵器を持ちこむのは間違っているだろうか   作:ケット

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時代の歯車

 ベルがお礼に回ったり、エイナやリヴェリアやミアに怒られたり、新しい刀の素振りをしたり、ヴェルフのランクアップを聞いて喜んだりしていた数日。

 正式な祝いは、

(あれで失った装備を打ってから……)

 と言われている。

 

【ロキ・ファミリア】は遠征を終えて膨大な金を得、装備の買い替えや整備もあらかた終えて、女性陣は港町でのバカンス、男性陣は鬼(リヴェリア)のいぬ間の洗濯(悪所通い)の準備をしていた。

 といっても港町に行くのも、奇妙な敵との戦いの一つであり、男性陣も後には駆り出されることになるのだが。

 

 瓜生はベルたちが地上に帰還する数日前から、午前は18階層までドライブし、午後にはあちこちのファミリアを回っていた。

 根本的な目的は、【ヘスティア・ファミリア】が潰されないように情報を得ること。

 そして自分の能力で、地獄への道を舗装しないようできるだけ注意しつつ、飢える子がいないようにすること。

 あちこちの有力者のところを、【ロキ・ファミリア】【ヘファイストス・ファミリア】両方の紹介状を手に回った。

 

 

 まず、大遠征で瓜生の能力を知った【ヘファイストス・ファミリア】と、【アテナ・ファミリア】などいくつかの工芸・工業生産系ファミリアを集めた瓜生は、近代製鉄・近代工業の技術の情報を一気に全公開した。

 出し惜しみはしない。衝撃と畏怖。

 勇気があるファミリアはそれをリバースエンジニアリングすればいい、と。

 将来的にはさまざまな商品の価格が下がり、オラリオ外の鉱工業も増産を始めるだろう。

 特に化学工業が持つ可能性は、オラリオ外の油田・炭田の知識も含めて重大である。

 

 瓜生は本来、どこの剣と魔法世界でも圧倒的な技術・作物の優位を持っている。

 たいていは、ジャガイモとトウモロコシだけでもものすごい人口増になるほどだ。だがこのオラリオには、すでにジャガイモがある。様々な技術が19世紀以上の水準であり、いくつかの金属は瓜生の故郷を上回っている。

 それでも、人間の愚かさが瓜生の味方になる。無数のコロンブスの卵があるのだ。

 瓜生の故郷の人類が、馬を家畜化してから鐙(あぶみ)を発明するまで数千年。鐙よりも生産力に強くかかわる、馬の首を絞めない正しい馬具にはもっとかかった。

 服ができてからボタンができるまでも長い。

 近年では、缶詰が発明されてから缶切りが発明されるまでに、半世紀以上のタイムラグがあった。

 そのようなことを、瓜生は修正できる。しかも発明家の悲劇もない、圧倒的な資金もある。

 

【デメテル・ファミリア】【ディオニュソス・ファミリア】も、大きく変化する。

 さらってきた神ソーマを技師・教師として、酒造技術を人々に伝えさせた。ソーマも趣味に没頭でき幸せそうだ。

 さらに瓜生も低温殺菌、高度な蒸留器、発酵用ステンレスタンク、テキーラのように根本的に新しい酒など新技術をもたらす。

 フィロキセラが心配だったので、カベルネ・ソーヴィニョンなど故郷の優良品種は孤島で試すことにし、市外ファミリアにゆだねた。

 また化学肥料や空中窒素固定作物による緑肥も教えた。それは農業生産量の爆発的増大につながるだろう。

 瓜生の出す和食・中華料理・カレーがロキ・ヘファイストス両ファミリアの胃袋をとらえたこともあり、極東作物やスパイスの需要が大きく増えつつある。

 

 それらはすぐに、ものすごい商機になることがわかっている。今の時点でも、極東食材は高騰しており交易ファミリアは大忙し&大儲けなのだ。

 それで【ヘルメス・ファミリア】を、最小限、何かしでかすなら事前に瓜生に伝えなければこの巨大利権を取り上げ潰す、と脅した。その代わり落としどころとして、それがベルの成長につながるなら黙認する、と。

 

 また瓜生は、あちこちで携帯用ゲーム機と太陽電池充電設備のセットを売り始めた。最初は半ば闇で、それから……

 娯楽に飢えた神々には、それがどれほどの価値があるかは言うまでもない。

 

 

 それらの動きの一つとして、ベルが地上に戻った数日後。

 瓜生はダフネ・ラウロスを貸会議室に招いた。

 どちらも団長ではない。瓜生から見れば、かなりなめられている。

 中央にあるのは、細い柱に支えられた小テーブル。それにはかなり高級な電池駆動のラジカセがあり、デジタルオーディオプレイヤーからランダムに曲が流れていた。

 美女は一瞬目と耳を見張り、何か考えたが、瓜生が引いた椅子に座った。

 市販最高級の、焙煎・挽き・ドリップと全自動のコーヒーマシンから極上の香りが漂う。瓜生の故郷の、超高級なクッキーセットも用意されている。

「どうぞ」

「ありがとう」

 美女は優雅に飲み、食べる。瓜生も座った。一曲分、静かな時間。

「【ヘスティア・ファミリア】のウリュー・セージです。こちら、【ヘファイストス・ファミリア】からの紹介状です」

「たしかに」

「貴ファミリアは、音楽についてもお仕事をなされているとか」

 余計な話をせず、まっすぐに切りこんだ。

「……いきなり」

「失礼ではありますが。そちらもお忙しい身でしょう。情報を集めるとか」

 牽制どころか、攻めもせずに突きをぶっ放すよう。

【アポロン・ファミリア】が【ヘスティア・ファミリア】について情報を集めた……その情報をとらえての商談だ。

「下手すぎて怪しいと思いますわ」

 ダフネは余裕で受ける。

「結構。説明は必要ですか?」

 瓜生は軽く、スピーカーの方に手を向ける。『モルダウ』から『ピアノ・マン』に曲が切り替わった。

「理解できるわ。……聞いたことがない曲、人が不要。娯楽に飢えた神々、金に飽かせた人々がいるこのオラリオはひっくり返ります」

「金持ちだけではない」

 瓜生は曲がある程度区切りになるまで待って立ち、スピーカーを止めた。別の台の上にある、上にラッパ状拡声器がついた、無電源レコードプレイヤーをスタートさせた。

「このオラリオの技術で再現できます、貧しい人々も音楽を聴くことができます。

 確かに店ごとの演奏家は職を失うかもしれません……しかし、その分楽器生産を増やし音楽に親しむ人を増やせば、人に楽器演奏を教えるという仕事もできるでしょう。

 また、新しい曲を生で演奏することを覚えれば、あちこちで引っ張りだこでしょうね。

 そんな新しい世界を支配する音楽系ファミリアは、どこでしょうか?」

「……あなたも手に入れればいいだけのこと」

 平然と美女は菓子をつまみ、コーヒーを飲む。

「想像を絶する手段でおれの意志が破壊された……としたら、すべては別の音楽系ファミリアに行くと思ってください」

「あなたは口にしていないわね。暴力でも勝てる自信がある、と」

 瓜生は微笑し、コーヒーのお代わりを用意するだけだった。

「でも、このオラリオのゲームではド素人ですね。……神々には、金も抑止も通じない、そんなことも知らないなんて」

 ダフネの表情は、心底瓜生を哀れんでいた。軽蔑しきっていた。

 座った瓜生は、静かにコーヒーをすすった。

「幼児のような、人間に百倍する気まぐれと欲望の超越存在(デウスギア)、それが神々。

 特にわが主神が欲しいと決めたら、どんなことをしても手に入れる。止められるものなどない。たとえ【ロキ・ファミリア】でも。私たち眷属は、どんな脅しがあっても利益があっても命令に従い、必ず手に入れる。

 おいしいコーヒーとお菓子のお礼に忠告を。抵抗は苦しいだけよ」

 そう言って、【アポロン・ファミリア】の美女は席を立った。

 瓜生は自分のコーヒーを飲み、メモをとった。彼にも次の予定がある。

 

 

 ミアハは店舗を手放し、ナァーザとともに瓜生が用意した研究室に移った。そこには『学区』から何人か助手を雇い、瓜生の故郷の薬学と、冒険者のためのスポーツ医学の研究が始まった。

 瓜生が提言した、

「試験管だと割れるリスクが大きい。厚手のホーローなら化学的には問題がないはずだ」

 という発想や、ナァーザが研究していた体力と精神力の双方を癒すデュアル・ポーションは、【シンノウ(神農)・ファミリア】が研究と販売を引き継ぎ、その利益は瓜生が全額払った借金の返済に充てることになった。

 実際にはミアハたちの生活水準は向上し、ミアハは深く感謝していた。

 

 タケミカヅチと眷属たちも【ヘスティア・ファミリア】の新築ホームの空き部屋に引っ越してきた。

 部屋には風呂があり、ヤマト・命は大喜びだった。

 体育館もあり、そこでじっくり修行もできる。

 だが、彼らはとても多忙になる。

 まず、大売れしている屋台を、極東出身の信頼できる知り合いと共同し、瓜生の出す食材に頼らない仕入れ網も作って、動かし続ける。

 そして瓜生が提言した、『ギルド』と【ミアハ・ファミリア】とも共同の学校作り。

 

 名義としてはミアハ・タケミカヅチの二神を中心、実際には瓜生とエイナ・チュールとその上役を中心に【ガネーシャ・ファミリア】と【ロキ・ファミリア】も協力している。

 遺跡地帯の一部を整地し、ある程度運動もできるようにした。

 

 読み書きと剣術、戦法を学び、素振り・ウェイトトレーニング・自重トレーニング・ボート漕ぎ運動を中心とし、食生活・礼儀・生活習慣も指導して体を鍛え技と学問を身につけ、

「ダンジョンでも生存率を上げ、冒険者でない道を歩みたければ可能なように……」

 と。

 莫大な資金と、専門知識がある何柱もの神々の協力。

 そして名もあった。

「どこのファミリアからも断られるほど弱々しかったのが、一月半の史上最速ランクアップ。その秘訣はタケミカヅチとミアハが協力した剣術・運動医学指導があった」

 という、

(嘘ではないが事実すべてでもない……)

 報告をギルドは公表した。

 ベルが実際にやったこと、

(膨大すぎるモンスターを倒し、『強化種』と思われるミノタウルスを単独撃破……)

 はとても公表できないのだから。

 まして、『憧憬一途』は【ヘスティア・ファミリア】最高機密、【ロキ・ファミリア】にもエイナ・チュールにも伝えていない。

 

 それで、多くの弱い冒険者たちが教室に集まった。

 深い絶望の中の一縷の望みを抱いて。

 単純に、ベル・クラネルにあこがれて。

 

 武神タケミカヅチは、あっというまに「短期間で学べる基本技だけの武術」を構成した。膨大な武の引き出し、そして瓜生が〈出し〉た資料があった。示現流、形意拳、八極拳、太極拳、通背拳、八卦掌、軍隊格闘術のDVD。

 言葉はわからなくても、見るだけで十分だった。

 武器は槍、片手剣と盾、両手剣と刀、短刀、素手。どれも単純な技を3手程度と、歩方のみ。共通の技や身体運用も多く、学ぶコストを最小化し、一つの多数練習した技を実戦で使えるようにする。

 槍は八極の、時計回り・反時計回り・突きの三つだけ。

 片手剣は左右の袈裟切りと、半身で全体重を乗せた突きのみ。短剣も同様。

 両手剣と刀は示現流の左右袈裟と、諸手突きだけ。

 そして素手は、長い訓練がないと骨折しやすい拳ではなく、掌底と肘、スネ狙いの前蹴りのみ。近代軍格闘技の始祖フェアバーン・サイクス・メソッドに似て単純な技だけだ。武器術と共通の動きも多いので短時間で習得できる。

 十日で、心に余裕がなくとも体に叩きこまれた動きで人を殺せるよう。軍隊の新兵訓練と同じ、時間がないから数少ない技をすごい数。

 軍と違うのは、何十年も続ければそれだけで極意に至れる技ばかりにしている……武術の神みずからの手になる技、ということだ。

 

 

 ランクアップし、『鍛冶』スキルも発現したヴェルフ・クロッゾは試作品の前で、頭を抱えていた。

 興奮と、激しい憎悪に近い感情。

 瓜生にもらった弾薬と銃を必死で分析した。向上した感覚器も注いで、理解しようとできることをし尽くした。

 打たないと誓った、持ち主を残して砕けていく魔剣。だが仲間のためにはその意地も……

 だが、弾薬や手榴弾はどうだ。最初から消耗品として作られている。そして銃そのものも銃身寿命がある消耗品だ。【ヘルメス・ファミリア】のアスフィ・アル・アンドロメダも、手榴弾に似た武器を作った。

 それらを自分とリリが手にしていれば、仲間を守る。

 肝心なことは仲間が生きて帰ることであり、それ以外はすべて余計なこと。

 椿が魔剣を否定しない理由……

(どんな手段でも、できる限り向上しなければ、神ヘファイストスに迫ることなどできようはずがない……)

 このことも、理解できてしまった。

 そして、考えてしまったのだ。

(火薬は簡単には作れないが、魔剣を小さくすれば……)

 できてしまった。

 瓜生に見せてもらった、さまざまな形と機構の銃の一つをほぼコピーした。

 中折れ単発、20ミリの大口径。ダンジョン素材を用いており、瓜生の世界の銃より高圧に耐える。

 弾頭も、軟鉄にダンジョン素材の硬い弾芯を埋め、軽い木のサボをつけたもの。

 内外とも塗料で防錆した鉄薬莢の中身は火薬と雷管ではない。針のように小さな魔剣と、水だ。

 トリガーを引けば、トリガーの一部が薬莢内の小さな魔剣につながる。

 魔剣が、高密度の炎が解放されれば水が超高温にさらされ、超高圧にかわり、火薬の爆発ガスと同じように弾頭を押し出す。

 銃がその圧に耐えることも確かめた。初速・弾頭質量ともに、瓜生が出した20ミリ機関砲の徹甲弾を上回る。

 瓜生が出した銃と同じ。魔剣以上の、絶対的な『兵器』だ。

 だからこそその苦悩は、絶叫するほどのものだった。生まれてきたことを呪うほどに。

 間違いなく、これは巨万の金になるだろう。だが金だけなら、『クロッゾの魔剣』を多数作ればそれだけでも得られる。金はヴェルフにとって問題ではない。

 これは、

(ウリュウがいなくなったとしても、ベルたちを、仲間を守る力になりえる……)

 が、

(クロッゾの魔剣がラキアによって濫用されたように、世界を壊すのでは……)

 という恐れ、畏れがあるのだ。

(たとえ精霊の怒りに触れて魔剣を打つ力を奪われても、普通の鍛冶として鉄を打てばいい……)

 そう思ってもいた。

 だが、そんなことでは償いにすらならない。

 ヴェルフでなくても、上級鍛冶師も魔剣を打つことはできる。世界がひっくり返ってしまうのだ。

 その苦悩を、ぴたりと当ててくるのが主神の主神たるところだ。

「できてしまったようね」

「なんだなんだ、何ができたというのだ!」

 女神ヘファイストスと椿・コルブランド団長が押しかけてきた。

「おお……小さな魔剣、水を熱する……その手があったか!」

 椿は即座に、すべてを理解した。高熱を受けた水の爆発力は、数え切れぬ傷とともにいやというほど知っているのだ。

「やったではないか!」

「やったじゃねえよ……なんてことをしちまったんだ俺は……」

「それは武器を作る者が常に背負う宿命よ」

 ヘファイストスは笑った。天界では何度も、世界を滅ぼせる武器を作った実績がある。

「どちらも、瓜生殿に教えてもらった旋盤や『ぷれす』でたくさん作ることができる。瓜生殿がしているように、多数の安い弾薬を持って行って、より楽に深層にも行けるであろう。

 いやこれがあれば、手前たちも59階層でも苦戦せなんだやもしれん。いずれは黒竜にも手が届こうというもの!」

 椿の大声でほめあげられ、徹夜と苦悩でボロボロのヴェルフの頭はガンガンと痛んだ。

「まず眠りなさい。寝不足で打ったものは持ち主を守れないわ」

 ヘファイストスの一言は優しく、そして厳しかった。

 

 ヘファイストスの苦慮はそれだけではない。

 瓜生がもたらした金属を研究した結果、

「コバルト・チタン・純銅・ミスリル・アダマンチウム・キラーアントの爪・ライガーファングの牙。それもアダマンチウムはごくわずか。

 キラーアントの爪はとても安いし、ライガーファングも中層とはいえ18階より上だ。

 さらに打つのはLv.3の鍛冶師でいい。それで切れ味は普通より悪いが不壊属性(デュランダル)……従来の、百分の一の価格だ。このコバルトやチタンなどが無料なら」

 という、恐ろしい結果が出た。

 さらに交換可能な高硬度チップをつける、という瓜生の故郷の工具を見た鍛冶師たちは、不壊属性の刀身に高硬度素材のチップをつけることで長寿命で研ぐ手間がいらない武器ができることにも気がついた。

 深刻な価格破壊が起きる。確かに冒険者の生存率は上げるにしても……

 むしろ【ヘファイストス・ファミリア】にとっては、そのほうが問題は大きかった。さらに工業機械による生産の効率化、という問題も……

 

 

 瓜生の智識と富、得た権力に近い力は、少しずつオラリオを変えていく。少しずつと言っても、ほんの二か月ではあまりにも急に。草が元気に葉を伸ばすように。

 どれほどの神や人が、激動の時代が始まっていることに気がついたろう。




 明治日本はとてももったいないことをしたと思っています。
 西洋絶対の軍隊白兵戦と、警察中心の剣道柔道、民間自然発生の空手に分裂し、結局真髄の大半が失伝したのが歴史的事実…
 軍・警察・武術界がきちんと先を見越して意思を統一していれば、せっかくある槍・剣・小太刀・柔を活かすことができたでしょう。
 兵器体系として、槍は銃剣をつけたライフル。
 剣術は、最初から軍刀を西洋とまったく同じにするのではなく、欧米でも馬鹿にされず日本刀の刀身で両手の剣術が使える軍・警察両用の軍刀をなんとか作る。
 そして短刀、投げと打撃が統合された素手……そのすべて、古流を活かしつつ一つの基本に統合される。まさに世界最高の白兵戦戦闘技術ができていたでしょう。

 軍での銃剣、剣道、柔道・空手の共通点が皆無という時点で終わっているにもほどがあります。
 中学時代、柔道の授業で剣道の足の使い方をしたら投げられまくりました。どれほど剣道が、柔道との交流なく作られたかわかるというものです。

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