ダンまちにアクシズ教を!【更新停止】   作:アクシズ

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ミレニアムキャッツ

『リヴィラの街』で宴会をし、帰りは面倒くさいので【テレポート】でホームである『聖なる水と秘密の炉』まで帰ってきて(初めて体験するテレポートに驚いくオッタルとアレンがいた)ヘスティアにお土産話をたっぷりとしてから数日が過ぎた頃。

 

 ホームで皆が揃ってゴロゴロするなか、ヘスティアは落ち込んでいた。

 

「なぁアクア、かずみん君。何でボクの【ファミリア】には誰も入ってくれないんだ?」

 

 膝の上で眠っているぱーるの頭を撫でながら質問するヘスティア。

 

「知らないわよそんなの」

 

 煎餅をボリボリかじりながら、気のない返事をするアクア。

 

「アクアそれじゃあ会話が終わってしまうじゃないですか、ヘスティアも悩んでいる様子、ちゃんと聞いてあげましょう」

 

 言っていることは良いのだが、アクアを背中から抱きしめつつ、餌を貰う雛鳥のように煎餅を母から貰っているそれは、とても真剣に聞いているとは思えない。

 

「むがぁ~!君達はなんてやつらなんだい!ボクがこんなにも悲しみ、その悩みを相談してるというのに!」

 

「うるさいですよヘスティアぱーるが起きてしまいます」「あっごめんよ」

 

 そうね、と言いつつ真剣な顔してヘスティアを眺めるアクア。

 

「ヘスティア───あんたって『ヒモ』よね」「ぐぅっ」「あー今のは服の事言っているんだと思いますよー」

 

「ヒモ・・・・・確かに下界に降りてきてからボクは、ヘファイストスの元でぐうたらして、ここではアクアの元でご飯やらなんやら世話になって・・・・・」ブツブツ自分の世界に入り込むヘスティアにはかずみんのフォローは聞こえていなかった。

 

 そう、ヘスティアは最初こそヘファイストスが紹介した、露天での軽食販売員の仕事をしたが、アクアが一緒に住んでんだから遠慮するんじゃないわよと、快適な住居やちゃんとした食事まで用意してくれ(世話したのは主にかずみん)た事により、また以前のように怠惰な生活へ逆戻りしていた。

 

 つまり仕事はとっくにやめて、大体ホームで好きな本を読んでいるか、気が向いた時に外へ出て、勧誘を少ししては断られて、帰ってくるといった様子だった。

 

「あーヘスティア?参考までに聞きますが、いつもあなたはどのような勧誘をしているのですか?」

 

「へ?勧誘の仕方かい?・・・そうだな、大体近所のおばちゃん連中にだな、ボクの家族にならないかい?って聞いて回っているよ」

 

 はぁ~とため息をはくかずみん。

 

「ではまた質問です。家族になったとして、その後は?おばちゃん集めて何をするつもりなのです?」

 

「それはあれだよ家族になって、君達みたいに毎日ワイワイやりたいなぁって」

 

「それです。まずヘスティアは『下界』の子供達の事が、あまりよくわかっていないんじゃないかと思うのですよ」

 

「いいですか?我々【アクア・ファミリア】が毎日のんびり出来ているのは、今まで貯めたお金があるからです。大抵の人々は普段の生活に追われ、自分やその家族など、身近なものと生活するだけで一杯一杯なのです。そこで『神』を養う余裕がどこにあるのか」

 

「そうなのかい?」

 

「ええそうです。【ファミリア】というのは、創ってはいお終いというわけではなく、この都市の場合、毎年税金をその規模によって支払わなくてはならない。おばちゃん集めてダンジョン攻略ですか?それは中々厳しい、では商売系ファミリア?何かアイディアはありますか?」

 

「うぐぐぐ」

 

「あなたのその家族が欲しい、子供達と仲良く暮らしたいという穏やかな願い、素敵だと思いますが、子供達を知る事からしてみてはどうでしょう」

 

「というわけで、明日友達が遊びに来ます。彼女達はアクシズ教に興味を持ってくれまして、まずは教会にて懺悔をアクアが聞く予定です」

 

「この街に住む子供達が、どのような悩みを抱えているか知るのは、あなたの為になるかもしれません。ご一緒にどうですか?」

 

「子供達の悩みかぁ、そう言われればボクはただ勧誘だけしかしてこなかったなぁ。よっしそれじゃ君達のお手並みを拝見させてもらうぜ!」

 

 

 そして翌日、二人の猫人(キャットピープル)アーニャ・フローメル、クロエ・ロロは『聖なる水と秘密の炉』へ遊びに来ていた。

 

「こんニャ辺鄙な所に綺麗な教会があったニャんて、知らなかったニャ。ここがアクシズ教会かぁ~」

 

 アーニャ。ひと言でいえば『天真爛漫』な少女、茶色の髪に少し金色がかった瞳。少し小柄で身長150C程に見える可愛らしい子。

 

「かずみん言うには最近ここに越してきて、まだ出来上がってないと言ってたにゃ」

 

 クロエ。見た目では『クール』な少女というより、女性。アーニャに比べると大人っぽく見える。藍色がかった黒髪に、少しグレーな黒目。160C近い身長である。

 

「ようこそわが家へ。歓迎しますよ、アーニャ、クロエ」

 

 猫人達が教会の前まで来ると、扉を叩く前に彼女達が数日前に仲良くなった黒髪紅眼の少女かずみんが現れた。

 

「おはよう!だニャかずみん」「おはよう」

 

「ええおはようございます。今日はあなた方の為に、アクシズ教高位のアークプリーストを呼んでますからね!楽しんでいってください」

 

「やったニャ!ニャーは懺悔とかしたことないから楽しみだったニャ」「ええそうね、本当に何でも相談していいにゃ?」

 

「もちろんですとも!アクシズ教はすべてを赦しますよクロエ」

 

 そうして教会内へ案内されると、中は清らかな空気に満ち溢れていた。

 

「ようこそーアクシズ教会へ!」とてとて笑顔で近づいてくるぱーる

 

「やっほーだニャぱーる」「今日も可愛いにゃ」「二人がくるってアクアがはりきってたよ!」「「そういえばアクアがいないニャ」」

 

「こらぱーる、今日アクアはいないのですよ、高位なアークプリーストさんです」「あっ!そうだった!」

 

「ボクのことも忘れないでくれよ?」

 

 それは猫人二人が初めてみる『神』だった。女神の中では背が低く身長は140C程の、幼女と少女の境界線を揺れ動いているような幼い容姿をしている。その代わり胸は大きく、胸元が開いたホルターネックの白いワンピースに、左二の腕から胸の下を通して体を巻き付けるように青いリボンを結んでいる。髪は黒のツインテールで、両側をそれぞれ白いリボンで結っている。

 

「彼女は神ヘスティアです。このホームで一緒に住んでます」

 

「「はじめましてニャ神ヘスティア」」

 

「神様が二人もいるホームとか珍しいニャ」

「まぁそういうところもアクアらしいといいますか、アクシズ教がすべてを赦すように、ホームに神が何柱いようと気にしないのです」

 

「ではそろそろアークプリーストさんが待ちきれなくなって、出てきちゃいそうですので、お一人づつあの懺悔室へどうぞ」

 

「それじゃニャーから行くニャ!」

 

 アーニャが『懺悔室はここよ』と書かれたプレートの下にある扉を開けて、中へ入った。そして椅子に座り正面をみると、仕切りで顔は見えないが、誰かが向こう側で待っていた。きっとこの人が高位なアークプリーストさんなのだろう。

 

「ようこそ迷える子羊よ・・・・・あなたの罪を打ち明けなさい。神はきっと、あなたに赦しを与えてくれるでしょう」

 

 普段のアクアとは違い、なんとなく聖職者っぽく優しく丁寧な口調で話すアクアだった。毎日は飽きるが、たまにこうして懺悔室にて信者の声を拾うのがアクアの趣味である。この世界へ来て数年。暫く行ってきてない懺悔回、アクアはノリノリだ。

 

「・・・アークプリーストさん聞いて欲しいニャ。ニャーは昔お兄ちゃんと一緒に正義の味方を目指して【ファミリア】へ入って強くなろうとしたニャ・・・・・・でも成長する中で、兄は【ファミリア】の為と、正義な行いとはいえない事を平気でやるようになってしまって、大喧嘩してニャーはその【ファミリア】を脱退したニャ」

 

「それから正義の道を諦めて、今ではそれなりに楽しい生活を送っていたんだけど、この前アクシズ仮面とかいうカッコいい正義の味方を見てしまったニャ!ニャーは・・・ニャーは・・・・・」

 

「大丈夫です。神はすべてを赦しますよ。汝、正義を愛する少女よ、アクシズ仮面と共に正義の味方へなりたいのなら、外で待つ汝と同じく正義を愛する少女かずみんと話すのです。さすれば汝の悩みは解決するでしょう」

 

「わかりましたニャ!ありがとうございますニャ!」

 

 そういって勢いよく出ていくアーニャ。完全にかずみんに放り投げただけだが、いい仕事をしたとやりきった顔の女神アクアがいた。

 

「なあかずみん君」「人の悩みなど、大抵相談する前から答えが出ているものだったりするのです、アクアはそれをただ赦すのですよ」

 

 ちなみにアーニャの相談内容は教会内にいる皆に丸聞こえである。

 

「かずみん聞いてほしいニャ!ニャーもアクシズ教に入って正義の味方になりたいニャ!」

 

「アーニャのその熱き魂からの声。わたしの胸にも響きましたよ。今度アクシズ仮面に会いに行きましょう!」「やったニャ!」

 

 

 次はクロエの番と中へ入る。

 

「ようこそ迷える子羊よ・・・・・さあ、あなたの罪を打ち明けなさい。神はそれを聞き、赦しを与えてくれるでしょう」

 

「ああ・・・・・どうか聞いて欲しいにゃ!にゃーは・・・にゃーはショタっ子が大好きだにゃ!」どこかでズコっと誰かがこけた音がした。

 

「にゃーは昔暗殺者をしてたにゃ。それで依頼金を貯めてショタによる逆ハーレムを夢見ていたんだにゃ。でもその夢破れ、今はしがないウエイトレス業にゃ。仕事やお店の仲間達との生活に悪い気はしてにゃかったんだけど、こないだ聞いたあのアクシズ仮面の演説が耳から離れにゃい」

 

「にゃーは今からでもまだ逆ハーレムを目指してもいいかにゃ?・・・・」

 

「汝、おさない男の子をこよなく愛するものよ、安心なさい。アクシズ教はすべてが許される教えです。そこに愛があり、犯罪でなければ全てが赦されますよ」

 

「おおお・・・・・おおおおおおお!!」

 

「最後にひとつ汝がまた道を諦めそうになった時の為、復活の呪文を授けます『未成熟のお尻と半ズボン』また夢やぶれそうになった時その呪文を唱えるのですよ。そして同じように苦しんでいる仲間がいたのなら、これを教えてあげなさい」

 

「『未成熟のお尻と半ズボン』!!素晴らしい呪文をありがとうございましたにゃ!にゃーもアクシズ教に入信して夢に向かい新たに頑張るにゃ!」

 

 一礼してその場を去るクロエ。またしてもやりきった顔のアクアはそれはもう満足気だった。

 

「かずみん!素晴らしい!やっぱりアクシズ教は素晴らしいにゃ!入信させて欲しいにゃ!」

 

「本当にいいのかいこれ」「ええアクアが言ったでしょう?犯罪でなければ大丈夫です」

 

「ではアーニャにクロエ。この入信書へ記入を。アクシズ教団はあなた方を喜んで受け入れましょう!」

 

「あっそういえばこれって他の【ファミリア】に入っていても大丈夫かにゃ?」

 

「ちなみにクロエの所属は?」「ニョルズ様の眷属だにゃ。一応【ファミリア】とは離れてるんだけど」

 

「ああニョルズお兄ちゃんのところでしたか、それならば大丈夫ですよ」「お兄ちゃん!?」

 

「ええニョルズとは仲良しですからね。それに別にアクシズ教団は【ファミリア】ではありません。よその者でもそこの『神』が反対しないのなら、何も問題ありません。ただすべてを赦し受け入れるのみです」

 

「本当に素晴らしいにゃ!」

 

 そうして二人が入信書に記入すると【アクシズプレート】が出来上がる。そして───────ファンファーレが鳴り響く。

 

「「ニャあああああ!!!」」「わー!」「なんだいこれは」「どうしたのどうしたの!?」「これは!!まさか!?」 

 

 出来上がった【アクシズプレート】をかずみんが確認すると、そこにはアクセル教徒NO.9,999,999クロエとNO10,000,000のアーニャの文字が。

 

「おおお!!アクアやりましたよ!ついにミレニアム達成です!!アクシズ教徒1000万人!!」

 

「やったわ!しかし随分と早いペースで増えたものね~」「わーいすごーい!」多分よくわかってないぱーる

 

「へっ?アクシズ教徒ってそんなに多かったのかい?」その多さに驚くヘスティア。

 

「このゾロ目感なかなかいいにゃ」とクロエ。

 

「ミレニアムアーニャって何か響きが可愛いニャ!」と笑顔なアーニャ。

 

 そうこの辺りでは、精々ニョルズのところに少しいるくらいで、あまり知られていないが、海の向こう側でアクシズ教団は、特に海を中心に栄えた場所で信徒の増加は著しく、ついにこの時1000万人目のアクシズ教徒が誕生したのだった。

 

 これはめでたいと宴会を開始し、大きな盛り上がりをえて、場が落ち着きを取り戻した頃それは起こった。始まりはぱーるがアクアに更新をねだったことからである。

 

 そういえばダンジョンから戻ってからも更新してなかったわねと、更新してみればぱーるに新たなスキルが発現したのだった。

 

《スキル》

 

魔聖女(魔性の妹)

 

・その笑顔癒される

・小っこい魅了効果

 

 それはあの17階層で起きた『怪物の宴(モンスター・パーティ)』において、皆を癒すアクアや、率先して指揮を執る姉に憧れた少女の想いが齎したスキル。

 

 魔性の妹が誕生した。なおその魅了効果は微小で、何となく好感が得られやすいかもっといったところである。

 

 だが初めてのスキルだ。ぱーるは大喜びし、それを皆が祝福し、めでたいことがかさなり宴会は大盛り上がりだ。

 

 ならば姉も続きましょうと、かずみんが更新をしたら・・・・同じく新たなスキルが発現した。

 

 

《スキル》

 

半魔神(デミアークウィザードゴット)

・【神の恩恵(ファルナ)】を与えることができる。

・不老になる。

・信仰心が集まる限り効果持続。

 

 

「────かずみん。あんたちょっと神格を得ちゃったみたいだわ・・・・・・」

 

「おお!!なんとこうきましたか!!」 「「「「!?」」」」

 

「神格ってまさか・・・かずみん君が神になったとでも言うのかい?」

 

「いや正確にいうと半分神に成ったとでも言えばいいのですかね、見てください」

 

 そう背中をヘスティアに向けるかずみん。そこには半魔神とあった。

 

「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!?????」

 

「この文面から察するに、完全な神ではなく、普通に死ぬし、この信仰心というのはアクシズ教徒のものなのでしょう。本来ならアクアに向かうものが、一緒に行動することで多少なりともわたしへ向いたのか、おそらく一番大きいのはそのアクアの血を『恩恵』として受け入れていることでしょうね」

 

 ようはアクアが信仰心によってパワーアップしたのにつられて、わたしやぱーるもパワーアップしたのですよと言う。

 

「子供達がレベルアップすることで『神』へと近づくとは聞いていたけど、『神』がレベルアップして子供が半神だと?とても信じられないけれど、確かにそう書いてあるんだよね・・・・・なんだかとんでもないことになっちゃったんじゃないかな」

 

「別に信仰心が高まることで神の力が強くなることはおかしくないでしょう?そんな神の血を体内に宿すわたしが、アクシズパワーを発揮し半魔神!この魔神って言葉もカッコイイですよね!そう『アークウィザードゴット』となるのです!」

 

「いやいやとんでもにゃいにゃ」「凄いニャ!かずみんやったニャ!」「お姉ちゃんすごーい!!」

 

「流石私の娘!よくやったわかずみん!」「ハイ!母よありがとうございます!」

 

 ガシっと強く抱きしめあうふたり───ヘスティアもこの愛し合う母娘を見てまぁいいかと、ここ数千年、人の子が半分とはいえ神へと至るなど聞いたことないが、過去には完全に神になった人の子すらいたのだ。今はただ祝福することにしよう。我らが新たなる同胞の誕生を・・・

 

 

 その後折角なのでこの力試してみましょうと、教会の裏へ行ったかずみんは、一匹の小さな黒猫を連れてきた。それはアクア達がこの教会に住み着いてから、毎日のように餌付けしよくナデているお気に入りの子猫だった。

 

「それでは始めます。にゃんぱすー今からあなたはわたしの眷属になるのですよ!」

 

 恩恵の与え方についてはアクアより先に理解したらしいかずみん。猫に恩恵などそんなばかなと思いつつも、ヘスティアはこの試みを見守っていたのだが・・・

 

「おお!やりましたよにゃんぱすー!これであなたは【かずみん・ふぁみりあ】の一員です!」

 

「「「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」」」「流石私の娘ね!」「おねえちゃんすごー!」

 

 更なる前代未聞の【猫が初団員のファミリア】が誕生した。ちなみに【神聖文字(ヒエログリフ)】は真っ黒な毛に覆われていて、【ステータス】が凄く読みづらいが、きちんとかずみん式のステータスである。

 

にゃんぱすー

 

Lv.わん

 

力 :よわい

耐久:ひくい

器用:きよう

俊敏:はやい

魔力:ないよ

 

《魔法》

 

《スキル》

 

以心伝心(ツナガルココロ)

 

・かずみんと何となく意思疎通可能。

 

 

 

 

 その後は皆でお風呂へ入り、そのまま猫人二人も泊まることになった。

 

 ちなみにパワーアップしたアクアの出汁が取れたお風呂はただの聖水ではなく《疲労回復》《健康増進》《美肌効果》といった素敵な効果が付与されるようになった。それも気休め程度のものではなく、ばつぐんのこうかである。

 

 パジャマパーティー中に、実はアクシズ仮面の正体はかずみんであると明かし、それを知ったアーニャは『ニャーも【かずみん・ふぁみりあ】に入りたいニャ!』と言い出し、クロエもまた『改宗が認められるのなら入りたい』という流れになり、そこは後日『豊饒の女主人』やニョルズとも要相談として、その日は眠りについた。

 

 




次回 神会 
もしかしたら少し時間かかるかもしれません。
アニメ楽しみですね。ロキファミリアの団員ともきちんと絡んでいきますよ。

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