クリュセの守護神   作:ランブルダンプ

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※ちょこちょこ追記していきます。


クリュセの守護神:設定集&裏話

【キャラクター紹介】

 

・シン

 

この作品のオリジナル主人公。三日月の戦友兼嫁。

 

本編では第一形態で初登場した。

 

メインエネルギーを核からエイハブリアクターに変えた事で鉄華団と共に活動する事が可能に。

 

第三形態で宇宙に適応、第四形態では放射線流の代わりにリアクターカノンを習得。

 

一期の前半は基本は第三形態で過ごしていたが、第四形態になり重力制御を使いこなすようになってからは第二形態で浮いた状態がデフォに。

 

二期の前半で第五形態に形態変化しバエルを模した姿になる。

 

最初はゴジラの意識と人の意識が交互に出て来て不安定な人格だったが、一期終盤新月の記憶が甦った事で安定した。

 

鉄華団は家族。仇なす存在には容赦しない。

 

たわけの艦に潜入時にアザーと分離。

 

密かに持っていた『人として鉄華団の家族の中に在りたい』という願い。

 

黒髪紫眼の少女となり三日月の近くで過ごす内にその願いを自覚する。

 

アザーと分離した事で第六形態から先への可能性は無くなっており、寿命も人として同じ長さになった。

 

 

本編後はアトラに引きずられる形で三日月ハーレム入りし、共に三日月農園を盛り立てている。

 

人とゴジラの種族の違いもチートボディで乗り越え、子を授かる。

 

名前はまだ未定、四人で話し合って決めるのだとか。

 

 

・アザー(門拓新月)

 

この作品のオリジナルキャラクター。

 

300年前の地球で生まれ映画『シン・ゴジラ』を経て阿頼耶識の研究者に。

 

そこからモビルアーマーに対抗する為のガンダムフレーム製作の為に火星へ拉致される。

 

仲間からは阿頼耶識を自分にぶち込んだ事からMrゴジラと呼ばれ、変人同士気が合ったのかアグニカ・カイエルと親友に。

 

その後ガンダムフレームを10号機まで完成させた所でモビルアーマーが襲来。

 

バエルに単身乗り込み応戦するもコックピットへの攻撃で死亡。

そこに後にシンの人格となるゴジラ細胞がシンゲツの意思を継ぎモビルアーマーを全機撃退する。

 

そのままでは死ぬので身体を形態変化しコックピットから脱出させられ、地下へと潜り眠りについた。

 

その後未来予測により幾千もの結末を見届ける。

 

シンが復活してからはシンに身体に主導権を譲り、時折ゴジラ寄りになるシンの思考を人間寄りに戻していた。

 

たわけの艦に潜入時にシンと分離。

 

人間になりたいシンの願いを叶えるべく第六形態から先の可能性を一手に引き受けている。

 

 

シンゴジラ第七形態であり、宇宙と地球と火星を自由に行き来し体内で自在に元素を創り出す。

 

エネルギーは無限になり空間制御と無限再生との能力を持つ不老不死の文字道理化け物。

 

本編後はチートスペックを生かして世界中を旅して過ごしている。

 

珠に三日月農場に遊びに来ており、三日月の子供達にとって良き遊び相手。

 

第八形態になれば世界の壁を飛び越えられるようになるので鉄血原作に介入しに行っているかもしれない。

 

 

・三日月

 

原作主人公。

 

色々主人公にあるまじき容赦が無いなどまさに『さすミカ』状態。

 

作者が鉄血で一番好きなキャラ。本当格好いい。

 

原作では一期でしか使わなかった刀をこの作品ではメイン武器として使う。

 

メタとしてはシンは第一形態→第五形態になるにつれて三日月(バルバトス)に近付いていき、三日月はテイルブレードに足の肥大化とシン(第四形態)へとお互いに近付いていっている。

 

原作より感情表現が豊か。

 

なのでアトラ、クーデリア、シンに対して割りと積極的に好意を示している。

 

またシンに対しては背中を預けられる戦友とも思っている。

 

本編後はアトラ、クーデリア、シンと結婚。

 

三日月農場を経営しつつ、鉄華団のモビルスーツ訓練もオルガに頼まれた時にやっている。

 

因みにシンが張り切ったせいで農場開始一年目にして生産量が火星一に躍り出たとか。

 

 

・アトラ

 

三日月の嫁。

 

三日月が大好きでクーデリアも大好き。

 

色々積極的に三日月に好意を示していた結果、原作と違いクーデリアより先に三日月からキスをされ、それ以降三日月といちゃつく時間が増えた。

 

本編後は三日月と結婚。

 

 

・クーデリア

 

三日月の妻。

 

三日月とアトラが大好き。

 

ドルトコロニーでの事件で一皮剥け政治家として目覚める。

 

火星独立も最終決戦のごたごたで成し遂げてしまった革命の乙女。

 

ゴジラ関係はカットしてある鉄華団の軌跡を書いた『クリュセの守護神』を出版した所大ヒット。

 

本の帯にはマクギリスの推薦文が載ったりした。

 

それ以降政治家を辞めて主に作家として活動するようになる。

 

三日月の事は好きだがハーレムは……と結婚を渋っていたが、三日月農場に泊まった日に何か色々あってそれから三人纏めて結婚。

 

 

・オルガ

 

鉄華団団長。

 

シンの存在で一番大きく運命が変わった人。

 

原作で背負っていた責任やその他諸々を纏めてシンが吹き飛ばしたので最高に格好いい団長に仕上がっている。

 

最終決戦での出来事は未だに仲間とフミタンに弄られる。

 

最終決戦後にフミタンと結婚。

 

 

・フミタン

 

元クーデリアの付き人、現鉄華団団長の妻。

 

最終決戦の時にオルガに告白。

 

その後のオルガのハジけ具合は二人の間でしょっちゅう話題になる。

 

鉄華団のオペレーターと経理を務める。

 

団長曰くベッドの中では可愛いらしい。

 

 

・昭弘

 

筋肉。本編では筋肉に目覚め筋肉で弟を救い筋肉でガンダムフレームを操縦する。

 

書くと何故か暴走するキャラ。筋肉いぇいいぇい!!

爆肉剛体ボディ。筋肉で大体全て解決する。

 

 

・ラフタ

 

原作とは違い生き残って昭弘の嫁となる。

昭弘の筋肉ネタに全然耐性が付かず事ある毎に腹筋を鍛えられている。

昭弘からの告白時にまず腹筋を誉められ乙女として少し複雑な気分になったのだとか。

 

 

・昌弘

 

筋肉弟。兄にブルワーズから筋肉で救われる。そして筋肉に見入られ【筋肉を鍛える者はまた筋肉をも鍛えられるのだ】というのを座右の銘に今日も筋トレに励む。

 

兄貴の筋肉にはまだ遠い。

 

 

・ユージン

 

鉄華団副団長。

 

決める所はしっかり決める格好いい男。

ネーミングセンスがアレなのをよくネタに使われる。

 

凰華(おうか)の格好いい名付けは鉄華団の間で『副団長の奇跡』と呼ばれているとか。

 

ツンデレ。

 

 

・ビスケット

 

鉄華団のおかん役。

 

シンの活躍で兄共々生き残った。

珠に兄がドルトコロニーからはるばる遊びに来る。

 

 

・シノ

 

流星号のパイロット。

 

最終決戦後ヤマギに告白され『まあ別に家族なんだからいいんじゃねぇの?』とあっさりOKを出す。

 

バイ。

 

 

・ヤマギ

 

流星号専属整備士。

原作と違い、シノが余裕で生き残った為無事思いを伝えられて……

現在シノと同居している。

 

 

・ライド

 

最終決戦後、成長期で一気に背が伸びイケメンに。

 

どこぞの姿がそっくりな姉妹に迫られていて、第二の三日月になるかと目されている。

 

 

・タカキ

 

妹のフーカがアストンと付き合い出した事で寂しくなり、何故か忍者修行に明け暮れる。

 

赤色の忍者コスチュームに身を包み、今日もクリュセの街の平和を守っている。

 

 

・マクギリス

 

最強のロリコン。何だかんだ成し遂げた事はデカイ人。

ギャラルホルンに代わる組織【フェンリル】を設立し日々奔走する。

 

休日はアルミリアと遊び仲を深めている。

深めすぎてて兄貴が心配するレベル。

 

お巡りさんコイツ……しまったコイツが世界の警察じゃないか!

 

・ガエリオ

 

常識人枠の苦労人。

 

戦後は責任を取って隠居する予定だったのだがマクギリスに引っ張り回され何故か新組織の幹部に抜擢される。

 

妹と親友がいつ一線を越えるのかハラハラしている。

 

ジュリエッタには尻に敷かれているのが現状。

 

 

・マクマード

 

苦労しすぎてハゲてしまったおっさん。

カツラを被り今日もテイワズを切り盛りする。

 

ゴジラの影響を一番受けたポジションでありキレられて唯一生き残っている人間でもある。

 

シンの「歳星墜とすよ?」は今でも夢にみてうなされている。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

【転生 状況把握 蒲田くん】

 

シン・ゴジラを観た勢いで書き始める。

 

この頃丁度二期終盤で結末はどうなるのか悶々としていた頃。

 

その辺りでシン・ゴジラのBDをTSUTAYAで借りてきて視聴。

 

……すっごい面白かったです。

 

それでいっそ『こんなのが鉄血にいてくれたら不条理も何も吹っ飛ばせるのになー』と思いつき、取り敢えず原作にシンゴジラ第一形態をぶち込む。

 

この頃はまだろくに設定も固めていないので主人公の名前も決まっていず、転生設定もまだ生きていました。

 

本編でも書きましたがこの回でシンが【この辺何度も見返して……】と言っているのは目覚めたてでゴジラレーダーが暴走していて周囲を過剰にスキャンし、それとまだ未来予測を計算していた為です。

 

段々と話が進んでいくにつれて未来予測も停止。

 

シンゴジラが核エネルギーで動いているのは人が主体のこの作品で仲間にする際にネックでしたがこの鉄血にはエイハブリアクターというトンでも装置があるのでそれを取り込む事で解決しました。

 

シンが形態変化した時に血が余り出なかったのは300年前に一度やっていたからですね。

 

これを書いていた時はまさか定期的にうっかりを起こすキャラになるとは思ってもいませんでした。

 

 

【巨大な影】【邂逅】

 

この頃はまだシンも三日月の事を三日月呼ばわりですね。

 

(一生ついてくわ)と決めた後からずっと三日月さんと呼んでいます。

【君の名前は】

 

どうやって鉄華団と関わらせようかと考えながら書いてました。

 

名前はシン+ゴジラだからシンでしょという安直な発想で。

 

この頃はシンの設定が代わりバエルに乗っていたのではなく、人を知覚しその構造をコピーしようとして近くにいた作業員をスキャンし、ゴジラの中でデータとして取り込まれたのがシン、という設定になってました。

 

ゴジラにはちゃんとした意識が無く、人のシンにはあったので乗っ取る形です。

 

途中でエグゼイドの永夢とパラドみたく人格統合イベントでも起こそうかと思っていましたが、設定変更に伴いボツに。

 

 

【鉄華団のマスコット】

 

まだ会話が出来ないのでボディランゲージに頼る事に。

 

しかし、限界もあるので阿頼耶識の本数に応じて理解出来るように設定を変えました。

 

風呂に入っているときに、阿頼耶識のヒゲとゴジラの背鰭似てるな!と思いつきそこから阿頼耶識とゴジラの設定が生まれました。

 

 

【桜農場とチョコの人】

 

マクギリスをハッピーエンドにするのは決めていたのでシンへの対応はマイルドです。

 

原作にシンを突っ込むので精一杯で余りオリジナル展開にはなりませんでした。




この人書いて欲しい!とかあったら是非どうぞ。

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