この素晴らしい世界にデストロイヤーを!   作:ダルメシマン

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一章:キャラクター紹介

一章終了時点での人物紹介

 

メインキャラクター

 

・マサキ

フルネームはサトーマサキ。漢字では佐藤正樹。

ジョブは最弱職の冒険者。転職も考えたが自分が正面から戦うことは少ないため、多芸な冒険者を選んでいる。

まだ小さな村レベルだったアクセルに降り立ち、非道の限りを尽くす。

瞬く間にトップクラスの冒険者に上り詰めたが、最後には悪事がばれてすってんてんとなる。

現実世界ではチーターや不適切な行為を繰り返す有名な迷惑プレイヤーだった。

その経験をこの世界で行っている。根っからの悪人。極まれにまともな事もする。

特技は『バインド』

 

・マリン

女神アクアの声が聞こえていると言い張る、自称預言者のアークプリースト。

生まれつきアクアと同じ青い目と青い髪をしていた。

マサキを女神と共に魔王を倒す選ばれし勇者と勘違いしている。

アクア関係が絡まなければアクシズ教徒とは思えないほどの常識人。

エリス教徒を見ても嫌がらせをせず、仲良くしている。

これは自分の役割が勇者を導く事であり、布教ではないと考えているからである。

その行動は逆にアクシズ教徒からは異端児として見られている。ただし嫌われているわけではない。

本人に自覚はないが超音痴。人間だろうがモンスターだろうが等しく大ダメージ。

神の声が聞こえるという、普通の作品ならメインヒロイン間違いなしの設定を持っているのにこの世界ではこれである。

故郷はアルカンレティア。

得意技は『セイクリッドブロー』『ヒール』『ターンアンデッド』など。

 

・レイ

長い黒髪をボサボサに伸ばした、見た目がお化けにしか見えないアークウィザード。

よく見ると赤い眼をしている。実は赤い眼はコンプレックスで、髪が長いのはそれを隠すため。

幼少期を孤独にすごしたため愛情に飢えている。

愛に飢え過ぎたせいで運命の人との出会いをずっと待っている。

自分が運命の人だと思った人間をストーカーするため、みんなから恐れられている。

マサキと出会ってからは、彼の事を真の運命の人と思ってずっと付いてくる。

マサキもなんだかんだで彼女の実力を認めているため、また他に人望が無いためレイを仲間から外せない。

得意技は『炸裂魔法』。その他上級魔法から初級魔法まで多くの魔術を使いこなす。

 

・アルタリア

オレンジ色の髪に碧眼を持つクルセイダー。

見た目だけなら凄く美人なのだが、性格がとても残念である。

ドSでモンスターを殺す事に快感を覚える。モンスターを殺せない日は不機嫌になるため一日一殺がモットー。

長身でショートカットの髪型。鎧を着ているが実は中抜きしまくっていて防御力は皆無である。

高い攻撃力とスピードを持つ反面、防御は紙で撃たれ弱い。

パーティーメンバーで一番の年上にも関わらず、頭が非常に悪い。しかし戦闘に限れば知恵が働く。

フルネームはアレクセイ・バーネス・アルタリア。

一応貴族だが昔のアレクセイ家は貧乏なため権力は何も持っていない。

家族は父と兄が一人。

相手が誰だろうが決闘を挑むため貴族連中からは恐れられている。

 

 

アクセルの仲間たち

 

・ラビッシュ

金髪の戦士の女冒険者。自称アクセル一のワル。

二人の仲間、顔を隠した騎士と魔術師を連れ、よくギルドに顔を出す。

ワルを名乗っているが非常に生真面目である。

ラビッシュは偽名で本名ではない。

正体はみんな知っているが、可哀想なので彼女にあわせている。

たんなる遊びで冒険者をやってるわけでなく、ちゃんと鍛えている為そこそこの実力はある。

一家が取り潰しになってからは、本当の冒険者として再出発する。

 

・コーディのパーティー

アクセルで1、2を争う冒険者のパーティー。双剣使い。

パーティーメンバーはバランスが取れていてナンバー1なのも頷ける

マサキの事はクズだと思っているが、手段を選ばないその悪逆っぷりと実力だけは認めている。

仲間は戦士のヘヴィー、ウィザードのブライ、プリーストのエコー。

 

・ベルディア

白い鎧を着た騎士。アクセルの街を守るために王都から派遣された。

騎士の中でもその武勇は有名である。騎士団を引き連れて街と領主を守る。

普段はアクセル付近にある城に待機している。

実はむっつりスケベで、女騎士によくセクハラをしていた。

それにさえ眼をつむれば最高の騎士の一人。

最後にはそれが災いすることになり、あんな目に……。

 

・八咫烏の人達

マサキがアクセルで集めたクズたち。バニルアイのチェックでより選りすぐりのクズを集めた。

冒険者崩れも多い。忠誠心もあまりないがマサキは手駒として使っている。

 

 

その他の知り合い

 

・ダグネス

ダスティネス家の令嬢であり、民を守るクルセイダーでもある。

アルタリアとは騎士学校時代からの友達であり、ライバルである。

学生時代、アルタリアのバトルごっこにつき合わされ、何度も生死の境目を彷徨った。

そのおかげか、最強クラスの防御力を手にすることになる。

ドMでは無いものの、常に防御力を鍛えるストイックな性格になり、

命がけの修行をしては周囲をあたふたさせている。

攻撃手段が全く無いわけではなく、カウンターで強力な一撃を放ってくる。

 

・アルタリアの父

アレクセイ家現当主、なのだが潰れる寸前なため何も無い。ボロ屋敷にこっそり住んでいる。

配給で生き延びているためガリガリにやせている。

性格は悪党だが貧乏すぎてなにも出来ない。

マサキの裏商売に手を貸したことでとりあえず借金は返せたらしい。

残っていた資産でアルタリアを騎士学校に行かせるが、逆に問題行動で責任を取らされ家がよけい廃れた。

娘同様ダスティネス家の令嬢に異様な執着を見せるが、何の力も無いためただ妄想するだけである。

 

 

 

・キール

王国に逆らった元稀代のアークウィザードのリッチー。

未だにアクセル付近のダンジョンに潜んでいる。色んな意味でまともな人物。

逆らった理由は王家の恥として隠蔽されていたが、レイが広めたため明らかになった。

マサキと手打ちをした結果、今でもダンジョンに潜んでいるものの、すでに撃退済みと認識されている。

 

・バラモンド

魔王軍幹部の首なし騎士。通称、焦土のバラモンド。

街を襲っては、その住民を皆殺しにした後ゾンビにし、兵力を補充して襲い掛かるというはた迷惑な男。

とにかく卑劣で残酷。その血も涙も無い侵攻でベルゼルグ国を悩ましている。

首だけでなく腕も切り離す事ができ、オールレンジ攻撃が可能。元騎士らしく堂々と戦うことはまず無い。

様々な地で暴れまり、標的をアクセルに侵攻するも、マサキの色々と常識を無視した戦術には敵わず討ち取られる。

 


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