ラブライブ!もしモンスターハンター(3rd)をしたら   作:アニメ、ゲーム、歴史、小説が好きな人間

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モンハンラブライブ第三章と四章です。
一章、二章は探索からでしたが、三章からはついに戦闘に入ります。彼女達は強大なモンスターに勝てるのか!お楽しみください!


さあ、狩りを始めるわよ!(絢瀬絵里)

[第三章戦闘開始!!]

 

にこ、まき、えりの三人は5番に向けて移動を開始した。途中で猫がいた。

 

「ニャーニャー」

 

えり「あら、かわいいじゃない」

 

「ニャーニャー」

 

猫はマタタビに手を伸ばす。

 

「あら、これがほしいの?いいわよ、あげる。 」

 

えりはマタタビを渡した。

 

猫の好感度が上がった。

 

にこ「へぇ~えりって猫が好きだったのね。知らなかった。まあこの猫ちゃん達もかわいいけどやっぱりこのにこの方が可愛いわね!」

 

「ニャーニャーニャー!」

 

猫はにこの言葉を理解したのか定かではないが、集団で襲ってきた。

 

にこ「な、何よ!!このにこがかわいいのは仕方ないでしょっ!だって宇宙NO1アイドルですもの!」

 

「ニャー?ニャニャニャー!」

 

まき「にこちゃん、この猫ちゃん達に人気ね。うふふ。」

 

「ニャー!!」

 

一匹の猫がにこの髪のリボンをほどいた。ツインテールが下ろされた。

 

「ニャニャニャ!ニャニャニャ!」

 

猫は喜びの音頭を踊っている。

 

にこ「あ、私の髪のリボン返しなさいよ!」

 

そう言ってにらむと逃げるようにして去っていった。

 

にこの髪のリボン×2を盗まれました。攻撃力が50上がった。防御力が20下がった。

 

えりとまきは猫と戯れている。

 

 

と……その時!。

 

 

「ギャオーーーーッ!!」

 

ものすごい咆哮が聞こえ、

 

猫は驚き去っていっ

た。

 

まき「今の何?すごい音だったけど……」

 

まきは少し震え声で言う。

 

えり「た、多分あれがリオレイアというのかな…と……ちょっと私、怖い……。」

 

にこ「な、何びびってるのよ!リオレイアなんてただ火を吐いて空飛んで、それで……。

 

えり、まき「にこちゃん、危ない!!」

 

にこ「え?」

 

リオレイアはサマーソルトをしてきた。

 

にこ「ぐっは~」

 

力尽きました。報酬が二千減りました。

 

まき「にこちゃ~ん!大丈夫?」

 

えり「にこしっかりして!!」

 

グギャーーーー!!

 

にこが力尽きパニクる二人にも構わず向かってきた。

 

えり「まき、ここは一度撤退しましょう。にこは私が運ぶわ」

 

そう言ってえりはにこを運び始めた。

 

まき「えっと、リオレイアはどうすれば!?あ、そうだ!おじさんにもらったこやし玉で!!」

 

まきはこやし玉を投げた。

リオレイアはこやし玉の臭いに驚き去っていった。

 

えり「今のうちよ!!逃げましょう!」

 

そう言って二人はにこを運びに行くのだった。

 

[第四章 戦闘再開!]

 

えり、まきの二人はキャンプ場まで急いだ。一番にはガーグァがいたが特には襲っては来なかった。約五分ぐらいでキャンプ場につく。二人はにこを寝かせた。

 

えり「ここで一度休みましょう。」

 

「そうね、思ったよりリオレイアって強敵かも」

 

えり、「作戦、立てないとね。」

 

そんな会話をしている間ににこが目を覚ました。

 

「えっと……ここは?」

 

まき「あ、にこちゃん!良かった!」

 

えり、「ケガはない、大丈夫?」

 

にこ「ええ、にこは宇宙NO1アイドルですもの!」

 

まき「良かったわ、何ともないみたい。」

 

まき、えりは胸を撫で下ろした。えり、まきもベッドで少し休んだ。えり、まき、にこ体力全回復。

 

えり「リオレイア、強かったわね。何か作戦立てないと。」

 

にこ「あの尻尾さえなければサマーソルトを食らう確率が減るはずよ!」

 

まき「ちょっとグロいけど、勝つには仕方ないわね。あとは……」

 

そう言って作戦を立てた。

 

にこ「名付けて戦闘、攻めて攻めて攻めまくり作戦よ!!」

 

えり「あはは…まぁ頑張りましょう」

 

まき「ええ、私も頑張るわ。」

 

今リオレイアとの戦いが再び開戦される!

 

にこ「で、どこにいるの、リオレイアちゃんは?」

 

えり「えっと急いで来たからどこに行ったか分からなくなってしまったわね。」

 

まき「こんな事もありうかと薬をもう1つもらっておいて良かったわ。」

 

そう言って飲もうとした時、一枚の紙がひらひらと舞い落ちた。

 

えり「なになに、゛注意この薬は一人一回までの効果となります。二回目飲んでも効果はありません。美味しくないだけです。二つ目の時は一度使った人以外が使うようにしてください……だって」

 

まき「じゃあ私はもう飲めないのね。にこちゃん使ってよ。あげるから」

 

そう言ってまきはにこに千里眼の薬を渡した。

 

えり「にこ、お願いね。」

 

にこ「う、うん、ま、任せなさいっ!」

 

そう言ってにこが飲もうとしたとき、[ギャスオーーーー!!]物凄い咆哮が聞こえ、その物体が近づいてきた。

 

まき「にこちゃん、早く飲んでよ」

 

にこ「わ、分かってるわよ!お、美味しくない……。」

 

まき「また負けるなんてごめんだからね!えり、地図で場所を確認して!にこちゃんは千里眼の薬を飲んで相手の場所を教えて!」

 

絵里は地図を広げる。地形とみてここは4番と分かった。

 

絵里「ここは4番みたいよ。ここは広くていい場所ね。」

 

にこ「見えたわ!えっと今リオレイアちゃんは……ってここに来てる!!」

 

絵里「にこ、まき、いつでも戦えるようにして。」

 

にこ「OKにこ」

 

まき「分かったわ」

 

絵里「まだ見つかっていないみたい。作戦を伝えるわ。最初わざと見つかって閃光玉を投げて目をくらますから、にことまきはその間に足を狙ってダウンできるようにガンバって!」

 

にこ、まき「了解!」

 

作戦通り、絵里が前に出た。モンスターが絵里の方を睨み 、咆哮を繰り出した。

 

にこ「うるさいわね~絵里は何してるのよ!もう私が……!」

 

まき「待って!にこちゃん、今は…今は絵里に任せましょう。」

 

にこ「分かったわ……」

 

リオレイア「グァーーーー」

 

作戦開始から5分、リオレイアは作戦を実行させないと言わせるように走り回り、絵里は逃げていてなかなか閃光玉を投げるタイミングがつかめなかった。

絵里「このままじゃラチがあかないわ!」

 

その時リオレイアが止まり威嚇してきた。

 

まき「チャンスよ!絵里、今しかない!」

 

絵里「ええ!」

 

にこ「やっちゃいなさい!」

 

そうして絵里は閃光玉を思いっきり投げた。

 

リオレイアはーーーーーーーー

 

にこ、まきは祈るようにして手を合わせて目を閉じている。一瞬の眩しさに絵里はよろめいた。

 

絵里「うぅ……まぶしい!リオレイアは!!?」

 

相手のリオレイアは光に溺れよろめいていた。頭の上に星マークが浮いていた。

 

絵里「今よ!にこ、まき!」

 

シャキーンっという音が響いた。

三人で一斉にかかる。

 

三人「はーーっ!」

 

にこ「よくもさっきは痛い目に合わせてくれたわね!覚悟はいいかしら?」

 

「キャイーン」リオレイアが悲鳴をあげる。双剣、太刀、スラッシュアックスでの攻撃でリオレイアは転倒した。

 

絵里「今よ!」

 

まき「私に任せて」

 

まきは尻尾に向かって走りだし、太刀斬りを繰り出した。

 

「キャーグウーン」リオレイアの尻尾が切断される。

 

さらに絵里のスラアクで翼を破壊しリオレイアは怯んだ。すでに混乱は解けているが、リオレイアは足をひきずっている。三人のチームワークがすごかった。

 

にこ「作戦通りね!」

 

絵里「ええ、やったわ。」

 

まき「ま、こんなの私にかかればすぐ終わるけど。」

 

足をひきずっていたリオレイアが怒り出し、こちらに向かってきた。

 

まき「危ない!絵里!」

 

そう言うとまきは絵里の所へ走りだし代わりに火の玉を受けた。

 

えり「まき、大丈夫?まき!」

 

まき「うぅ……ちょっと熱いけど……大丈夫よ。」

 

にこ「運が良かったわね。火傷になってないわ。まあ、でもこれを使いなさい」

 

そう言うと回復薬グレート×3渡した。まきはすぐに飲むと体力が戻り顔色も良くなった。

 

まき「私の装備、火耐性強いから……。えり、か、勘違いしないでよね。あなたの為に助けたわけじゃないんだからねっ!」

 

絵里「はいはい。ありがとうまき。」

 

にこ「さあ早くリオレイアちゃんを倒しにいきましょ!」

 

ペイントボールはいつの間にかついていた。目標は8番の洞窟にいた。そしてリオレイアちゃん?との最終決戦が始まる!

 

 




モンハンラブライブいかがでしたか?
次回予告ですがなんと、次の章からBiBiメンバー以外のメンバーも出てきます。そして……あとは読んでからのお楽しみです。全員出るので安心してください。ここまで長く付き合って頂きありがとうございました。また次回もよろしくお願いします

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