どうも。
最近"リボーン"が"復活杯"というので次々にランキングにでてきてますなー。よくは分かってないけどこの前久しぶりに感想で復活を楽しみにと言ってもらったので書いてみました。
久しぶりに書くとスムーズに書けるものですね。
どうも一度スランプに入ると中々復活出来ませんでしたが今回はうまく行ったなー
まぁ、さらなる更新が出来るかは分かりません(笑)
それでも続きは書けたので少しは希望はあるかな(笑)
では、どうぞ。
「やぁ。君が今回の首謀者かな??」
「………誰だ、貴様……??」
ここに来るツナの為に少しでも相手してあげようと来てみたけど、そういえばランチアさんっていま洗脳みたいなで六道骸の影武者をしているんだっけ。
「並盛中学生徒会長の黒田 公明だよ。
君かな?最近の暴力沙汰を、いや、異常と思われる出来事を起こしたのは??」
「そうだとしたら何だ。貴様には用はない」
へぇ。問答無用で襲いかかってくるかと思ったら冷静だな。
やっぱり目的は沢田綱吉ってわけか。というかその先のボンゴレ、いや、マフィアそのものだったな。
しかしどうしようかなー
千種はどうにかしたけどまだ犬やあと女の子と双子みたいな奴もいたよな。
まぁ、そっちはツナ達がどうにかしてくれるだろう。
というかそれぐらいどうにかしてくれないとね。特に犬は僕みたいなやつより天然な山本のほうが色々いい事があるそうだし。
うん??というか正直僕が"黒田光明"が出てくる必要なかったかな??
"
でも出てきたしなー
わざと人質になるもの嫌だし、ましてや負けるなんてなー
「じゃ、その用事がある人がくるまで相手してくれませんか??」
「笑わせるな!!!
………………………………………
「もうー何なんだよここはッッ!!?」
ここに来るまでに刺客たちと戦ったツナ達。
犬と山本。M·Mとビアンキ。そしてバーズ&ツインズの戦い。
ここまで皆が助けてくれたおかげでツナは最後の死ぬ気弾を使わずにこれた。
「うるせぇな。何もしてないやつが喚くな」
「ついさっきまで寝ていたやつに言われたくないよ!!」
「まあまあ十代目」
「赤ん坊は寝るのが仕事だからな!!」
山本も獄寺も大したダメージもなく来れている。
あるとするならついさっきビアンキに殴られたツナぐらいだろう。
そんな風にいつも通りの会話をしていると突然爆音が響いてきた。それは空気を震えさせツナ達の身体に直接語りかけてくる。ここから離れた場所で異様なことが起きていると。
「な、何なのこれーッ!!!??」
「火薬の爆発音とは違うな」
「あっちだ!!」
爆音した方へ走っていると何かがぶつかり合う音が聞こえてくる。さっきの爆音とは違うがそれでも聞いたことのない音に一体何が起きているのかと急ぐと
「えっ。ええええええぇぇぇぇーーーッッッ!!!??
そこで見たのは見覚えのある人だった。
ツナ達が通う並盛中学の生徒会長である黒田光明。
そしてその生徒会長が大きな鉄球を持った敵からの攻撃を
真正面から来た回転のかかった鉄球を、鉄パイプの先端で受けたあとに
「か、会長がなんでいるんですかッッ!!!!??」
「おお。沢田君。それに獄寺君、山本君も。ピクニックかい??」
「いやいや!!!!!それよりなんで会長が戦っているんですか!!!!??」
「戦うつもりなんてなかったんだけどね。今回の首謀者を教えてもらおうとしたけど教えてくれないし、誰かを待っているようだったからね。ならその人が来るまで
「サラリとスゲェこと言ってるッッ!!!!!」
いや、実際にそこまで強いわけじゃないよ。
まあ並のマフィアなら簡単に壊滅出来る実力はあるけど、それだけじゃ僕には届かない。それにこれでリボーンに僕の力の一端を見せることも出来たし良しとしますかね。
「お前が、ボンゴレだな」
「ということは探してたの沢田君だったか」
ランチアは後方へ飛び僕から距離を開けた。
今の時点である程度体力は奪えたかな。それにさっきの攻撃を見ていただろうから何かしらのヒントにはなったかな。
「じゃ、選手交代だ」
「えっ!!えええええぇぇぇぇ!!!!??
いや会長がそいつを倒さないんですか!!!??」
「僕だと何も話してくれないみたいだからね。
本当は僕がやるべきだろうけど、今回の首謀者からどうしてこんな事を起こしたのか聞くためには沢田君と戦ったほうが確実とみた」
といって、ツナの経験値を積み上げるためだけどね。
そう言わないと本当に僕がランチアを倒してしまうよ。
「光明の言うとおりだ。お前がやれツナ」
「あんな鉄球を扱うやつと戦えるかッ!!!!」
「これはボンゴレに対するものだぞ。ならボスであるお前がどうにかしろ」
「ボスにはならないっていっ」
「つべこべ言わずに言ってこい」
そういってツナのお尻を蹴って戦場へと出したリボーン。
ちょうど僕の足元で顔から着地するツナ。痛そう。
「んなむちゃくちゃな!!!!!」
「フォローはしてあげるから頑張って」
「よけいな手出しは無用だぞ光明」
「戦いは許しても怪我はさせるつもりはないよ」
「怪我してナンボだ。じゃなきゃツナは強くならねぇ」
「それは偏見だね。スパルタが必ずしもいい結果に……」
「こんなところで言い合いしないで!!!!!!!」
おう。ついつい。
僕として頑張ってほしいけど、どうしても"黒田光明"としてやってしまう。これはもう仕方ない。記憶が戻るまでに時間が経ちすぎたからね。基本的な人格を変えるなんて難しいよ。
「なら、仕方ない。僕はここから離れるとしよう」
「か、会長!!!?」
「悪いね沢田君。だけど僕の前では怪我をさせるつもりはないがどうしてもリボーン君か引かないなら僕はここにはいられないよ。この"目"が映らない所へ下がらせてもらうよ」
「ま、待ってください!」と言っているけど、悪いね。元よりランチアは君が倒すべき相手だ。それに大丈夫。君は戦うよ。なにせ、こうして敵から背を向けたらどうなるか。分かってるんだよ。
「逃がすか!!!」
「会長ッ!!!!!」
油断した背中。これなら攻撃してこないやつはいない。
そして未だに攻撃に気づかない僕。を演じてます。
でもまぁ、やり過ぎるとリボーンに気づかれるからここで振り向いてビックリす……………
「かい、ちょう!!!!!」
まさか、だった。
いや、鉄球を止めるかなーとは思っていたよ。
だけどまさか僕の身体を押して助けに入るとは……
それも勇敢に両手を広げて、その身で受けようとしている。
おいおい。いつの間にこんなに成長してたんだ。
それはリボーンも同じだったようだ。
ハッキリとは表情は見えなかったけど口角が上がっているのは分かった。教え子が成長したんだ。喜ぶよな。
だからだろう。迷いなくリボーンは最後の1発。死ぬ気弾をツナの脳天へ向けて発砲し撃ち抜かれた。
そして鉄球はツナにぶつかった。
もちろんそれは問題ない。だっていまのツナは
「
額から炎が出ている今のツナは"死ぬ気状態"。
さぁ、ここからはツナの番だ。
「死ぬ気で、お前を倒すッ!!!!!」
…………………………………………
「……骸様。アイツは一体……」
「そうですね。間違いなくボンゴレよりも強い」
廃墟の黒曜ヘルシーランド。その廃墟からツナ達を監視していた千種と骸。千種はあれからすぐに気づいて骸の所へと戻っていた。一度光明と出会った千種はすぐに骸に報告をしに帰ってきたのだが、そのタイミングでいまの戦いが始まったのだ。
「あの雲雀恭弥よりもですか??」
「ですね。もしかしたら私よりも……」
「そんな!!!!」
「あくまでも戦闘力は、です。私には他にも力を持ってますから」
それを聞いた千種は安心しそれ以上は何も言わなかった。
しかし骸も分からないうちに何かを感じ取っていた。
だがそれを気づくのはまだ先の話である。
よく考えたら、というか"黒田光明"ってめちゃくちゃ書きやすかった!!!
なんとなく"ハジメ"に似てるからかな??
どんなセリフや行動が手に取るように分かるんだよな。
まぁ、作者だからと言われたらそこまでだけど(笑)