私が目を覚ましたのは事故からたったの1週間なのです。
結構冷静に言ってますがかなりの問題みたいで
今現在検査やら何やらでかなーり疲れました、
結果は明日出るという事で今は自分の病室でゆっくりしてます。
......思いのほか暇ですね、かといって動くのも少し面倒ですし...
寝ることが無難ですかね。
そう思って横になると疲れからか深く意識を落としていく...
( ˘ω˘ ) スヤァ…
....?何なんでしょうこの感覚は....?
寝ていたはず...ですよね..?
それに...ここは何処でしょう...!?
急に何かが頭の中に響いてくる
不協和音らしきフルートの音色
リズムの合っていないドラムの音
声なのかすら分からないなにかの声
そんな中で
「「「オマエニキメタ」」」
まるで一瞬だけ周りの音が消えたかのように
それでいてハッキリと聞いた、いや、「聞いてしまった」
っ!?起きれない!?
起きなくては何かまずいことがある、それなのに「起きれない」
目が覚めない、意識が覚醒しない、どうしても起きれない。
ゴーン ゴーン ゴーン
鐘らしき音が響き次の瞬間
「があああああああああああああああああ!?!?!?」
一昔前のシアターみたいに次々とナニカが頭の中に直接
映し出される。
余りの情報の量に気絶しそうになるが何故かそれを許さないかのように映し出される映像。
分かりたくない、理解したくない、
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ
あれからどれ位の時が経ったのでしょうか?...、一瞬のようにも感じたし永くも感じて少し説明し難い感覚だった事なのは間違いありませんでした。
とりあえずどうしましょう...?
「...さん」ん?
「め....ん」あぁ、そういえば寝てしまったんでしたね...
「繞さん!」
そうハッキリ聞こえると今いた空間が光に包まれ...
「「「ハイヨルコントンニシュクフクヲ」」」
え...?ソレってどうi
チュンチュン
「繞さん?おはようございます、....うなされてましたけど...大丈夫ですか?」
「え...、あ、はい、大丈夫です.....」
「今先生を呼んできますね、それまでゆっくりしていてください」
「はい....」
そう言って看護婦は退出際にニッコリと笑って出ていってしまった。
....とりあえずは退院してから考えましょう、話はそれからです
久しぶりに出しますがこれだけで申し訳ありません...
テストが終わればなんとか月一には出せると思います。